雨飾山、女神を見に

2024年09月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,018m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:06
• 合計: 7:14

距離 10.1km 登り 1,017m 下り 1,018m

5:29 雨飾山登山口
6:26 6:27 ブナ平
6:50 6:54 1500台地
7:02 7:25 荒菅沢
8:27 8:45 笹平
8:48 8:55 薬師尾根分岐
9:10 10:10 雨飾山
10:20 10:22 薬師尾根分岐
10:26 10:27 笹平
11:11 11:20 荒菅沢
11:33 1500台地
11:54 11:55 ブナ平
12:42 雨飾山登山口
12:43 ゴール地点

［ メモしていたコースタイム ］
（ 5分単位に丸めています ）

雨飾山登山口駐車場＿＿＿＿　05:30　（16℃）
尾根の取付き＿＿＿＿＿＿＿　05:45
（2／11　800m標識）
3／11　1200m標識＿　06:05
尾根乗越（1340m）＿＿　06:20
4／11　1600m標識＿　06:25
ブナ平＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　06:25
5／11　2000m標識＿　06:40
6／11　2400m標識＿　06:55
荒菅沢＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　07:05 〜 07:20　（20℃）
7／11　2800m標識＿　07:35
8／11　3200m標識＿　08:00
9／11　3600m標識＿　08:25
主尾根（金山コース入口）＿　08:30 〜 08:45
根知側雨飾温泉分岐＿＿＿＿　08:55
雨飾山＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　09:30 〜 10:00　（20℃）
根知側雨飾温泉分岐＿＿＿＿　10:20
主尾根（金山コース入口）＿　10:25
9／11　3600m標識＿　10:30
8／11　3200m標識＿　10:45
7／11　2800m標識＿　11:05
荒菅沢＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　11:15 〜 11:20
ブナ平＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　11:55
尾根乗越（1340m）＿＿　12:00
尾根の取付き＿＿＿＿＿＿＿　12:25
雨飾山登山口駐車場＿＿＿＿　12:45

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・長野県の松本・大町・白馬を車で抜けて登山口駐車場に前夜入りました
　台風で水害の出ている太平洋側と違って一晩中星が輝いていました
　登山口駐車場は DoCoMo は入りません、トイレ小屋で WiFi が通じるように書かれていますが電波微弱でこれも通じませんでした

コース状況／危険箇所等

・道はよく歩かれているし、整備もされています
　荒菅沢の渡渉点で10m程上でオニギリ休憩をして後続の方に間違った道を案内してしまって3名の方がそのまま沢を登って行かれました
　しばらくしたらこれは道じゃないと戻ってこられました、イヤイヤ申し訳なかったです
　渡渉点は一歩も登りも下りもせずにまっすぐ横切ります
　ルート全体が11分割された案内標識が設置されています
　（多分、1／11が登山口、11／11が雨飾山山頂かと思います）

その他周辺情報

・お風呂は、いつも国道１４８号に出て奉納温泉への交差点にある サンテインおたり を利用しています

写真

台風は？と言いたくなるようなキレイな青空
岩菅沢への下降開始点で見られる右岩峰中央稜
左の高いのが雨飾山です

一番遠景は左から地蔵、高妻・乙妻、ずっと遠くが戸隠
その前列は越えられなかった柳原、堂津から東山
更に手前には奉納（ブノウ）山まで見える
って誰も関心ないか(笑)

主稜線に出るとこの景色
海谷山塊
左奥は糸魚川市街
十一面のカネコロンのできる駒、中央三角が鬼ヶ面、右が鋸
遠景は全く手が出せなかった阿弥陀の南峰と北峰、
その奥にあるはずの烏帽子は私の視力では無理
いろんなことが思い出されて足が進まない

阿弥陀の南峰（三角錐の峰）と北峰をアップで
未だに烏帽子まで歩けた人は居ないのだろうか？

糸魚川市街と駒と鬼ヶ面

雨飾山への最後の登りに取りつくと女神が見え始める

雨飾山の山頂
駒をバックに
5年前、鬼ヶ面へ向かう途中であまりに体調悪く企画そのものを放棄して磯砂クンと三人でここが最後と記念写真を撮ったの覚えてる？バウワウ君

女神とバウワウ君

女神
あなたに会いに来ました
青い空をありがとう
来た甲斐がありました

本日のヤマレコ会員証
その1
ツリフネソウ

本日のヤマレコ会員証
その2
キツリフネ

本日のヤマレコ会員証
その3
白いツリフネソウもありました

感想

atosukoshi

4〜5年前にこの付近を歩きました
その時にこの雨飾山に 女神 というか 乙女 というかのラインがあると知ってぜひ見に行きたいと思っていました
偶然とはいえ実に美しい柔らかいラインでした

更に私に限ってのことですが
主稜線に出るとその4〜5年前に頑張って歩いた山々や歩けなかったどころか取り付くことさえできなかった山々が一気に目の前に広がりいろんなことが思い出され目頭が急に熱くなってきました
一つ一つの山々は地味でつまんない山かも知れませんがそれを歩きとおしたというのは私の登山人生をいい色に染めてくれたと思っています
そんな私の山行きに「気をつけてね」といつも送り出してくれていた女房殿にただただ感謝です



【 ウーン脚力が落ちてしまった 】

このコース、往復で6時間半ぐらいなのに7時間以上もかかってしまった
実は次回の山はコースタイムが15時間近い山を歩こうと考えていました
夏の間、山はおろか街中も歩けていないのにいきなり15時間はきついだろうから体慣らしに丁度いいだろうとこの雨飾山を目指したのですがキツかった〜〜
山頂直下の登りでフクラハギが吊りかけたのには驚きました、沢登りの最後の詰めで足場の無い急斜面でならフクラハギが悲鳴を上げるのはありますが登山道で・・それは無いでしょう
膝も日常生活ではほぼほぼ問題ないですが、山の下りはきついです
荒菅沢近くまで降りてきたときは「堪忍してくれ〜〜ェ」と声に出して歩いていました
2ヵ月も身体動かさなかったらカチンコチンに固まってしまってました
次回の山行、コース等考え直します


【 ツリフネソウ 】

今回のヤマレコ会員証としての 花 はツリフネソウです
ムラサキ と 黄色 は見たことありますが 白 は初めてでした
山頂付近に咲いているのではなく駐車場から5分か10分進んだ湿地帯の木道で咲いていました(笑)