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Yamareco

記録ID: 720571
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳・根石岳 オーレン小屋泊のんびり周回

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)
109拍手
子連れ登山 ぽこP その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:26
距離
13.6km
登り
1,248m
下り
1,234m
MarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarkerMarker
5 km
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:36
休憩
1:02
合計
5:38
距離 6.5km 登り 902m 下り 453m
10:02
7
スタート地点
10:09
10:10
37
10:47
10:52
57
11:49
12:34
29
13:03
13:07
78
14:25
14:32
27
14:59
41
2日目
山行
3:15
休憩
0:55
合計
4:10
距離 7.0km 登り 346m 下り 795m
6:19
66
7:25
7:27
17
7:44
7:57
17
8:14
24
8:38
8:47
18
9:05
9:26
29
9:55
10:04
19
10:23
10:24
5
10:29
ゴール地点
天候 晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
満車のため、桜平登山口300m程度手前に路駐。
帰りには1km以上手前まで路駐あり。恐るべし、シルバーウィーク。
コース状況/
危険箇所等
特筆すべき危険箇所はなし。
その他周辺情報 下山後の温泉は、尖石温泉縄文の湯。(大人400円、小学生300円とリーズナブル)
温泉近くの「グラスリーぺぱん」は、美味しいジェラートで人気。
満車のため桜平の300m手前に路駐となりました。中央道事故通行止でのタイムロスが痛い。
2015年09月20日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/20 10:09
満車のため桜平の300m手前に路駐となりました。中央道事故通行止でのタイムロスが痛い。
登山口から若干下った沢沿いに簡易トイレがあります。
2015年09月20日 10:13撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/20 10:13
登山口から若干下った沢沿いに簡易トイレがあります。
沢沿いのさわやかな道。
2015年09月20日 10:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 10:14
沢沿いのさわやかな道。
いかにも八ヶ岳らしい苔の風景です。
2015年09月20日 10:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 10:30
いかにも八ヶ岳らしい苔の風景です。
夏沢鉱泉までは林道歩きです。
2015年09月20日 10:30撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 10:30
夏沢鉱泉までは林道歩きです。
夏沢鉱泉。ほんのり硫黄臭が漂ってます。
2015年09月20日 10:47撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/20 10:47
夏沢鉱泉。ほんのり硫黄臭が漂ってます。
鉱泉からは山道に。オーレン小屋の水力発電小屋。
2015年09月20日 11:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 11:08
鉱泉からは山道に。オーレン小屋の水力発電小屋。
よく整備された樹間の道です。
2015年09月20日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 11:09
よく整備された樹間の道です。
オーレン小屋まで、おおむね沢に沿って進みます。
2015年09月20日 11:26撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 11:26
オーレン小屋まで、おおむね沢に沿って進みます。
オーレン小屋到着。
2015年09月20日 11:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 11:48
オーレン小屋到着。
名物ボルシチを注文。このレベルの食事を山の上で食べられる幸せ。
2015年09月20日 12:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 12:05
名物ボルシチを注文。このレベルの食事を山の上で食べられる幸せ。
カモシカには出会えませんでした。
2015年09月20日 12:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 12:34
カモシカには出会えませんでした。
硫黄岳を目指し、夏沢峠に向かいます。
2015年09月20日 12:37撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 12:37
硫黄岳を目指し、夏沢峠に向かいます。
夏沢峠到着。硫黄岳の爆裂火口が見えます。
2015年09月20日 13:04撮影 by  iPhone 6, Apple
3
9/20 13:04
夏沢峠到着。硫黄岳の爆裂火口が見えます。
硫黄岳に向かいます。最初は樹林の道。
2015年09月20日 13:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 13:08
硫黄岳に向かいます。最初は樹林の道。
崩壊箇所もあります。
2015年09月20日 13:12撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 13:12
崩壊箇所もあります。
夏沢峠と箕冠山。
2015年09月20日 13:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 13:23
夏沢峠と箕冠山。
少し登ると、箕冠山の上に東西天狗岳が見えてきます。両天狗の真ん中には根石岳。
2015年09月20日 13:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 13:33
少し登ると、箕冠山の上に東西天狗岳が見えてきます。両天狗の真ん中には根石岳。
森林限界を超え、ガレガレの道になります。
2015年09月20日 13:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 13:39
森林限界を超え、ガレガレの道になります。
ガレガレの急登を越えて、ようやく頂上が見えてきました。
2015年09月20日 13:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 13:46
ガレガレの急登を越えて、ようやく頂上が見えてきました。
峰の松目方面。
2015年09月20日 13:48撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 13:48
峰の松目方面。
爆裂!すごい迫力です。
2015年09月20日 14:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:03
爆裂!すごい迫力です。
爆裂火口の横にケルンが見えます。
2015年09月20日 14:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:03
爆裂火口の横にケルンが見えます。
登ってきた道を振り返ると、天狗と根石の姿もはっきりしてきました。
2015年09月20日 14:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:08
登ってきた道を振り返ると、天狗と根石の姿もはっきりしてきました。
うぁぁ、頂上を前にしてガスがぁぁ!
2015年09月20日 14:11撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 14:11
うぁぁ、頂上を前にしてガスがぁぁ!
山頂到着。ガスで赤岳が霞んでます。
2015年09月20日 14:24撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 14:24
山頂到着。ガスで赤岳が霞んでます。
爆裂火口の底から、ガスが湧き上がっているみたいに見えます。
2015年09月20日 14:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:29
爆裂火口の底から、ガスが湧き上がっているみたいに見えます。
爆裂火口越しに、清里(野辺山?)方面。
2015年09月20日 14:29撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 14:29
爆裂火口越しに、清里(野辺山?)方面。
ガスが少し晴れてきました。横岳、赤岳、阿弥陀岳の稜線は迫力あります。
2015年09月20日 14:30撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/20 14:30
ガスが少し晴れてきました。横岳、赤岳、阿弥陀岳の稜線は迫力あります。
硫黄岳山荘方向のゆるやかな稜線。横岳の岩々と好対照です。
2015年09月20日 14:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:30
硫黄岳山荘方向のゆるやかな稜線。横岳の岩々と好対照です。
峰の松目の向こうは茅野方面かな?
2015年09月20日 14:32撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 14:32
峰の松目の向こうは茅野方面かな?
北八ツ方面。蓼科山は雲の中。
2015年09月20日 14:32撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:32
北八ツ方面。蓼科山は雲の中。
ロボット雨量計跡。
2015年09月20日 14:33撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 14:33
ロボット雨量計跡。
こうしてみると赤岳ってたしかに赤っぽい。
2015年09月20日 14:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:33
こうしてみると赤岳ってたしかに赤っぽい。
ガスがとれました。赤岳、阿弥陀岳の手前に行者小屋も小さく見えます。
2015年09月20日 14:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:35
ガスがとれました。赤岳、阿弥陀岳の手前に行者小屋も小さく見えます。
横岳の荒々しい稜線。
2015年09月20日 14:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:40
横岳の荒々しい稜線。
赤岩の頭に向けて下山します。
2015年09月20日 14:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:41
赤岩の頭に向けて下山します。
何度見てもいい稜線!
2015年09月20日 14:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:41
何度見てもいい稜線!
独特の景観を呈す赤岩の頭。
2015年09月20日 14:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:47
独特の景観を呈す赤岩の頭。
高度によって微妙に姿を変える稜線もいい!
2015年09月20日 14:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:48
高度によって微妙に姿を変える稜線もいい!
硫黄岳山荘に向かう稜線にはケルンが多数。
2015年09月20日 14:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:48
硫黄岳山荘に向かう稜線にはケルンが多数。
ここから見ると尖っている硫黄岳。
2015年09月20日 14:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:55
ここから見ると尖っている硫黄岳。
そろそろこの稜線も見納めです。
2015年09月20日 14:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:56
そろそろこの稜線も見納めです。
ぼつぼつ紅葉が始まってきた道を、オーレン小屋に向けて下ります。
2015年09月20日 14:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 14:58
ぼつぼつ紅葉が始まってきた道を、オーレン小屋に向けて下ります。
地味な樹林帯をひたすら下り、峰の松目分岐。
2015年09月20日 15:31撮影 by  iPhone 6, Apple
9/20 15:31
地味な樹林帯をひたすら下り、峰の松目分岐。
オーレン小屋に帰還。本日の寝床です。大部屋ですが、カーテンで仕切られたスペースをゲットできて助かりました。
2015年09月20日 16:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 16:20
オーレン小屋に帰還。本日の寝床です。大部屋ですが、カーテンで仕切られたスペースをゲットできて助かりました。
オーレン小屋から見上げる硫黄岳。
2015年09月20日 17:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 17:06
オーレン小屋から見上げる硫黄岳。
夕食は名物の桜鍋。柔らかくてクセもなく美味しいです。
2015年09月20日 17:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/20 17:26
夕食は名物の桜鍋。柔らかくてクセもなく美味しいです。
年季の入った薪ストーブもオーレン小屋の名物ですね。
2015年09月21日 06:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 6:13
年季の入った薪ストーブもオーレン小屋の名物ですね。
2日目は根石岳を目指し、箕冠山方面に進みます。
2015年09月21日 06:19撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 6:19
2日目は根石岳を目指し、箕冠山方面に進みます。
整備された樹林帯の道です。急登はなく登りやすいです。
2015年09月21日 06:21撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 6:21
整備された樹林帯の道です。急登はなく登りやすいです。
展望がなく地味な箕冠山頂。
2015年09月21日 07:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:25
展望がなく地味な箕冠山頂。
少し進むと、一気に視界が開けます。登山者の姿が見える根石岳の向こうに、東西天狗岳。手前に根石岳山荘。
2015年09月21日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:30
少し進むと、一気に視界が開けます。登山者の姿が見える根石岳の向こうに、東西天狗岳。手前に根石岳山荘。
北アルプス、ヤリホから後立山方面。
2015年09月21日 07:31撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 7:31
北アルプス、ヤリホから後立山方面。
こっちは奥秩父方面。
2015年09月21日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:36
こっちは奥秩父方面。
遠くに御嶽、乗鞍も見えます。
2015年09月21日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:36
遠くに御嶽、乗鞍も見えます。
根石岳までは少しの登りです。
2015年09月21日 07:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:37
根石岳までは少しの登りです。
山頂到着!360度の展望です。
2015年09月21日 07:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:45
山頂到着!360度の展望です。
東天狗までの美しい稜線。奥に浅間山も見えます。
2015年09月21日 07:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:46
東天狗までの美しい稜線。奥に浅間山も見えます。
東西天狗岳。鞍部から蓼科山と北横岳の頭だけ見えます。
2015年09月21日 07:47撮影 by  iPhone 6, Apple
4
9/21 7:47
東西天狗岳。鞍部から蓼科山と北横岳の頭だけ見えます。
奥秩父、金峰、甲武信方面。左は御座山でしょうか。
2015年09月21日 07:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:47
奥秩父、金峰、甲武信方面。左は御座山でしょうか。
硫黄岳の向こうに赤岳、阿弥陀岳。奥には南アルプス。
2015年09月21日 07:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:47
硫黄岳の向こうに赤岳、阿弥陀岳。奥には南アルプス。
南八ツの重鎮たち。
2015年09月21日 07:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:47
南八ツの重鎮たち。
南アルプス(北・駒・仙)
2015年09月21日 07:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:47
南アルプス(北・駒・仙)
ヤリホー!
2015年09月21日 07:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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ヤリホー!
中央アルプス。
2015年09月21日 07:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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中央アルプス。
中央アルプス、御嶽方向の遠景。御嶽は雲に隠れてしまいました。
2015年09月21日 07:48撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 7:48
中央アルプス、御嶽方向の遠景。御嶽は雲に隠れてしまいました。
何度見てもすごい爆裂火口。
2015年09月21日 07:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:50
何度見てもすごい爆裂火口。
根石岳山荘を見下ろして。
2015年09月21日 07:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:50
根石岳山荘を見下ろして。
赤岳、中岳アップ。
2015年09月21日 07:50撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/21 7:50
赤岳、中岳アップ。
中岳、阿弥陀アップ。
2015年09月21日 07:50撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 7:50
中岳、阿弥陀アップ。
爆裂火口と峻厳な赤岳の対比もいいですね。
2015年09月21日 07:51撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 7:51
爆裂火口と峻厳な赤岳の対比もいいですね。
金峰山の五丈石も小さく見えます。
2015年09月21日 07:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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金峰山の五丈石も小さく見えます。
東天狗山頂アップ。登山者が見えます。
2015年09月21日 07:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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東天狗山頂アップ。登山者が見えます。
ブレ気味ですが西天狗も登山者が見えてます。
2015年09月21日 07:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:52
ブレ気味ですが西天狗も登山者が見えてます。
東天狗に向けて、今すぐにでも縦走したくなりますが、家族の体力を考えて今日はここまで。
2015年09月21日 07:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 7:54
東天狗に向けて、今すぐにでも縦走したくなりますが、家族の体力を考えて今日はここまで。
名残惜しく下山を始めたら、いきなりガスが襲ってきました。
2015年09月21日 08:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 8:02
名残惜しく下山を始めたら、いきなりガスが襲ってきました。
鞍部は風の通り道。ガスの通り道でもあります。
2015年09月21日 08:08撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 8:08
鞍部は風の通り道。ガスの通り道でもあります。
箕冠山から、石楠花の道を夏沢峠に下ります。
2015年09月21日 08:19撮影 by  iPhone 6, Apple
9/21 8:19
箕冠山から、石楠花の道を夏沢峠に下ります。
東西天狗、根石岳が見えるスポットもあります。
2015年09月21日 08:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 8:20
東西天狗、根石岳が見えるスポットもあります。
縞枯現象でしょうか。
2015年09月21日 08:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 8:24
縞枯現象でしょうか。
硫黄岳山頂のケルンと登山者も見えます。
2015年09月21日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 8:25
硫黄岳山頂のケルンと登山者も見えます。
夏沢峠到着。
2015年09月21日 08:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 8:38
夏沢峠到着。
オーレン小屋と峰の松目。
2015年09月21日 09:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 9:05
オーレン小屋と峰の松目。
お世話になりました。お風呂は気持ちよかったです。
2015年09月21日 09:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 9:28
お世話になりました。お風呂は気持ちよかったです。
夏沢鉱泉の辺りの沢。温泉成分が付着しているのかな?
2015年09月21日 10:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 10:05
夏沢鉱泉の辺りの沢。温泉成分が付着しているのかな?
下山後、尖石温泉縄文の湯の前から、蓼科山と北横岳。
2015年09月21日 11:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 11:44
下山後、尖石温泉縄文の湯の前から、蓼科山と北横岳。
グラスリーぺぱんのジェラート。おいしゅうございました。
2015年09月21日 11:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/21 11:54
グラスリーぺぱんのジェラート。おいしゅうございました。
撮影機器:

感想

雨にたたられた夏も終わり、好天に恵まれたシルバーウィーク。昨年の富士山以来、久々に家族揃っての泊りがけ山行です。大渋滞確実なこの時期、絶景が楽しめ、かつアクセスもよい山ということで、行き先は八ヶ岳にしました。

脚力に劣る我が家は、ロングや岩場のあるコースは無理なので、ターゲットは、グレーディング難易度B、桜平からの硫黄岳です。どうせなら、南北八ヶ岳を両方とも楽しみたいので、根石岳を加え2日間の周回コースを組みました。天狗岳は、無理せずに余力がある場合のみ行くことにします。

このコースの最大の難所(?)は、桜平までの悪路と駐車場所でしょうか。美濃戸までの道に匹敵する悪路は、油断すると車の底をガリッとやってしまいそうな箇所が山ほどあります。時速15kmぐらいで、冷や汗を出しながら進み、底を擦るのは何とか回避できました。駐車場所は、桜平ゲートの手前500mぐらいから路駐の列が始まっていましたが、最終的にはゲート手前300mぐらいの空間に無理やり押し込みました。翌日の下山時には、路駐の列がゲート手前1km以上まで伸びており、21日に入山した方は相当難渋したのではないかと思います。混雑時期に、よい駐車場所を確保できるかどうかは、運の要素も多分に絡んでくるような気がします。

桜平ゲートから、夏沢鉱泉までは林道歩きです。八ヶ岳らしい、雰囲気のよい苔と沢の道です。その先は山道になりますが、よく整備されており、急登らしい急登もありません。しかし、早起きで睡眠不足気味の妻と息子は早くもバテバテ。昼食のボルシチをネタに励ましつつ、コースタイムをオーバーして、何とか本日の宿、オーレン小屋に到着です。チェックインも早々に、早速お目当てのボルシチを注文。うまい!山小屋でこのレベルの昼食が食べられるのは、幸せですね。

昼食後は夏沢峠経由で硫黄岳に向かいますが、オーレン小屋までで既にバテバテの妻と息子に、余力はほとんどありません。夏沢峠から先が特にきつく、無理せず、ゆっくりゆっくり登りますが、酸素が薄くなってきたためか、かなり苦しそうです。森林限界を超えてからの、ガレ道がさらに体力を奪います。一旦大休止を入れようかと考えていたところで、目に飛び込んできたのは爆裂火口の絶景。想像以上のすごい迫力です。景色に背中を押され、ゼーハーいいながら何とか山頂に到着した途端に、ガスが湧き、あっという間に周囲を覆いつくしてしまいました。山の天気は本当に変わりやすいです。

幸いガスの動きは早く、少し待っていたらガスも取れてきました。眼前に広がる、横岳、赤岳、阿弥陀岳の稜線が大迫力です。目を転じると、爆裂火口、天狗岳、峰の松目。アルプス方面の遠景は雲で見えませんが、重厚で壮大なパノラマが広がっています。これぞ八ヶ岳という感じ。夕食の時間も考慮し、後ろ髪ひかれつつ、赤岩の頭経由で下山しますが、赤岩の頭まで、横岳、赤岳、阿弥陀岳の雄々しい稜線をずっと眺めながら歩けるのは、このコースならではの魅力ではないかと思います。赤岩の頭から先、オーレン小屋までは、樹林帯の単調な道になります。

オーレン小屋に戻り、真っ先にお風呂で汗を流します。石鹸、シャンプーは使えませんが、山小屋でお風呂に入れるだけでも嬉しいことです。疲労の回復度合いが段違いのような気がします。トイレも清潔で、夕食の桜鍋も美味しく、SWの混雑時でしたが無理な詰め込みもなく快適に過ごせました。評判のよい小屋であるのもうなづけます。八ヶ岳は総じて山小屋のレベルが高いですね。

翌日は、朝食後に予定通り根石岳を目指します。前日の妻と息子のバテ具合を考慮し、天狗岳はあきらめることにします。箕冠山までは樹林帯の登りが続きますが、急登はなく、平坦路もなく、淡々と標高を稼ぐ道です。箕冠山を過ぎると一気に視界が開け、絶景が目の前に広がります。鞍部の根石岳山荘を過ぎ、根石岳山頂まで一登りすると、360度の絶景が待っています。硫黄岳山頂からの荒々しい眺望とはまた違った、クリアで爽快な景観です。硫黄岳、赤岳、北中南アルプス、奥秩父、そして眼前の天狗岳。特に天狗岳に至るルートは、今すぐにでも縦走したくなる魅力的な稜線です。根石岳、大いに気に入りました。そのうち、天狗岳を絡めて歩いてみたいと思います。

帰りは、夏沢峠経由でオーレン小屋にデポした荷物を回収し、順調に桜平まで下ることができました。妻と息子も、かなり疲れたようですが、絶景を楽しんでリフレッシュできたみたいです。初心者から上級者まで、レベルに応じてアルペン気分を味わえるのが、八ヶ岳の魅力ですね。

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