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Yamareco

記録ID: 7148018
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳〜栗沢山〜アサヨ峰(北沢峠起点)

2024年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:06
距離
14.6km
登り
1,999m
下り
1,999m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:29
合計
7:06
6:38
45
7:23
7:25
3
7:28
7:29
3
7:55
7:59
13
8:12
25
8:37
9:01
2
9:03
9:06
20
9:26
9:27
24
9:51
34
10:25
10:32
44
11:16
11:23
35
11:58
12:19
23
12:42
12:53
39
13:32
13:38
1
13:44
0
13:44
ゴール地点
天候 晴れ 後 曇り
後半、ガスに包まれました。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
戸台パーク駐車場(駐車料金5日以内1,000円、出庫時に支払い)に駐車しました。
戸台パークから北沢峠まで、バス代往復2,740円(荷物料込)を支払います。
【伊那市HP 南アルプス林道バス】
https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
 
コース状況/
危険箇所等
特別危険を感じるような箇所はありません。
全体に歩きやすい登山道です。
 
○駒津峰〜甲斐駒ヶ岳(直登ルート)
一部クサリ場あり。難しい箇所は無いですが、通行注意です。

○栗沢山〜アサヨ峰
一部クサリ場あり。岩場でやや歩きにくい箇所があります。
 
その他周辺情報 下山後に、高遠温泉さくらの湯(日帰り入浴600円→割引550円)で入浴しました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝、戸台パークは5時前から長蛇の列。
乗車券購入のため並びます。
朝、戸台パークは5時前から長蛇の列。
乗車券購入のため並びます。
思わず激混みの様子を撮ってしまった。
何も無い週末でこれなら、連休とかお盆とかはもっと凄いのだろうか。
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思わず激混みの様子を撮ってしまった。
何も無い週末でこれなら、連休とかお盆とかはもっと凄いのだろうか。
5時半過ぎのバスに乗れ、6時半過ぎに北沢峠を出発します。
5時半過ぎのバスに乗れ、6時半過ぎに北沢峠を出発します。
二合目。樹林帯に朝陽が差し込み暑くなります。
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二合目。樹林帯に朝陽が差し込み暑くなります。
コフタバラン。
スマホじゃピント合わないので雰囲気だけでも。
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コフタバラン。
スマホじゃピント合わないので雰囲気だけでも。
双児山。一旦ハイマツ帯になりますが、少し下り再び樹林帯になります。
双児山。一旦ハイマツ帯になりますが、少し下り再び樹林帯になります。
甲斐駒方面。
この頃から何となく雲が抜けそうな気配でした。
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甲斐駒方面。
この頃から何となく雲が抜けそうな気配でした。
見えてるうちに北岳〜
あちらも晴れてますね。
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見えてるうちに北岳〜
あちらも晴れてますね。
まずは手前の駒津峰を目指します。
まずは手前の駒津峰を目指します。
朝から日差しが強く、風はありますが暑い登りです。
朝から日差しが強く、風はありますが暑い登りです。
伊那方面。奥には中央ア。
伊那方面。奥には中央ア。
雲の間から中央アルプスを一望。
各ピークが望めました。
雲の間から中央アルプスを一望。
各ピークが望めました。
右手には雲上の乗鞍岳。
右手には雲上の乗鞍岳。
双児山と仙丈ヶ岳。
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双児山と仙丈ヶ岳。
登り切って駒津峰山頂。
ここに来たのはかれこれ20年ぶりじゃなかろうか。
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登り切って駒津峰山頂。
ここに来たのはかれこれ20年ぶりじゃなかろうか。
駒津峰から仙丈ヶ岳。
あちらも展望はバッチリですね。
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駒津峰から仙丈ヶ岳。
あちらも展望はバッチリですね。
駒津峰から甲斐駒ヶ岳。
だいぶ雲が抜けてきました。
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駒津峰から甲斐駒ヶ岳。
だいぶ雲が抜けてきました。
駒津峰から先はクサリ場あり。
復路は渋滞していました。
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駒津峰から先はクサリ場あり。
復路は渋滞していました。
駒津峰を見下ろす。
直登ルートで前半は岩場、後半はザレ場。
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駒津峰を見下ろす。
直登ルートで前半は岩場、後半はザレ場。
登り切って甲斐駒ヶ岳。
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登り切って甲斐駒ヶ岳。
山頂には大きな祠があります。
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山頂には大きな祠があります。
山頂から八ヶ岳を一望。
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山頂から八ヶ岳を一望。
雲が抜け、鳳凰三山の奥に富士山の展望です。
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雲が抜け、鳳凰三山の奥に富士山の展望です。
仙丈ヶ岳。
北岳〜間ノ岳と奥には塩見岳、荒川岳、赤石岳等々。
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北岳〜間ノ岳と奥には塩見岳、荒川岳、赤石岳等々。
少しアップで北岳、間ノ岳。
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少しアップで北岳、間ノ岳。
山頂には岩場の隙間からトウヤクリンドウが咲いていました。
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山頂には岩場の隙間からトウヤクリンドウが咲いていました。
少し待っていたら北岳〜仙丈ヶ岳方面の雲が流れ一望できました。
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少し待っていたら北岳〜仙丈ヶ岳方面の雲が流れ一望できました。
下りはトラバースルートで。
少し降り、快晴の山頂を振り返る。
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下りはトラバースルートで。
少し降り、快晴の山頂を振り返る。
摩利支天。
今回はパスしました。
摩利支天。
今回はパスしました。
花崗岩のザレ場を降り、砂と岩の荒々しい山肌を見上げる。
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花崗岩のザレ場を降り、砂と岩の荒々しい山肌を見上げる。
ミヤマコゴメグサときのこ。
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ミヤマコゴメグサときのこ。
分岐へ戻り、再び駒津峰へ。
分岐へ戻り、再び駒津峰へ。
甲斐駒ヶ岳がカッコイイ。
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甲斐駒ヶ岳がカッコイイ。
雲が入ると全く違う展望に。
雲が入ると全く違う展望に。
再び駒津峰へ。
さて、仙水峠へ長い下りに入ります。
さて、仙水峠へ長い下りに入ります。
樹林帯の単調な尾根道を下ります。
樹林帯の単調な尾根道を下ります。
下り切って仙水峠。
仙丈ヶ岳が見えていました。
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下り切って仙水峠。
仙丈ヶ岳が見えていました。
仙水峠からは約450mの登り返し。
ここが踏ん張りどころです。
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仙水峠からは約450mの登り返し。
ここが踏ん張りどころです。
甲斐駒周辺と比べると道は細くなりますが、歩きやすい登り道。
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甲斐駒周辺と比べると道は細くなりますが、歩きやすい登り道。
頭上に栗沢山が見えてきます。
意外と近かった印象です。
頭上に栗沢山が見えてきます。
意外と近かった印象です。
登り切って栗沢山。
だいぶ雲が上がってきて展望は限定的に。
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登り切って栗沢山。
だいぶ雲が上がってきて展望は限定的に。
対岸の仙丈ヶ岳方面の展望は辛うじて残っていました。
対岸の仙丈ヶ岳方面の展望は辛うじて残っていました。
一瞬見えたアサヨ峰。
距離約900mの往復です。
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一瞬見えたアサヨ峰。
距離約900mの往復です。
岩稜の登山道。
少し進み、栗沢山を振り返ります。
岩稜の登山道。
少し進み、栗沢山を振り返ります。
登り返しに入ると一部クサリ場がありました。
登り返しに入ると一部クサリ場がありました。
岩場にはミヤマダイモンジソウの咲き残り。
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岩場にはミヤマダイモンジソウの咲き残り。
タカネヒゴタイ。
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タカネヒゴタイ。
アサヨ峰山頂が見えてきました。
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アサヨ峰山頂が見えてきました。
登り切ってアサヨ峰山頂。
展望は残念ながら無し。暫く休憩します。
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登り切ってアサヨ峰山頂。
展望は残念ながら無し。暫く休憩します。
歩いてきた稜線。
うっすらでも見えると達成感が出ます。
歩いてきた稜線。
うっすらでも見えると達成感が出ます。
再び栗沢山へ戻り、長衛小屋まで長い尾根の下りに入ります。
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再び栗沢山へ戻り、長衛小屋まで長い尾根の下りに入ります。
下り切って橋を渡れば長衛小屋です。
下り切って橋を渡れば長衛小屋です。
小屋前にはヤナギランやハンゴンソウが咲いていました。
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小屋前にはヤナギランやハンゴンソウが咲いていました。
長衛小屋からは林道歩き(走り)。
少し登ると北沢峠へ戻ってきました。
長衛小屋からは林道歩き(走り)。
少し登ると北沢峠へ戻ってきました。
こもれび山荘周辺には小さなミズタマソウ。
こもれび山荘周辺には小さなミズタマソウ。
こもれび山荘でジンジャーエール購入し、一人乾杯!
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こもれび山荘でジンジャーエール購入し、一人乾杯!
人数揃ったら随時出発する臨時バスに乗れ、予定より早い時間に戸台パークへ戻って来れました。
人数揃ったら随時出発する臨時バスに乗れ、予定より早い時間に戸台パークへ戻って来れました。
降りたら下界は暑い暑い!
山の上のありがたみーを改めて感じたのでした。
降りたら下界は暑い暑い!
山の上のありがたみーを改めて感じたのでした。
オマケ。
下山後、ガリガリ君買ったら久々に当たったった。
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オマケ。
下山後、ガリガリ君買ったら久々に当たったった。

感想

8/17日土曜日は伊那市側、戸台パークから北沢峠を起点に甲斐駒ヶ岳〜アサヨ峰へ。
直近2週がガッツリ、ハード行程だったので、今週はちょっと控えめ気持ちゆるめに。
未踏だった栗沢山とアサヨ峰に登りに、せっかくなのでついでに久々の甲斐駒ヶ岳も併せて登ってきました。

朝はAM2時半起床。
戸台パーク始発のバス始発が5時半とのことなので、30分前到着を目安に下道で移動。
安曇野から下道移動およそ2時間弱で戸台パークへ。
ここへ来るのはかれこれ数年ぶり。だいぶ様変わりしていましたが、混雑っぷりは相も変わらず。
何も無い週末でこれなら、お盆やシルバーウィークは一体どうなっていることやら。
乗車券発売前30分以上前から並び、次々と出発する臨時バス。
時刻表の5時半を幾らか過ぎたところで無事にバスに乗車出来ました。
北沢峠に着いてからは一旦テン場確保の方や仙丈ヶ岳に行かれる方が多かったのか、甲斐駒方面は割とすいている印象でした。
スタートから暫くは歩きやすい樹林帯、
森林限界になると、程無くして最初のピーク、双児山へ着きます。
ここまで来ると登山者はまばらに。
双児山は素通りし、その次のピーク、駒津峰で少し休憩。
クサリ場を経由し、一旦下り、その後は直登ルートで山頂へ向かいます。
時間帯からしてさほど混んでいない登山道。
労せず山頂に着き、大展望を楽しみました。
山頂では、黒戸尾根からでしょうか。多くのトレランスタイルの方。
天気は午後から下り坂予報のこの日。
あっという間に風のように下っていかれたようでした。

甲斐駒ヶ岳山頂から駒津峰へ戻り、仙水峠へは長い尾根沿いの下り。
時折、登山者とすれ違いながら、ガレ場の多い仙水峠へと到着します。
時間的に下山する選択肢は無かったので、予定通り目的地のアサヨ峰へ。
仙水峠からは約450mの長い登り返し。
霧で日差しは弱まるものの、長い登りに後半はバテバテ。
最後は岩場を越え、やっとこさ栗沢山山頂へ。
ここは少し前に某「水と生きる」CMで一躍有名になったお山。
栗沢山からは、対岸の仙丈ヶ岳の展望。
だいぶ雲が増え、展望は限定的でしたが、奥深く山頂周辺部のみ森林限界なちょっと秘境感を感じさせる内容でした。
栗沢山〜アサヨ峰間は、岩場あり一部クサリ場ありで、行程は短いもののアスレチック感あり歩きごたえある内容。
展望が無くなってしまったのが残念でしたが、登頂した達成感の感じられるピークでした。
バスの時刻まで十分余裕があったので、アサヨ峰でのんびり休憩し下山へ。
再び栗沢山まで戻り、あとは長衛小屋まで長い尾根下り。
長衛小屋からは少し林道を登り返し、無事に北沢峠へと戻りました。
北沢峠からは臨時バスが出ており、人数が揃ったら随時出発していたようで、結果的には時刻表の時間に合わせる必要は無かったです。
戸台パークへ戻り、バスを降りると途端に熱気に包まれ、高標高の有難みを改めて感じたのでした。

さすがはメジャールートなだけあって、甲斐駒ヶ岳へ至る登山道は整備され歩くのに快適だった一方、駒津峰付近のクサリ場は渋滞があり、通過に時間を要しました。
日帰り登山の場合、終バスの時間を考慮する必要があり、時期や時間帯によっては渋滞が見込まれることから、行程は余裕を持つ必要がありそうです。
とは言え、甲斐駒山頂の展望や爽快感はまた格別です。
アクセス良く、人気のお山である理由を再確認できた気がします。
一方、栗沢山からは登山者数も少なく、繁忙期に静かな山歩きをじっくり楽しむには持ってこいのお山です。
いずれ機会があれば、早川尾根を縦走するルートも歩いてみたいですね。
そんなこんなで、今回は時間的にも余裕があったので、下山後は高遠さくら温泉に寄り、下道でのんびり帰宅しました。
 

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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