記録ID: 7202635
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
焼岳 中尾ルート
2024年08月23日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:53
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛騨側の中尾ルートで焼岳往復。 中ノ湯ルートや上高地ルートよりも距離が長い。歩く人も少ないので静かな山歩きが楽しめる。鎖場、梯子なしで歩きやすい。 この日、登山口〜中尾峠間は往復とも人に会わなかった。先行者がいないので登りの樹林帯ではクモの張った糸が顔に絡む。 昨年、このルートで登山者がクマに襲われ負傷している。対策として鈴、ホイッスル、熊スプレー携帯。 長い樹林帯歩き。途中、白水の滝を眺望し、ヒカリゴケ群落の岩穴を覗く。岩窟の秀綱神社(鳥居が無くなっていた)のベンチで一休み。焼岳小屋への分岐を過ぎると樹林が開け中尾峠。焼岳を展望する絶好ポイント。ここから多数の登山者に出会う。 迫力ある岩肌、噴出する火山ガスに圧倒される。山頂までは滑りやすいザレ場、ヘルメットを被る。 6月には山体膨張・火山性地震増加で登山禁止だった。 山頂はガスがかかり眺望は利かず。山頂直下の岩場は渋滞気味。中ノ湯ルート方面からは蟻の行列のように登山者が。 山頂から下りて昼飯。下山開始まもなく脚が攣って激痛。芍薬甘草湯を飲み、しばらく休んで歩行開始。また脚が攣るのではと不安を抱えながら、なんとか無事下山。 中尾ルート について 飛騨と信濃を結ぶ鎌倉街道の一部で歴史もある。中尾峠を越え、上高地、さらに徳本峠を越えて島々に至る古道。飛騨高山の松倉城主三木秀綱と奥方は落城により中尾峠を越えて信州に逃げたが、それぞれ土民に襲われて非業の死を遂げたとか。秀綱神社はそれを祀ったもの。 |
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