【尾瀬】燧ヶ岳→至仏山→アヤメ平
- GPS
- 33:12
- 距離
- 44.7km
- 登り
- 2,691m
- 下り
- 2,293m
コースタイム
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 11:42
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:バスで鳩町峠→尾瀬戸倉→沼田駅 |
写真
感想
1泊2日で尾瀬の山々を縦走しました。今回のルートは大清水から燧ケ岳→尾瀬ヶ原と歩き山の鼻で1泊、翌日は至仏山→アヤメ平と歩き鳩待峠から帰るルートです。台風か近づいていたので天気が心配でしたが、終始好天に恵まれた山旅となりました。
Day1
往路は関越交通の夜行バス(新宿−大清水・尾瀬戸倉)を使いました。大清水到着はAM3:40、思い切り真っ暗だが、尾瀬沼まで8kmくらい歩くので、夜明け頃には丁度到着できるかと思い、ヘッドライトを点け林道を進むことにする。2時間ほど歩いて尾瀬沼に到着。朝早いので少し霧が出ていたけど、燧ケ岳の姿ははっきり見えた。天気は問題なさそう。Σ(・ω・ノ)ノ!
当初はここから直接燧ケ岳に登る計画だったが、尾瀬沼のデジタルバッジを調べてみると2kmほど北東へ進んだ先の沼尻峠と途中の小淵沢田代分岐がランドマークに指定されている。往復すると5kmほどの寄り道になるがどうするか・・・(。-`ω-) 時間もまだ早かったのでとりあえず行って見ることにした。ランドマークに指定されるくらいなので眺望が良いのかな?と少し期待したけど、特に何もない普通の峠でした・・・通過として指定されてただけのようです・・(^^;)
気を取り直して尾瀬沼まで戻り、沼尻から燧ケ岳に向け登坂開始する。このルートは最短距離で登れるがその分傾斜がキツい。登る途中で中学生(?)と思われるグループに出会った。みんな道を空けて挨拶してくれるので、こちらも挨拶しながら登っていくのですが、20名以上はいる大行列で、待たせたら悪いと思いペースアップして登ったので、団体の先頭にたどり着くころにはバテバテになってしまった。💦先に行かせてもらった手前、休んで追い抜かれるのもなんか格好悪いので、そのままのペースで俎瑤泙播个蠅りましたが、想定以上に体力消耗してしまった・・(´Д`)。どうやら林間教室の団体さんだったようですが、これは中々良い体験ですね。険しい登山道だったけど、みんな楽しそうだった。
俎瑤らの眺望は360度どこを見ても絶景!(≧▽≦)この所の登山では曇りやガスが多かったけど今日はいうことないです!そこから最高峰の柴安瑤泙任15分ほど。平日ながらさすが人気の山で人は結構いました。眼下に尾瀬ヶ原、その向こうに翌日登る予定の至仏山が見える。この日は至仏山の麓まで歩く予定だが、こうやって見る結構距離あるな・・・(・.・;)寄り道したせいでここまで既に17kmは歩いてる。残りあと10km・・・結構しんどくなってきた。
とりあえず見晴に向かって下山。下山路は結構荒れた道で足への負担も大きかった。見晴到着時には結構足がヤバいことに・・・(~_~;) 宿泊予定地の山の鼻まで6km、とにかく歩くしかない。疲れてはいたけど尾瀬ヶ原の景観には癒された。右手を見ると三百名山の景鶴山が見える。植生保護のため入山が禁止されている山だ。残雪期登山は黙認という話もあるのだが、所有者が原則入山禁止している山を登るのは気が引けるので(そもそもそんな雪山を登る技術もないが)、自分の三百名山チャレンジの中では、ここからの眺望をもってカウントさせてもらうことにした。最後は痛い足を引きずるように宿泊地の山の鼻小屋に到着。この日は空いていて1名でしたが8畳間を贅沢に使わせてもらいました。地元食材を使った夕食とても美味しかったです。(*'ω'*)
Day2
早朝出発で至仏山を目指す。小屋でゆっくり休めたので足の痛みはなくなった。午後から天気は徐々に下り坂の予報だったので、早めに行動することにした。山の鼻からのルートは登りオンリーの片道通行になっている。中腹から上を覆っている蛇紋岩がめちゃくちゃ滑るので下りは危ないということらしい。確かに不用意に足を乗せるとズルっといくので、登りでも慎重さが必要です。この日も天気は☀。燧ケ岳と比べると木段が整備されていて、登りやすい。2時間ほどで山頂到着。朝7時なのでめちゃ空いてる!ここでも360度絶景。越後三山や富士山まで見ることができた。Σ(・ω・ノ)ノ!
下山は小至仏山経由で鳩待峠に下りる。下山途中、下から次々に登ってくる登山者とすれ違う。三連休初日で翌日から天気は崩れる予報なので、人は多いようだ。鳩待峠に着くとさらにハイカーが大勢いる。尾瀬人気はやはりすごい。
さて、この日はもう一ヵ所、アヤメ平へ行く計画をたてている。アヤメ平は山という感じではないのだが、至仏山とともに関東百名山の1座になっているため、コースに加えた。鳩待峠からアヤメ平までは初級のトレッキングコースなのだが往復で10kmほどあるし、緩やかとは言え一応登りなので、至仏山を登り終えた直後に行くのはまあまあキツい💦しかし最後の1座なのでがんばって登る٩( ''ω'' )و
出だしこそ少し傾斜があるが、以降は大半が木道歩きだ。旅の終盤でさすがに疲労困憊なので2時間ほどかけてゆっくり歩いた。アヤメ平は池塘の点在する大パノラマで池塘越しに見る燧ケ岳、至仏山の大展望が望めました。がんばって足を延ばした甲斐があった!(*^_^*)昼過ぎに鳩待峠に無事下山。
とにかく長い距離を歩いたので疲れましたが、天気にはめぐまれ広大な尾瀬を満喫できた2日間でした!
百名山(27)(28)
三百名山(16)
関東百名山(49)(50)
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