国東半島峯道ロングトレイルT3_T4_K1セクションハイク
- GPS
- 18:33
- 距離
- 42.5km
- 登り
- 2,541m
- 下り
- 2,613m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:05
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:28
並石ダム09:26-10:00長安寺-12:00天念寺・川中不動12:32-13:17無動寺-14:11應暦寺-14:24仙人湯15:05-15:27スパランド真玉(泊)
■2日目
スパランド真玉7:58-09:30猪群山-13:24中山仙境・高城-14:24六所宮-15:08夷谷温泉(送迎でスパランド真玉へ)
■3日目
(送迎で六所宮へ)7:40六所宮-8:12後野越-10:00大不動岩屋-11:47不動山-12:52岩戸寺-13:12岩戸寺バス停
天候 | 1日目:雨時々曇り 2日目:晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
鹿児島中央駅10:39(さくら550)12:06博多駅12:19(ソニック23)13:57 宇佐駅 宇佐駅前14:05(豊後高田行)14:15豊後高田BT(徒歩)HOTELAZ大分豊後高田店(泊) ■登山初日 商工会議所08:45(並石線)09:23並石ダム ■登山最終日 岩戸寺BS14:11(国東行)14:43小原BS14:54(大分駅行)15:15大分空港19:55(SNA)21:30羽田空港 ※並石ダム行の乗合いタクシー(200円)は平日のみ。普通のタクシー利用だと3500円ほどかかるとのこと。 ※岩戸寺バス停付近でも携帯電話は使えました。バスは国東行ですが、大分駅・大分空港への連絡は小原バス停で乗り換えることを勧められました(国東まで行くと間に合わないとのこと)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<K-1>五辻不動からの岩戸寺の降り口 五辻不動に上る時に使った岩稜帯を戻り、さらに岩稜の尾根を下るのが正解。道標がなくて、この先危険の看板があるのですが、そこを降りるのが正解。ゴームリー像のさらに下に降りると藪の後ろに鎖場が見えてきます。 |
その他周辺情報 | □国東半島峯道ロングトレイル公式サイト http://www.kunisakihantou-trail.com/index.html □バス・乗合タクシー ・市民乗合タクシー(平日のみ:200円) http://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_01382.html ⇒<T-3>の並石ダムに行くのは「都甲・草地地域」の都甲地域の時刻表を参照。 ・岩戸寺バス停時刻表(国東行) http://www.oitakotsu.co.jp/timetable/rosen/pdf/6801.pdf ・小原(オワラ)バス停時刻表(大分駅行) http://www.oitakotsu.co.jp/timetable/rosen/pdf/3842.pdf ⇒上記サイトでバス停時刻表検索をする場合、同じ漢字の小原(オハル)バス停は別なので注意。 □日帰り湯(仙人湯、夷谷温泉) http://www.bt-kankou.com/spa/ □宿泊先 ・HOTEL AZ 大分豊後高田店 http://www.az-hotel.com/bungo/ ・スパランド真玉 http://www.spaland.jp/ ⇒送迎については予約時に相談することをお勧めします。 |
装備
個人装備 |
山と道
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え・予備グローブ(1)
ダウン(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
ビニール袋(1)
ストック(1)
|
---|---|
備考 | 雨はもちろん、2日目以降の強い日差しでは休憩ポイントで傘が大活躍した。 |
感想
国東半島峯道ロングトレイルは大分県国東半島にある、全10区間約135kmのトレイル。今回はそのうち3区間(<T-3>、<T-4>、<K-1>)の約35kmについて、初日は豊後高田市街からアプローチし、以降は<T-3>、<T-4>のゴール/スタート地点となる真玉温泉に2泊。2日目以降は宿の方に送迎してもらいながら2泊3日間でセクションハイクしてきました。
■1日目(T-3:並石ダム〜スパランド真玉12.2km)
スタート地点の並石ダムまでは、豊後高田の市街地から乗合タクシーを利用します。乗合タクシーは運行日が限定されますが、200円でスタート地点の並石ダムまで運んでくれるありがたい公共交通です。
<並石ダム〜真玉温泉>
ルート上にテープが細く貼られていて3日間で一番明瞭。途中、鬼会の里では昼食をとることもできます。地元の豊後高田そばを食べます。手打ちそばの食感がいいお蕎麦でした。途中、ゴールとなる真玉温泉の⒈5km手前にある仙人湯に立ち寄り。地元の共同風呂な程ではあるけど、露天風呂もあり混雑することもなく気持ちよい温泉です。
<真玉温泉スパランド真玉山翠荘>
1泊11000円(繁忙期は追加加算有)。
トレイル利用者は若干値段が上がってしまいますが登山口への送迎をしてもらえます。お弁当をお願いすることも可能(500円)。館内には国東半島峯道ロングトレイルの紹介エリアもあって、エリアガイドや他のロングトレイルパンフ、ロングトレイル本の閲覧が可能です。支配人さんは国東半島峯道トレイルクラブの副会長の肩書きを持っていました。スパランドというだけあってお風呂は沢山。なめらかな温泉です。宿泊者専用風呂もあります。
■2日目(T-4:スパランド真玉〜霊仙寺・実相院・六所宮(夷谷)11.5km)
ストーンサークルや中山仙境。標高こそ400m前後だけど、なかなかの展望が続き、面白いコースが続きます。ただ、<T-3>と比較して指導標がすくなく、山畑-道園線入口の下山時に道を誤って別の林道からの降りることもありました。<T-4>ゴールの六所宮から夷谷温泉まで、追加で歩いて夷谷温泉に立ち寄り。褐色のお風呂です。真玉温泉と全然違っていて面白いです。
■3日目(K-1:霊仙寺・実相院・六所宮(夷谷)〜岩戸寺11.0km)
<K-1>ゴールとなる岩戸寺は、国東BT〜大分空港・大分駅へと連絡が可能なバスが通っていますが、土日の場合、乗れる時間帯は14時11分発の1便のみ。7時半に宿泊先から六所宮まで送迎してもらい約6時間のコース。ルート整備状況が怪しいので充分注意して歩きます。<K-1>でも途中、全くテープや指示標が無い区間もあり、地形図を読みながら移動することもあった。阿弥陀越〜大不動岩屋では、尾根からの下り口が見つからず一部コースから外れたところもあった。それでも、13時には無事に岩戸寺に到着しゴールすることができた。
■最後に
今回の山行計画を練る際に、各コースに対するアプローチ(交通手段)についての情報が少ないので苦労しました。自分には土地勘のない場所なので、公共交通機関や宿泊施設の情報を頼りに、アプローチがある部分でセクションハイクを選定することになりました。
実際歩いてみてルート全般に言えたのは、倒木が多く急坂でもステップを切っているところの方が少なく歩き難い、指導標が不足している部分で不明瞭となっている箇所がありました。踏み跡も少なく、もっと多くの人が利用しないと維持していくのも大変だろうと思います。公式サイトに掲載されているルートガイドも里山歩きな分、詳細図がほしいところですが見えづらくわかり難い。もったい無い部分でハードルが高いなと思います。
それでも、人と自然の関りが色濃く、歴史を感じる。ちょっとスリリングで、たくさんの温泉を楽しめる素晴らしい3日間でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する