鉢伏山:牛伏川フランス式階段工を求めて
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- GPS
- 09:14
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 9:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 |
写真
感想
夏の18きっぷ最終回。
今日は移動日なのでどこにも登らない予定でしたが、せっかくなので、日が暮れてもロード歩きで下山できる鉢伏山に登りました。
途中にある牛伏寺は、いろいろと文化財もあって見どころも多いようなのですが、個人的には土木遺構としての牛伏川フランス式階段工(重要文化財)の方に惹かれたため、牛伏川沿いのルートを選びました。
特に問題なく登れたのですが、意外に疲れた(というか足裏にマメができた)ため、翌日は温泉と観光になったため、結果的には本日が最終回になりました。
【コース状況】
■村井駅〜登山口
・最寄り駅は村井駅ですが、登山口まではバスでもうちょっと詰められます(寿台東口BS)。
・村井駅の改札外に新しい公衆トイレ(洋式・水洗・給水可)があります。
・登山口まで、イオンやコンビニもありますので、各種補給もできます。
・登山道は、牛伏寺を通る尾根沿いと牛伏川沿いの2ルートがありますが、今回はフランス式階段工を見たかったため、川沿いのルートを選択。
・牛伏川はキャンプ場などがあり、意外と家族連れで賑わっていました。
・途中、何箇所かトイレ(未確認)があります。
・割と深いところまで車道が通っていて、終点が登山口になります。
■登山口〜鉢伏山山頂
・登山道は、比較的よく踏まれていて、整備もされており、危険箇所はありません。ただし、基本的に山腹につけられた巻道であり、ところどころ狭くなっている箇所もあります。
・登山口からは傾斜が緩い登山道が続き、また、何度か橋を渡ります。
・途中、1箇所だけ、標高差50mほどの急登があります。ただ、階段状に整備されているため、そこまで危険ではありません。
・急登箇所を抜けると、尾根ルートと合流し、ほどなく車道に出られます。
・鉢伏山までは、車道をショートカットできる登山道もありますが、明らかに藪漕ぎになりそうだったため、おとなしくロード歩きで山頂を目指します。
・途中、鉢伏山荘に到着し、そこから山頂にアタック開始。
・緩やかな山頂直下の砂利道をしばらく歩くと、ほどなく山頂に到着します。
■鉢伏山山頂〜崖の湯温泉〜村井駅
・山頂からすぐ歩くと、展望台に到着します。
・展望台では、360度の景色が広がっています。…が、この日は全般的に雲に巻かれていて、せいぜい至近の高ボッチ山が見える程度でした。
・時間も押しているため、早々に下山開始。鉢伏山荘からは、村井駅まで全面的にロード歩きとなります。
・途中、高ボッチ山に寄ることもできたのですが、日没後だったため、今回はスルー。
・崖の湯温泉までは、舗装されてはいるものの、路面の状態はそれほど良くないため、念のためヘッデンを使って降りました。
・鉢伏山から4時間ほどかけて、村井駅まで歩き通し、本日の山行は終了。
【まとめ】
・鉢伏山の登山道は複数ありますが、現状で公共交通機関でアクセスできるルートは、おそらくこれが唯一でしょう。
・登山道は全体のごく一部ですし、一部急傾斜があるだけで、難易度も高くはありません。
・ただし、登山口からは水場がありません(鉢伏山荘が営業していたら給水可?)ので、水は多めに持っていったほうがいいです。
・この日は全般的に雲りがちで景観はいまいちでしたが、冬はいい景色が見えそうでした。
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