針ノ木岳・蓮華岳(針ノ木雪渓からマヤクボ沢へ、ハイマツなどの藪こぎで3歩進んで2歩下がる)
- GPS
- 11:20
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,888m
コースタイム
5:22-31 大沢小屋
5:56 雪渓に降りる
7:16 マヤクボ沢との分岐
7:43 マヤクボ沢左の沢の雪渓終了地点
8:43-55 ハイマツなどの藪こぎ終了(岩の上で一休み)
9:40 針ノ木小屋と針ノ木岳の稜線に出る
10:04-11:11 針ノ木岳山頂
11:42-12:01 針ノ木小屋
12:46-13:20 蓮華岳山頂
13:56-14:06 針ノ木小屋
15:22-34 大沢小屋
16:05 扇沢駐車場
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
扇沢〜針ノ木(小屋)峠〜針ノ木岳〜針ノ木峠〜蓮華岳〜針ノ木(小屋)峠〜扇沢の通常ルートであれば、雪渓の下りに注意すれば、他には危険な所はないと思います。 登山ポストは扇沢登山口にあります。 今回は、通常ルートではないマヤクボ沢を詰めたため、大きなハイマツ(枝ぶりの立派な)などに阻まれました。 マヤクボ沢は夏の時期、ガレ場での歩行、大きなハイマツなどとの格闘などあり、マヤクボ沢へ入ることは非常に危険と思われます。 |
写真
感想
針ノ木岳へは3回目の挑戦でやっと山頂を踏むことが出来ました。
同僚のAさんと、長野市を3時15分に出発、扇沢には4時30分ごろ到着するも既に駐車場は車でいっぱいですが、すぐに空きスペースを見つけ駐車する。
爺ヶ岳への取りつきの駐車スペースも満車状態でした。
Aさんから3日前に、針ノ木大雪渓で針ノ木小屋に詰めるのではなく、今の時期は登りが困難なマヤクボ沢を詰めようとの話があった。
大雪渓上部、マヤクボ沢へ行くには右側の雪渓を行くこととなるが、当然他の登山者は針ノ木峠を目指している。
マヤクボ沢の本流を左に折れ、針ノ木峠と針ノ木岳の稜線を目指すが、雪渓からハイマツ帯に取りつくが、ザレ場は急斜面で砂状になっておりなかハイマツ帯まで辿りつかない。
やっとの思いで、ハイマツ帯に辿りつくがココからが問題でした。
ハイマツやシャクナゲの木は、我々の背丈を大きく超えており枝ぶりも立派であり、所謂一般に言う「藪こぎ」状況どころではなく枝を分け行って行こうとするが、その枝に跳ね返させられる状況で、3歩進んで2歩下がるような感じ。
ハイマツの枝で、メガネが取れそうになりました。もし取れたら探すのは至難の業です。
なんとか1時間ほど掛けハイマツ帯を抜け、岩のゴーロ帯に出て安心、ココから稜線へ出るには藪こぎは無さそう。
岩伝いに登り、ザレ場を通過し、稜線に出る。一安心。
針ノ木岳山頂に居た方から「藪こぎをしていた方ですよね。」と言われた。
稜線から我々の苦戦を見られていたとのこと。
その方は、大阪から車を飛ばして来たとのことで、話が盛り上がった。
大阪で日本百名山バンダナを受注によって作っているが、なかなか利益を上げるまでには行きませんなって感じの話や、絶景の北アルプスに感動したとなど。
ネットを開設しているとのことで、「百名山 バンダナ」で検索した結果は以下のURLでした。
http://www.hyakumeizan-bandana.com
株式会社 サンボックスバンダナ事業部
辻本さん、ガンバッテください。
HPの似顔絵、非常に似てますね。
針ノ木岳からの展望は、本当に素晴らしかった。
蓮華岳のコマクサの群落も見ごろでした。
花の名前は図鑑を片手に調べましたが、全く自信ありません。。
kusmmk さん今晩は、
今回は天気が良く良い山行となったのではないでしょうか?早起き、藪コキ、高度さ1,300メートルと日帰りでは大変だったと思います。
ごゆっくりお休みください。
景色はやはり素晴らしいですね、行きたくなりました。
コメントありがとうございます。
早起き、藪こぎ大変でしたが、北アルプスの絶景は素晴らしかったです
今の時期、通常ルートであれば特に危険なところはないと思います。
お花も沢山咲いていますね。
?のお花は タカネヤハズハハコです。
チシマアマナ?はツマトリソウかと思います。
私も涼みに行ってみようかしら。(途中までね)
sakusakuさん、ありがとうございます。
早速、修正してみました。図鑑を見てもなかかな難しい
今日は苗場山に行ってきました。
遠かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する