京都一周トレイル（銀閣寺道から比叡山ケーブル駅）

2015年09月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 7.6km
• 登り: 775m
• 下り: 175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

10:16 ゴール地点

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:02

10:16 スタート地点
10:35 10:37 北白川仕伏町バス停
11:49 11:49 瓜生山 東山三十六峰
13:02 13:33 掛橋石鳥居
13:49 13:59 水飲対陣跡碑
14:36 14:49 千種忠顕碑
15:18 京都一周トレイル東山最終標識

京都一周トレイル、以前に伏見稲荷から銀閣寺まで数回踏破していた。その先、比叡山があるのでしばらく先延ばししていた。今日思い切きって実行。本当は比叡の最高点まで行ってからケーブルでもどる予定だったが、くたびれて無理せず、ケーブル山上駅で終了。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き　京阪出町柳　市バス銀閣寺道　
帰り　叡山ケーブル　

コース状況／危険箇所等

京都一周トレイルの標識がたくさん設置されていて、地図がなくても登れたかもしれません

その他周辺情報

危険箇所はありませんが、それなりの山道ですから、下りに注意が必要かと。

写真

9/14 10:17

以前に歩いた京都一周トレイル。バス（銀閣寺道）を降りてここから続くトレイルのスタート。

9/14 10:17

スタート地点は、白川今出川の交差点であり、琵琶湖疎水と哲学の道が白川通りに出会う場所でもある、

9/14 10:26

地蔵尊の水を替え、常夜灯の灯りを点検。どこでもそうしている人たちがいるのだろう。

9/14 10:33

ここで左折の指示。持参のヤマレコ地図どおりだ。この場所、北白川仕伏町バス発着の市バスがUターンしてくる。車の通行量は多いのに。

9/14 10:34

ここを左折しないと坂本に行くということか。トレイルは外れても、琵琶湖側から叡山に登ることは出来る。

9/14 10:36

北白川仕伏町バス停。市バスの始発場所というか終点。比叡登山コースで、このバス停をガイドしているのも多い。

9/14 10:38

聞いたことない。脅しか、冷やかしか。そういえば高野街道でも、極楽橋に同じような熊注意の看板があった。

9/14 10:48

北白川大山祇神社。よく分からないけど、大山とあるのだから、登山の安全をお願いする。

9/14 10:51

清水の澤を遡っていく。これはこの時期涼しくて快適。白川という地名の由来であると、どこかの説明板にあった。

9/14 10:52

ともかく地図に目印として、貼り付けておく。分岐で実線が正規のトレイルを示している。数字は救助が必要なときの場所を示しているそうな。

9/14 10:58

トレイル57−1。子番号は、分かりにくいところにつけられている補助標識とか。ここにあるというメタセコイアを探したが、目が悪く逆光で特定できなかった。もちろんだれかがここに植えたものだろう。

9/14 11:06

燈籠の基礎石だろう。放置されたままの意味するところは、次の写真で説明。

9/14 11:06

白川石という花崗岩がこのあたりで産出していた。その加工場があった場所とか。なぜか製作中途で放置されたような石が散見される。

9/14 11:24

白幽子寓居跡とか。居合わせた地元の方にも尋ねたけどよく分からない。今でいう結核療養所だと教えていただいたのだけど。

9/14 11:44

瓜生山の手前に幾つかの童子が祀られていた。

9/14 11:45

瓜生山山頂の説明板。北白川城本丸跡という。白川石の説明も付記してあり、一読の価値あり。

9/14 11:47

勝軍地蔵石堂。今は樹木が伸びていて山頂といってもあまり展望は利かない。

9/14 11:59

回り道して登ってみる。二度と来ることはないだろうから。

9/14 12:03

北白川城出丸とあるから、かっては攻め上って来る敵兵をよく監視出来たのだろう。眺望なしが残念だった。

9/14 13:01

掛橋大鳥居。こちらのほうが市内が良く見える。標高400m地点。高さで半分か。疲れて広場でお昼にする。

9/14 13:01

ここから一旦くだるのにがっくり。せっかく登って来たのに。アップダウンがあるのは京都のトレイルとしてコースをつなげておく必要があるからか。

9/14 13:40

川のせせらぎが聞こえてきて、もしや間違って下山しているのかと思う頃、ここをを渡る。そして再び登り。ここも白川という名に相応しい清流。

9/14 13:57

水飲対陣之跡、とある。南軍がここで足利幕府軍を迎え撃った場所とか。楠公さんほどには知られていない。後醍醐天皇と一緒に比叡山に篭れば、公家側の起死回生もあったかもしれない。所詮公家では戦にならない。

9/14 14:04

路傍の野ざらしにされた地蔵尊。だれがいつ頃、ここに祀ったのか。

9/14 14:14

修学院からの登山道（きらら坂）と、京都トレイルが一緒になって登っていく。これだけ浸食されていると、降雨時は大変か。くたびれて、そろそろリタイヤしたい気分。

9/14 14:17

この先までの距離もあわせて書いてほしい。下山して来られる方々に声を掛けられて、なんとか歩き続ける。

9/14 14:22

疲れたので、ケーブル駅を終点にすることにする。破線と実線、どちらもケーブル駅だ。まあ実線コースを進もう。

9/14 14:30

ここまで自然林が多かったのに、ここには杉林。そういえば金剛山はほとんどが植林。この点で比叡山の勝ち。

9/14 14:35

二度と来ないだろうから、疲れていても千種忠顕さんにも寄ってあいさつしておこう。水飲対陣に名を残した人だし。

9/14 14:45

山の中にこれほど立派な顕彰碑。戦前の戦意高揚の意味もあったのか。南河内にも楠公一族の顕彰碑があちこちにある。

9/14 14:59

ケーブル駅を目指すことを決めていたので、ここからエスケープ。

9/14 15:00

73−3と同じ場所の手作り？案内。きらら⇒雲母⇒花崗岩が風化した土壌で、雲母が光ってこの名がついたようだ。きらら坂は、比叡山の僧兵が京都に繰り出したときのメインストリート。

9/14 15:01

アンテナ群。京都の北部の視界が広がる。ケーブルにはまだ時間があるから、市街地をながめてしばし休憩。

9/14 15:02

この看板にはないけど、下鴨神社のほうがよく見える。
双眼鏡を持って来て、始めて役立った。

9/14 15:13

アンテナ群の後ろにあるやどり地蔵とか。アンテナ設置のため、こちらに移された感あり。

9/14 15:16

ここで東山ルートが終り、この先から大原への北山ルートが始まる。次回は比叡山の最高点まで行ってから、北山ルートのスタートとしたい。延暦寺詣はまあいいか。

9/14 15:18

ケーブルを待つ間に。下鴨神社と御所の森がよくわかる。

9/14 15:23

ケーブルの山頂駅。下りだけの利用者は一車両に私だけだった。歩いて登った人は、皆歩いて降りるのか。

9/14 15:57

なぜか立派なつくりの八瀬比叡山口駅。出町柳から行きと同じ京阪で戻る。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ57 パナソニック

感想

GOCHAN

快晴だったが山は木陰みちでもあり、さすがにもう涼しかった。せっかく設けている「京都一周トレイル」の標識。距離の表示がほしい。せめて山中だけでも。