大佐渡をドンデン山荘をベースにピストン縦走



- GPS
- 17:38
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 2,829m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:20
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:53
天候 | 概ね晴れ、ガス多め。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
船
復路は、佐渡金山世界遺産ブームでタクシーが捕まらないため、すべて徒歩で下山です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下草がうるさく、ちょっとしたルートファインディングが必要なところがあります。特に、椿への下山路は、一部でかなりの注意が必要でした(変な汗をかきました)。 |
その他周辺情報 | 両津の日帰り湯があります(我々は、平沢海水浴場に寄ったので、そこでシャワーを使いました)。 |
写真
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000017830.html
感想
【前日】
世界遺産フィーバーでタクシーが出払っている中、なんとかタクシーがうまくつかまって、ドンデン山荘まで入れました。やれやれ。
テン場は、山荘のすぐ脇で、水は豊富、山荘のトイレとお風呂が使えるという夢のような空間。ここに3泊します。
【1日目】
金剛山は、蟻がひどいというので諦めて、雪畑山までとしました。
全般に下草がうるさく、露に濡れていて、だいぶ苦労しました。雨具の下か、ロングスパッツ推奨です。
芝尻山から下ったところ、草原の向かいの森の入口に標識が二つ見えます。左側の標識は「間峰」(907m)への縦走路入口で、雪畑山・金剛山方面は、右の標識です。お間違えの無いように。
夕方、ガスが抜けて、キレイな空、遠く金北山がよく見えました。
【2日目】
朝はカラッと晴れて、日の出が見えました。
ひとことで言うと、金北山は遠かった笑。
でも、途中の稜線はとても気持ちいいですし、楽しい稜線歩き/森歩きです。
金北山の山頂は、蜂に注意。小さな蜂がかなりの数、飛んでいます。
1日目の実績から水の量を決めた(2人で水3リットル+お湯1リットル)のですが、圧倒的に足りなかったです。金北山山頂で、神社のケアをしにきていた地元の方が飲料水(ペットボトル)を分けてくださったお陰で、なんとか生還できました。夏の水分補給は、念には念を入れて、と思います。
この夜は、星空がキレイでした。
【3日目】
ドンデン山荘配布の地図や、計画書のフォーマットにも記載されていた椿登山口へのルートを選択しましたが、途中、ちょっとした悪路になっていて苦戦しました。かくま横路の先がちょっとわかりにくく、正面に突っ込んでから右へ下っていきます。
また、金山沢標識の先が大変で、沢を渡って向かい側の尾根に登るあたりは、藪も濃く、道が見えない状態で足探りで行く場所があって、変な汗をかきました。
地理院地図では、登山道の表示のない道なので、なるほどな、という感じです。
ただ、その一部分以外は、かなり丁寧に踏まれている道だと感じました。
椿登山口から先は、延々の舗装路歩き。椿集落で佐渡一周道路(県道45号線)に出てからは、一定の間隔で自動販売機があり、救われます。
【ご参考】
ドンデン山荘の夕食は、自慢のコース料理です。連泊する場合には、1回は夕食を楽しまれてはどうかと思います。数日前の予約が必要。席に余裕がある場合のみ、テント泊の人にも、食事提供してくださるそうです。今回は、事前にそういう情報が無くて、残念ながら食べることはできませんでした。
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