シラジクボ〜小持・大持〜妻坂峠〜生川周回 爺婆ハイク
- GPS
- 2255:34
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 973m
- 下り
- 955m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:22
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
その他周辺情報 | 武甲温泉 |
写真
装備
共同装備 |
魔法瓶+湯
|
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感想
長雨も終わって3日経過したので山道も乾いてきた頃かと思って、大持・子持に行くことにした。西武秩父駅からタクシーで生川の一の鳥居まで約20分で¥2800だった。8:40で駐車スペースは80%埋まっていた。 一の鳥居から林道をボーっと登っていくと危うく見落としそうなところにあるシラジクボの分岐を婆サマが見つけてくれた。とっつきの登りは静かな杉林の中の九十九折の登りで歩きやすい山道だ。気温は18度で弱い東風が心地良いが汗をかいた。モクモクと登って林道を2度横切ると持山寺跡への分岐がある。片道3分とあるので行くことにした。林の中に供養塔と町指定史跡の蘊蓄を書いた看板がある。分岐に戻って一登りするとシラジクボへは緩い登りの巻道だった。
シラジクボの分岐で一休みしているとキイロスズメバチが挨拶に来たので30m程武甲山側に避難移動した。すると西側の林の中から鋭い鳴き声がして数頭の鹿がこちらを覗いていた。小鹿2頭を含む6頭の群れでさんざんこちらを威嚇する鳴き声を上げて林の中に消えていった。
ここから小持山まで約1時間の登りで、山頂は狭いけれど誰もいなかったので独り占めして、夏の間は休止していた定番のカップヌードルの昼食とした。山頂気温は18度。この気温だと1リットルの魔法瓶の湯は7時間後でも十分使える。こちらのコースは武甲山に比べるとマイナーなので人は少なく、今日すれ違ったのは山慣れしていそうな爺ソロ3人と中年ペア1組だけだった。小持山は北側の眺望があるが、今日は雲が低く武甲山と秩父の街が一寸見えるだけだった。
小持山〜大持山は所々登山道に岩があり、婆様は通り抜けるのに少し苦労していた。大持山山頂は殆ど展望が無い。大持山から少し下ると鳥首峠への分岐を分け、一寸痩せた尾根を過ぎるとなだらかな気持ち良い下り道がしばらく続く。妻坂峠への最後の標高差200m程の下り道は指導票にあった急坂と云うほどの事はなかったが雨の後は滑りやすそうだった。
一の鳥居からの帰りはタクシーを使いたかったので時々ドコモ携帯の電波が届くところを探しながら歩いたが、妻坂峠の標高100m位上のところと妻坂峠から生川に50m位下った所が一番電波が強く、アンテナが2本立った。妻坂峠は微妙で一寸歩きまわって探せば繋がるところもある。やはりドコモは山に強い。先日も日光白根で山に迷ったオバサンのauは繋がらなかったがドコモは通じた。
生川までは沢沿いの一寸歩きにくい道で、呼んだタクシーを待たせないか気になったが下りが苦手な婆サマが頑張ってコースタイム+5分で下りつけた。帰りは武甲温泉(\700)に寄って(タクシー\2980)ひと風呂浴びて帰った。今日はnexusのアンドロイドをバージョンアップしたせいか山旅ロガーの追跡が今一つでカシミールでかなり修正した。
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