利尻山＠最北端鉄道＆フェリー・宗谷岬と利尻島観光プラン〜利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」泊

2024年08月31日(土) ~ 2024年09月01日(日)

• GPS: 19:25
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,023m
• 下り: 1,987m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:15
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:16

距離 1.5km 登り 42m 下り 6m

18:31 鴛泊港
18:34 旅館なり田
18:45 18:46 利尻富士温泉
18:47 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に

2日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:59
• 合計: 9:23

距離 19.9km 登り 1,981m 下り 1,983m

4:33 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
5:16 5:17 甘露泉
5:40 5:41 四合目
6:04 6:10 五合目
6:24 六合目
6:40 6:42 七合目
7:21 長官山
7:32 利尻岳山小屋
8:05 8:06 九合目
8:24 8:25 沓形分岐
8:37 8:57 利尻山北峰
9:05 沓形分岐
9:21 9:22 九合目
9:40 利尻岳山小屋
9:52 長官山
10:22 10:26 七合目
10:40 六合目
10:53 11:03 五合目
11:21 四合目
11:42 11:44 利尻山−ポン山 分岐
12:18 12:20 小ポン山
12:45 12:52 大ポン山
13:11 利尻山−ポン山 分岐
13:19 甘露泉
13:27 13:28 利尻山北麓野営場
13:55 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
13:56 ゴール地点

天候

晴れ＆強風＆ガスガス

アクセス

利用交通機関：

電車 船 飛行機

【往路】8/31(SAT)
旭川9:00→12:42稚内(特急宗谷5940+特2450円＋グ4190円)

トヨタレンタカーで観光(12:30OUT- 16:30IN. 7762円)
稚内FT16:40→18:20利尻鷲泊港(ハートランドフェリー, 2990円)

8/31(SAT), 9/1(SUN)
利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」泊（520円/泊）

【復路】9/2(MON)
宗谷バス利尻観光鷲泊港9:05→12:00利尻空港(利尻A秀峰利尻富士めぐり, 3500円)

利尻空港14:05→新千歳空港14:55(ANA4930, マイル使用)
新千歳空港15:30→17:10羽田（ANA68, マイル使用）

コース状況／危険箇所等

今回のルートは基本的に山頂までは樹林帯で，強烈な西風が吹いたこの日でしたが，飛ばされそうな箇所は西側が開けた一部でした。道中は，土とゴロゴロ石のトレイルが多く，避けられない泥地帯も多数。ただ，基本，階段などでよく整備されており，上部は火山性の脆い石のエリアもありますが，修復されて登りやすくなっています。Sea to Summit の山で，ほぼ標高＝標高差なので，見かけより時間が掛かります。

ポン山に登ると標高約200mプラスとなりますが，低い山の割に雄大な風景で超おすすめです。

その他周辺情報

【利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」】コテージやフリーテントサイト，そして直ぐ側に温泉施設もある便利なキャンプ場。フェリーが到着する鴛泊港から歩いて30分程。空港から来る場合は「温泉」バス停から徒歩数分。520円／泊。お弁当や生ビールを扱う売店もあり19時まで。温泉（500円）は20:30受付終了。トイレにはウォッシュレットと携帯充電用コンセントまでも完備。中心地に近いとても便利なキャンプ場なので，登山客以外のキャンパーも多く，夜中まで賑やかなのは我慢しないとなりません。ここより少し上に車で行ける登山者用の野営場（利尻北麓野営場）もあるので，早く着けるならそっちの方が良いかも。

ファイル

Screenshot_20240901-074224.jpg

【後日参考用】当日の天気予報
（更新時刻：2024/10/16 21:05）

写真

8/31 8:58

旭岳の次は利尻島へ向かいます。旭川駅から最北端の稚内駅まで気動車の旅。

8/31 11:45

北海道の駅弁はどれもクオリティが高い。めちゃウマ。

8/31 12:44

稚内駅到着。

8/31 13:05

まずは観光。レンタカーを借りて日本最北端へ向かいます。

8/31 13:57

宗谷岬公園。

8/31 14:32

宗谷岬牧場。

8/31 14:52

そして，宗谷岬。

8/31 16:27

ハートランドフェリーで海路，利尻島へ。

8/31 18:07

フェリーから利尻山。

8/31 18:30

夕暮れの利尻島・鴛泊港到着。ここからキャンプ場までは徒歩で行けます。

8/31 21:03

温泉入ってから久しぶりの星空観察。利尻島から望む天の川。

8/31 21:05

あれがデネブ，アルタイル，ベ〜ガ，君が指差す夏の大三角♪

9/1 4:28

さて，翌朝。夜明けと共に利尻山に向けて出発。

9/1 6:23

天気は良くとも西風爆風。こういう開けたところだと本当に飛ばされます。

9/1 7:04

標高を上げていくと，お馴染みのガスガス〜。三連敗確定か。

9/1 7:11

爆風でもハイマツあるので，耐えられました。ナイスジョブ，ハイマツ君。

9/1 8:04

ここからが正念場。仰るとおりで。

9/1 8:24

西側に下りる沓形ルート。今日は行く気になれません。絶対飛ばされる。

9/1 8:27

スーパーマリオ地帯。

9/1 8:36

てっぺんに向かう岩場。

9/1 8:38

真っ白でも利尻山ゲット。

9/1 8:53

超嬉しい事に，風下側（東側）はガスが晴れていて，海まで見通せました。

9/1 8:39

イワキキョウと下界。

9/1 8:51

ヤマハハコと下界。

9/1 9:42

下山していくとガスを抜けて沓形港。

9/1 9:43

礼文島と，礼文島に向かうフェリー。

9/1 10:37

鴛泊港と利尻空港，その手前にこれから向かうポン山。

9/1 12:35

ポン山山頂。

9/1 12:38

ポン山から見る利尻山。私が下りたのでいつも通りガスも晴れてきましたね笑

9/1 12:54

ポン山から見る利尻空港と礼文島方面。

9/1 13:54

さて，下山。

9/1 14:29

売店で生ビール売ってたので，さっそく一杯。

9/1 18:01

鎌倉ハムの角煮ラーメン＆生ビール。

9/1 18:51

今日は日曜日，静かな夜（昨晩はめちゃくちゃ五月蠅かった）

9/2 7:14

角煮を入れたひつまぶし風ワカメご飯で朝食。

9/2 9:08

飛行機の時間まで，利尻島観光バスで最後の観光。雨でも何と満席。

9/2 9:31

雨の姫沼。

9/2 10:40

オタトマリ沼。晴れていれば後ろに利尻山があるんです。

9/2 11:05

御崎公園。

9/2 12:09

利尻空港到着。利尻島登山＆観光の旅，満喫しました。

撮影機器：

DSC-RX100M5A SONY

XQ-AS42 Sony

装備

個人装備

半袖シャツ アームカバー フリース(薄) レインウェア(上下) タイツ ズボン(薄) 靴下 指だしグローブ アウター手袋(夏用防水) 夏帽子 靴 ザック 朝昼夜ご飯 行動食 非常食 飲料(計1.5L) 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス タオル テント装備一式 マット(薄) シュラフ(#3) 身体ふき 燃料 コンロ 調理一式 ナイフ ロールペーパー ストック カメラ スマホ ラジオ 虫除け マキロン 着替え(下着&半ズボン&歯ブラシ)

備考

ガス缶は，稚内駅そばのノーザンノースで購入。

感想

napiee

今回の北海道遠征の後半は，利尻山登山です。
雨予報にはさまれた晴天を狙っての登頂計画で，実際，当日は確かに晴れでしたが，終始吹き飛ばされそうな強烈な西風と，またしてもガスガスの洗礼を受けることに（北海道山頂連続ガス記録更新中）。でも幸い，山頂には風を避けられる場所があり，風下側はガスがとれている部分があったので，諦めていた山頂からの景色を一部だけとはいえ堪能することが出来ました。これはホント，嬉しかった。また，下山時に寄ったポン山からの見た，利尻山から海までの雄大な風景も最高でした。

登頂前後の雨の日は観光も全力で楽しみました（旭川からの鉄ちゃんの旅＆宗谷岬観光，そして利尻島定期観光バス）。前回の幌尻岳では観光の時間が全く取れなかったので今回はその点でも満足出来ました。

コメント

izuboo3

napieeさん、後編をお待ちしてました♪

前編？ゴア＆フードにザックカバーの装いでの旭岳ピークでのキメキメ写真、お馴染みになってるなぁと(笑)
北海道山頂連続ガス記録更新中…とはあるのの、雄大さが各所に伝わりました＊*
今回は旅も満喫できたようですし(宗谷岬公園のバンビ絵葉書みたいです)、星撮りも！
夏の大三角♪
角煮ラーメンとひつまぶし、鎌倉煮レシピ味もボリュームもバッチリでしたか？

napieeさんのレコはホント楽しく面白いです！

北海道遠征、おつかれさまでした。

napiee

izuboo3さん，ありがとうございます！

せっかく北海道まで行っているので，本当なら誰もが羨むような日に登りたいところですが，今のところ笑い飛ばすしかない状況です。ああ，この週末だったらなぁ，，，ということで，せめてこのしょうもないレコでも楽しんで頂けたなら嬉しい限りです。

そうそう，以前に教えて頂いた，鎌倉煮のお肉，味も良いですし，何より常温で持っていけるので，二日目でも肉が食べられるというのは素晴らしいです。良いものを教えて頂きありがとうございました！