瓶ヶ森 ☀反薄明光線とご来光☀0818Part1
- GPS
- 01:24
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 224m
- 下り
- 225m
コースタイム
天候 | ☀晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瓶ヶ森登山口下の駐車場に停めて,ささっと歩く。よく整備された道。 |
その他周辺情報 | テン場には人が多かったが,瓶ヶ森避難小屋には誰も泊まっていなかった。避難小屋の水場,いつもは冷たい水がジャブジャブ出ているシンクはカラカラ(水無し)!で注意。 |
写真
感想
1年ぶりに土小屋から石鎚山へ。その前にUFOラインで瓶ヶ森に道草しご来光計画。雄大な景色が待つ山頂へは登山口からすぐに行ける。瓶ヶ森前泊で石鎚に上がりたかったが日帰りで。
前日は早寝し岡山市内を18日早朝に出発。四国に渡るため外せない高速代は,深夜割引ならお盆期間中でも適用内。「3割引」という甘美な言葉に惹かれ夜中のドライブ。
寒風山トンネルを抜けてUFOラインに上がると予想通りエアコンいらずでひんやり。気温は20℃以下の涼しい世界。狭い道を快適に瓶ヶ森登山口まで走る。明け方のUFOラインは野ウサギ天国で,登山口に着くまでに十数匹ほど車の前後を駆け抜けただろうか。ライトに目がくらむ?のか,しばらく逃げないヤツもいた(写真は撮れず)。
日の出は5時30分頃。瓶ヶ森登山口から出発すると空が白み始めた。男山に上がる手前で空に一条の光の道が現れた。この日西日本で見られた反薄明光線だった。女山の山頂に着くまで,日の出の方向から西の石鎚の空に伸びる一条の光の道を見上げながら歩いた。
「地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方,日の出や日没直前にしか見られない。日本では夏頃に雲や湿度などの条件が整いやすいとされる。」「太陽光線をさえぎるくらいの厚みがあり,かつ、切れ間のある雲の発生が必要である。さらに,雲を構成する水滴(雲粒)よりも小さく,目に見えない水滴が多数浮遊した状態が長い光の経路全体に分布していなければならない。」(wikipedia)台風一過で日本上空の大気の条件が整っていたため観察できたようだ。
石鎚周辺は大雲海こそないが,ご来光が見えた。石鎚のモルゲンもすばらしく,ラッキーな景色を拝む朝をスタートできた。
こんにちは♪
反薄明光線✨
雲が太陽を隠して影が光線みたいになる。
こんなパターンもあるんですね♪
素晴らしい景色が見れて何よりでした
気象現象や天体現象は見たいと思っても見えなくて,なんでもない時に偶然見えるものですね。
(動植物も同じかもしれません)
不思議な光の筋を見たときは,なにごとかと思いました。昔の人なら,神様の仕業だと信じたと思うような…それが山で見えるというのがうれしかったです。
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