浅草岳と守門岳
- GPS
- 49:16
- 距離
- 47.9km
- 登り
- 3,011m
- 下り
- 3,070m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:54
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 8:33
天候 | (1日目)晴れ (2日目)晴れのち曇りのち雨 (3日目)曇のち晴れ、一時微雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は貫木からバスで小出駅に出てJR利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
浅草岳:危険個所はないが、渡渉や泥濘で靴を濡らさないように注意して歩く必要あり。雨の直後は渡渉・泥濘ともにしんどいみたい。 守門岳:布引の滝展望台から尾根上登山道に合流するまで急登。大岳分岐から二口登山口への下りは赤土粘土質の道で道が濡れていたので滑りやすかった。なお、雨が降ればすぐに川のようになるのでは。 |
その他周辺情報 | 大白川本村(終点)バス停傍に商店あるも、あまり品数はおいてない。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト
フライシート(ターフ)
テントマット(銀マット)
半身エアーマット
シュラフ
雨具
折り畳み傘
トレッキングポール2本
替え下着・靴下・長袖シャツ
セーター
超軽ウインドパーカー
ヘッドランプ
コッフェル
ガスコンロ・カートリッジ
GPS
デジカメ
携帯電話
双眼鏡
ラジオ
コンパス
etc
|
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感想
■この3日間は天気は良いという予報を信じたのだが・・・・。山に出かけようと準備をしている矢先に東京湾を震源地とする大きい地震があった。この影響でダイヤが乱れたりしたらまずいなあと心配したが、JRの運行には影響はなかったようで予定時刻通り目的地に到着できた。
■最近は登山のバス便が悪いので車利用者が多いが、この辺りはことさらのようだ。当然大白川本村行きバスには登山者は他に誰もいなかった。本当は只見線の田子倉駅から浅草岳に登り、ムジナ沢登山口に下りたかったが、田子倉駅は廃止されていたし、バス便もないので、ムジナ沢登山口からの往復とした。
■大白川本村から緩やかな登りの日蔭がない舗装道路を汗びっしょりになりながら歩いた。ムジナ沢登山口からいよいよ山道になり日差しから逃れることができた。今は殆どの人が車で上部のネズモチ平まで行ってから登るようになったためムジナ沢登山口から登る人は少ない、浅草岳と守門岳はセットで登る人が多い、と聞いた。
■小さい沢の渡渉や池塘のような湿地帯然になっている個所などが点在し、そのたびに靴を濡らさないように2本のストックをうまく使った。ストックがなければ靴中はびしょびしょになっただろう。上部の桜曾根広場(登山口)でツエルト泊するのでヤジマナ沢で3Lの水を確保した。しかし、後でわかったことだが、何も重い水を担ぎ上げなくてもよかったのだ・・・。
■桜ソネ広場に到着した時には夕方でもあり登山者の影は一切ない。登山口に近い広場の一角にツエルトを張ろうとしたが、岩石交じりの地盤のためペグがなかなか刺さらないので苦労した。
■2日目、4時起床し行動開始。夜中に星が出ていなかったので雨を心配した。天気は下り坂のようだ。登り口にザックをデポして、ネズモチ平の登山口から登ることにして空身同然で出発した。かつては車が通れた広い道を進んだ。緩やかな下りになっているこの道は通過するのに靴を濡らさぬように注意しながら歩かねばならないほど沢水があちこちであふれ流れていた。たやすく沢水が得られたということ。
■浅草岳頂上では既に曇りかけてきたため眺望はやや物足りなかった。だんだん雲が多くなってきたので、ムジナ沢登山口に下り着くまでに降られたらちと辛いので急いだ。でも懸念した雨には遭わずに済んだ。
■大白川本村に戻ってから次のターゲットの守門岳を目指す。大原スキー場の中の舗装道路を延々と登る途中でついに雨が降り出してきた。舗装道路の終点が登山口で、そこの駐車スペースにツエルトを張ることにしているが雨が強くなってきて参った。しかし、しばらく後幸いに雨が止んだので時を逃さずにツエルト張ろうとするも昨日同様ペグが刺さらず時間がかかり焦った。ドームテントを持参したがよかったかな。
■地図にはこの辺りに水場があるように記載してあるが場所が分からなかった。うろうろ歩き回っていたら近くの側溝のようなところに水が勢いよく流れていたので利用した。これは地図にある水マークのものではないはず。
■3日目、4時起床。雨は降っていなかったが上空はどんより。天気予報では回復の雰囲気ではあるがすぐには青空になりそうもなかった。6時出発。浅草岳もそうだが下草はよく刈られていた。布引の滝展望台から尾根に乗るまで厳しい急登だった。
■天気は回復の方向ではあるようだが、雨が降るそぶりをちょくちょく見せる。結局守門岳からの眺めはなくて残念。頂上で休んでいる間にまた雨がパラパラ降ってきて、傘を用意しようとしたら止むし・・・。
■大岳分岐から二口登山口までの下りでは赤土粘土質の道、濡れた石・木の根がすべて滑りやすく3、4回ほど滑った。ストックがなかったらもっと滑っただろう。二口登山口猿倉橋からは延々と嫌な車道歩きだった。
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