飯豊山
- GPS
- 13:56
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,013m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:48
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:05
天候 | 初日:晴れ~曇り 風速10mほど 夜間(21~23時頃)豪雨・雷雨 2日目:小雨~霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
元々北ア縦走の予定でとった連休だったが、台風発生で泣く泣くキャンセル。何もしないのは残念すぎたので、天気予報を血眼で調べ、東北へ進路変更。2日前に切合小屋に連絡すると「台風大丈夫なの?ガラガラだよー!」と。大きな影響はなさそうだったので決行することに。
割とうちから近い飯豊山なのに、今まで来てなかったのには訳が。飯豊山には夫も行きたがっていたが、小屋一泊でゆとりを持って臨みたい私と、小屋泊が苦手で日帰り弾丸したい夫とでモメにモメて、ずっと後回しになっていた。結局どっちも折れないから、私1人で行っちゃうからね!という結果に。行ってみて当然、私には日帰りは無理。思った以上にストイックな山だった。
朝ゆっくり行って、2日目にピークハントの予定だったが、夜中目覚めたついでに天気予報を見たら2日目に雨予報となっており、そこでガバっと飛び起きて夜中に出立。早朝御沢から当日ピークハントに変更した。雨には降られなかったけど、やっぱりガスガスで景色はいまいち。山頂に至っては…なんも見えねー!!でも時たま晴れ間が見えて雄大な飯豊稜線は臨めたし、お花畑も綺麗で私的には満足だった。
小屋泊は私以外5人、テン場に1人(1組?)。少しでも荷物を軽くしたくて、シュラフは持たずカバーだけ、代わりにヒートレイヤーやフリースなどウェアを万全にして夜間を過ごしたが、それでも思った以上に寒くて失敗。レインウェアとウィンドストップ持ってるウェア全部重ね着した。起きてからアルミシート持ってた事を思い出して使えば良かった。
夜間は21時頃にバケツひっくり返したような豪雨の音で目覚め、雷も。風も強かったようで吹きつけてて、2~3時間は続いてた。こんな中トイレ行けないよーと我慢して、それで眠れなかった(結局行かずにそのまま寝た)テン泊の人大丈夫なのかなーと心配してたが、そもそもテン泊する人はそんなのも平気なんかな。
翌朝は雨足は弱かったけど想定内の雨。下山中顔に大量のコバエ群がたかってきて、ホントウザかった!!フード被ると口に入るし、脱ぐと耳に入ってくる。私の他にたかってるのは腐ったキノコぐらいで、わたしゃ腐ったキノコと同じかい!と。でも虫にたかられてたのは私だけじゃなかったので、私がおかしい訳じゃないとひと安心。
帰りの剣ヶ峰岩稜越えで途中「水←」の印が「*←」に見え(本線はこっちだよって意味?と勘違い)うっかり水場へそれてそこからコースアウトしてしまった。足場はないし雨で滑るしで、股の間で草にひっつかまってお尻が滑らないよう何とか堪え、ゆっくりゆっくり本線に戻ったが、マジでヤバかった。早いうちに気づけて良かった。
行きはひたすら尾根急登で、帰りはその尾根で滑りやすい。長くて長くてつま先が痛くなってきて、もー早く帰りたい状態。4時間ほどで下山したけど、前日のうちに山頂攻めといて良かったと思った。
帰って夫に感想を話したら「うーん…俺は行かなくていいかな(笑)」だってさ。でも私は楽しかったよ。またリベンジしたいな。今度はピーカンの日でヒメサユリを見に、シュラフ持って(笑)
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