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Yamareco

記録ID: 7176580
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

【群馬・新潟・福島】初めての尾瀬で急遽キャンプ場変更 (鳩待峠→山の鼻→見晴テント泊→尾瀬沼→沼山峠)

2024年08月23日(金) ~ 2024年08月24日(土)
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:30
距離
22.0km
登り
459m
下り
349m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:03
休憩
0:27
合計
3:30
距離 10.9km 登り 44m 下り 218m
6:17
51
7:08
7:18
2
7:20
7:22
3
7:25
23
7:48
8
7:56
8:01
15
8:16
8:17
24
8:41
8:42
4
8:46
9
8:55
9:00
11
9:11
8
9:19
12
9:31
10
9:41
9:42
1
9:43
9:45
2
2日目
山行
4:23
休憩
0:35
合計
4:58
距離 11.1km 登り 415m 下り 131m
7:46
19
8:05
61
9:06
40
9:46
10:05
34
10:39
9
10:48
7
11:06
11:08
8
11:18
11:22
2
12:29
1
12:30
ゴール地点
天候 曇り ときどき 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
22:40 バスタ新宿→(高速夜行バス・尾瀬号)→4:30 尾瀬戸倉
5:20 尾瀬戸倉→(連絡バス 1300円)→5:55 鳩待峠
■復路
12:40 尾瀬沼山峠→(会津バス)→14:30 会津高原尾瀬口駅
18:06 会津高原尾瀬口駅→(東武特急・リバティ会津)→21:05 浅草駅
コース状況/
危険箇所等
・全体的に木道の上を歩く必要があり、道標もしっかりあるので道に迷うことはないでしょう。
・湿地帯のせいか日光が照りつけると相当蒸し暑いです。湿原では日光をさえぎるものがないので熱中症対策が必要です。
・湿原ではトンボがたくさん飛んでおり、そのせいか不快な虫はあまり見かけませんでした。樹林帯の中の見晴キャンプ場で少し飛んでいた程度です。

【見晴と沼尻のあいだの道について】
・見晴と沼尻のあいだの樹林帯は木道が朽ちかけていたり、木道が無い急な傾斜や岩の多い坂があるため注意が必要です。スニーカーでは危険と思われます。
・沼尻は休憩所とトイレのみで水場はありません。見晴から沼山峠に行く場合は、約8.3km先の尾瀬沼ビジターセンターまで水場が無いので、見晴で十分に補給した方がよいです。
・途中にベンチや休憩場所はありません。
その他周辺情報 ・会津高原尾瀬口駅の窓口は17時10分までです。
・会津高原尾瀬口駅に隣接している「憩の家」の食堂は16時30分まで、売店は17時30分までです。
夜行バスに乗るべく新宿バスタに22時過ぎに着いたらものすごい混雑。約5分置きに夜行バスが出ているとは知らず驚きました。尾瀬行きを探すのに苦労しました。久しぶりに乗ったバスの振動のせいで、ほとんど眠れないまま尾瀬戸倉に到着。
2024年08月22日 22:02撮影 by  F-51B, FCNT
1
8/22 22:02
夜行バスに乗るべく新宿バスタに22時過ぎに着いたらものすごい混雑。約5分置きに夜行バスが出ているとは知らず驚きました。尾瀬行きを探すのに苦労しました。久しぶりに乗ったバスの振動のせいで、ほとんど眠れないまま尾瀬戸倉に到着。
高速バス尾瀬号で4時40分に尾瀬戸倉に到着。しばらくして来たマイクロバスに乗り換え鳩待峠へ向かいます。マイクロバス代(1300円)は途中の尾瀬高原ホテルのロビーで買ってから再びバスに戻るという変則的な買い方でした。
2024年08月23日 04:41撮影 by  F-51B, FCNT
8/23 4:41
高速バス尾瀬号で4時40分に尾瀬戸倉に到着。しばらくして来たマイクロバスに乗り換え鳩待峠へ向かいます。マイクロバス代(1300円)は途中の尾瀬高原ホテルのロビーで買ってから再びバスに戻るという変則的な買い方でした。
バスを下車したところから数分歩いて、登山口のある鳩待峠へ到着。トイレ、簡単な朝食をすませます。この時間はまだ食堂も売店も開いていません。
2024年08月23日 05:55撮影 by  F-51B, FCNT
8/23 5:55
バスを下車したところから数分歩いて、登山口のある鳩待峠へ到着。トイレ、簡単な朝食をすませます。この時間はまだ食堂も売店も開いていません。
鳩待峠では何やら大きな建物を2棟建築中でした。
2024年08月23日 06:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:14
鳩待峠では何やら大きな建物を2棟建築中でした。
看板によると、2025年に新しい山荘と休憩所ができるようです。
2024年08月23日 06:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:14
看板によると、2025年に新しい山荘と休憩所ができるようです。
鳩待峠の登山口から山の鼻に向けて出発します。睡眠不足と、久しぶりのテント泊装備なので、ゆっくりと歩き始めます。
2024年08月23日 06:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:17
鳩待峠の登山口から山の鼻に向けて出発します。睡眠不足と、久しぶりのテント泊装備なので、ゆっくりと歩き始めます。
林の中をどこまでも続く木道を進みます。鳩待峠で下車したのは十人ほどでしたが、ほとんどの人が私の先に出発したので、ひとりマイペースで歩きます。
2024年08月23日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:28
林の中をどこまでも続く木道を進みます。鳩待峠で下車したのは十人ほどでしたが、ほとんどの人が私の先に出発したので、ひとりマイペースで歩きます。
歩き始めは下りが多く、後半になると徐々に平坦な道になります。心配していた雨も降らず、木道が濡れて滑りやすいこともなかったです。
2024年08月23日 06:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:33
歩き始めは下りが多く、後半になると徐々に平坦な道になります。心配していた雨も降らず、木道が濡れて滑りやすいこともなかったです。
ヤマトリカブトでしょうか、けっこうどぎつい紺色が木道までせり出していました
2024年08月23日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:52
ヤマトリカブトでしょうか、けっこうどぎつい紺色が木道までせり出していました
マルバダケブキ。こちらも目にあざやかな黄色で目立ちます。
2024年08月23日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:52
マルバダケブキ。こちらも目にあざやかな黄色で目立ちます。
大きな岩をわざわざよけるように木道が通っています。
2024年08月23日 06:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:54
大きな岩をわざわざよけるように木道が通っています。
永遠に続くかと思う木道をひたすら歩いていくと、
2024年08月23日 06:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 6:57
永遠に続くかと思う木道をひたすら歩いていくと、
ようやく山の鼻の建物が見えてきました。鳩待峠の登山口からだいたい50分くらいで到着です。
2024年08月23日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:06
ようやく山の鼻の建物が見えてきました。鳩待峠の登山口からだいたい50分くらいで到着です。
テント場にはまだ2張りしかなく、スペースが空いていたのでホッとしました。
2024年08月23日 07:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:07
テント場にはまだ2張りしかなく、スペースが空いていたのでホッとしました。
さっそく至仏山荘でテント泊の受付をしようとすると、なんとまさに今朝からキャンプ場は閉鎖とのこと。熊の出没が増えているために急遽決まったそうですが大ショック!!
2024年08月23日 07:12撮影 by  F-51B, FCNT
8/23 7:12
さっそく至仏山荘でテント泊の受付をしようとすると、なんとまさに今朝からキャンプ場は閉鎖とのこと。熊の出没が増えているために急遽決まったそうですが大ショック!!
せっかくテント泊の装備をかついできたので、仕方なく約6km先の見晴キャンプ場まで行くことにします。
2024年08月23日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:27
せっかくテント泊の装備をかついできたので、仕方なく約6km先の見晴キャンプ場まで行くことにします。
牛首分岐までの道をひとり歩きだします。
2024年08月23日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:41
牛首分岐までの道をひとり歩きだします。
平日のせいなのか時間帯のせいなのか、前も後ろも見渡すかぎり誰も歩いておらずびっくりしました。前方の燧岳は残念ながら雲であまりよく見えませんが、広大な尾瀬ヶ原を独り占めしているようで良い気分です。
2024年08月23日 07:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:42
平日のせいなのか時間帯のせいなのか、前も後ろも見渡すかぎり誰も歩いておらずびっくりしました。前方の燧岳は残念ながら雲であまりよく見えませんが、広大な尾瀬ヶ原を独り占めしているようで良い気分です。
池塘もそこここに現れて、目を楽しませてくれます。何よりも人で混雑していないのがいい。
2024年08月23日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:45
池塘もそこここに現れて、目を楽しませてくれます。何よりも人で混雑していないのがいい。
山の鼻から30分ほどで牛首分岐に到着。何も無いところにベンチと道標があるだけの三叉路でした。東電小屋の方を巡っていきたいので、ここを左折します。
2024年08月23日 07:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 7:55
山の鼻から30分ほどで牛首分岐に到着。何も無いところにベンチと道標があるだけの三叉路でした。東電小屋の方を巡っていきたいので、ここを左折します。
急に木道が高くなり、森林アドベンチャーコースターのような雰囲気になります。
2024年08月23日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:15
急に木道が高くなり、森林アドベンチャーコースターのような雰囲気になります。
これもフィールドアスレチックのような雰囲気の橋。
2024年08月23日 08:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:16
これもフィールドアスレチックのような雰囲気の橋。
ここも真新しい木道で、まるで枕木を敷いた線路のようです。
2024年08月23日 08:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:22
ここも真新しい木道で、まるで枕木を敷いた線路のようです。
と思ったら、草が伸び放題で通りにくいところもありました。この道は裏通りのようなので、整備がまちまちなのでしょうか。
2024年08月23日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:24
と思ったら、草が伸び放題で通りにくいところもありました。この道は裏通りのようなので、整備がまちまちなのでしょうか。
牛首分岐から40分弱でヨッピ吊り橋に到着。
2024年08月23日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:41
牛首分岐から40分弱でヨッピ吊り橋に到着。
吊り橋を渡ってしばらく歩くと前方に東電小屋が見えてきて、なぜか道の両側の草が盛大に刈られていました。
2024年08月23日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:53
吊り橋を渡ってしばらく歩くと前方に東電小屋が見えてきて、なぜか道の両側の草が盛大に刈られていました。
これは歩きやすいと思ったら、木道の上に散乱した草はけっこう滑りやすくてヒヤッとしました。
2024年08月23日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 8:53
これは歩きやすいと思ったら、木道の上に散乱した草はけっこう滑りやすくてヒヤッとしました。
東電小屋に到着。外のベンチで少し休憩します。
2024年08月23日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:02
東電小屋に到着。外のベンチで少し休憩します。
東電小屋ベンチの前の標識を見て、この一画だけは意外にも新潟県魚沼市なんだということに気づきました。
2024年08月23日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:02
東電小屋ベンチの前の標識を見て、この一画だけは意外にも新潟県魚沼市なんだということに気づきました。
東電小屋の前には公衆トイレもありました。
2024年08月23日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:03
東電小屋の前には公衆トイレもありました。
東電小屋から先は少し古い木道となり、
2024年08月23日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:04
東電小屋から先は少し古い木道となり、
これまた少し年季の入った橋を渡ると、
2024年08月23日 09:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:10
これまた少し年季の入った橋を渡ると、
いきなり土の道、しかも上り坂が現れてびっくりしました。ずっと木道の上を歩いてきたのでやたらと新鮮でした。
2024年08月23日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:11
いきなり土の道、しかも上り坂が現れてびっくりしました。ずっと木道の上を歩いてきたのでやたらと新鮮でした。
これはウメバチソウでしょうか。
2024年08月23日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:20
これはウメバチソウでしょうか。
御池方面との分岐を右折して、永遠に続きそうな湿原の中を歩いていくと、
2024年08月23日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:27
御池方面との分岐を右折して、永遠に続きそうな湿原の中を歩いていくと、
ようやく見晴の十字路に到着しました。6軒の山小屋とキャンプ場があります。山の鼻のキャンプ場閉鎖を知ってから約2時間かけてたどり着きました。
2024年08月23日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:32
ようやく見晴の十字路に到着しました。6軒の山小屋とキャンプ場があります。山の鼻のキャンプ場閉鎖を知ってから約2時間かけてたどり着きました。
燧小屋でテント泊の申込み(1人1泊1000円)をします。広いキャンプ場にはこの日いちばん乗りなので、どこでも選び放題です。
2024年08月23日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:36
燧小屋でテント泊の申込み(1人1泊1000円)をします。広いキャンプ場にはこの日いちばん乗りなので、どこでも選び放題です。
休憩所で休憩していたら山岳部の高校生たちが休憩に訪れ、聞くと山の鼻でテント泊予定と言うので、あわててキャンプ場が今朝閉鎖されたことを教えてあげました。驚いていましたが、さいわい引率の先生たちが連携をとって山荘に宿泊できることになったようです。
2024年08月23日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:36
休憩所で休憩していたら山岳部の高校生たちが休憩に訪れ、聞くと山の鼻でテント泊予定と言うので、あわててキャンプ場が今朝閉鎖されたことを教えてあげました。驚いていましたが、さいわい引率の先生たちが連携をとって山荘に宿泊できることになったようです。
休憩所にある水場の水は飲用可能です。ただし沢水を塩素消毒しているので1分ほど流してから使用するように、と注意書きがあります。
2024年08月23日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:36
休憩所にある水場の水は飲用可能です。ただし沢水を塩素消毒しているので1分ほど流してから使用するように、と注意書きがあります。
休憩所の前にはトイレがあります。協力金として1回利用するごとに100円程度をボックスに入れます。ウォシュレットではありませんが、水洗トイレでした。
2024年08月23日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 9:36
休憩所の前にはトイレがあります。協力金として1回利用するごとに100円程度をボックスに入れます。ウォシュレットではありませんが、水洗トイレでした。
どこでも選び放題だったのですが、日差しが強くなってきたのでいちばん奥の日陰の場所にテントを張りました。テントはニーモ社のタニ1P(2013年モデル)という古いものです。
2024年08月23日 10:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/23 10:32
どこでも選び放題だったのですが、日差しが強くなってきたのでいちばん奥の日陰の場所にテントを張りました。テントはニーモ社のタニ1P(2013年モデル)という古いものです。
テントを張った後、隣接している他の小屋をぶらぶらと見て回ります。尾瀬小屋では食堂、売店ほか日帰り入浴1000円をうたっていました。
2024年08月23日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 13:14
テントを張った後、隣接している他の小屋をぶらぶらと見て回ります。尾瀬小屋では食堂、売店ほか日帰り入浴1000円をうたっていました。
尾瀬小屋の食事メニューは気合が入ったものでした。ここでこんな料理がいただけるとは。
2024年08月23日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 13:15
尾瀬小屋の食事メニューは気合が入ったものでした。ここでこんな料理がいただけるとは。
この地図がいちばん見晴の位置関係がよくわかるものでした。
2024年08月23日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 13:16
この地図がいちばん見晴の位置関係がよくわかるものでした。
天気予報では曇りときどき雨だったのに、どんどん日差しが出てきて蒸し暑くなってきました。残念ながらあまり避暑地という感じはしなかったです。
2024年08月23日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 13:57
天気予報では曇りときどき雨だったのに、どんどん日差しが出てきて蒸し暑くなってきました。残念ながらあまり避暑地という感じはしなかったです。
弥四郎小屋の前のこの日よけ付きベンチの場所が、尾瀬のフリーWi-Fiが比較的よくつながったように感じました。テントを張った場所は離れすぎていて、Wi-Fiもドコモの電波も届きませんでした。
2024年08月23日 14:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 14:56
弥四郎小屋の前のこの日よけ付きベンチの場所が、尾瀬のフリーWi-Fiが比較的よくつながったように感じました。テントを張った場所は離れすぎていて、Wi-Fiもドコモの電波も届きませんでした。
疲れたので簡単な食事をして寝ることにします。カップ麺の中ではこのイオンのちゃんぽん麺がのびにくくてお気に入り。
2024年08月23日 16:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/23 16:49
疲れたので簡単な食事をして寝ることにします。カップ麺の中ではこのイオンのちゃんぽん麺がのびにくくてお気に入り。
翌朝、夜間に雨が降ったのかタープがだいぶ濡れていました。写真右奥に写っている赤いテントの多国籍の若い女性数人が昨夜、奇声と嬌声をあげて騒いでいたので大迷惑でした。
2024年08月24日 06:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 6:14
翌朝、夜間に雨が降ったのかタープがだいぶ濡れていました。写真右奥に写っている赤いテントの多国籍の若い女性数人が昨夜、奇声と嬌声をあげて騒いでいたので大迷惑でした。
テントを撤収し、沼山峠へ向かいます。まずは5km先の沼尻まで微妙な上り坂の木道を歩き始めます。
2024年08月24日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 7:38
テントを撤収し、沼山峠へ向かいます。まずは5km先の沼尻まで微妙な上り坂の木道を歩き始めます。
このあたりの木道はとにかくボロボロで危ない箇所が多かったです。この区間はあまり人が通らないのでしょうか。
2024年08月24日 07:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 7:50
このあたりの木道はとにかくボロボロで危ない箇所が多かったです。この区間はあまり人が通らないのでしょうか。
わずかながら高度を上げる木道が続いたと思ったら、
2024年08月24日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:12
わずかながら高度を上げる木道が続いたと思ったら、
突然、何の前触れもなく木道が無くなり、普通の土の道になりました。
2024年08月24日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:14
突然、何の前触れもなく木道が無くなり、普通の土の道になりました。
ふだん行っている山の道とあまり変わりませんが、こういった道の方が歩き慣れています。
2024年08月24日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:24
ふだん行っている山の道とあまり変わりませんが、こういった道の方が歩き慣れています。
と思ったら、木道が復活。
2024年08月24日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:25
と思ったら、木道が復活。
と思ったら、また土の道に戻る、ということを繰り返し、
2024年08月24日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:27
と思ったら、また土の道に戻る、ということを繰り返し、
交互に木と土の道を歩いていくと、急な岩だらけの傾斜も現れました。
2024年08月24日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:38
交互に木と土の道を歩いていくと、急な岩だらけの傾斜も現れました。
ふと上を見ると青空が広がっています。この時間は、日差しをさえぎる樹林帯の中の歩きでよかったです。
2024年08月24日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:42
ふと上を見ると青空が広がっています。この時間は、日差しをさえぎる樹林帯の中の歩きでよかったです。
その後も荒れ果てた土の道と、
2024年08月24日 08:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:53
その後も荒れ果てた土の道と、
朽ちかけた木の道が続きます。
2024年08月24日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:56
朽ちかけた木の道が続きます。
途中で、小鳥がちょこんと道端を歩いていました。なんという鳥かわかりませんが、あまり人を警戒していない感じでした。
2024年08月24日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 8:57
途中で、小鳥がちょこんと道端を歩いていました。なんという鳥かわかりませんが、あまり人を警戒していない感じでした。
これもけっこう急な岩だらけの道で、至仏山や燧岳以外で、尾瀬ってこんな道もあったんだ、と少し戸惑いながら登ります。
2024年08月24日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:01
これもけっこう急な岩だらけの道で、至仏山や燧岳以外で、尾瀬ってこんな道もあったんだ、と少し戸惑いながら登ります。
突然、木道が下りになり、
2024年08月24日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:05
突然、木道が下りになり、
岩だらけの急な傾斜になったので慎重に下ります。ちゃんとした登山靴を履いてきていて良かったと思った瞬間です。
2024年08月24日 09:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:07
岩だらけの急な傾斜になったので慎重に下ります。ちゃんとした登山靴を履いてきていて良かったと思った瞬間です。
坂を下りきったらいきなり視界がひらけて、今までと別世界のような湿原に出て驚きました。地図で見ると白砂田代という場所のようです。
2024年08月24日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:11
坂を下りきったらいきなり視界がひらけて、今までと別世界のような湿原に出て驚きました。地図で見ると白砂田代という場所のようです。
ちょうどベンチもあったので小休憩。このネスカフェのポーションコーヒーは他製品に比べて平べったいので持ち歩きに便利。
2024年08月24日 09:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:17
ちょうどベンチもあったので小休憩。このネスカフェのポーションコーヒーは他製品に比べて平べったいので持ち歩きに便利。
白砂田代は悪路から解放された直後でもあり、たまたま天気が良かったこともあって、今回の旅の中では最も印象深い場所になりました。
2024年08月24日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:33
白砂田代は悪路から解放された直後でもあり、たまたま天気が良かったこともあって、今回の旅の中では最も印象深い場所になりました。
再び樹林帯の中を少し歩くと、
2024年08月24日 09:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:41
再び樹林帯の中を少し歩くと、
いよいよ尾瀬沼に近づき、沼尻の休憩所も右手に見えてきました。
2024年08月24日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:45
いよいよ尾瀬沼に近づき、沼尻の休憩所も右手に見えてきました。
沼尻には、真新しい休憩所とトイレがあります。
2024年08月24日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:46
沼尻には、真新しい休憩所とトイレがあります。
この時間は誰もおらず、尾瀬沼を窓越しに見ながらしばし休憩。この場所は外のテラスも含め火気厳禁で、コンロなどは使えません。
2024年08月24日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 9:47
この時間は誰もおらず、尾瀬沼を窓越しに見ながらしばし休憩。この場所は外のテラスも含め火気厳禁で、コンロなどは使えません。
ちょうど時間的に通過する場所なのか、続々とハイカーが沼尻に集まってきました。ふと天井を見るとMAID IN CANADAと印字されています。せっかくだからこういう所に国産材を使えばいいのにと思ってしまいます。
2024年08月24日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 10:00
ちょうど時間的に通過する場所なのか、続々とハイカーが沼尻に集まってきました。ふと天井を見るとMAID IN CANADAと印字されています。せっかくだからこういう所に国産材を使えばいいのにと思ってしまいます。
沼尻を出発します。なだらかな牧歌的な風景に癒されます。
2024年08月24日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 10:08
沼尻を出発します。なだらかな牧歌的な風景に癒されます。
日差しをさえぎる樹林帯の中を、
2024年08月24日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 10:10
日差しをさえぎる樹林帯の中を、
横目に尾瀬沼を見ながら歩くこのあたりは変化があって良かったです。
2024年08月24日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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横目に尾瀬沼を見ながら歩くこのあたりは変化があって良かったです。
途中で小さな湿原を通過しましたが、ここは浅湖(あざみ)湿原だったようです。
2024年08月24日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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途中で小さな湿原を通過しましたが、ここは浅湖(あざみ)湿原だったようです。
樹林帯を抜けて谷間のような場所に出ましたが、ここが大江湿原と尾瀬沼ビジターセンターの分岐点のようでした。
2024年08月24日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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樹林帯を抜けて谷間のような場所に出ましたが、ここが大江湿原と尾瀬沼ビジターセンターの分岐点のようでした。
大江湿原はさきほどの浅湖湿原とは比べ物にならないほど広大でした。時期的に花があまり咲いていなかったのが残念。
2024年08月24日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大江湿原はさきほどの浅湖湿原とは比べ物にならないほど広大でした。時期的に花があまり咲いていなかったのが残念。
尾瀬沼ビジターセンターのある中心地に到着。売店で買った冷たいポカリスエット(500円)が身体にしみ渡りました。
2024年08月24日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:00
尾瀬沼ビジターセンターのある中心地に到着。売店で買った冷たいポカリスエット(500円)が身体にしみ渡りました。
尾瀬沼の中心地の位置関係がよくわかる地図。
2024年08月24日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:04
尾瀬沼の中心地の位置関係がよくわかる地図。
尾瀬沼ビジターセンターは割りと新しそうな建物でした。
2024年08月24日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:04
尾瀬沼ビジターセンターは割りと新しそうな建物でした。
尾瀬沼ビジターセンターの裏手には水場と靴洗い用のブラシもあります。ありがたく使わせていただきました。
2024年08月24日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:12
尾瀬沼ビジターセンターの裏手には水場と靴洗い用のブラシもあります。ありがたく使わせていただきました。
帰る途中でまた小鳥を見かけました。なんという鳥かわかりませんが、尾瀬の鳥は割と人間の近くに出現するものなんですね。
2024年08月24日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:24
帰る途中でまた小鳥を見かけました。なんという鳥かわかりませんが、尾瀬の鳥は割と人間の近くに出現するものなんですね。
いよいよラストの沼山峠に向かうため、大江湿原の中を歩きだします。
2024年08月24日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:30
いよいよラストの沼山峠に向かうため、大江湿原の中を歩きだします。
広大な大江湿原の中を歩いていても、花が咲いていないのと、疲れと単調さのため、さすがに感動が薄くなってきました。
2024年08月24日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 11:39
広大な大江湿原の中を歩いていても、花が咲いていないのと、疲れと単調さのため、さすがに感動が薄くなってきました。
大江湿原を抜けて樹林帯に入ると、どこまでも続く木道の登り坂が待っていました。かなり疲れがたまっていたので、この坂の連続は精神的にもこたえました。
2024年08月24日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大江湿原を抜けて樹林帯に入ると、どこまでも続く木道の登り坂が待っていました。かなり疲れがたまっていたので、この坂の連続は精神的にもこたえました。
坂の途中で展望台のような休憩所があったので、ハンディようかんを補給しながら休憩。この時点でけっこうバテています。
2024年08月24日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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坂の途中で展望台のような休憩所があったので、ハンディようかんを補給しながら休憩。この時点でけっこうバテています。
それにしてもこの微妙な登り坂はどこまで続くのでしょうか。急登でないのが逆に恨めしい。
2024年08月24日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 12:12
それにしてもこの微妙な登り坂はどこまで続くのでしょうか。急登でないのが逆に恨めしい。
と思ったら下りが始まり、登った分と同じくらい下りが続きます。
2024年08月24日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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と思ったら下りが始まり、登った分と同じくらい下りが続きます。
どこまで下りるんだと嫌になってきた頃に、ようやく沼山峠の建物が見えてきてホッとしました。
2024年08月24日 12:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 12:27
どこまで下りるんだと嫌になってきた頃に、ようやく沼山峠の建物が見えてきてホッとしました。
尾瀬沼ビジターセンターから1時間ほどで、バス乗り場のある沼山峠に到着。休憩所には飲み物の自販機が一台あり、建物の中はけっこう広い休憩スペースになっていました。
2024年08月24日 12:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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尾瀬沼ビジターセンターから1時間ほどで、バス乗り場のある沼山峠に到着。休憩所には飲み物の自販機が一台あり、建物の中はけっこう広い休憩スペースになっていました。
ゆっくり休もうと思ったら、雨が降りそうなのでバスが出発します、と言われ、あわてて乗り込みました。御池までのシャトルバスも含め、4〜5台のバスが停車していました。
2024年08月24日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 12:34
ゆっくり休もうと思ったら、雨が降りそうなのでバスが出発します、と言われ、あわてて乗り込みました。御池までのシャトルバスも含め、4〜5台のバスが停車していました。
沼山峠からバスで1時間40分ほどで会津高原尾瀬口駅に到着。「憩の家」という建物はあるが駅も線路も見当たらず、はて?と思ったら、
2024年08月24日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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沼山峠からバスで1時間40分ほどで会津高原尾瀬口駅に到着。「憩の家」という建物はあるが駅も線路も見当たらず、はて?と思ったら、
建物の2階から裏手の高台へ延びる通路があり、その先に駅舎と線路があるようでした。
2024年08月24日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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建物の2階から裏手の高台へ延びる通路があり、その先に駅舎と線路があるようでした。
「憩の家」の食堂でがっつりとカツカレー(1200円)を食べようと思ったらご飯ものは終わってしまったそうなので、普通の醤油ラーメン(670円)を注文。喜多方らーめん風のちぢれ麺で美味しかったです。
2024年08月24日 14:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 14:41
「憩の家」の食堂でがっつりとカツカレー(1200円)を食べようと思ったらご飯ものは終わってしまったそうなので、普通の醤油ラーメン(670円)を注文。喜多方らーめん風のちぢれ麺で美味しかったです。
階段を上がって通路を渡った先のスライドドアを開けると、
2024年08月24日 14:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 14:54
階段を上がって通路を渡った先のスライドドアを開けると、
ドアの先に、会津高原尾瀬口駅の小さな駅舎がありました。
2024年08月24日 14:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 14:55
ドアの先に、会津高原尾瀬口駅の小さな駅舎がありました。
駅舎の中は狭いです。変更のきかない特急券を買ってしまったので18時6分までここで待つことにします。私の他に少年が一人いたのですが、下りの普通電車に乗って行ってしまいました。
2024年08月24日 16:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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駅舎の中は狭いです。変更のきかない特急券を買ってしまったので18時6分までここで待つことにします。私の他に少年が一人いたのですが、下りの普通電車に乗って行ってしまいました。
会津鉄道はこんなキャラクター展開をしているんですね。後で調べたら、このあたりの路線は野岩(やがん)鉄道という第三セクターが運営しているそうです。
2024年08月24日 16:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 16:42
会津鉄道はこんなキャラクター展開をしているんですね。後で調べたら、このあたりの路線は野岩(やがん)鉄道という第三セクターが運営しているそうです。
17時10分になったら駅窓口の営業も終わり、一人いた駅員さんもどこかに行ってしまいました。無人駅に一人状態です。
2024年08月24日 17:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 17:16
17時10分になったら駅窓口の営業も終わり、一人いた駅員さんもどこかに行ってしまいました。無人駅に一人状態です。
18時前になると最終バスに乗ってきたと思われる登山客10数人が息を切らして飛び込んできて、そのまま駅舎を突っ切ってホームに向かっていました。
2024年08月24日 18:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 18:00
18時前になると最終バスに乗ってきたと思われる登山客10数人が息を切らして飛び込んできて、そのまま駅舎を突っ切ってホームに向かっていました。
鄙びた駅に似合わない(失礼)、最新特急のリバティ会津154号が入線してきました。
2024年08月24日 18:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 18:05
鄙びた駅に似合わない(失礼)、最新特急のリバティ会津154号が入線してきました。
リバティ会津の車内。最新型だけあって中はきれいです。
2024年08月24日 18:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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リバティ会津の車内。最新型だけあって中はきれいです。
3両編成ですが、車内はガラガラでした。おかげで疲れた身体を休めることができました。
2024年08月24日 18:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/24 18:12
3両編成ですが、車内はガラガラでした。おかげで疲れた身体を休めることができました。
各席にコンセントがあるのがありがたかったです。東武の車内Wi-Fiも飛んでいて、浅草駅までの3時間を退屈せずに過ごせました。
2024年08月24日 18:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 18:35
各席にコンセントがあるのがありがたかったです。東武の車内Wi-Fiも飛んでいて、浅草駅までの3時間を退屈せずに過ごせました。
撮影機器:

感想

 初めて尾瀬に行ってきました。が、予想外のことに戸惑った山行でした。
 慣れない夜行バスで鳩待峠に着き、眠い身体に鞭打って山の鼻にたどり着いたら、その日の朝からキャンプ場が閉鎖と聞いた時はショックでした。熊の目撃情報が増えているらしいので仕方ないですが、なんというバッドタイミングか。ただ自分の体力的には、1日目に至仏山に登らず見晴まで行っておいたのは結果オーライだったかと後から思いました。
 尾瀬というと広大な湿原の中の木道をゆったりと歩く、割りと平坦でのどかなイメージを持っていたのですが、見晴と沼尻のあいだのアップダウンのある登山道には驚きました。ガイドブックにも山行記録にもこの区間が要注意であるという記述を読んだ覚えがなかったので、見捨てられたような樹林帯の中の悪路を歩きながら、至仏山や燧岳ならともかく本当にここは尾瀬なのかと戸惑いました。
 この区間を含めて2日目に山の鼻から歩いていたら、沼山峠までたどり着けたかどうか疑問です。そういう意味では一部ではあるものの尾瀬の端から端を、表通りも裏通りも含めて歩き通せたので良しとしましょう。
 また勝手に避暑地のイメージも持っていたのですが、湿地帯であるため当然ながら昼間は蒸し暑く、とても過ごしやすいとは思えませんでした。尾瀬は、山登りなら山登り、花の鑑賞なら初心者向けコースだけを無理なく歩く方がよさそうです。

 それにしても、1日目の見晴キャンプ場で夜に騒いでいた女性たちはキャンプ場を居酒屋かカラオケ店かと勘違いしているのではと怒りがわきました。日本語も話す多国籍の若い女性たちで揃いのテントを張っていたので外国のサマースクールか何かだったのでしょうか。立山の雷鳥沢キャンプ場でも夜中に歌を歌って騒ぐ某国人の団体に辟易したことがありましたが、せっかくの旅先で迷惑な人が増えないことを祈ります。

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ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
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技術レベル
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体力レベル
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