ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7205446
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

短縮登山口からトムラウシ山

2024年09月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
17.4km
登り
1,518m
下り
1,517m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:38
合計
7:09
5:23
17
6:11
56
7:07
7:13
32
7:45
35
9:23
9:50
14
10:26
10:28
20
10:48
24
11:12
11:15
44
11:59
23
12:22
10
天候 登山開始時雨のちの、前トム平付近から晴れも山頂付近強風
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日泊の形で東大雪荘を予約したかったが、満室で叶わず
トムラウシ野営場泊も考えたが、夜間の雨予報と、山登らない妻を置いてくのに不安もあったので、結局前日帯広市内ホテルに宿泊し、未明に自分のみ自家用車で帯広を出発し、短縮登山口駐車場へは5時過ぎ着

◆東大雪荘手前から短縮路登山口まで
ダート8km、時折坂のあるかなりのデコボコ道も
アルファード等で来られてる方もいたので慎重にいけば普通車でも問題なさそう
◆登山口に入林届ポストあり
◆序盤からカムイ天上の先付近まで断続する泥濘地帯は木道が設置され小雨の中でも問題なかった。
今回の下山時にも大雪山山守隊の方たちが整備作業されてました、感謝です。

◆トムラウシ公園手前の岩場地帯でコース不明瞭な箇所あり、少し迷いやすいかも
◆短縮路登山口駐車場
目視で30台程駐車可能そう。駐車場にバイオトイレあり。
この日は5時過ぎ着で駐車場には4台ほどの車。
コース状況/
危険箇所等
◆登山口に入林届ポストあり
◆携帯トイレブース
 コマドリ沢出合5分程度手前および南沼キャンプ指定地
◆序盤からカムイ天上の先まで断続する泥濘地帯も木道の整備あり小雨状態の今回も問題なく通過できた
 今回の下山時も大雪山山守隊のみなさんが山道の整備に向かわれていた、感謝いたします
◆トムラウシ公園手前の岩場:ペイントやロープでコース明示も、不明瞭な箇所もあり少し迷いやすいかも。自分は少し道を間違った。
その他周辺情報 下山後は当然東大雪荘で日帰り入浴(1000円、13:00~19:30最終入場)
日帰り入浴後、新得町へ向かう道中、大原始林開拓苦闘碑付近の牧草地を爆走する
ヒグマを目撃、登山中でなくてよかった。。
帯広の街から車で走ること2時間以上。短縮登山口に到着。
到着時点で駐車場に車は4台。1台以外車から人の気配はなくすでに出発済みの模様。
未明から降っていた雨もだいぶ弱くなってきた。予報では前線は足早に通過し7,8時頃には晴れてくる予報。山頂は少し回復遅れるかもだが、登頂時刻くらいには晴れてくれるだろうと期待して出発。
2024年09月06日 05:23撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 5:23
帯広の街から車で走ること2時間以上。短縮登山口に到着。
到着時点で駐車場に車は4台。1台以外車から人の気配はなくすでに出発済みの模様。
未明から降っていた雨もだいぶ弱くなってきた。予報では前線は足早に通過し7,8時頃には晴れてくる予報。山頂は少し回復遅れるかもだが、登頂時刻くらいには晴れてくれるだろうと期待して出発。
登山口にあるコース案内図。
2024年09月06日 05:23撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 5:23
登山口にあるコース案内図。
折からの雨で泥濘が広がっているが、木道のおかげでほとんど問題ない。
2024年09月06日 05:28撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 5:28
折からの雨で泥濘が広がっているが、木道のおかげでほとんど問題ない。
カムイ天上を超えても泥濘は続くが木道様様。
このころにはほぼ雨は止んでくれた。
2024年09月06日 06:12撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 6:12
カムイ天上を超えても泥濘は続くが木道様様。
このころにはほぼ雨は止んでくれた。
少しづつ晴れてきた。
2024年09月06日 06:50撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 6:50
少しづつ晴れてきた。
コマドリ沢出合。ほんの気持ち程度の渡渉あり。
2024年09月06日 07:12撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:12
コマドリ沢出合。ほんの気持ち程度の渡渉あり。
前トム平に向けて沢沿いに高度を一気に上げていく。
2024年09月06日 07:20撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:20
前トム平に向けて沢沿いに高度を一気に上げていく。
岩場に出た、ロープ、ペイントでコースを示してくれている。
まだガスってる。
2024年09月06日 07:30撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:30
岩場に出た、ロープ、ペイントでコースを示してくれている。
まだガスってる。
ふもとの方の富村牛の牧場あたりは、すでに雲が取れ日差しが届いてる模様。山側はまだガスっているが風強く、雲の流れが速いのでもう少しで晴れてくるか?
2024年09月06日 07:33撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:33
ふもとの方の富村牛の牧場あたりは、すでに雲が取れ日差しが届いてる模様。山側はまだガスっているが風強く、雲の流れが速いのでもう少しで晴れてくるか?
前トム平に到着。まだ山頂方向はガスってて見えないものの、、
2024年09月06日 07:46撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:46
前トム平に到着。まだ山頂方向はガスってて見えないものの、、
周辺を見渡すと、だいぶ雲は取れ見晴らしがよくなってきた。
2024年09月06日 07:48撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 7:48
周辺を見渡すと、だいぶ雲は取れ見晴らしがよくなってきた。
さらに登って前トム平を見下ろす。
ここらへんでかなりの強風!
2024年09月06日 07:54撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 7:54
さらに登って前トム平を見下ろす。
ここらへんでかなりの強風!
トムラウシ公園を見下ろす位置まで来た。
かなりの強風が続き、すこし風で体が押される。。
2024年09月06日 08:10撮影
9/6 8:10
トムラウシ公園を見下ろす位置まで来た。
かなりの強風が続き、すこし風で体が押される。。
トムラウシ公園までやってきた。
少し鞍部になっているので、風が少し弱まった。
2024年09月06日 08:18撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:18
トムラウシ公園までやってきた。
少し鞍部になっているので、風が少し弱まった。
トムラウシ公園から。
山頂もほぼ雲が取れてきた模様、というかものすごい勢いで
東側(美瑛側)から西側に雲が流れている。
2024年09月06日 08:18撮影
9/6 8:18
トムラウシ公園から。
山頂もほぼ雲が取れてきた模様、というかものすごい勢いで
東側(美瑛側)から西側に雲が流れている。
南沼キャンプ指定地を通り過ぎ、最後登りに取り掛かる。
すごい風。
2024年09月06日 08:33撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 8:33
南沼キャンプ指定地を通り過ぎ、最後登りに取り掛かる。
すごい風。
山頂に到着!
2024年09月06日 09:27撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 9:27
山頂に到着!
記念に一枚。
強風ではあるが、岩場の陰でおにぎりを頬張りながら、
30分ほど景色を堪能してから下山開始。ほんとはもう少し滞在したかったが、風が強くてあまり落ち着けないので、、
2024年09月06日 09:26撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 9:26
記念に一枚。
強風ではあるが、岩場の陰でおにぎりを頬張りながら、
30分ほど景色を堪能してから下山開始。ほんとはもう少し滞在したかったが、風が強くてあまり落ち着けないので、、
山頂から東〜南方向のパノラマ。
2024年09月06日 09:38撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 9:38
山頂から東〜南方向のパノラマ。
山頂から北東方向。
2024年09月06日 09:39撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 9:39
山頂から北東方向。
山頂から南西側、昔登った十勝岳、美瑛岳方向、少し雲がまだかかってる模様。
2024年09月06日 09:39撮影 by  Pixel 6a, Google
9/6 9:39
山頂から南西側、昔登った十勝岳、美瑛岳方向、少し雲がまだかかってる模様。
山頂から北側、旭岳方向は雲があって完全には見えなかった。
2024年09月06日 09:46撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 9:46
山頂から北側、旭岳方向は雲があって完全には見えなかった。
山頂から石狩岳、音更岳。大沼もよく見える。
2024年09月06日 09:46撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 9:46
山頂から石狩岳、音更岳。大沼もよく見える。
山頂から北東側。奥に見えるのは調べてみると武利岳というらしい。
2024年09月06日 09:46撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 9:46
山頂から北東側。奥に見えるのは調べてみると武利岳というらしい。
トムラウシ公園まで戻ってきた。
さらに雲をとれ、まさに快晴といった状態に。
風も少し弱まってきたかな。
2024年09月06日 10:32撮影
9/6 10:32
トムラウシ公園まで戻ってきた。
さらに雲をとれ、まさに快晴といった状態に。
風も少し弱まってきたかな。
しばしば景色を眺める。
2024年09月06日 10:32撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 10:32
しばしば景色を眺める。
前トム平を見下ろす位置まで戻ってきた。
2024年09月06日 10:44撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 10:44
前トム平を見下ろす位置まで戻ってきた。
前トム平に到着。
往路時には見えなかった山頂付近がくっきり見えるようになるまで天気は回復。
2024年09月06日 10:48撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
1
9/6 10:48
前トム平に到着。
往路時には見えなかった山頂付近がくっきり見えるようになるまで天気は回復。
前トム平から。
2024年09月06日 10:48撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 10:48
前トム平から。
無事下山
2024年09月06日 12:33撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:33
無事下山
短縮登山口までの8kmのダートはこんな感じの普通の砂利ダートのところもあれば、、
2024年09月06日 12:50撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:50
短縮登山口までの8kmのダートはこんな感じの普通の砂利ダートのところもあれば、、
かなりぼこぼこのところもある。
2024年09月06日 12:58撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 12:58
かなりぼこぼこのところもある。
東大雪荘での入浴後、新得駅まで妻を迎えに行く道中、
キタキツネ遭遇、これはよかったのだがこの直後、牧草地を疾走するヒグマを目撃。。やはりここら辺にはヒグマいるんだなぁ、、登山中遭遇しなくてよかった。。
2024年09月06日 14:14撮影 by  E-M10MarkIV , OLYMPUS CORPORATION
9/6 14:14
東大雪荘での入浴後、新得駅まで妻を迎えに行く道中、
キタキツネ遭遇、これはよかったのだがこの直後、牧草地を疾走するヒグマを目撃。。やはりここら辺にはヒグマいるんだなぁ、、登山中遭遇しなくてよかった。。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 行動食 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ 熊鈴

感想

 ほぼ毎年夏恒例の北海道キャンプ周遊旅行の道中、今年はトムラウシ山に登ってきました。
 旅も後半の木・金曜日あたりに登山予定のつもりで天気予報次第で決めることに。週の中ほどの予報では、木曜が全体的に雲が多そうな予報、金曜日は未明から朝にかけて前線通過に伴う雨が降るものの天気は急速に回復見込みであるようなので金曜日に登ることにしましたが、登山中は嫁さんを置いて登るため、前日泊の宿をできれば、東大雪荘を取って待ってもらう腹積もりだったものの前後日は空室あるものの当日は満室で断念。次にトムラウシ野営場を利用も考えたが未明から明け方の雨予報に、野営場に嫁さんを置いていくのも忍びないので、結局帯広駅前のホテルを予約して、未明に自分だけ帯広を出発して短縮登山口まで向かい登ることとしました。

 短縮登山口の駐車場には5時過ぎ時点で前着車4台ほど。ほとんどの方は出発済みの模様で、準備中もう一台到着して、「雨はもうすぐ上がりそうだから登れそうですね」軽く会話して入林届を記入してから、5時20分ごろから登り始めました。
 ほぼ予報通りに、雨はカムイ天上を過ぎるころにはほぼ止み、前トム平を過ぎたあたりでかなり雲が取れ絶景が広がり始めテンションが上がります。ただ、稜線部ではかなりの強風が吹き、体温を極力奪われないようレインコート、シェル、軍手は着用、しかし少し手は悴み、鼻水たらたらw
 山頂につく頃には、かなり雲間は切れ、まだ強風ではあるものの絶景を目にすることができました。復路のトムラウシ公園につく頃にはほぼ快晴、気温も上昇し、風も弱まり始め、ハイキングを楽しむことができました。

 下山中に登山道を整備する方々とすれ違い、これだけ奥深い山でも安全に登山できるよう、コース案内、登山道修復、木道などの整備してくださり感謝です。
 またヒグマも一つの恐怖で、熊鈴と護身用にナイフ(闘うつもりか?)を携えて臨みましたが登山中は出会うこともなく無事に終えることができました。。が!!、下山&日帰り入浴後、新得駅へ車を走らせる道中、山の交流館とむらの手前数キロ当たりの牧草地を疾走するヒグマを目撃しました。。登山中に出くわさなくてよかったと思うとともに、そんな周辺で農作業する方々もいて、ここら辺の方は熊と常に近くで暮らしているのだなぁと改めて実感した、そんな登山となりました。

 100名山としてはこれで68座目。北海道は残すところ後方羊蹄山のみとなりました。登る頻度はだいぶ落ちてますが、少しずつ踏破していきたいところです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:52人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大雪山 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら