天使が舞い戻ったジャンダルム（新穂高から奥穂高岳を経て）

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 11:29
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,352m
• 下り: 2,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 1:44
• 合計: 11:27

3:16 新穂高温泉バス停
3:21 3:21 新穂高温泉駅
3:31 3:31 小鍋谷ゲート
3:53 3:53 穂高平小屋
4:18 4:20 白出沢出合
5:09 5:09 重太郎橋
5:20 5:27 白出大滝
5:43 5:52 荷継小屋跡
7:33 7:55 穂高岳山荘
8:26 8:28 穂高岳
8:48 8:56 馬の背
9:10 9:11 ロバの耳
9:17 9:48 ジャンダルム
9:54 10:05 ロバの耳
10:12 10:13 馬の背
10:35 10:36 穂高岳
11:14 11:19 穂高岳山荘
12:36 12:40 荷継小屋跡
13:00 13:03 白出大滝
13:10 13:10 重太郎橋
13:45 13:45 白出沢出合
14:11 14:12 穂高平小屋
14:32 14:33 小鍋谷ゲート
14:43 14:43 新穂高温泉駅
14:46 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野道、中央道で工事があり、その付近は渋滞してます。

コース状況／危険箇所等

◾️新穂高～白出沢口
林道なので特に危険箇所はなし。
この日は大丈夫でしたが、工事現場があるので、トラックには要注意。

◾️白出沢口～重太郎橋（白出沢を横切る箇所）
上りで重太郎橋へ向かう際、90°ぐらい左に曲がる所、踏み跡は真っ直ぐ続いているので要注意。
白出沢横あたりの道は、登山道の岩が湿っていて滑るので、踏む場所を間違えないようにしましょう。

◾️重太郎橋～荷継沢
トラバース道や2箇所ほど高さのある梯子、鎖使った登降箇所があります。
下山時は疲労も溜まってるので注意して歩きましょう。
途中の鉱石沢を渡渉する所は、岩がヌメヌメしてる箇所があります。なお鉱石沢は、上りで使う場合、ここが最終水場になります。

◾️荷継沢～穂高岳山荘
ひたすら上に向かって登る（下に向かって下る）だけですが、マークを外すと岩がグラグラして歩きづらくなります。とはいっても、そのマークが非常にわかりづらいです。
なお上りで使う場合、最初は左側、途中から真ん中あたりが正のルートです。（下りはその逆）

◾️穂高岳山荘～奥穂高岳
山荘すぐの所は梯子や鎖ありますが、基本危険箇所はないです。人が多いので、すれ違いには注意しましょう。

◾️奥穂高岳～ジャンダルム
もうこのルートの危険性は言わずもがなですね。。
どこも危険箇所だらけですが、やはり馬の背が最も危険かつ慎重に期しても恐怖が勝る箇所です。上高地側に足をかけ、三点支持で慎重に下り（登り）ましょう。
個人的には、馬の背の奥穂側の狭い所やジャンダルム直下のトラバースも、危険を感じました。
なおジャンダルムへの登りは、踏み跡のような箇所がいくつかありますが、西穂側に一旦回り込み（西穂への登山道分岐の少し奥）、そこから登るのが正解です。

その他周辺情報

◾️深山荘 駐車場
1日2600円
※要予約

◾️ひがくの湯
大人900円
朴葉味噌豚カツ定食1800円

写真

9/7 3:17

ここからスタート
本当は0時ごろのスタートで、奥穂高岳て日の出をと考えてましたが、、担当家事で手間取りこの時間にスタート。
でもこの遅れが、後々いいことに繋がる。

9/7 3:18

槍・穂高方面へ進む

9/7 4:19

1時間ほど林道を進み、ここから登山道へ

9/7 4:41

本日の目的地方面が見えて来た

9/7 4:55

ジャンは真ん中？それとも真ん中やや左のかな？

9/7 5:03

笠ヶ岳方面
笠新道を登ってる方のヘッデンの明かりが時々見える

9/7 5:04

奥穂高山荘へ続く白出沢

9/7 5:04

白出沢を横切る

9/7 5:05

白出沢通過時にジャンダルム方面を望む
水平距離は短いけど高さがあるので見上げるような感じ

9/7 5:10

慎重にトラバースを進む
そこそこ長い。。

9/7 5:14

沢を横切る
ピンクテープがあるので間違うことはない

9/7 5:16

後ろを振り返る

9/7 5:17

そこそこ高いところを登る

9/7 5:19

9/7 5:20

9/7 5:26

後ろを振り返る

9/7 5:26

一度このような道に入る
そこそこ急登

9/7 5:41

これから登るのは真ん中の沢

9/7 5:43

この後長い登りになるので、ここで小休止

9/7 5:52

荷継沢を横切る

9/7 5:52

9/7 5:55

笠ヶ岳方面

9/7 6:21

約800mアップの白出沢の登り
前半は左側が正解ですが、誤って真ん中あたりを登っていた。途中からは真ん中あたりが正解です。

9/7 6:29

所々ペンキやピンクテープあるんですが、わかりづらい。。
ひたすら上に進むだけですが、コースじゃない所は石が不安定で登りにくい。。

9/7 6:57

お、笠ヶ岳の雲が取れて来た。

9/7 7:33

穂高岳山荘に到着
ここ数日の寝不足が祟ってか、少し睡魔が。。

9/7 7:33

奥穂高はこの奥

9/7 7:34

奥穂高山荘から涸沢方面

9/7 7:50

奥穂高山荘から、涸沢岳、北穂高岳を望む

9/7 7:50

9/7 8:20

奥穂高岳山頂到着

9/7 8:20

祠をアップで

9/7 8:20

奥穂高岳から前穂高方面を望む

9/7 8:21

奥穂高岳からジャンダルムを望む

9/7 8:21

眼下には上高地が

9/7 8:26

ようやく自分の番
写真渋滞してるので速やかに撮影

9/7 8:26

山頂の祠裏から撮影
ゆっくり写真撮りたかったが、並んでる人がいるので、あまり写真撮れず。。

9/7 8:28

これから向かうジャンダルム

9/7 8:30

奥穂高を後にしジャンダルムへ進む

9/7 8:30

上高地方面を望む

9/7 8:47

ロバの耳手前でジャンダルムをパシャリ
このあたりで、3代目の天使を設置された方が写真撮影をしていた。

9/7 9:28

ジャンダルム到着
舞い降りて直ぐの3代目の天使に会えました。
今回の山行、出発が遅くなりましたが、、早ければ会えなかったので、運が良かったです。

9/7 9:28

ジャンダルムから奥穂高方面を望む

9/7 10:34

奥穂高へ戻ってきました。
緊張から解放されしばらく休憩。

9/7 10:35

ジャンダルム方面は雲の中
ちょうどいい時に行けたんだなぁ。

9/7 10:39

奥穂高山荘への道
先ほどのジャンダルムへの道に比べると楽勝

9/7 11:04

奥穂高山荘に帰還。
カレーやうどん食べてる方が多いが、自分は今日に限ってコンビニおにぎりを5個も持参したこともあり、それを羨ましく見ながら残りのおにぎりを食す。

9/7 11:21

周りの山々はガスの中
本当は大キレット方面にも行く予定でしたが、眠いし、ジャンダルムで集中力を使い切ったので、元の道を使って下山することに。

9/7 11:39

白出沢口へ下り始めてすぐ山荘方面をみるが、ガスで全く見えず。

9/7 11:39

下も同様
にしても、マークがわかりづらい。。
マーク外すと石がグラグラし始めるので、外してることはすぐわかりますがね。。

9/7 12:53

そこそこ長い鎖の下り
登りの時は怖くなかったが、下りはちょっと怖い

9/7 12:56

沢を横切る

9/7 12:58

トラバース道を進む

9/7 13:03

先ほどと同様、下りの方が怖い

9/7 13:07

トラバース道を進む

9/7 13:47

最後の林道5キロ

9/7 14:46

帰って来ました

9/7 14:50

少し晴れて来ていた

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

momiji_zaka

元々この土日はテント泊で、まずジャンダルム行って、その後大キレットを通って、槍ヶ岳、、と考えてましたが、金曜時点の天気予報で計画を縮小。
土曜午後の天気もイマイチそうなので、、ジャンダルムは必須、あとはその時の状況見て、大キレット通って南岳へ行き、そこから下山する計画に変更しました。
実際は、ジャンダルムで集中力を使い果たし、またここ数日の寝不足が祟ってか眠くなったてきため、大キレットは諦め、奥穂高とジャンダルムのみの山行となりました。

にしても、3代目の天使が舞い降りた初日にジャンダルムへ行くことができ、とても良い山行でした。
ジャンダルム途中で会った、天使を設置した方に感謝です。いつもの様にスタートが早く、その分ジャンダルム到着も早かったら会えなかったので、運が良かったです。