北穂高岳(4年ぶりの小屋泊で絶景を堪能)


- GPS
- 32:14
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 1,952m
- 下り
- 1,962m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:10
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:05
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
■北穂小屋
北穂小屋のテラスで槍をながめながらコーヒーを飲みたい。
そう思って、何年経過したことでしょう...。
金曜日の午後7時に北穂小屋に電話したところ、空いているということで、急きょ、再び長野に向かうこととなりました。小屋泊は2020年に雲ノ平に行って以来、4年ぶりとなります。
怖いところが苦手ですので、キレットとかは行かず、涸沢からの往復とします。
■足がとまる
午後になると雨の可能性が高まるため、12時過ぎには到着する計画とします。しかし、涸沢手前付近から足がとまりはじめます。東京に中1日もどって再び長野にくるというのは無謀だったかと少々反省です。
涸沢ヒュッテでおでん食べたら回復するかと思いましたが、やっぱりしんどい。立ち休憩を繰り返してなんとか北穂山頂に向かいます。12時半ころには、予想どおり雨となり、岩も濡れ始めます。足がとまってしまったことによる罰ゲームのような気持ちでした。
■展望
到着時の山頂や小屋は雨や雲で、夕食まではだらだら過ごします。
夕食後、気温低下とともに、雲がどんどん降りていったり、雲がながれていくさまは、とてもダイナミックでした。小屋泊のみなさん、山頂に集まっていて、槍が見えたときは歓喜の嵐でした。また、オコジョも出てきてくれて、さらに盛り上がりました。
翌朝4時頃の空は冬の星座。季節が移り変わりつつあるのを実感します。日の出のひとときも素晴らしかった。
■コーヒー
2日めは下山するだけですので、出発前に北穂小屋のテラスで槍を見ながらコーヒーです。そして、涸沢小屋でも穂高をみながら再びコーヒーで休憩。
さらに、徳沢園でもピザ。
ゆったり楽しむの良いですね。山歩きのスタイルを変えるときなのかもしれません。歩くの遅くなったし。
なんか、いつもと違う!?
レコの最初の感想でしたw
ステキな写真の数々
特にコーヒーの写真がこんなにステキだとは!
新発見です。
北穂、もともとは日帰りで計画していました。
しかし、今回のように時間がかかると、全く無理だったじゃないかと、少々ショックを受けています。
とはいえ、北穂からの素晴らしい景色は、山小屋に泊まってこそ見られたわけですし、北穂や涸沢でゆったりコーヒーを飲むのも良かったです。
山行のスタイルを見直す年齢になったのだとおもいます。
kimipapaさん、北穂、お勧めです。
「スタイルが拡がる」という感覚でしょうか。
ジャンルやカテゴリーに捉われずに
良い体験が出来ればなんでもアリですね!!
ちょうど自分でも悩んでいたので
とても参考になりました。御礼まで。
前向きなフレーズありがとうございました。
たしかにそうですね。
スタイルをひろげていこうと思います。
久々の小屋泊は夕景、朝両方堪能堪能できて良かったですね。
モルゲンロートも見れたようですし。
アルプスには立地の良い小屋がたくさんありますが、北穂小屋は中でも素晴らしいと思います。
槍、笠、前穂にジャンダルムと、気軽にかつ間近に見れるので、本当最高の立地です。
そんな小屋が金曜日の夜で予約できてしまうって、時代が変わったなあと思いました。
こんなレコを見ていたら、またアルプスに登りたくなりました。
真夏の日本を避けてしまうので、なかなか登る機会が巡ってきません。
私は最近楽な登山しかしていませんが、のんびりと景色を楽しみながら登るのも、登山の楽しみ方かと。
金曜日予約は、台風接近でキャンセル出たからと思われます。
金曜日の出発時の都内は、雨でした。
北穂小屋からの展望、ぼーっと見てるだけで飽きません。
日没も日の出もどっちも素晴らしい展望でした
hirokさんなら、翌日キレット行っただろうと思いをはせていました
北アルプスへのプランを検討中なのですが、
かつてのhirokさんのレコなど見ながら研究してます。
北穂の時の体力への不安から、以前の計画も見直さないとと
思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する