記録ID: 7138768
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
桜平〜硫黄岳・天狗岳周回
2024年08月14日(水) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:42
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:08
距離 14.9km
登り 1,239m
下り 1,387m
7:00
33分
スタート地点
16:08
かねてから、冬に硫黄岳から天狗岳まで歩きたいので、まだ先の事だけど下見しとかなくちゃと思い、行くことに。
台風情報を見ると、お盆休み中のチャンスは14日だけだ!、と決め打ちで決行。
(実際には15日の方がよかったみたいだが・・・)
期待に心を膨らませていざ行ってみると、いきなり出鼻をくじかれた。
山系のレポにもたびたび出てくる、桜平分岐~ゲート((上)駐車場)までのダート道。想像以上に悪路。これマジで道合ってるん?となんども不安になり、心が折れそうになりながら、恐る恐る進む。悪路だわ、道幅ないわ、急登もありまくりだわで、一応SUVの端くれのFFの愛車で冬にゲートまでたどり着くのはとても無理だと分かった。
とゆうことで、冬に来るなら桜平分岐から歩きだな・・・と早々に下見の成果が出たことで良しとしとこう(笑。
結局、中駐車場に結構車が停まってたので、この先さらに行く気にもならずここに駐車することに。身支度を整えている時にお隣にやってきたお兄さんに、「この先、上駐車場があるみたいなんですけど、行かれました?」と聞かれて「この先さらに進んで空きがなかったら悲惨なので、心が折れてここに停めました」と答えると。「ですよね」と苦笑い。
歩き始めて結論から言うと、上駐車場も中駐車場も大差ないことが分かり、これも一つ賢くなったわ。
お天気も今にも振り出しそうなどんよりとした曇り空だったことも手伝って、かなりテンション下がった状態で出発。
しばらくは林道を歩いて、ほどなく硫黄の匂いが漂い、夏沢鉱泉に到着。ここは素通りで更に先に進む。大規模な崩落のある落石注意のあたりから、ようやく樹林帯の登山道らしき道に突入。ここからはいきなり視覚、体感ともに涼し気な林道歩きが始まる。先回の酷暑の樹林帯とは比べ物にならない心地よさ。たちまちテンション上がって、気持ち良く歩いていくと特に難所もなく意外と早く。やけにカラフルな旗がはためくオーレン小屋にたどり着いた。
ここから赤岩の頭に向かう入口に、「道迷いが多いので冬場は通行禁止」みたいな立て看板がある。このルートを歩く多数の山レポを見たけど、迷いそうなところがあるかもと警戒しながら登っていく。ところが、テープこそ大した頻度ではないものの、登山道は綺麗に樹林帯が抜けているし、それに沿って歩いている限り道を外れることは無いよな・・・と思いながら歩き続ける。赤岩の頭の直下の樹林帯が途切れたころには、確かに雪に埋もれるとルートを迷いそうな雰囲気はある。ただ、ほどなく稜線には出るので、視界があればまず迷わないような気もする。(視界の無いときは確かに注意かも)
これまた意外と早く赤岩の頭に到着したので、リュックをデポして(往復5分もかからないけど)、一応赤岩の頭山頂も踏んでおいた。3月には暴風の中立ち寄らなかったので、一応リベンジとゆうことで。ついでに、3月に上ってきた赤岳鉱泉からの雪壁の斜面をのぞいてみたけど、間近のハイマツしか見えず。これが全部雪の下に埋もれて雪壁になってたのかと思うと結構おっかない所を登ったんだなと。高低差も100mほど少ないので、オーレン小屋からのルートの方が断然、安全で楽なような気がした。
さて、まだ硫黄岳も見えるぐらいだし、降り始めないうちに先を急ぐかと歩き始めるも、硫黄岳に着いたころには周りは真っ白に。ここで、綺麗に形を保ったままのピーナツクリームパンで腹ごしらえをして、早々に次の目標に向かう。硫黄岳から夏沢峠への下りは大きな石がゴロゴロしていて、足を取られそうになるのに気を付けながら歩く。ここは逆に雪が付いた方が歩きやすいかも。
夏沢峠の手前からは再び快適な樹林帯の道が続く。やっぱ高山の樹林帯は気持ちいいなぁと思いながら軽快に歩き続けて、箕冠山に到着。樹林帯の中のちょっとした広場になっていて、しばし休憩。
ここを出発すると、ここから天狗岳までは再び、むき出しの稜線に。このあたりは冬には爆風の通り道になるそうだが、今日はそれほどでもない。ただ、ますます雲行きが怪しくなってきたので、先を急ぐ。ただ、今回は下見が目的なので、入念にチェック。(といっても、見てるだけ)
箕冠山から東天狗岳の間は登って降りてまた登り返しになるけど、高低差が大したことないので、体力的には楽ですね。ただ、根石岳から東天狗方面への下り始めと、東天狗岳から根石岳方面への下り始めは冬にはちょっと危なそうだ。
とチェックしながら東天狗から引き返し、少し根石岳山荘で休憩。「水場あります」と看板に書いてあったので、山荘のお兄さん水場を訪ねると、容器を以って受付へお願いしますとのこと。100円/Lでした(ただだと思ったのが甘かった)。
無料休憩所と書いてあったが、室内で靴を脱いであがるような場所だったので、面倒なので、ここは長居せずにオーレン小屋で腰を落ち着けることに。
少し雨も降り始めたので、急いで出発。箕冠山からオーレン小屋までは緩やかな下りで歩きやすく、ここはあまり時間はかからず。オーレン小屋には2時過ぎに着いたので、ゆっくり食事しようと思い、ストーブを出してインスタントのカレースムージーと無印のミニチキンラーメンを組み合わせた特性ラーメンを作って食す。雨も降ってないので、せっかくもってきたコーヒーを入れておはぎもいただく。余裕かましすぎて気が付くと1時間近くも過ごしてしまったので、ここからは慌てて下山。
駐車場に戻ると、今からまたあの地獄のオフロードを運転するのかと思うと、再びテンション激下がり。
途中、慎重にル―ファイしながら走ったおかげで一回も底を擦らずに済んだわ。(笑
今回は「尖石の湯」で疲れを癒し、さぁ、これから3h運転して帰るぞーと思いきや、土砂降りになってきた。
まぁ、なんとか天気ももってくれて無事に帰ってこれたし、八ヶ岳も満喫できたので十分だな、と自己満足の一日でした。
台風情報を見ると、お盆休み中のチャンスは14日だけだ!、と決め打ちで決行。
(実際には15日の方がよかったみたいだが・・・)
期待に心を膨らませていざ行ってみると、いきなり出鼻をくじかれた。
山系のレポにもたびたび出てくる、桜平分岐~ゲート((上)駐車場)までのダート道。想像以上に悪路。これマジで道合ってるん?となんども不安になり、心が折れそうになりながら、恐る恐る進む。悪路だわ、道幅ないわ、急登もありまくりだわで、一応SUVの端くれのFFの愛車で冬にゲートまでたどり着くのはとても無理だと分かった。
とゆうことで、冬に来るなら桜平分岐から歩きだな・・・と早々に下見の成果が出たことで良しとしとこう(笑。
結局、中駐車場に結構車が停まってたので、この先さらに行く気にもならずここに駐車することに。身支度を整えている時にお隣にやってきたお兄さんに、「この先、上駐車場があるみたいなんですけど、行かれました?」と聞かれて「この先さらに進んで空きがなかったら悲惨なので、心が折れてここに停めました」と答えると。「ですよね」と苦笑い。
歩き始めて結論から言うと、上駐車場も中駐車場も大差ないことが分かり、これも一つ賢くなったわ。
お天気も今にも振り出しそうなどんよりとした曇り空だったことも手伝って、かなりテンション下がった状態で出発。
しばらくは林道を歩いて、ほどなく硫黄の匂いが漂い、夏沢鉱泉に到着。ここは素通りで更に先に進む。大規模な崩落のある落石注意のあたりから、ようやく樹林帯の登山道らしき道に突入。ここからはいきなり視覚、体感ともに涼し気な林道歩きが始まる。先回の酷暑の樹林帯とは比べ物にならない心地よさ。たちまちテンション上がって、気持ち良く歩いていくと特に難所もなく意外と早く。やけにカラフルな旗がはためくオーレン小屋にたどり着いた。
ここから赤岩の頭に向かう入口に、「道迷いが多いので冬場は通行禁止」みたいな立て看板がある。このルートを歩く多数の山レポを見たけど、迷いそうなところがあるかもと警戒しながら登っていく。ところが、テープこそ大した頻度ではないものの、登山道は綺麗に樹林帯が抜けているし、それに沿って歩いている限り道を外れることは無いよな・・・と思いながら歩き続ける。赤岩の頭の直下の樹林帯が途切れたころには、確かに雪に埋もれるとルートを迷いそうな雰囲気はある。ただ、ほどなく稜線には出るので、視界があればまず迷わないような気もする。(視界の無いときは確かに注意かも)
これまた意外と早く赤岩の頭に到着したので、リュックをデポして(往復5分もかからないけど)、一応赤岩の頭山頂も踏んでおいた。3月には暴風の中立ち寄らなかったので、一応リベンジとゆうことで。ついでに、3月に上ってきた赤岳鉱泉からの雪壁の斜面をのぞいてみたけど、間近のハイマツしか見えず。これが全部雪の下に埋もれて雪壁になってたのかと思うと結構おっかない所を登ったんだなと。高低差も100mほど少ないので、オーレン小屋からのルートの方が断然、安全で楽なような気がした。
さて、まだ硫黄岳も見えるぐらいだし、降り始めないうちに先を急ぐかと歩き始めるも、硫黄岳に着いたころには周りは真っ白に。ここで、綺麗に形を保ったままのピーナツクリームパンで腹ごしらえをして、早々に次の目標に向かう。硫黄岳から夏沢峠への下りは大きな石がゴロゴロしていて、足を取られそうになるのに気を付けながら歩く。ここは逆に雪が付いた方が歩きやすいかも。
夏沢峠の手前からは再び快適な樹林帯の道が続く。やっぱ高山の樹林帯は気持ちいいなぁと思いながら軽快に歩き続けて、箕冠山に到着。樹林帯の中のちょっとした広場になっていて、しばし休憩。
ここを出発すると、ここから天狗岳までは再び、むき出しの稜線に。このあたりは冬には爆風の通り道になるそうだが、今日はそれほどでもない。ただ、ますます雲行きが怪しくなってきたので、先を急ぐ。ただ、今回は下見が目的なので、入念にチェック。(といっても、見てるだけ)
箕冠山から東天狗岳の間は登って降りてまた登り返しになるけど、高低差が大したことないので、体力的には楽ですね。ただ、根石岳から東天狗方面への下り始めと、東天狗岳から根石岳方面への下り始めは冬にはちょっと危なそうだ。
とチェックしながら東天狗から引き返し、少し根石岳山荘で休憩。「水場あります」と看板に書いてあったので、山荘のお兄さん水場を訪ねると、容器を以って受付へお願いしますとのこと。100円/Lでした(ただだと思ったのが甘かった)。
無料休憩所と書いてあったが、室内で靴を脱いであがるような場所だったので、面倒なので、ここは長居せずにオーレン小屋で腰を落ち着けることに。
少し雨も降り始めたので、急いで出発。箕冠山からオーレン小屋までは緩やかな下りで歩きやすく、ここはあまり時間はかからず。オーレン小屋には2時過ぎに着いたので、ゆっくり食事しようと思い、ストーブを出してインスタントのカレースムージーと無印のミニチキンラーメンを組み合わせた特性ラーメンを作って食す。雨も降ってないので、せっかくもってきたコーヒーを入れておはぎもいただく。余裕かましすぎて気が付くと1時間近くも過ごしてしまったので、ここからは慌てて下山。
駐車場に戻ると、今からまたあの地獄のオフロードを運転するのかと思うと、再びテンション激下がり。
途中、慎重にル―ファイしながら走ったおかげで一回も底を擦らずに済んだわ。(笑
今回は「尖石の湯」で疲れを癒し、さぁ、これから3h運転して帰るぞーと思いきや、土砂降りになってきた。
まぁ、なんとか天気ももってくれて無事に帰ってこれたし、八ヶ岳も満喫できたので十分だな、と自己満足の一日でした。
天候 | 小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
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感想
1日ずらせばもっと天気よかったかな?天気の予測は難しいですね。
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