七ツ沼カールの辺りまで

2024年08月15日(木) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,137m
• 下り: 2,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:41

距離 22.0km 登り 2,137m 下り 2,143m

5:01 二岐沢出合 登山口
5:08 二岐沢一ノ沢出合
5:34 二岐沢取水ダム
5:54 二岐沢二ノ沢出合
6:34 6:43 尾根取付
7:05 7:11 トッタの泉
8:00 ヌカビラ岳肩
8:05 額平岳
8:47 北戸蔦別岳
9:19 幌尻山荘分岐
9:54 9:55 戸蔦別岳
10:45 10:53 戸蔦別岳
11:13 幌尻山荘分岐
11:47 11:54 北戸蔦別岳
12:17 額平岳
12:20 ヌカビラ岳肩
12:50 12:54 トッタの泉
13:13 尾根取付
13:44 二岐沢二ノ沢出合
14:04 二岐沢取水ダム
14:36 二岐沢一ノ沢出合
14:42 二岐沢出合 登山口

天候

霧雨→雲海→ガッスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

朝露がある場合は取水ダムから上下レイン着るのをオススメします。

写真

8/15 6:17

霧雨の中のスタートも沢の渡渉は容易でした

8/15 6:22

ミソガワソウ

8/15 6:30

たぶんポロシリトウウチソウ。既に朝露でびしょ濡れだが取り付きからレイン上下着る

8/15 7:53

ヌカビラの岩場に着くとお目当てのミヤマアケボノソウが咲いている。好きな花の中でもトップクラスです

8/15 7:54

今まで見た花の中では一番上品な花だと思う

8/15 7:55

オオイワツメクサ。大雪はエゾイワツメクサ、日高夕張はオオイワツメクサです。いいね

8/15 8:04

稜線出るとまさかの雲海。まさかの逆転ホームランって感じ。まあ、これだけの雲だからガスるのも早かろう

8/15 8:04

チロロも見えている。同じかんらん岩のあっちもアケボノソウ咲いているのかな？

8/15 8:10

タカネトウウチソウや

8/15 8:10

ウメバチソウが夏を感じさせます

8/15 8:10

チシマヒョウタンボクは実

8/15 8:12

ナナカマドも。上の方から見下ろすとキレイだった

8/15 8:18

黄色系はコガネギクと

8/15 8:25

オトギリソウが主役。斜面が黄色に染まっていた

8/15 8:25

ミヤマリンドウ

8/15 8:36

北戸蔦別岳着。いつもはヌカビラで朝食だが今日はここまで歩きました。レインは着たまま先へ進みます

8/15 9:01

1881周辺もミヤマアケボノソウがある

8/15 9:01

もう終わりかけなのかな？

8/15 9:02

残念だよ

8/15 9:17

エゾタカネツメクサ

8/15 9:31

ここのアズマギクもユウバリだと思う。幌尻岳近辺はミヤマアズマギクなんだけどね。土壌がかんらん岩だと毛が多い種になるのかな

8/15 9:38

コケモモの実

8/15 9:45

戸蔦別岳着。ここでレインを脱ぐ

8/15 9:45

山頂のミヤマキンバイ

8/15 9:54

七つ沼カールが見えている。ちょっと下りて行きますよー

8/15 10:08

ガーン！カムイビランジ終わっていました。このためにここまで来たのに…

8/15 10:10

ズームレンズに変えて撮ってみたら、案外キレイに写るのね

8/15 10:16

せっかく持ってきたから自撮り棒改も使ってみましょう

8/15 10:22

それでもこれが限界か。次回はフツーにズームレンズでおkだね

8/15 10:25

今日の幌尻に用はないので花見ながら帰ります（どうせもう直ぐガスの中だ）

8/15 10:25

ナガバキタアザミかな。アザミも色々あって難しいよね

8/15 10:26

戸蔦別の上り返し。あ〜下りなきゃ良かった…

8/15 10:32

途中抜いた日帰りの方達が数人行ったけど残念な展望になりそううですね

8/15 10:34

ホソバイワベンケイは終わり

8/15 11:01

タカネナデシコ

8/15 11:21

ユキバヒゴタイ。唯一咲いていた株

8/15 11:23

以前見たときは8月の前半だったからまだキレイに咲いていると思ったんだけどなぁ

8/15 11:25

この状態でもキレイだけどね

8/15 11:36

北日高のオトギリソウは花弁が大きいよね

8/15 11:53

北戸蔦別に上り返した時、ガスの切れ間の青空が凄くキレイだった

8/15 11:58

イワブクロ

8/15 12:12

エゾオヤマノリンドウと終わりのバイケイソウ（コバイケイソウかな）

8/15 12:23

終盤でも今日はこれが見られたからヨシとします。ホントは夕張岳で見たいのだけど現状行けないですからね

8/15 12:24

エゾタカネセンブリ（チシマセンブリ）もそうだけどセンブリ属は上品ですよね。私が気品のある花に惹かれるのは

8/15 12:24

やはり自分似ているからなんだろうな。ぐへへへへ。人間、自分とは真逆なものに憧れるもんだね

8/15 12:26

「君はミヤマアケボノソウのようだね」と言っても「知らんがな！」と言われそうなので女性を口説くのには使えないと思う

8/15 14:10

林道のダイモンジソウはまだ早かった。ここの林道の岩肌は凄いんだけどな

8/15 14:15

エゾノホソバトリカブトかヒダカトリカブト。葉にトリカブト独特の禍々しさがないw

8/15 14:19

大！

8/15 14:30

キツリフネ。林道、沢沿いの黄色はミゾホウズキに変わってこれが主役です

撮影機器：

NEX-5 SONY

SO-41A Sony

感想

kaminarijima

カムイビランジを見られなかったガックリ感で幌尻や67行った時より疲れました。今年は花期がホントに早いわ。一番のガッカリは天気ですけど。

コメント

kenyo

kaminarijimaさん、こんにちは！
いつもそのご健脚に感心しています。
私もいつかまた必ず登ろうと誓っている幌尻岳ですが、酷暑の時期のお花も是非見たいものですね！ただ暑いのが苦手なので、その辺のバランスが私には難しそうです。
それと、イワツメクサの件、覚えておきます。私は他人に教える（覚えたことを公開する）ことで自分の知識を確認するタイプなので、間違いがあったら指摘していただけるととても嬉しく思います。

kaminarijima

kenyoさん

こんにちは。コメントありがとうございます。　

大雪山もそうですが花の山はいろんな時期に行くと趣が違って楽しいですよね。幌尻のこのルートは歩くのはホントに大変ですが、それ相応の見返りがありますよ(^^)

イワツメクサも地味に種が多いですね。大雪山の固有種は他にエゾミヤマツメクサがあったかと思います。種子レベルの違いもあるので咲いてる場所でしか判断できませんが。
　
花の名前は私もよく間違えてますよー！学会で発表してるわけじゃないので、気にしなくてもへーきへーき🎵

私もクモイリンドウ見たいです(^^)

mina

kaminarijima様へ

はじめまして！！
今レコを読ませていただいて、あの心震わされる上品なお花は、ミヤマアケボノソウと言うのだと理解しました。
ありがとうございました。
全く知らなくてたまたま18日に行ったので、本当に嬉しいです(´- `*)。
zeropoさんたちと行かれていたチロロ岳西峰の天国のようなお花畑も、本当に美しかったですね🌼。
ありがとうございました。
これからもお気をつけて山行をお続け下さい。

kaminarijima

minaさん

こんばんは。はじめまして。コメントありがとうございます。
ミヤマアケボノソウ上品ですよね。私も初めて見たのは67に行く時でした。
チロロにも咲いているはずなんですが、この時期だと他のお花が終わっているので歩く時期の判断が難しいところです。
北戸蔦〜67間の稜線下の斜面はオトギリソウやコガネギクで一面黄色かったのではないでしょうか？
67登頂お疲れ様でした。