記録ID: 7206102
全員に公開
ハイキング
丹沢
蓑毛ー塔ノ岳ー丹沢山ー宮ケ瀬
2024年09月06日(金) ~
2024年09月07日(土)


体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 15:20
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 3,257m
- 下り
- 3,228m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 8:45
距離 14.8km
登り 2,083m
下り 869m
16:41
2日目
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:57
距離 17.1km
登り 1,174m
下り 2,359m
13:57
ゴール地点
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖、細い谷川に傾いたトラバースあり |
その他周辺情報 | 宮ケ瀬の三叉路バス停から厚木側に少し歩いたところに食道あり。バスは大体1時間に1本。 |
写真
蓑毛バス停。先の台風の大雨による土砂崩れでこの先不通だったが、昨日から復旧してヤビツ峠まで行けるとの情報あり。ただ、早い蓑毛止まりのバスに乗ったのでここから歩くことにする。すると、通りがかりのオジサンが、この上の木橋が大雨で流されて渡れないよ。うーん、大分水は引いてるだろうから何とか渡渉できるかもね。見ると、「橋流失。渡渉はキケン」という趣旨の看板が。どうしようかと思っていると、ごみを捨てに来たオバサンが橋がないから渡れないよ。それにヒルがウジャウジャと言って顔をしかめた。出鼻から何とも嫌な予感。平日始発のヤビツ峠まで行くバスは1時間以上待たなければならない。渡れなければ引き返すとそのバスの時間には間に合うだろうということで、行ってみることにした。確かに橋は流れていた。水量はまあまあであるが、膝までつかることを覚悟すれば渡れそう。でも、いきなりびしょぬれにあるのは嫌なので、乗れそうな石をさがす。一箇所、最初の石で靴先をぬらし、次の石でジャンプすれば何とか行けそうなところがあった。リスクはあったが、2番目の石に左脚を載せて滑りそうな感じではないことを確認して、ジャンプ!何とか最小限の濡れで乗り切った。そのあとの道は歩きやすかったが、何度かうねった枯葉の道で、ふと足を見ると、靴にヒルがうねうね。指ではじいてスピードを上げた。それからずっとヒルのことが頭を離れない。
今回は、この間、雲と雨で全く景色が見えなかったので、再チャレンジである。今回はちょっとルートを変えて、岳の台経由で二の塔で前回ルートに合流、塔ノ岳尊仏山荘で1泊して、過去に通ったことのない丹沢山から宮ケ瀬に抜けるルートを計画した。
地蔵菩薩。この後、滑落現場に遭遇。山道上で見守っている女性に、何かお手伝いすることはありませんかと聞くと、レスキューを頼みましたので大丈夫です。石を落とさないように気を付けて通ってくださいと冷静に言われたので、気を付けて通過。
尊仏山荘の管理人さんからは4時までに入ってくださいと言われていたが、塔ノ岳に着いたのは3時50分くらい。予定より1時間以上遅い。
水場は、約300m下方。標高差で100mくらいある?往復約30分、上がってくるとちょっと汗をかく。水量は少なく細いが、おいしいと思った。汗で臭くなったタオルを洗い、空のペットボトル2本に水を満たした。ちなみに、500ccの水ペットボトルは1本500円。
水場は、約300m下方。標高差で100mくらいある?往復約30分、上がってくるとちょっと汗をかく。水量は少なく細いが、おいしいと思った。汗で臭くなったタオルを洗い、空のペットボトル2本に水を満たした。ちなみに、500ccの水ペットボトルは1本500円。
尊仏山荘。立派な山荘。改装は下だろうが創業約40年経つらしい。今はオフシーズンで宿泊者は少ないとのこと。この日は、3名。男性一人、若い女性一人、そして私。食事をとったのはその女性と私だけだったので管理人さんを交えて3人いろいろ話ができた。
円山木の頭。こちらの尾根ルートは林の中で展望はあまりない。どこだったか、抜かれて折り返してきた青年二人に再び会う。長くなりそうなので引き返してきたそう。見ると短パンで、ヒルにやられませんでしたかと聞くと、「やられました。さすが丹沢ですね」と笑っていた。私は笑えない。山荘の管理人さんも丹沢に登るならヒルにかまれることは覚悟の上でないとね」と笑っていた。丹沢のルートは所々テーブル状の休憩所が設置されているのであるが、どこだったか休んでいてふと見ると、靴のかかとの辺りにヒルが・・・。すぐさま塩スプレーをかけると丸まって悶えていた。そこから、塩スプレーを膝から下にしっかりかけて、休憩テーブルでは足を地面に付けずテーブルに乗っかって休むようにした。
本間の頭。ここまで尾根伝いにピークを繰り返して高度を下げるが、ここから急坂を下ってトラバースに入る。トラバースは長く、細い谷側傾きのところも多々あるので油断はできない。鎖もある。
感想
前回、無景色だったところ、今回、景色堪能が叶ったことは喜ぶべきことですが、自身の体力につての自信が失われていく気がします。
ラッキーガール:山荘で一緒に食事をした女性は、ヤビツ峠までのバスが不通だったこともその昨日から復旧開通したことも知らずにヤビツ峠までバスを利用したそう。なんて幸運なと思いました。しかも今回素晴らしい景色を味わえたことも彼女の幸運に助けられたような。ちなみに私は雨男と言われてきました。特に科学的な根拠はないにしても、特に何が起きるかわからない山ではそういう心情にもなるような気もします。このラッキーガールは、テント泊の登山遠征を控えて、足慣らしで一人で丹沢縦走しているのだと。おそれいります。どうか無事で幸運な登山を・・・。
高畑山から宮ケ瀬までは休憩用のテーブルはなかったように思います。あればやすみたかったのですが。後半はヒルのメッカ。いかにもいそうな薄暗く湿った落ち葉が堆積した道。止まることなく速歩で抜けました(したがって写真は1枚もなし)。下降するにしたがって気温も上がり、車道に出るころ汗びっしょり。バス停に行くと次のバスまで20分以上あるので、次のバス停まで歩くかと少し行くと、食堂があり氷の旗が手招きするように揺れている。飛び込んで氷を食べて生き返り、ちょうどバスの時間に間に合いました。今回、2匹ヒルを見つけて対処しましたが、血を吸われずに済みました。これもラッキー?!
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
丹沢 [日帰り]
岳の台・菩薩峠経由 塔ノ岳 (蓑毛~ヤビツ峠~岳の台~二ノ塔~新大日~塔ノ岳~鍋割山~大倉)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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