針ノ木サーキット+爺ヶ岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,540m
- 下り
- 2,538m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:35
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:50
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:10
天候 | 1日目:曇時々晴 2日目:晴れ 3日目:曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
1時間に一本くらい出てます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
少し切り立ってる箇所、鎖場、岩場があります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今回は2泊3日テント泊で、針ノ木サーキット+爺ヶ岳にピットインでした。
色々な想いがありますが、まずは初めてのテントで2泊をやり切れてほっとしております…!!
(昨年瑞牆〜甲武信を撤退してそれっきりだったため)
今回の山行も色々思ったり感じたりしたことが多すぎて何をどう書けばいいのかわからないので、思いつくままに記していきます😂
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.
今回の工程は予習は必要最低限に留めていたので、鎖場や岩場が思ってた以上にたくさんあって楽しかったです。
針ノ木から下る所は、先行者のおじさまが「大キレットみたいだね〜」と仰っていて、確かに動画や写真で見た感じと似ている…と思いました。思ってしまいました。こんな感じなのかなあ…。
時計回りの場合は前半が岩岩の道になります。〜大沢小屋〜針ノ木小屋、針ノ木岳〜新超乗越小屋辺りまで続き、長く楽しめました。
そして雪渓の巻道〜針ノ木小屋でバテて、まさかの蓮華岳パスするという😭やっぱり雪渓があるところは急登ですね、、
蓮華は次回またチャレンジです。いつか船窪小屋行く時…かな…!?
二日目は思いの外寒くてのそのそ準備してたら出遅れました。笑
ちょうど針ノ木岳に着く頃に日の出でした。
そして日に照らされる縦走路を見て「谷川主脈に似てる…!!」と感じたのでした。奥に双耳峰待ってるし、縦に連なってるこういう景色が好きなんだろうなと思いました
(余談ですが、私のこの日の山行スケジュールも主脈行った時と同じような感じでした笑)。
山頂で同じになったもう二組と、抜きつ抜かれつでお喋りしながら縦走路を歩きました。
左手に立山連峰と黒部湖が見えていて、歩く度に景色が変わるので楽しいです。写真を撮る手も止まらない😂
今年でガルべの運行が終了すると聞いていて、湖の上を船がはしる姿を見たかったな〜と思っていたら船を見つけて歓喜!
よく考えたら時間的にはガルべじゃなさそうですがw、素敵な様子が見れて大満足でした。
地図だと赤沢岳、鳴沢岳が立山に一番近いのかな?? 今までで一番近くて、やっぱり圧巻でした。後ろの方では赤牛岳が目立って見えたかな。
あと草原? の中に目立つ小屋があって、あれはどこですかと一緒になったおじさまに聞いたら五色ヶ原だそうで。うわー行きたい…!!!🥹
新越乗越小屋は素敵な佇まいで、ここに泊まるのも絶位良いだろうなと思いました。
ここの目の前のどデカいピークを登る前にちょっとベンチで休憩して、気合いを入れて行きました。笑
この辺でちょっと疲労がきていたので、これ以上ペースを落とさないように気をつけて登りました。が、意外とすぐ登れてほっ。
この辺からは岩岩は無くなり、縦走路っぽい道? になりました。遠くに赤い屋根の種池山荘が見えて、この道から見る佇まいがめちゃ素敵でした…!!
この辺りで会ったおじさまが、小屋泊で船窪行って野口五郎行って、今回と次の南アルプス行ったらアルプス全部繋がるから登山辞めようと思ってんだ😆 とキラキラ仰ってて、こういう風に自分の想う向き合い方ができるのは素晴らしいなとしみじみ感じました。
なんやかんやで種池山荘に到着。テント立てて今日はもうのんびり。
楽しみにしていたピッツァは売り切れでした😭
翌朝は爺ヶ岳へ。一度4時台に出ましたが、ガスが暑くて寒かったので一度テントへ戻り、のんびり朝ごはんを食べる…。
すると1時間ほどで薄雲りくらいになったので、いざ出発。
歩いているうちにだんだんとガスがとれていき、鹿島槍と冷池山荘が徐々に姿を現しました。
もう、カッコ良すぎて、涙と鼻水でじゃばじゃばになりながら爺ヶ岳の南峰と中峰へ🥲🤧(きたな
この日もあそこを超えていく人、超えてくる人がいるんだろうなと思うと感慨深かったです。
そしてここからだとキレットや五竜が見えないのもまたグッときますね…!!
縦の道、いずれは繋いで行きたいです。
爺ヶ岳自体はこれまでそんなに気に留めていなかったのですが、山容と道と山頂からの景色がこんなにも良い山だったなんて知りませんでした。
登ってくる人も多かったので人気の山なんだなあと感じました。
帰りは柏原新道で下山です。疲労もあってちょっと退屈気味になっちゃいましたが笑、蓮華〜種池までの稜線を見ながら「いやーあれ歩いたんか😨」と何度も思ってしまいました。ここからの景観は凄まじいですね…。
疲労具合はかなりマシな方で、よれよれMAXになる前になんとか下りきりました。
ちょうど信濃大町行きのバスも間に合ったので、乗車して温泉へ。扇沢駅も見て行きたかったですが、またの機会に。
バス停近くの薬師の湯というところへ寄り、またバスに乗って松本まで。そこから高速バスで帰りました。
一日毎の行程は多分緩めな方ですが、これくらいだったらなんとか余力を残して歩けそうなので、またチャレンジしていきたいです。
涙と鼻水じゃばじゃばなりますよね…僕だけじゃなかった…🥹
登る人それぞれ、いろんな想いを抱きながら登ってるんですよね。
なんで山に行くのか何を求めて登るのか結構気になって、1人1人に聞きたくなります。本当に聞いてたら怪しい人ですが笑
ありがと山でした!!🏎️💨
爺ヶ岳ノーマークだったこともあり、鹿島槍が現れてきて涙腺崩壊しました笑
私も一人一人じっくりお伺いしてみたいです。すれ違いでちょこっとお話しするのも好きなのですが、そこに至るまでのあれこれとかも気になっちゃいますし😂どっぷり語ってみたいですね〜!!
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