さみしん募集 聖・茶臼 <代替・光岳>

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月14日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 41.4km
• 登り: 3,754m
• 下り: 3,761m

コースタイム

1日目：6：05沼平ゲート-9：25聖沢登山口-10：40聖沢吊橋-11：35-造林小屋跡-12：30乗越（給水）-14：30聖平小屋

2日目：5：05-6：00小聖岳-7：00前聖岳-奥聖岳PH8：00-9：20聖平小屋（テーィータイム）10：10-11：10南岳-12：05上河内岳PH12：33-13：30茶臼分岐　おまけ茶臼PH-14：10茶臼小屋

3日目：5：17-6：15横窪沢小屋-6：57ウッソコ沢小屋-7：57茶臼登山口-8：35沼平ゲート

天候

1日目：晴れ・強風　2日目：晴れ・朝のうち強風・夜半氷点下　3日目・晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

静岡IC・静岡駅から県道27号線で井川方面経由でいくのがよい
静岡ICから85キロ　2時間半程度

コース状況／危険箇所等

【道】
ウッソコ沢からヤレヤレ峠までの吊橋付近
一部沢に下る箇所があるので増水時は注意。
ここだけ少し道が荒れている。

その他はほとんど整備されていて全然荒れていない。

【水場・給水P】
聖平小屋の水場はもう涸れていた。セセラギら辺までに要給水

聖岳から茶臼岳のルート上には水場はない。

茶臼小屋の水はまだあったが、イツ涸れるかわからない。
横窪沢小屋付近で給水可能

【テント・BP】
聖平のテント場は100張りくらい。とにかく広い。
茶臼小屋のテント場はコンパクト　20張りはない。

BP適地多数。水さえ確保できれば快適カモ

帰りの温泉は県道27号沿い
静岡市営口坂本温泉￥280　9：30〜　水休み

【道路・登山路情報問い合わせ先】
静岡市役所井川支所
井川観光協会

ファイル

非公開 7153.xls

計画書
（更新時刻：2013/09/30 13:54）

写真

10/12 5:57

朝焼けに染まる空

10/12 5:57

もうすっかり秋

10/12 6:37

崩壊し、ダムに投げれ落ちたガードレールその他

10/14 22:21

光方面はここから登るとよい

10/14 22:21

地面はすでにありません。

10/12 9:36

クマだけでなくマムシにも注意！！

10/14 22:21

聖沢吊橋

10/12 13:47

岩頭滝見台☆超強風

10/12 13:47

雲がちぎれて飛んでいく

10/14 22:21

遥か下には滝いっぱい

10/13 6:00

夜明け前

10/13 6:00

賀正富士

10/13 6:06

前聖　強風

10/13 7:03

聖岳　強風

10/14 22:21

奥聖　強風

10/14 22:21

ものすごく大きい

10/13 7:31

北西斜面・南西斜面は大崩壊

10/13 9:24

聖平小屋でティータイム50分

10/13 9:24

この実・青い空に映えてとてもきれいだった

10/13 11:36

まだ雪はない

10/13 11:37

いたるところにあった道標、次のポイントまでの時間が書いてあるが…CTの8割なのでダイブ辛い

10/13 11:46

途中の癒し平で日本庭園に誘われる

10/13 12:24

聖の展望とてもよい

10/13 12:24

10/13 13:27

茶臼小屋分岐

10/13 13:27

10/13 13:46

3日目の予定だったが気づかずPH

10/13 13:46

10/13 13:54

10/14 22:21

藁の家ではありません

10/13 17:04

茶臼小屋のテン場は小さい。

10/14 6:18

横窪沢小屋で一句

10/14 6:53

吊橋は壊れそうで壊れない

10/14 22:22

上河内沢の大滝　ゴルジュがすばらしかった

10/14 22:22

たっちゃんの上方にも滝

10/14 7:52

ヤレヤレ峠でヤレヤレしたら最後の大吊橋

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

sachiy

縦横無尽な芸術家タツヤさんtoゆく、南ア南部馬蹄形

募集をかけたら、4人集まったけど、1週間に一人づつキャンセルになり、最後は結局二人になった。
もともと、新人さんがいかれるように募集をかけ、たっちゃんにサポートをお願いしていたこともあり、二人になってしまい申し訳なかった。

でも、せっかくなので、今回は思いきって胸を借り、イロイロと試したいことがあったので、全部やってみた。

【1日目】：16.5（水・4.5L　2日分）

登山口までがとにかく長い。普通の林道なので急ぎ足でもカットできない。ダムに沿って、おしゃべりしながら歩く。

途中さわら島行きのバスに何度か追い抜かされるが、歩いているのは我々のみ。

紅葉はまだ余り見られない。心配していた天気はもったが、上空の風がすごそうだ。
今日の行程で稜線にでることはないので、テン場で多少強くてもまぁ大丈夫だろうと思った。

最初に急坂があり、その後は癒し系のトラバースが続く、真後ろに人がずっといる状態で歩くことがほとんどないので緊張した。

すれ違った人にテン場の水が涸れていることを教えてもらい、途中で翌日の水も給水していくことに。
登山道は事前確認の際「まぁ荒れてますけど、歩けますよ」とのことだったが、以外とキレイで整備されていた。

テン場はいままでいったどこよりも広くて整備されていた。冬季トイレもキレイ。小屋も新しく大きかった。

【2日目】：15.5　（水・3.7L）

風が強かったので、夜中にツエルトつぶれるかな？と思っていたが、大丈夫だった。
奥聖までPHしたら、一度テン場に戻ってくることにしていたので、荷物をデポる予定だったが…。

たっちゃんに「なんでそんなにザックでかいの？？」と言われ、
なぜかシュラフとカバーをデポらずもってきていた、だすのを忘れてた。

小聖のピークから先は稜線歩きになるので、風が強かった。
聖岳の南斜面は大崩壊箇所がすごくかっこよかった。
北アのように荒々しくなく、お母さんのように懐が深くて大きな大きな山塊だった。

計画を立てる時、光と聖どっちにしようか迷ったけど、聖にしてよかった。

聖平〜奥聖までの往復はCTで約6時間、標高差が2300mから700m登る。
2時間で登って、頂上に1時間くらいいて、1時間で下りてきて、一度テント場に戻ってきて、30分以上休憩していたけど、
出発直前突然気持ち悪くなって吐いた。

標高の高いところでは高山病風になりやすいが、短い時間で高度を下げるほうがもっと具合が悪くなる。
その後の登り2時間はペースをあげ過ぎないように歩いたら体調は元に戻った。
危ないので今後は気をつけようと思った。

茶臼小屋とピークへの分岐で「今日いっとく？明日にする？」と聞かれ、今からいく！と翌日予定だったのを前倒しして、
茶臼岳をPH　聖は遠くからみても大きかった。

コーヒーやら、お茶やら、カフェインを多く取りすぎていた為か？なかなか寝付けず、23時くらいまで起きていた。
ウトウトすると寒くて目が覚め全然眠れなかった。

【3日目】：13　(水・2L)

朝寝坊した。出発時間が20分遅くなった。

下山路は途中まで快適に飛ばせる。途中上河内沢をつり橋上から眺めたが、ゴルジュ・へつりがデッカイ、釜がメチャクチャ深い!!
ここ登る人いるのかな？？これ何級？？

ヤレヤレ峠はほんとにヤレヤレだった。

【失敗したこと】

事前に問い合わせをした情報を鵜呑みにして、水はその日の行動分+500ミリ程度しかもってかなかったが、
途中であった下山中の人からあてにしてた水場情報を教えてもらうと、もう涸れていた。

もし会わなかったら、テン場〜給水ポイントまで往復40分はかかった。

朝夜個食だったのに、先週の余った材料を全部もってった。あと500gは軽量化できた。

ペグを多めにもっていったが、4本は全く使わなかった。

1日を通してペースが大幅に乱れバラバラだった。
毎日、ラスト2時間くらいになると気を抜いてボケーっと歩いてた。

ところどころルートロスした。

【試したこと】

バテない程度にどこまでペースをあげられるか。→3日間で7時間カットできた。

ツエルトを張る張り綱を2種類もっていって、イロイロ試した→1日目は風が強く、時間がかかったが、2日目は上手に張れた。

行動食+水　→　今までは多いときで、400cal/1日　1L〜1.3L/1日　だったが、
　　　　　　　　　　今回は　200cal/1日・650ml/1日　でシャリバテや脱水症状は特になかった。

夏シーズン中からずっと試していたアミノ酸系サプリ等の飲料は、まずすぎて全部飲めないし、飲まないからといって、
筋肉痛等になったり、体に変化があったりしたわけではないので、来シーズンは行動中はジュースと真水にしようと思った。

【さよならガルモント】

�｜翩澆気鵝�縁の下の力持ち！中敷がないと靴がブカブカになり、靴擦れだけでなく、足裏にかかる負担や足の各関節にくる衝撃が違う！

��去年夏前に買い、今年春ソールを張り替えたけど、ソールと本体が分離した。今までどうもありがとう。

【最後に】

たっちゃんからしたら、終始スローモーション、ペースめちゃくちゃで、とても歩きにくかったんではないでしょうか。
最後まで辛抱強く見守っていてくれてどうもありがとう。よい練習になりました。

クライミング論・人間論　いろいろ聞けてよかったです。

また、来年荒川三山方面へ行く時にはよろしく！

コメント

macorin

赤い実は
たぶん　ナナカマド。
南アルプス深遠部、来年はいくぞー。

sachiy

ななかまど
は、木なの？？？

ケッコウ背ぃタカノッポなきでしたよー

macorin

木だよ
白い花がさいて　葉っぱはきれいな朱色に紅葉する木だよ。山にいっぱい生えてるよ。高さは生える場所によっていろいろ。
風がつよくて葉っぱとんじゃったのかな？？

限界に挑戦！お疲れ様でした！
レポート読んでるだけでくたびれたーーーー。一緒に行くときはちょっとゆっくりあるいてくれ〜。　

sachiy

テカリ
は、偵察報告まちとしてー
より、荒川三山方面の方が
おもしろそうだったよー！来年いこー！！

ミクリなんとかから三俣蓮華岳、
鷲羽あたりまでいきたーい！