【尾瀬】(鳩待峠〜燧ヶ岳〜大清水)2泊3日のテント泊で尾瀬を満喫

2015年09月12日(土) ~ 2015年09月14日(月)

• GPS: 53:52
• 距離: 43.4km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,770m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:02

5:38 鳩待峠
6:33 6:46 山ノ鼻
7:25 7:25 上ノ大堀橋
7:34 7:34 牛首分岐
7:49 7:49 下ノ大堀川橋
8:15 8:15 竜宮十字路
8:55 9:19 見晴(下田代十字路)
9:36 9:37 見晴新道分岐
9:53 9:53 イヨドマリ沢
10:47 10:51 白砂峠
12:40 尾瀬沼ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:43

5:21 尾瀬沼ヒュッテ
5:29 5:33 長英新道分岐
7:30 7:34 ミノブチ岳
7:54 8:08 俎��
8:18 8:32 燧ヶ岳
9:48 9:48 ミノブチ岳
11:38 11:38 長英新道分岐
11:45 11:46 三本唐松
11:58 11:58 長蔵小屋
12:04 尾瀬沼ヒュッテ

3日目

• 山行: 1:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 2:10

9:00 尾瀬沼ヒュッテ
9:25 9:26 三平下(尾瀬沼山荘)
9:43 9:43 三平峠(尾瀬峠)
10:18 10:20 岩清水
10:30 10:30 冬路沢橋
10:47 10:59 一ノ瀬休憩所
11:10 大清水

天候

1日目　9/11　快晴
2日目　9/12　曇り
3日目　9/13　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

関越バス尾瀬号にて川越駅→戸倉、
戸倉から乗合バスで鳩待峠まで。

一ノ瀬休憩所から大清水までは低公害車タクシーを利用（\700/1人）。
帰路は関越バス尾瀬号で大清水→川越駅。

コース状況／危険箇所等

長英新道は泥濘が多いのでスパッツ着用推奨。
樹林帯の中の木道は湿っている所が多いのでスリップ注意。

写真

9/12 5:12

鳩待峠に到着！7月の至仏登山以来2か月ぶりの尾瀬です。

9/12 5:37

朝陽に染まる至仏山。

9/12 5:39

朝食を摂って出発！今日は荷物が重いので滑らないように慎重に下っていきます。

9/12 6:34

山の鼻に到着。時期的なせいか人はいつもより少な目です。

9/12 6:36

至仏の登山口方面。今日は登りませんが見ていると登りたくなってしまいます。

9/12 6:36

今日は尾瀬ヶ原方面へ。こちらへ行くのは2年ぶりになります。

9/12 6:41

雲ひとつない空の下にそびえる至仏山。今までで一番良い天気かもしれない。

9/12 6:51

燧ヶ岳も見えてきました。朝露に濡れた草木が眩しいです。

9/12 6:53

離れるにつれ雄大さを増す至仏。

9/12 7:02

燧ヶ岳の堂々たる雄姿。今日は麓の方まではっきり見ることができます。

9/12 7:10

風も弱く池塘が鏡のよう。

9/12 7:16

少し歩いては振り返って撮っての繰り返し。全然前に進めません…。

9/12 7:19

セキレイ。トコトコ歩く姿が可愛すぎます(´▽｀)

9/12 7:19

逆さ燧。明日あの頂きに立つ事が出来るのだろうか…。

9/12 7:24

改めて見ると蜘蛛の巣って本当に芸術的。

9/12 7:26

人が少ないのでゆっくり景色を堪能しながら歩くことができます。

9/12 7:35

牛首分岐。ちょうど山の鼻と竜宮の中間地点です。

9/12 7:44

本日のベストショット。

に映り込むkoedo777。絶景が台無し。

9/12 7:51

こんなに綺麗な燧を拝めるなんて…。こりゃ最高だ。

9/12 7:54

カレンダーショット。前回来たときはこの場所がわからず通り過ぎてしまいました。

9/12 7:59

日本300名山景鶴山。積雪期にだけ登ることができます。

9/12 8:12

竜宮十字路を過ぎると…

9/12 8:13

ありました竜宮小屋。バックに燧。なんかカッコイイ！

9/12 8:15

綺麗で趣のある小屋です。来年は泊まりに来ようかな。

9/12 8:33

竜宮を過ぎて見晴方面へ。燧ヶ岳の迫力が半端ないです。

9/12 8:53

見晴に到着〜！山小屋がいっぱいあります。

9/12 9:20

ここで美味しい水を補給。休憩して尾瀬沼方面へ向かいます。

9/12 9:23

しばらく樹林帯を進みます。天気が良いので緑が眩しい。

9/12 9:33

でっかいキノコ！

9/12 9:33

の裏！なんてキノコだろう。

9/12 9:38

2年前から通行止めの見晴新道への分岐。

9/12 9:55

う〜ん、マイナスイオン。

9/12 10:45

白砂峠に到着。テン泊装備を持ってのこの道のりは中々キツイです…。

9/12 10:52

下ってくると急に開けて白砂田代に。めっちゃ綺麗じゃないですか。

9/12 10:51

池塘にはアカハライモリ。

9/12 10:51

足ビヨ〜ン

9/12 11:13

沼尻の休憩所が見えてきました。2年ぶり〜

9/12 11:15

ここで一息。軽食、お土産そろってます。

9/12 11:18

燧ヶ岳が目の前です。

9/12 11:27

メニューに映る燧ヶ岳。裏メニュー裏燧。

9/12 11:35

山菜うどん、キノコ汁、焼きおにぎりを頂きました。

9/12 11:31

ここは尾瀬沼の絶景ポイントです。

9/12 11:44

今日の目的地まで2.7km。もう少しです。

9/12 11:50

燧ヶ岳への直登コース、ナデッ窪ルートはこちらから。

9/12 11:50

ナデッ窪ルートってあそこ登って行くんだもんなぁ、かなりキツそう…。

9/12 11:59

少し風が出てきて水面が輝いてきます。

9/12 12:24

長英新道分岐に到着。明日はここから燧ヶ岳へ登ります。

9/12 12:32

樹林帯を抜けると尾瀬沼東岸に到着。

9/12 12:32

やっと今日の目的地が見えてきました〜！

9/12 12:37

エゾリンドウ。

9/12 12:40

尾瀬沼ヒュッテに到着！お疲れさまでした！

9/12 12:50

尾瀬沼ヒュッテより望む燧ヶ岳。明日行きますよ〜！

9/14 7:05

2日間のお宿を設営。

9/12 15:52

テントを張った後は…やっぱこれでしょ！

9/12 15:56

おつまみは頂き物のソーセージで。飲んだあとはバタンキュー。おやすみなさいZzz(-ω-)/

9/13 5:17

前日は殆ど寝ていなかったのでぐっすり10時間(笑)睡眠をとって出発！燧ヶ岳はガスの中に浮かんでいます。

9/13 5:12

今日はバルトロ65に付属のサブザックで。軽〜い♪

9/13 5:19

燧へ登る人、尾瀬ヶ原へ向かう人。4時起き、5時出発の人が多かった模様。

9/13 5:30

さて長英新道分岐に到着。燧へGo！

9/13 5:44

泥濘の多い道なので晴れた日でもスパッツ着用推奨です。

9/13 6:02

しばらくダラダラとした登りが続きます。

9/13 6:23

なかなか高度が上がらないのでここまでが長く感じます。

9/13 6:23

キノコ…というより胞子。何でしょうこれ。

9/13 6:36

この辺りからやっと登りらしくなって高度が稼げるように。

9/13 6:45

ちょっと開けてきました。雲が綺麗♪

9/13 6:46

お、日光白根山が見えてきましたよ！

9/13 6:47

9/13 6:48

おぉ〜良い眺め！予報では曇り時々雨でしたが何とかなりそう。

9/13 6:49

樹林帯を黙々と登って行きます。荷物が軽いので良いペースで登れています。

9/13 6:53

抜けるような青い空。良い意味で予報を裏切ってくれました。

9/13 6:57

5合目。基本のんびりペースのうちらとしては大分早いペース。

9/13 6:59

さすが百名山。整備されてて登りやすいです。

9/13 7:02

いつか日光白根山からこちらを見てみよう。

9/13 7:05

順調順調。

9/13 7:07

山頂方面が徐々に見えるように。そろそろ森林限界かな？

9/13 7:23

綺麗な稜線のあちらは会津駒ヶ岳ですかね？違ったらすいません。

9/13 7:31

ミノブチ岳に到着。俎�瑤�ドーン！

9/13 7:34

振り返れば尾瀬沼を一望。ちょっと曇ってるけど絶景です。

9/13 7:41

8合目を過ぎると…

9/13 7:43

俎�瑤�近づいてきます。ちょっと岩々してますね。

9/13 7:48

そして最高峰の柴安�瑤�姿を現しました。

9/13 7:50

昨日歩いてきた尾瀬沼、その向こうには至仏山が見えます。

9/13 7:50

柴安�瑤悗療个衒屬靴瞭擦�見えます。すごく大きい一枚岩があります。すごいなあれ…。

9/13 7:51

もうちょっと！

9/13 7:53

いや〜絶景絶景。でも風が強くてすごく寒いです。ダウン羽織って登ってます。

9/13 7:53

蛇紋岩ではないので楽々登れます。

9/13 7:55

この岩稜を抜けると〜

9/13 7:57

俎�瑤謀�着！え〜と…色んな山が見えます(爆)勉強してきますm(__)m

9/13 7:59

では最高峰の柴安�瑤�Go！

9/13 8:01

一旦下って登り返しますよ〜

9/13 8:06

平ヶ岳だけは陽を浴びて輝いています。

9/13 8:11

下りきったところは笹、笹…。

9/13 8:12

こんなところにも木道が。尾瀬らしい。

9/13 8:14

振り返って俎�堯�

9/13 8:18

あともうちょっと！

9/13 8:32

東北最高峰燧ヶ岳2356m登頂です！

撮ってくださった4人パーティーの方々、ありがとうございました！

9/13 8:26

ここからは尾瀬ヶ原が良く見えます。

9/13 8:27

山頂からの景色。天気が持ってくれて本当に良かった。

9/13 8:30

気付けば長英新道分岐から3時間ジャストで登れました。普段はコースタイム×1.5のうちら的にはありえないタイムです。

9/13 9:09

俎�瑤北瓩辰得箏覆慮�納め。寒いので早く降りましょう〜。

9/13 10:06

きのこの山

黙々と下って長英新道分岐に到着。乙〜

9/13 11:49

曇ってはいますが最後まで持ちこたえてくれました。ありがとう！

9/13 13:16

本日のメインイベント。ビール4種+ワイン。嫁さんには内緒で背負ってきました。重かった〜。ヒュッテの生ビールは本日品切れ。持ってきて良かった(*´▽｀*)

9/14 5:32

翌朝の長蔵小屋。幼いころに泊まったことがあるような。

9/14 5:35

朝の尾瀬は幻想的で好きです。

9/14 6:09

朝食は服部先生のカレーです。

9/14 8:21

今季からテラスには立派な屋根がついて東屋に。

9/14 8:26

燧は全く姿を見せず。昨日登れて良かったです。

9/14 8:56

えーとなんていう花でしょう…。滅法弱くて( ノД`)

9/14 9:19

南岸に差し掛かるころやっと姿を見せてくれました。また逢いにきますね〜(^_^)/

9/14 9:20

尾瀬沼休憩所のメニューには美味しそうな名前が並んでいます。

9/14 9:39

まずは三平峠への登り。お酒が減った分だいぶ軽く感じます。

9/14 9:45

三平峠を過ぎたらあとは一の瀬に向かってひたすら下っていきます。

9/14 10:16

登りの時には本当に助かるんですよね、ここ。

段々と陽も差してきて気持ち良い樹林帯歩きです。

9/14 10:32

尾瀬は本当に水が豊富ですね〜。

登山口に到着〜。

ここからはタクシーに乗るので休憩所で乗車券を購入します。

9/14 10:57

山椒の塩漬けを買って帰りました。

9/14 10:56

これで大清水までの林道歩きをショートカット♪

9/14 11:00

車内では尾瀬のDVDを見せてくれました。

9/14 11:14

楽をして大清水に到着！

9/14 11:14

鳩待峠から大清水まで無事に抜けることができました。1回やってみたかったんです。

9/14 11:53

最後はやっぱりこれでしょ！

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

COOLPIX S6400 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

koedo777

3年連続5回目の尾瀬。
今回はゆっくり3日かけて尾瀬を横断＆燧ヶ岳に登ることにしました。

まだテント泊装備の重さに慣れていないので登りが少なくて済む
鳩待in大清水outを選択。

1日目は好天に恵まれ尾瀬ヶ原の絶景を堪能できました。
遠くから眺めてみて改めて至仏は良い山だなぁと再認識。
またいつか登ってみようと思いました。

今回の荷重は15kgオーバー。
寝不足だったこともあり白砂峠あたりは本当にしんどかったです。
もうちょっと体力、筋力をつけないとなぁ…。

2日目は曇りの中スタート。
普段はコースタイムの1.5倍が基本なのですが
軽荷のためコースタイム4時間15分のところ3時間ジャストで
登ることができました。
軽いって大事。

心配していた天気も何とか最後まで持ってくれました。

最近の悪天候によりヒュッテの生ビールは品切れ。
サプライズで持って行ったbeer＆wineが大活躍しました。

3日目は大清水へ下るだけ。
テントを撤収して尾瀬沼、燧ヶ岳に別れを告げ一ノ瀬へ。

一ノ瀬からは低公害タクシーで大清水まで乗せてもらいました。
さすがにテント泊装備を持ってあの林道を歩きたくないですしね…。

一度はやってみたかった尾瀬横断。
一度は登ってみたかった燧ヶ岳。
やっと叶えることができました。

また来年も行こうっと＾＾