愛鷹山

2024年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 13.9km
• 登り: 947m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:58

8:43 スタート地点
8:44 8:45 愛鷹登山口バス停
9:00 須山愛鷹登山口
9:42 割石峠・前岳分岐（東沢）
9:45 9:48 大沢橋
11:32 12:02 割石峠
12:11 12:17 呼子岳
12:26 12:27 高場所尾根への分岐
13:15 愛鷹山
13:26 13:27 勢子辻分岐
13:52 13:58 平坦地
14:31 14:32 馬の背見晴台
14:56 15:06 十里木高原展望台
15:23 15:48 十里木高原駐車場
15:52 十里木登山口
15:58 十里木バス停
16:41 ゴール地点

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(行き)
裾野駅バス停~愛鷹山登山口バス停
富士急シティバス
https://www.fujikyucitybus.com
(帰り)
富士サファリパークバス停~御殿場駅バス停
富士急モビリティ
https://www.fujikyumobility.com
御殿場駅(箱根乙女口�Ｈ�)バス停~バスタ新宿
小田急はハイウェイバス
https://odakyu-highway.jp

コース状況／危険箇所等

愛鷹山登山口バス停側の林道途中にある渡渉箇所が増水していて、靴を脱がないと渡れませんでした。

写真

松田駅ホームから見た富士山。
この時点で雨が降りそうな空模様だったら、予定を変更して箱根湿生花園でも行こうかと思っていました。

流れ込んだ沢水や雨水で大きな水溜りが出来ていた林道。
愛鷹山登山口バス停下車後、時々薄日も差していてたのですが嫌な予感がしました。

渡渉箇所。
イヤな予感が当たってしまいました。
水深があまりなさそうな少し下流の方で靴脱いで渡りました。

ミヤマアカネ、タマアジサイ。
標高が上がるにつれて、雨が降っている時間も長くなりました。

普段は殆ど水が流れていない沢ですが、さらに2回靴脱いで渡渉しました。

雨は時折強くなったりしましたが、難儀した渡渉箇所なくなってホッとした辺り。
まだ咲いていないトウヒレンの仲間、ノダケ、ジャコウソウ、バライチゴの実？、まだ咲いていないテンニンソウ等がありました。

割石峠。
ガスで何も見えず。

一輪だけ咲き残っていたハクサンフウロ(左)。
近づけないような急斜面には蕾がいくつか残っていました。

左上から咲き残りのシモツケソウ、ヨメナ？、アキノキリンソウ、まだ蕾のハンカイシオガマ、オトギリソウ、咲き残りのシモツケ。

30cm位あったミミズ。
稜線は低木が多く、傘さして歩きましたが(雨具は持っていましたが着用せず)、当然ながらズボンと靴が濡れました。

越前岳山頂。
この後雨が強くなったので即下山しました。

標高が下がるにつれて雨は弱くなりましたが、十里木側のコースはえぐれた箇所が多いので、転ばないように慎重に下りました。
花は少なく、咲き始めのシロヨメナとイグチ科のキノコを見かける程度でした。

トンボソウ？

水滴で開花中か咲き終わりか良く分からないコケオトギリ、トネアザミ、オミナエシ、アキノタムラソウ。
カヤトがある辺りまで下りてきました。

アシタカマツムシソウ。
昨年まではもう少し近くで撮れる箇所があったのですが、今回は見当たらず。シカに食べられた？

ワレモコウ、咲き始めのサワヒヨドリ、咲き残りのヒメトラノオ？、ノハラアザミ？
ホトトギスはまだ咲いておらず。

カメラのフィルターが曇ってしまったのですが、使っているメガネ拭きも濡れてしまってうまく拭き取れずに霞んだような写真しか撮れなかったです。ウメバチソウ、ヤマラッキョウはまだ蕾。誰もいない東屋で濡れたシャツとズボンを着替えました。

アシタカマツムシソウが意外なところに咲いていました。

何故かもう紅葉していた旅館の庭木のシロヤシオ。
最寄りの十里木バス停を通るバスは2時間後なので、1時間後にバスが通る富士サファリパークバス停まで歩きました。

御殿場駅(箱根乙女口�Ｈ�)バス停付近。
この辺りは雨が降った形跡がなかったです。バスタ新宿までの高速バスはインバウンド客が多くて満席でした。

この日見たシラヒゲソウ。

殆どがまだ蕾で見頃にはまだ早かったです。

感想

qzr12475

雲取山方面のシラヒゲソウを見に行こうと思っていたのですが、土日共に天気が悪そうだったので翌週末に延期。その代わり翌週末に行く予定だった越前岳方面のシラヒゲソウを見に行ってきました。
目的のシラヒゲソウを見ることは出来ましたが、予想より雨量が多くて苦行の山行でした。