常念岳・蝶ヶ岳(三俣サーキット)
- GPS
- 08:52
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,039m
- 下り
- 2,039m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:53
天候 | 晴れ 11時頃には常念岳方面にガスがかかっていた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
0時頃到着で7〜8割 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 前常念手前から岩場が始まるので、注意が必要。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
初の北アルプス。
平日休みが取れたので、少し遠出を考えていました。
ただ、夕方に甲府で予定があったので、14時までに下山を目指そうとしていたところ、
三股サーキットという、常念岳と蝶ヶ岳を三股駐車場を起点に周回しちゃおうというコースがあることを知りました。
私のようなマイカー勢には、ぴったりのコースです。(駐車料金無料!)
しかし、その三股駐車場の特に登山口に一番近い第一駐車場は、人気が高く、平日の深夜でも
満車になり、第二駐車場や、その下のまゆみ池前駐車場になってしまうそうです。
そうとあれば、仕事終わりの前日に出発し、車中泊してしまえとの考えで木曜日の夜に出発し、
24時00分ごろ、第一駐車場に到着しました。
結果は、すでに7割~8割埋まっていましたが、登山口・トイレから遠いところで駐車することが出来ました。仕事終わりからの準備・出発・運転で疲れていたのか、そのまま睡眠。
3時30分頃に他の登山者さんの準備する音で目を覚まし、私も準備開始。
時間が限られていたので、ヘッドライト装着で登山口へ向かいました。
周回は、時計回りの蝶→常念か、反時計回りの常念→蝶のコースがありますが、早めに標高が高いほうから回っておきたかったので、反時計周りの常念岳登山口から登り始めました。
序盤は特に危険個所もなく、倒木関係があるだけで、樹林帯であまり眺望もなく、たんたんと進むことが出来ました。
樹林帯ゾーンを抜けると岩場ゾーンに入っていくのですが、そこから前常念岳までが岩の連続でしかも、コースが分かりづらいところもあって、苦戦しました。
ただ、ここぐらいから眺望も良く、おそらく穂高連峰を左に見ながら進めます。
前常念岳から常念岳で進む途中でも槍ヶ岳や燕岳方面、中央・南アルプス、富士山を見ることが出来ました。常念小屋分岐から常念岳までが、少し急登気味ですが、登山道も整備されているので問題はありませんでした。常念岳山頂は、平日金曜日でありましたが、登山者も多く、さすが北アルプスといった感じでした。この日は天気も良く、景色も開けていて、長居してしまいました💦
常念岳から蝶ヶ岳も見えるのですが、見た目が遠く感じて、時間も決められていたので、このままピストンにしようか少し迷いましたが、こんな天気良好日に北アルプスに来れることは少ないだろうと考え、夕方予定はリスケ覚悟で蝶ヶ岳方面へ進むことにしました。
蝶槍までは、下り基調で展望みながらで淡々と進むことが出来たのですが、槍蝶登り始めまで来ると、槍蝶までの登り返しに怖気づいてしまいそうなほど標高差を感じ、少し休憩を入れて進むことにしました。
この山行で一番きつく感じたのが、ここの槍蝶までの登りだったでしょうか。
ただ、槍蝶山頂も展望抜群で、コンビニおにぎりとエネ餅で補給し、少し休めました。
蝶ヶ岳ヒュッテ・蝶ヶ岳までは、これぞ稜線って感じの登山道で、風も微風で心地よさを感じながら進めました。ヒュッテ・山頂は、平日にもかかわらず、登山者が多くいらっしゃっていました。
ヒュッテでは、他の登山者さんが注文していたカレーライスなどが、どれも美味しそうでランチ関係にかなり目移りしてしまいました💦自分はコーラとバッジを購入して、小休憩です。
ヒュッテからは三股方面までの下りですが、ここの登山道がかなり整備されていて、段差が強いところには、ほとんど木階段が整備されていて(三股⇔常念と整備レベルが違いました)、蝶ヶ岳へ向かう登山者さんも多くいらっしゃいました。
蝶ヶ岳時点で12時手前だったので、夕方の予定には、間に合いそうでしたが、少し急ぎ目で降りていきました。
終盤に水場があり、顔や体を拭いてリフレッシュしました。
時間的にも余裕をもって終えることが出来、天気も良好で良い山行になりました。
水:1.5ℓ+500ml+500ml
行動食:コンビニおにぎり2つ+エネ餅2つ+ミニドーナツなど
蝶ヶ岳ヒュッテ:コーラ500円+バッジ800円
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