立山浄土山・龍王岳・神の道(みくりが池温泉泊)
- GPS
- 06:43
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 655m
- 下り
- 685m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜浄土山:室堂山展望台との分岐からは、大きな岩が続き両手を使う所も。 龍王岳:傾斜があるザレた道、少し高度感もある。 一ノ越〜雷鳥沢キャンプ場:始めは大きな岩が続く道、涸沢を何度も渡る。標識には道迷い注意の表示もあり、赤いペンキの印を常に意識しながら歩く。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
携帯トイレ
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感想
去年初めて行った立山。その時は雄山と大汝山、室堂山展望台に行きました。今回は新たな道を歩きたく、浄土山と竜王岳、そして一ノ越から雷鳥沢への道(母恋坂、神の道)を行ってみました。
昼過ぎから雨の予報でしたが、ちょうど浄土山に着いたころに一帯を覆っていたガスが晴れ渡り、素晴らしい絶景を見ることができました。
浄土山は南峰が広場になっていて、眺めも良くおすすめです。そこから龍王岳を見て、あれ、こんな険しそうな山だったのか、とびっくり。木曽駒の乗越浄土から見る宝剣岳のよう(大げさ?)でした。様子を見ていると年配の女性3人がザックを下にデポして登っていきます。立往生することもなさそう。標高差を見て、天気もとてもいいし、分岐まで道を見に行きましたが岩を登っていくような感じでもないので挑戦。浮石もあり慎重にゆっくり行って、山頂に立てました(顔出し写真しか撮らなかったのでレコには写真なし)。
一ノ越に下ると、何やら人が多くゼッケンをつけた人をスタッフらしい人が応援しています。人が途切れた時に救護スタッフの方に聞いてみると、「立山マラニックという歴史のある大会なんですよ。赤いゼッケンの人は海から登ってきてるんです」「海から!!」確かに、赤いゼッケンの方は日焼けしてまっすぐ前を見すえ、すごいスピードで登ってきます。超人だ…。TJARみたい。早速、尊敬のまなざしで応援してこちらも楽しかったです。いつもより人が多かったようなので、静かな周回コースを選んで正解でした。一ノ越から雷鳥沢までですれ違ったのは、たった4人でした。
雷鳥荘の日帰り入浴に行ったのは、前夜同じテーブルだった方に「食事はみくりが池がいいけど、温泉は雷鳥荘。きく〜って感じがするのよね」と聞いたからです。確かに、洗い場も脱衣所も浴槽も広く、窓からの景色も大きく見えました。とてもいいお風呂だけど、雷鳥沢キャンプ場からは標高100mも登らないといけないんですね。ひええ。
宿のみくりが池温泉に着くころに雨がパラつき始め、何とか天気はもちました。
この日の20時半から、みくりが池温泉では4K映像による星空観賞会がありました。4月の雪に埋もれた立山から7月までの、星空を中心にした素晴らしく美しい映像でした。天の川もくっきり。4K映像ってどんな機材で撮るのでしょう…。
翌日は一日雨予報だったので、後ろ髪をひかれながら室堂を出発。前から気になっていた大町温泉郷と三俣山荘図書室に寄って、私の夏山は無事に終わりました。
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