奥多摩/川苔谷逆川
- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 760m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
※山行を手短に、3分動画もどうぞ!
Sue-chanと奥多摩、川乗谷逆川へ。
苔の美しい森の沢、登れる滝が沢山で飽きのこない、人気なのもうなづける楽しい沢でした。
Sue-chan、ご一緒ありがとうございました。
楽しい沢でしたが、熊親子との遭遇が最大の出来事でした。びっくりしたー。
ここで蘊蓄。
野生動物が生命の危機に瀕すると、まず「逃走」か、「闘争」を選びます。しかし不可能な場合には、死んだふりなど「凍りつき反応」が起こります。基本雑食で臆病な熊がヒトを襲おうとするのは、彼らもまた生命の危機を感じたからなのでしょう。母熊ならなおさら。
ちなみにニンゲンはこの防衛反応が(社会性のため)下手くそで、逃走と闘争は抑制されがちで凍りつきも中途半端なので、野生動物には無いトラウマを抱える羽目になるとか何とか。
まぁそれはさておき。危機に瀕して相手が闘争を選んできたらどうする、ですね。
登山者の多い奥多摩の川苔山へ至る川苔谷で沢登りをしてきました。
川苔谷の支流の 逆川 は評判通りの面白い沢でした。 水量も多く、ヘツリだけでも胸まで濡れました。
奥多摩らしい苔むした渓相の中に、次々に現れる小滝の連続は、最初から最後まで飽きることのない沢登りを約束してくれます。
沢を横断する林道で脱渓したので遡行4時間、下山も歩きやすいトレイルで1.5時間と楽チンでした。
ただ、生命の危機を感じたのが、ゴルジュの中で遭遇した親子クマでした。
クマの方も驚いた様子で、親クマがこちらに突進してきたので、黙って食われる訳にはいかないので、思わず石を投げて応戦しました。
幸い親クマは引き下がり、親熊は右岸へ、子熊は左岸へかけ上がって行きました。
その後、パートナーと2人で沢笛を吹きまくって遡行を続行しました。
いや〜奥多摩ってクマとの遭遇率が高いですね〜 群馬や北関東の山よりも人間界が山の中まで進入している分、動物との棲み分けが出来ていないのかもしれませんね。
皆さんも奥多摩の沢へ行く時はお気をつけください。
Sueのレポートはこちら → 奥多摩 川乗谷逆川の遡行で熊との遭遇 Stream Climbing in Kawanoridani, Chichibu Tama Kai National Park
https://hikingbird.exblog.jp/35888495/
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