富士南麓 御殿場口〜宝永第二火口下

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,014m
• 下り: 1,018m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:41

5:00 御殿場口新五合目
7:02 三辻
8:11 御殿庭上
8:46 9:28 山体観測装置
10:07 御殿庭下
12:00 須山登り一合五勺
14:41 御殿場口新五合目

GPS軌跡は実際の結果ではなく、計画のものです。
花撮りで標準CTを2時間程超過しています。

天候

晴れ後ガス後曇り後薄日。但し、富士山頂は雲の上で晴れと思われた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に問題無し。

写真

8/11 5:08

御殿場口新五合目の第二駐車場は満杯で第三駐車場に止めた。登山口では環境保全の入山料千円を払った。
是迄何回もタダで登ったので、整備料金と考えれば安いもの。

朝日に輝くフジアザミ

8/11 6:07

双子塚の下塚斜面からの富士山頂

登山道脇の唐松の根本近くにミヤマモジズリが咲いていた。

谷側に3株で1本が少し傷有、2本は蕾が多い。
山側の1株は大部分開花で旬の状態。

マクロレンズで拡大すると、実に好い色合い。

イワオウギ

タチコゴメグサ

エゾスズランは時期遅れで枯れていた。
7/05には一部花芽が出始めの状況だったので、次回は7月下旬に再訪しようと思う。

ムラサキモメンヅル

ベニイタドリ(メイゲツソウ)？の鮮やかな赤色。

地味なミヤマオトコヨモギ

キオン

8/11 9:24

地点名：山体観測装置からの宝永第一第二火口

ジンヨウイチヤクソウの実と葉

初見のシャクジョウソウは散り際

初見のヒメミヤマウズラ。
花茎下部の花は黄色っぽくなっていて終盤。

コイチヨウランも終盤

コイチヨウランの葉と落ち花

落ち花のコイチヨウランを仰向けにして拡大

8/11 12:00

須山上り一合五勺から巻道に入り、須山下り一合五勺に向かう。

8/11 12:34

去年8/17に見たミヤマモジズリが咲く岩棚は消えていたが、その周辺を探し歩いたら、ポツンポツンと4株あった。

登りで見た場所より低いけれど、此方も蕾が有って見頃時期。

後方の瑕は無視して、正面の花の色合いを楽しんでください。

柱頭が球状なのでイワアカバナ？

撮影機器：

OM SYSTEM OM-5 ボディ OMデジタルソリューションズ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ 無線機 細引き

感想

山三昧人

前回2023/08/17では、ミヤマモジズリが終盤だったので、少し早めに再訪した処、期待通り蕾が混じる見頃時期で、加えて、新しい生育場所を発見した。ホントに綺麗な花と思う。
今回、初めてヒメミヤマウズラとシャクジョウソウを見たが、終盤と散り際で、次回の楽しみになった。
其処で出会った夫婦からトラキチランの咲く場所を教えて貰った。
是迄、全く場所が分からず、殆ど諦めていたが、凡その場所が分かり、感謝感激した。WEB検索すると丁度開花時期で、天気予報次第で実行予定。