知床岬&知床灯台は草原地帯の素敵な所です。

2024年07月21日(日) ~ 2024年07月22日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 42.3km
• 登り: 262m
• 下り: 250m

天候

二日間とも晴天

コース状況／危険箇所等

羅臼の町から20キロ先の道の消えるところ相泊から歩きました。
ほとんどが標高2〜3mの海岸歩きですが打ち上げられたコンブは滑ります（笑）　行きずまると手前に高巻きがありますが、結構危険な所があります。二日間で47キロ、行動時間は26時間でした。疲労困憊で二日間はなぜか大好きな酒を身体が受け付けなかった(笑)
距離は実際と異なっていますが実際は一日目は11時間行動、二日目は15時間です、距離は往復47キロでした。テントを広げたのはアカイワ川で20キロくらいの地点と思います。ウミネコの鳴き声、潮騒、コンブの匂いのトレッキングでした（笑）

その他周辺情報

相泊に海岸に無料の露天風呂が二か所あります。

写真

7/20 13:57

この写真から始まりました。

7/20 14:47

環境省のルサフィールドハウスにお世話になりました。

7/20 14:58

斜里岳の登山口で紹介された露天風呂、二度入りましたが二度目は熱かった（笑）

7/21 6:45

7/21 7:18

海岸歩きは海鳥の鳴き声がBGMです。

7/21 7:26

7/21 8:03

戦争の跡かと（笑）

7/21 8:09

岬を廻ることに素晴らしい景色が開けます。

7/21 8:10

7/21 8:41

足跡？

7/21 9:48

羅臼コンブが打ち上げられていますが新しいのは滑ります（笑）

7/21 9:51

7/21 10:26

昔のフランス映画で見たような景色が続きます。

7/21 10:27

7/21 10:34

幾つもの川を渡ります。

7/21 11:58

7/21 12:09

それぞれに00岩と名前がついていますが覚えていません（笑）

7/21 13:04

森繁久彌の知床旅情の歌のハマナスですが、実が梨に似ているのでハマナシが変化してハマナスになったそうです。

7/21 14:18

これは雄滝と雌滝と二本あり、この辺りで一日目のテント場ですがもう少し先まで歩きました。

7/21 15:08

4か所ほど高巻がありましたが取りつきの目印がなく分かりにくい、この辺りと探して踏み跡を見つけたがザラザラ、下りは結構危険でした。

7/21 19:52

カヤックの連泊の方の隣にテント泊、昨日近くにヒグマが出たと言っていました。この場所はアカイワ川です。出発地からおよそ20キロ地点と思います。カヤックの方から知床岬の台地への取次など情報を頂きました。有難うございます。

7/21 20:15

このカヤックは二人乗りで一週間の食料は載せることができるそうです。

7/22 6:16

7/22 6:47

朝4時から行動開始、知床灯台です。

7/22 6:58

この辺りは草原地帯、希少植物の保護の調査の杭やロープがありました。

7/22 7:01

7/22 7:11

岬最先端雄あった標識

7/22 7:12

何故か壊れた風見鶏のような構造物

7/22 7:13

ここまで来なくてもハマナスは何処でもありました（笑）

7/22 8:25

7/22 8:28

乾いたコンブの上を歩く。

7/22 10:24

帰りに逢った環境省の委託を受けたレンジャーの方二人、クジラなどの死骸がないか調査しています。

7/22 11:07

漁師の太いロープが頼りです。

7/22 13:56

キタキツネは何か欲しいのかついてきました（笑）
この辺りはこの狐の為に生水は禁止でしたが帰りは疲れ果てて構わず飲みました（笑）

7/22 15:51

色々な名前が付いた岬ですが下調べもなかったので覚えていませんがへツリでは二度どぶん、携帯が心配でしたが無事安心(笑)

7/22 16:30

夢のような景色の中にいくつもの番屋がありコマツの重機があり、どうして運んだの

7/22 17:51

すぐ近くに北方四島がみえます。

7/22 17:51

国後、択捉、色丹、歯舞？

7/22 20:43

二日間47キロ26時間の行動でした。余りにも疲れ果て二日間身体がビールを受け付けなかった(笑)
この写真は相泊に7時半の日没寸前です。

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

mi-bou

以前からネットでは幾つかの記録を見ていたが今回は予定外です。100名山登山の途中で斜里岳の登山者からいい露天風呂が相泊にあると聞いてきました。偶々露天風呂近くの道がここで終わりの広場に環境省のパトロールカーが24時間知床の入山調査を行っており、話をすると今日も女性が一人はぃつていると、6，7，8月で100人ほどが知床岬まで入るらしい。
次の山までは時間もあるので環境省のルサフィルドハウスで説明を聞いて翌日テントを担ぎはいった。ふつうは二泊三日の話でしたが何とか一泊で帰りました。大潮の時期で4か所ほどの高巻の他は大きな岩をくぐるところや（これがなかなか分かりにくい）ヘツリも幾つか、二度ドボンしました（笑）　高巻も目印がなくて行き詰まると戻り探す感じなので時間がかかります。沢や岩の経験がないと厳しいと感じました。もちろん携帯は圏外です。番屋は沢山あったが無人でした。大きな重機があり不思議
岬あたりは草原地帯で本当に開放感があり素晴らしい。ここには手つかずの大自然がありました😊😊テントはアカイワ川で連泊のカヤックの二人連れの方の隣に張りました。ここまで約20キロと思います。昨日ヒグマが出ましたよと教えてもらいました（笑）