宝剣岳に立ち木曽駒ヶ岳の展望とソースかつ丼を満喫

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 568m
• 下り: 574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

7:50 千畳敷駅
8:10 極楽平
8:15 サギダルの頭
8:20 三ノ沢分岐
8:50 9:00 宝剣岳
9:10 宝剣山荘
9:15 天狗荘
9:30 9:40 中岳
9:50 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:00 10:30 木曽駒ヶ岳
10:40 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:55 中岳
11:05 宝剣山荘
11:10 乗越浄土
11:20 伊那前岳九合目ピーク
11:40 伊那前岳
11:50 伊那前岳九合目ピーク
12:00 乗越浄土
12:50 千畳敷駅
12:50 ゴール地点

2年前のレコ
木曽駒ヶ岳（紅葉真っ盛りの福島Bコースはキツかった）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-354546.html

天候

◎カ・イ・セ・イ◎

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駒ヶ根ICから5分で、菅の台BSの駐車場（600円）
6時から臨時のバスが運行開始して、しらび平まで30分
9分おきに出るロープウェイに乗り替え、7分で千畳敷
（バス＆ロープウェイ往復3900円）

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、千畳敷駅ある。用紙、筆記具完備
この日は、人出の多さで千畳敷駅の外に長テーブル置いて対応していた

宝剣岳の岩場
鎖等設置され、マークもあってルートは明瞭だが、
足場の狭いところ、足元を確認しづらいところもあって、渋滞します。
頂上の岩は、一人が立てるくらいの広さ。
自信のない人は、登ってはいけません。

その他周辺情報

ロープウェイの半券を見せると５０円引きで入浴できる、
露天風呂こぶしの湯へ（割引して５６０円）
また、他にもロープウェイの半券を見せると、サービスが受けられるお店あり

写真

9/12 5:42

5:40すでに100人以上のバス待ちの列
チケットの購入列は別にあるので、
2人だと役割分担ができて効率的

9/12 6:22

6:00すぎから臨時バス運行開始
5台目の便に乗り込む

9/12 6:54

しらび平駅
すばらしい天気にテンションアップ
気温15度ですごしやすい

9/12 7:20

ロープウェイは9分おきの運航
しらび平駅で20分ほど並んで乗車

9/12 7:31

駅を出ると千畳敷カールがお出迎え

9/12 7:33

雲海の上に南アルプスが連なる
鋸岳〜甲斐駒〜仙丈〜北〜間ノ岳〜塩見〜荒川〜赤石〜聖
正面にフジサーーン！！！

9/12 8:22

極楽平まで来ると、三ノ沢岳がド〜〜〜ン
花の季節に歩いてみたい

9/12 8:33

たのしい岩場歩き
鎖がしっかりつけられているのがわかる

9/12 8:44

岩のトンネルをくぐったりしてゴキゲンな私。

9/12 8:59

宝剣岳頂上の岩
両手広げて喜びをアピール
撮影の順番待ちができていた
撮って下さった方、ありがとうございました

9/12 9:04

宝剣を下って、中岳に向かう

9/12 9:27

中岳から南アルプス

9/12 9:30

大きな岩に登って、はいポーズ！

9/12 9:39

中岳より、なだらかな山塊の恵那山を望む

9/12 9:43

さらに中岳から木曽駒へ

9/12 10:12

木曽駒ヶ岳山頂
南アをバックにイェ〜〜イ
100人以上の登山者で大賑わい

9/12 10:08

木曽前岳、麦草岳、頂上木曽小屋
奥に噴煙や火山灰で灰色がかった御嶽山

9/12 10:07

乗鞍、立山、剱、穂高、槍など
北アルプスの面々

9/12 10:07

2年前は断念した、
木曽駒から馬の背、将棋頭山、茶臼山

9/12 10:09

この山々はどこだ？
後立山連峰？

9/12 10:10

南アの奥に八ヶ岳

9/12 11:22

木曽駒から乗越浄土へ移動し、
時間があるので伊奈前岳のピークも踏むことにする
こちらに足を延ばす人はほとんどいない

9/12 11:22

千畳敷カールの向こうは、
先週歩いた空木岳にのびる池山尾根

9/12 11:32

伊奈前岳
イナマエダ→イナバウア・・・
で、このポーズ（笑）

9/12 12:05

乗越浄土から千畳敷への下りは渋滞

9/12 12:36

紅葉の時期にはきれいなんだろうなあ

9/12 12:52

天候に恵まれたのは、
千畳敷駅につりさげられた
てるてるぼうずのおかげ？

9/12 15:21

〆はソースかつ丼

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

munesan

サイコーの山歩きでした。
天候に恵まれた9月12日（土）予定通り木曽駒ヶ岳へ。
今回は、Mさん（女性）と一緒。
彼女はこの夏、針の木岳の雪渓歩きとか、仙丈ヶ岳などに登っていました。
なかなか都合が合わず、春に御在所や鎌ヶ岳に登った以来、2度目の同行。
前の週、空木岳ピストンのついでに、菅の台BSの下見を行ったので、
名古屋から駒ヶ根までの道中はスムーズ。
混雑が予想されたので、3時に出発し、5：30には菅の台に到着したが、
すでにバスを待つ長蛇の列。
6時から臨時バスが運行開始。
5台目のバスに乗り込めた。
30分後、しらび平駅に到着。
さらに20分後、ロープウェイに乗り換え、7分ゴンドラに揺られ、千畳敷駅に到着。
登山届を提出し、駅を出ると、千畳敷カールが目の前に・・・
すばらしい。
そして、振り返ると、雲海の上に長大な南アルプスの山なみ。
富士山の頭も。

駅のアナウンスでは、混雑が予想され2時間待ちもあるとのこと。
多くの人が向かう千畳敷から駒ヶ岳を目指すのではなく、
宝剣岳〜中岳〜駒ヶ岳と回ることに。

極楽平まで黙々と登り、稜線に出ると、
360度の展望を楽しみながら、宝剣岳の岩場へ。
岩があったら登りたい私は、楽しくてしょうがありません。
マークがはっきりしていてルートは明瞭。
先行者がクリアーするのを待って、岩を越えていきます。
そして、念願の宝剣岳。
頂上の岩に登って、両手を広げて喜びをアピール。
撮影の順番待ちが出来てました。
頂上の岩は、自信がない人は登ってはいけません。

達成感に浸りながら、宝剣岳を下り、中岳に向かいます。
千畳敷駅から乗越浄土を経由して木曽駒を目指す人が多く、
徐々に人口密度が高くなる。
中岳で休憩する人も多数。
東側に大きな岩があったので、ついつい登ってしまいました。
ちょっと休憩し、栄養補給をして、本命の木曽駒ヶ岳へ。
相変わらずの好天。
大パノラマを欲しいままにできる、頂上山荘のテン場をうらやましく思いつつ、
ガレ場を登ると、木曽駒ヶ岳山頂。
広い頂上部には100人以上いたと思います。
360度の大パノラマ。
西から時計回りに御嶽山、乗鞍、穂高に槍、立山や剱、八ヶ岳、
甲斐駒ケ岳〜聖の南アルプス、恵那山も眺めることができた。
30分ほど休息。
フルーツの梨、塩分補給に梅シソ味の柿の種、
ミルクティをいただきながら、まったり。
当初の予定よりもだいぶ早く歩けたので、
伊奈前岳まで足を延ばすことになった。
乗越浄土から伊奈前岳方面に歩く人は皆無。
さほどアップダウンのない稜線歩き。
三角点のある伊奈前岳。
伊奈前岳から連想したのが、イナバウアー
そんなイメージで撮ってもらいました。

乗越浄土から千畳敷駅へ下っていきます。
千畳敷から登ってくる人、千畳敷へ下る人、
道を譲ったりするので、あちこちで渋滞。
千畳敷に無事に到着し、駒ヶ岳神社にお礼参り。

お昼になっても千畳敷へ上がってくる人は途切れることなく、
ロープウェイは9分おきの運航継続。
ロープウェイ、バスはスムーズな乗り継ぎ。
14時前に菅の台BSに到着。
ロープウェイの半券を見せると入浴料が50円引きになる、
露天風呂こぶしの湯へ。
その後、駒ヶ根IC近くの明治亭で名物のソースかつ丼を食す。
けっこうなボリュームでおなかも満たされました。

宝剣岳頂上の岩に立つことができ、
展望を楽しみながら木曽駒ヶ岳を登頂し、
名物のソースかつ丼までいただき、
充実した山歩きができました。
Mさん、ありがとうございました。
またご一緒しましょう。
（Mさんのカメラで撮影した画像はのちほどアップします。）