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Yamareco

記録ID: 7148326
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

英彦山トレッキング(銅鳥居in/out) ※本年47回目

2024年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
8.7km
登り
871m
下り
873m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
1:14
合計
4:37
10:39
3
銅鳥居駐車場
10:42
15
10:57
11:00
49
11:49
7
分岐(英彦山/鬼杉)
11:56
12:23
17
12:40
29
13:09
13:42
18
14:00
8
14:08
21
分岐(英彦山/鬼杉)
14:29
14:39
19
水場
14:58
14:59
15
15:14
2
15:16
銅鳥居駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
涌蓋山から下山後、銅鳥居(かねのとりい)駐車場まで乗りつけ
コース状況/
危険箇所等
銅鳥居〜奉幣殿までは石畳の階段の昇り下り。奉幣殿〜英彦山/鬼杉分岐までは整備された登山道。英彦山/鬼杉分岐〜英彦山は急勾配なガレ場続き、英彦山/鬼杉分岐〜鬼杉は急勾配な一般登山道。
その他周辺情報 下山後、福岡空港までの道すがら、田川市の松原温泉で日帰り入浴!
飲料1.5L込で4.7kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
2024年08月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/17 10:35
飲料1.5L込で4.7kgの荷を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
銅鳥居(かねのとりい)駐車場よりスタート!
2024年08月17日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:39
銅鳥居(かねのとりい)駐車場よりスタート!
ほどなく、銅鳥居を通過!
2024年08月17日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:42
ほどなく、銅鳥居を通過!
しばし石畳の登路が続きます!
2024年08月17日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:43
しばし石畳の登路が続きます!
奉幣殿まで続く石階段!
2024年08月17日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:53
奉幣殿まで続く石階段!
銅鳥居からノンストップで歩き続けること15分、奉幣殿まで上がってきました!
2024年08月17日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:57
銅鳥居からノンストップで歩き続けること15分、奉幣殿まで上がってきました!
前回(2020年9月)はなかった、大きなしめ縄(茅の輪)が鳥居と一体化!
2024年08月17日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:58
前回(2020年9月)はなかった、大きなしめ縄(茅の輪)が鳥居と一体化!
この通り、茅の輪をくぐりました!
2024年08月17日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 10:59
この通り、茅の輪をくぐりました!
さぁ、前回登った表参道が工事中のため、奉幣殿から南下する形で鬼杉方面へ向かいます!
2024年08月17日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:01
さぁ、前回登った表参道が工事中のため、奉幣殿から南下する形で鬼杉方面へ向かいます!
最初のうちは、あちこちに流水があり、飲用できます!
2024年08月17日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:04
最初のうちは、あちこちに流水があり、飲用できます!
ここまで標高差のあまりないトレイルでしたが、三呼峠の直下にて急登が始まる!
2024年08月17日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:40
ここまで標高差のあまりないトレイルでしたが、三呼峠の直下にて急登が始まる!
三呼峠を通過!
2024年08月17日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:43
三呼峠を通過!
奉幣殿から47分ほどで、英彦山と鬼杉の分岐点!当初、鬼杉は復路で立ち寄ろうと思ってましたが、往路で立ち寄ることに!
2024年08月17日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:48
奉幣殿から47分ほどで、英彦山と鬼杉の分岐点!当初、鬼杉は復路で立ち寄ろうと思ってましたが、往路で立ち寄ることに!
大南神社を通過!
2024年08月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:51
大南神社を通過!
分岐から下り続けること8分ほどで鬼杉に到着!
鬼杉下部!
2024年08月17日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:56
分岐から下り続けること8分ほどで鬼杉に到着!
鬼杉下部!
鬼杉上部!
2024年08月17日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 11:56
鬼杉上部!
普通の撮り方では1枚の画角に収まらないため、スマホのパノラマビューで撮影!
2024年08月17日 12:05撮影 by  SO-41B, Sony
8/17 12:05
普通の撮り方では1枚の画角に収まらないため、スマホのパノラマビューで撮影!
幹周り12m、高さ38m、福岡県下一の巨木だそう。
2024年08月17日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:23
幹周り12m、高さ38m、福岡県下一の巨木だそう。
ランチ休憩を含め、鬼杉で約30分ほどゆっくり。さぁ、ここから英彦山(南岳)まで、標高差400mの登りが始まる!
2024年08月17日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:23
ランチ休憩を含め、鬼杉で約30分ほどゆっくり。さぁ、ここから英彦山(南岳)まで、標高差400mの登りが始まる!
急斜面に岩がゴロゴロ。このガレ場をひた登る!
2024年08月17日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:37
急斜面に岩がゴロゴロ。このガレ場をひた登る!
安山岩でできた柱状節理状の巨石(材木石)を通過!
2024年08月17日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:40
安山岩でできた柱状節理状の巨石(材木石)を通過!
途中開けた場所にて対面に見えるのは岳滅鬼山!
2024年08月17日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:43
途中開けた場所にて対面に見えるのは岳滅鬼山!
前回通った表参道コースの稜線!
2024年08月17日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:53
前回通った表参道コースの稜線!
山頂に近づいてもゴロゴロ巨石だらけ!
2024年08月17日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 12:57
山頂に近づいてもゴロゴロ巨石だらけ!
愚直な三点支持で着実に一歩一歩登っていきます!
2024年08月17日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 13:02
愚直な三点支持で着実に一歩一歩登っていきます!
延々と岩登り!(表情は演出ですw)
2024年08月17日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/17 13:05
延々と岩登り!(表情は演出ですw)
銅鳥居から鬼杉経由で1時間52分、二百名山・英彦山の最高峰、南岳へ、2020年9月以来の2登目!
2024年08月17日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 13:09
銅鳥居から鬼杉経由で1時間52分、二百名山・英彦山の最高峰、南岳へ、2020年9月以来の2登目!
前回は雨天登頂となり、ここで撮った写真もピンボケでしたが、眺望・撮影ともにリベンジできました!
2024年08月17日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/17 13:12
前回は雨天登頂となり、ここで撮った写真もピンボケでしたが、眺望・撮影ともにリベンジできました!
ただ、残念ながら最高峰の南岳には眺望がありません。眺望は英彦山神社(中岳)に行ければあるんですが・・・。
2024年08月17日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/17 13:14
ただ、残念ながら最高峰の南岳には眺望がありません。眺望は英彦山神社(中岳)に行ければあるんですが・・・。
英彦山神社(中岳)、北岳ともに工事中のため通行止め。現在は最高峰の南岳にしか立ち入れません!
2024年08月17日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/17 13:42
英彦山神社(中岳)、北岳ともに工事中のため通行止め。現在は最高峰の南岳にしか立ち入れません!
下山開始。足を捻ったり、滑落しないよう、慎重に下ります!
2024年08月17日 13:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 13:46
下山開始。足を捻ったり、滑落しないよう、慎重に下ります!
上から覗き込むと結構な高度感です!
2024年08月17日 13:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 13:49
上から覗き込むと結構な高度感です!
鬼杉との分岐点まで戻ってきました!
2024年08月17日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:08
鬼杉との分岐点まで戻ってきました!
梵字岩分岐を過ぎた辺りの沢エリアで小休止!
2024年08月17日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:29
梵字岩分岐を過ぎた辺りの沢エリアで小休止!
まずは汗だくになったハンカチを洗って絞ります!
2024年08月17日 14:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:30
まずは汗だくになったハンカチを洗って絞ります!
その後は水業(笑)。汗だくの頭を丸ごと流水洗い!
2024年08月17日 14:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/17 14:33
その後は水業(笑)。汗だくの頭を丸ごと流水洗い!
その後、500mlの流水をがぶ飲みし、追加で500mlを給水!
2024年08月17日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:37
その後、500mlの流水をがぶ飲みし、追加で500mlを給水!
10分ほどの小休止(大人の水遊び)を終え、リスタート♪
2024年08月17日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:39
10分ほどの小休止(大人の水遊び)を終え、リスタート♪
巨木のお陰で直射日光が当たらず、日陰ウォークとなります!
2024年08月17日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:48
巨木のお陰で直射日光が当たらず、日陰ウォークとなります!
奉幣殿横の鳥居(茅の輪)まで戻ってきました!
2024年08月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:59
奉幣殿横の鳥居(茅の輪)まで戻ってきました!
改めて奉幣殿+茅の輪の全貌!
2024年08月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 14:59
改めて奉幣殿+茅の輪の全貌!
さぁ、奉幣殿から銅鳥居まで一気下り!
2024年08月17日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 15:01
さぁ、奉幣殿から銅鳥居まで一気下り!
奉幣殿から下ること14分、英彦山からだと1時間23分、トータル3時間15分ほどで銅鳥居まで帰還!これにて、九州&四国5Daysの山旅(全8座)、完!
2024年08月17日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/17 15:14
奉幣殿から下ること14分、英彦山からだと1時間23分、トータル3時間15分ほどで銅鳥居まで帰還!これにて、九州&四国5Daysの山旅(全8座)、完!
下山後、福岡空港までの道すがら、福岡県田川市の松原温泉で日帰り入浴!
2024年08月17日 16:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 16:34
下山後、福岡空港までの道すがら、福岡県田川市の松原温泉で日帰り入浴!
涌蓋山・英彦山、2座分の汗を流しました〜♪
2024年08月17日 16:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/17 16:55
涌蓋山・英彦山、2座分の汗を流しました〜♪
福岡最後の晩餐はこちら!博多一幸舎 福岡空港国内ターミナル店にて、泡系豚骨チャーシューメン(バリカタ)をいただく!
2024年08月17日 19:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/17 19:55
福岡最後の晩餐はこちら!博多一幸舎 福岡空港国内ターミナル店にて、泡系豚骨チャーシューメン(バリカタ)をいただく!
当然、替え玉(バリカタ)をオーダー!
2024年08月17日 20:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/17 20:02
当然、替え玉(バリカタ)をオーダー!
元々、成田着22:25のフライトで、”空港第2ビル”から終電で帰京予定でしたが、使用機の福岡到着遅れ等で遅れに遅れ、成田着は24時を回り、終電にも接続不可!
2024年08月18日 00:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/18 0:07
元々、成田着22:25のフライトで、”空港第2ビル”から終電で帰京予定でしたが、使用機の福岡到着遅れ等で遅れに遅れ、成田着は24時を回り、終電にも接続不可!
福岡空港滞在中に京成成田駅至近にホテル予約を入れていたが、いざ成田空港に着くと、タクシー迎車は各社お断り(満車)で、24時過ぎの空港には流しのタクシーがほぼ来ないのに50人近い行列ができており、やむを得ず成田空港から京成成田駅まで歩くことを決断!(すでに成田到着から1時間以上が経過してました・・・)
2024年08月18日 01:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/18 1:19
福岡空港滞在中に京成成田駅至近にホテル予約を入れていたが、いざ成田空港に着くと、タクシー迎車は各社お断り(満車)で、24時過ぎの空港には流しのタクシーがほぼ来ないのに50人近い行列ができており、やむを得ず成田空港から京成成田駅まで歩くことを決断!(すでに成田到着から1時間以上が経過してました・・・)
7.2kmほどをノンストップで歩くこと1時間20分、意中のホテルに到着!涌蓋山、英彦山にダブルヘッダー登山した晩、まさか重たいザックを背負って成田市街まで歩くことになろうとは、思いもしませんでした・・・。
2024年08月18日 02:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/18 2:40
7.2kmほどをノンストップで歩くこと1時間20分、意中のホテルに到着!涌蓋山、英彦山にダブルヘッダー登山した晩、まさか重たいザックを背負って成田市街まで歩くことになろうとは、思いもしませんでした・・・。
汗ダクダクですが、もはや替えの上下はなく、同じ服で明朝帰京するんです・・・(涙)。
2024年08月18日 02:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/18 2:40
汗ダクダクですが、もはや替えの上下はなく、同じ服で明朝帰京するんです・・・(涙)。
明朝ザックを測量したら13.5kgでした。これを1時間以上背負って25時過ぎに成田空港を徒歩で脱出する日が来るとは思わなんだ・・・。岳人たるもの、目標(ホテル宿泊)があれば、何でもできるんだ!と改めて実感(笑)。
2024年08月18日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/18 8:17
明朝ザックを測量したら13.5kgでした。これを1時間以上背負って25時過ぎに成田空港を徒歩で脱出する日が来るとは思わなんだ・・・。岳人たるもの、目標(ホテル宿泊)があれば、何でもできるんだ!と改めて実感(笑)。
京成成田駅前のドトールで、期間限定ミラノサンド「牛カルビ ハラペーニョ」を食べてから帰京しました!
2024年08月18日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/18 8:41
京成成田駅前のドトールで、期間限定ミラノサンド「牛カルビ ハラペーニョ」を食べてから帰京しました!

感想

九州・四国Day5-2)
眺望リベンジを果たした大分・涌蓋山から下山後、同じく眺望リベンジ対象の福岡・英彦山へ。英彦山は、2020年9月、雨天時に強行登山し、何も見えない苦行を強いられた二百名山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2595237.html

どのみち当時とコース取りを変えようとは思っていましたが、現在(2025年12月まで予定)、英彦山神社(中岳)を改修工事中のため、当時通った表参道コースは閉鎖中のため、奉幣殿から南下し、鬼杉を経由して最高峰・南岳へアクセスするルートを選択しました。なお、英彦山神社(中岳)と北岳は通行規制により辿り着けません。

銅鳥居(かねのとりい)〜奉幣殿間は、安定の岩畳・石段による一気登り。入山は奉幣殿を過ぎてからで、鬼杉分岐までは整備された登山道が続きます。三呼峠目前までは標高差もあまりなく、淡々と歩いていけます。

鬼杉は復路に寄ろうと思いましたが、ちょうど正午前に差し掛かり、小腹も空いてきたため、往路で立ち寄り、鬼杉前でランチタイムとすることに計画変更。分岐から80mほど下り、スタートから1時間12分ほどで見るからにデカい鬼杉へ辿り着きました!幹周りは12m超、高さは上部が折れた現在でも38mほどあるようで、福岡県下一の巨木だそうです。

食後、400mの標高差を登り返す形で英彦山(南岳)を目指し、リスタート。途中から岩がゴロゴロ転がる急勾配なガレ場エリアとなり、急登大好きなので意気揚々と登っていきますが、さすがに未明の涌蓋山でも急登をガシガシ登っており、5日間で8座目となるダブルヘッダー登山であるがゆえに、蓄積疲労がたまり、中々にしんどい時間帯でしたね。山頂直下も岩だらけで、鬼杉分岐点以降はほぼ岩登りと言ってもよいかもしれません。

そして銅鳥居から鬼杉経由で1時間52分、二百名山・英彦山の最高峰、南岳へ、2020年9月以来の2登目を果たすことができました。南岳は樹木に覆われ眺望はないのですが、上空は青空が広がり、眺望リベンジとしては成功とします!

下山は同じコースを戻る形となりますが、梵字岩分岐を過ぎた辺りの沢エリアで、大人の水遊びを行い、小休止!最終的には英彦山から1時間23分、トータル3時間15分ほどで銅鳥居まで帰還し、九州&四国5Daysの山旅(全8座)を締め括りました!なお、四国の百/二百/三百名山全9座はすべて晴天時登頂を果たし、九州の百/二百/三百名山全22座も、今回の涌蓋山&英彦山の登り直しで、高隈山〔大箆柄岳〕を除く21座で晴天時登頂を果たすことができました♪

後は帰京して思いっきり寝るだけ!
と思ったら、最後の最後、予定したフライトの福岡出航が遅れまくり、成田到着は24時を回り、すでに自宅へ戻る終電はなく、福岡空港滞在中に手配した京成成田駅至近のホテルまでは、空港第2ビル駅発の京成線終電で行けると思っていたのに、それすら間に合わず。当然タクろうと思いましたが、なんと各社満車で手配できず、流しのタクシーは24時過ぎの空港にはほぼ来ず、ついに意を決し、13.5kgの荷を背負い、京成成田駅至近のホテルまで車道沿いに7km強を歩くことを決断!1時間20分ほどで到着しましたが、まさか涌蓋山、英彦山とダブルヘッダー登山した日の25時過ぎより、第三の山(困難)に人力で立ち向かうことになるとは、予想だにしませんでした。岳人たるもの、覚悟を決めれば何でもできることを自ら立証した形となりました。また、成田空港って、徒歩で行き来できることを初めて知りました。知らなくてもよい不都合な事実でしたが(苦笑)。


-------今回の夏期山行を終えるに際して-----------
こうして12連休の夏休みは、南アルプス4Days(計4座)、九州・四国5Days(計8座)をすべて事前に計画した通りに、1座も取りこぼすことなく、無事故で完登!。思い返せば、南アルプスDay1(8/8)の北岳を除き、残りはすべて晴れで、北岳もDay3(8/10)の晴天時に登り返した(百名山2周目全山晴天時登頂コンプリート)ので、計12座〔2️⃣農鳥岳、1️⃣間ノ岳、1️⃣北岳、3️⃣アサヨ峰+釈迦岳、3️⃣国見岳、3️⃣三本杭、3️⃣篠山、3️⃣瓶ヶ森、3️⃣伊予富士、3️⃣涌蓋山、2️⃣英彦山〕をすべて晴天時に踏破できました!(1️⃣:百名山、2️⃣:二百名山、3️⃣:三百名山)
元々晴れる山域を目指して日々登る山を現地判断で決定していくスタイルとは言え、執念に裏付けられたかなりの勝率だと思います♪

残る三百名山は32座(北海道1座、東日本4座、アルプス5座、北陸11座、近畿7座、中国4座)となりました。まだまだ多いですが、東京在住の私にとって、今回(遠い)九州・四国の三百名山をコンプリートさせた功績は大きく、北海道・オプタテシケ山以外は、金曜晩に都心を発つ夜行バスで土曜早朝に現地入りする前提に立つと、土日で各地2座(土曜1座、日曜1座)が現実的な選択肢となり、向こう2年位でコンプリートできそうな目鼻立ちがたち始めました!

なお、最大の鬼門は夏道なき北陸のヤブ山2座(野伏ヶ岳、猿ヶ馬場山)で、登山適期は3/下〜4/上の年間2,3週間しかなく(年々の地球温暖化による少雪化進行により4/下のGWではすでに残雪期が終了してしまう・・・)、その期間は仕事の繁忙期とも重なるため、この2座の攻略時期がコンプリート時期に最も影響するでしょうね。

なお、今回の釈迦岳(福岡)、国見岳(熊本)の踏破により、都道府県最高峰も残り2座(千葉・嶺岡愛宕山、福井・越前三ノ峰)となり、自衛隊敷地内にある千葉は、年1の一般開放Day(時期不詳、要定期確認)を目指して登り、ラストは福井で締めようと思ってます。

激しい連日の登山を終えて2日経ちましたが、いつも通り、筋肉の超回復機能発動!?により、筋肉痛は発症しておりません!今週末もどこか晴れそうな山域があれば、懲りずに三百名山踏破の山旅に出かけてしまいそうです♪

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コメント

暑い西日本の山行と成田での一幕お疲れさまでした
2024/8/19 16:24
hrotakaさん、成田での一幕(笑)まで丁寧にお読み頂き、ありがとうございます!成田って徒歩で出入りできることを今回初めて知りました!北海道つながりで言うと、晴天時登頂を果たしたカムエクや幌尻は1回でいっかなーと思いつつ、三百名山で唯一残すオプタテシケ山をはじめ、登り直したい山(夕張、芦別、ニセカウ)や、大縦走したい山域(大雪・十勝)が多数あるため、毎年でも行きたいエリアですねー。
2024/8/19 18:04
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