北ア前衛・小又林道ゲートから大熊山往復
- GPS
- 05:19
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 972m
- 下り
- 977m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:20
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・1,264 mまでは巨大スギのある尾根の急登。・1,462 mまでは比較的なだらかな尾根歩き。・1,462 mから頂上直下までは雑草が多い急登。頂上付近は平らで、ササヤブがあり雨露で濡れる。 |
写真
感想
8月24日土曜日に、北アルプス剱岳の登山基地の馬場島近郊の大熊山に行って来た。ホントは、信州の山に行くつもりだったけど、登る予定だった山は、前の週登った坊主山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7150850.html)同様にササヤブが酷いらしく、また全身ズブ濡れになるのがイヤだったのと、午前2時に起きて『キャラメルハウス』(自宅)を出発するのがメンドーだったので、地元・富山県の大熊山に変更。それでも朝3時半に起床。なるべく涼しいうちに登山開始したかったのと、台風接近による天気の崩れが予想されたため、午前中に下山するつもりだったから、現地着5時から逆算し、『キャラメルハウス』を4時前に出発するつもりが、スマホが充電されていなかったトラブルもあり、4時を過ぎてからの出発となった。
クルマで馬場島方面へ向かう。白萩発電所の手前の小又橋を渡ってから行き過ぎと気付き、すぐに引き返して小又林道に入る。ゲート前にクルマを置いて、5:14に登山開始。10分ほど林道を歩くと、登山口の標識があり、登山道に入る。最初のうちは車道跡で、クルマが通った轍跡の歩道を往く。車道跡が終わるとそこに割れた木製の登山口標識があり、ここから急登が始まる。・1,264 mピークを巻くまでの上りは急登で、巨大なタテヤマスギをみながらの登り。木々の間から早月川の河原がみえ、小又橋が足元に小さくみえるようになる。反対側に目を移すと、谷を挟んだ向こうに目指す大熊山がみえる。まだまだ先が長いことを、いやが上にも思い知らされた。
登山開始から1時間経った6:15に一旦休憩を入れた。たくさんの蚊にまとわり付かれ、閉口…。7時頃に・1,264 mピーク横に到着。ピークに上って下るのは不毛なので、・1,264 mピークは西側を巻くように道が付いてる。ここで道の向きが90°変わる。・1,264 mピークを巻いてからは傾斜は緩やかになり、また、登るにつれて雑草がうるさくなり始める(苦笑)。標高1,370 m付近で2回目の休憩を入れ、さらに進むと・1,462 mピークに到着。ここから大熊山の頂上部がみえる。あと標高差にして200 mほど。・1,462 mピークから小規模な鞍部に下りてから最後の登りに取り掛かる。20分ちょっとで頂上の一角に到達したけど、地形図をみると分かるとおり、大熊山の頂上は南北に長く、なかなか頂上には着かない。頂上の一角にたどり着いてからは、前週の坊主岳のようなササヤブが小規模ながら現れ、雨露でズボンが濡れた。しかし、距離が短いので全身ズブ濡れにはならなかった(苦笑)。三角点ではなくここを頂上として扱って欲しくなるような気持ちの良い平原を抜けた先に、三角点と大熊山の標識があった。頂上着は、8:23。
朝にクルマで馬場島に向けてクルマを走らせてた時には剱岳のシルエットがみえてたけど、登っているうちに雲が上がったようで、剱岳も大日岳もみえない…。そのお蔭で幾分涼しい思いをさせてもらってるので、文句は言えない。反対側に目を移せば、富山平野の市街地や早月川の河川敷がよくみえた。頂上で15分休憩し、往路を戻る。帰りは、・1,264 mピークを巻くあたりで休憩。暑い時期の8月に大熊山に登るモノ好きは少ないだろう…という予想どおり、10:34にゲートのクルマに戻るまで誰にも会わなかった(苦笑)。私も8月に大熊山に登るつもりは無かったけど、富山県で登山口の標高が高い山というと、お金がかかるアルペンルートや有峰林道、すでに今期登頂済みの白木峰や金剛堂山界隈を除くと馬場島周辺ぐらいしか無いからなぁ〜(遠い目)。
登るにつれ、登山道にハミ出る雑草が煩くなることを除けば、コースサインもしっかりしてる。天気がよければ剱岳丸見えだったのになぁ〜。やっぱ、8月に登ったのが悪かった?(苦笑)
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