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Yamareco

記録ID: 721109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

初めての奥穂高岳 〜白出↑↓〜

2015年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:02
距離
20.9km
登り
2,546m
下り
2,565m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:10
休憩
1:53
合計
12:03
2:13
22
鍋平駐車場
2:57
2:57
19
3:16
0:00
30
3:46
0:00
49
4:35
4:37
13
4:50
4:52
8
5:00
5:10
20
鉱石沢
5:30
0:00
144
荷継沢
7:54
8:04
45
8:49
8:56
32
9:28
10:24
66
11:30
0:00
15
荷継沢
11:45
11:50
8
鉱石沢
11:58
0:00
6
12:04
0:00
35
12:39
0:00
26
13:05
13:10
31
13:41
13:47
2
14:16
鍋平駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
20日20:20新穂高登山者用無料駐車場は入れず、上の鍋平駐車場へ回される。
もう少し早く行けば、何とか入れたかもしれない!
白出の奥穂高口
2015年09月21日 03:29撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 3:29
白出の奥穂高口
「山に入れば 一瞬一瞬が全て意味を持ってきます だから街で何となく過ごす一日よりはるかに生きているという実感が湧くのです」
2015年09月21日 04:17撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2
9/21 4:17
「山に入れば 一瞬一瞬が全て意味を持ってきます だから街で何となく過ごす一日よりはるかに生きているという実感が湧くのです」
夜の重太郎橋
2015年09月21日 04:18撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 4:18
夜の重太郎橋
夜のはしご
2015年09月21日 04:19撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 4:19
夜のはしご
昼の重太郎橋とはしご
2015年09月21日 11:47撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 11:47
昼の重太郎橋とはしご
夜の鉱石沢
2015年09月21日 04:39撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 4:39
夜の鉱石沢
昼の鉱石沢
ここの水は、他のあちこちの沢水より美味しい気がしたが、「鉱石」の中を浸透して出てくるからかなあ???
2015年09月21日 11:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 11:32
昼の鉱石沢
ここの水は、他のあちこちの沢水より美味しい気がしたが、「鉱石」の中を浸透して出てくるからかなあ???
夜の荷継小屋跡
2015年09月21日 05:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 5:14
夜の荷継小屋跡
昼の荷継小屋跡
2015年09月21日 11:14撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 11:14
昼の荷継小屋跡
夜明けの荷継沢
2015年09月21日 05:15撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 5:15
夜明けの荷継沢
昼の荷継沢
右奥の紅葉している沢が白出沢
この荷継沢もガレ場ですが、「間違い沢」なので登らないように。
2015年09月21日 11:13撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 11:13
昼の荷継沢
右奥の紅葉している沢が白出沢
この荷継沢もガレ場ですが、「間違い沢」なので登らないように。
白出沢から振り返っての笠ヶ岳
きれいなモルゲンロート!
2015年09月21日 05:28撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2
9/21 5:28
白出沢から振り返っての笠ヶ岳
きれいなモルゲンロート!
白出沢
はるか上に穂高岳山荘の石積壁が見えますが、なかなか近づきません。
ペイントも少なくて見づらいので、コースはよくわかりません。落石だけはしないように、自分で踏みやすい石を見つけて登るのが良いかと思います。
2015年09月21日 06:06撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 6:06
白出沢
はるか上に穂高岳山荘の石積壁が見えますが、なかなか近づきません。
ペイントも少なくて見づらいので、コースはよくわかりません。落石だけはしないように、自分で踏みやすい石を見つけて登るのが良いかと思います。
有名なペイント
130分は多すぎかなあと思いますが、早く到着した喜びを倍増させるためでしょうか???
2015年09月21日 06:31撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 6:31
有名なペイント
130分は多すぎかなあと思いますが、早く到着した喜びを倍増させるためでしょうか???
山荘までもう少しです。
振り返るとこんな感じ
2015年09月21日 06:42撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 6:42
山荘までもう少しです。
振り返るとこんな感じ
ようやく到着
すでに山頂への登山口に多くの人が取りついています。
2015年09月21日 07:35撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 7:35
ようやく到着
すでに山頂への登山口に多くの人が取りついています。
初めて現物を見ました。中もきれいでした。
2015年09月21日 07:37撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3
9/21 7:37
初めて現物を見ました。中もきれいでした。
ちょっと見づらいですが、涸沢もテントがカラフルです。
昨夜は激込みだったのでしょう。
2015年09月21日 07:37撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
3
9/21 7:37
ちょっと見づらいですが、涸沢もテントがカラフルです。
昨夜は激込みだったのでしょう。
小屋裏から望むジャンダルム
2015年09月21日 08:03撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2
9/21 8:03
小屋裏から望むジャンダルム
少し渋滞しましたが、奥穂高岳山頂到着です。
写真待ちが長そうだったので、並ばずに写真だけ撮ってきました。
災害、農業被害が最小限で済みますように…合掌
2015年09月21日 08:32撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
5
9/21 8:32
少し渋滞しましたが、奥穂高岳山頂到着です。
写真待ちが長そうだったので、並ばずに写真だけ撮ってきました。
災害、農業被害が最小限で済みますように…合掌
まるで天空に浮かぶ要塞・ジャンダルム
2015年09月21日 08:43撮影 by  SO-04E, Sony
8
9/21 8:43
まるで天空に浮かぶ要塞・ジャンダルム
山頂から望む槍ヶ岳方面。
思ったより近く見えるんですね。
いつかは行きたい大キレット。
2015年09月21日 08:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
6
9/21 8:43
山頂から望む槍ヶ岳方面。
思ったより近く見えるんですね。
いつかは行きたい大キレット。
いつかは行ってみたい奥穂西穂間の縦走
2015年09月21日 08:36撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 8:36
いつかは行ってみたい奥穂西穂間の縦走
取りつきの少し上から山荘を見下ろす。
奥には槍ヶ岳。
2015年09月21日 08:58撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2
9/21 8:58
取りつきの少し上から山荘を見下ろす。
奥には槍ヶ岳。
白出大滝
2015年09月21日 11:39撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
1
9/21 11:39
白出大滝
よくこんな所に道を付けたものです。
ありがたく使わせていただきます。
2015年09月21日 11:43撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
6
9/21 11:43
よくこんな所に道を付けたものです。
ありがたく使わせていただきます。
岩切道(上から)
2015年09月21日 11:45撮影 by  DMC-TZ7, Panasonic
2
9/21 11:45
岩切道(上から)

感想

奥穂高岳に登りたい!
昨年来の念願が、ようやくかないました。

天気の良さそうな日をねらってシルバーウィークのど真ん中。渋滞覚悟でのトライです。

スタートから渋滞!?でした。
この時間なら何とか大丈夫かと思い、午後8:20に深山荘前の無料駐車場へ。
「満車」の看板と警備員のおじさん、それとゲート前に先着の1台。
その先着車は何とか入れてもらえましたが、私はアウトでした。
おじさんが言うには「昨夜は、上の駐車場に入るにも下から並んでいた」そうです。
やむなく、上の鍋平駐車場へ。
鍋平駐車場から登山センターまでの歩きが余分ですが、仕方ありません。
道中の路駐車は、軒並み窓ガラスに赤い紙が貼られていました。

登山センターまでの歩きと、混んでいるであろう山荘への早めの到着を見越して、午前2時に起きて準備しスタート。

右俣林道では、奥穂から西穂へ日帰り縦走するという愛知の青年と、槍ヶ岳日帰りをねらう富山の方と一緒になりました。愛知の青年は先行して少し離れましたが、奥穂高口で合流。そこからは、初めての道でもあったので、途中まで青年に同行してもらいました。ありがとうございました。

重太郎橋、岩切道、鉱石沢、荷継沢と順調に過ぎ、白出沢に入ります。
ガレ場は嫌いでは無いのですが、ルートペイントが少ない&わかりにくいため、
ルートを探しながらの登りで結構時間がかかりました。
落石を起こさないように細心の注意を払いながら、ルート関係なく登った方がいいような感じでした。
しかし、噂には聞いていましたが、山荘までは長かったです。
「山荘の姿は見えども近づかず」って感じでした。
(下りてきた人に聞いたところ、あの愛知の青年は6:30頃に山荘に着いたようです。早いです。)

予定の8時より前に何とか山荘到着。腹ごしらえしようかと思いましたが、どんどんと涸沢側から人が上がってくるので、先に山頂へ行ってこようと思い、ヘルメットを装着。
とその時、「ラ〜ク」の声とともにガラガラと落石の音が。最初の取り付きの所で小さな落石がありました。幸い何ともなかったようでしたが、ここは山の上なんだと改めて痛感しました。

少し渋滞しましたが、何とか山頂へ。
しかし、ここも写真待ちの渋滞!
並ぶ時間ももったいなかったので、合間をみて祠の写真だけ撮って山荘へ戻ります。
ジャンダルムが雲間に浮かぶ要塞のようでカッコよかったです!
いつかは行ってみたい!その先も!
思ったよりも槍ヶ岳が近く見えました。距離感ってわからないもんです。

山荘に戻ってゆっくり朝食。その間にもどんどんと人がやってきます。
最初に山頂へ行ってて良かった〜〜。

帰り支度をしているとガスってきたので、涸沢岳は次回に。
(単に、ガレ場登りで足がだるかっただけという話も…)

下りは得意なので、どんどんと下りていきます。落石だけは起こさないように。

白出沢で水を飲み干してしまったので、鉱石沢で給水しましたが、この沢の水は、
他の沢水よりもとても美味しく感じました。
その名のとおり、鉱石がたくさんあってその中を浸透して湧き出てくるからでしょうか。
岩切道では、改めて「よくこんな所に道をつけたものだ」と先人に感謝です。
登山道を整備してもらっているから、こうして山登りができることをありがたく思いました。

奥穂高口に近い所で3〜4人のグループとすれ違いましたが、この時間から奥穂に向かうのかと少し心配になりました。早めの行動を心掛けたいものです。

やっとのことで新穂高ロープウェー駅まで下りてきましたが、疲労に追い打ちをかける鍋平駐車場への登りが待っています。
第1ロープウェーで上がろうかと悪魔(天使?)がささやきましたが、今後の行程の参考にしようと思い、頑張って歩いてみました。
…これからはロープウェーで上がりたいと思います。(笑)

という訳で、念願の奥穂高岳登頂できました。
花や景色はあまり無いので、そこは少し残念なところです。

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コメント

はじめまして、
私は前日に同じコースを登って来ました。私はスタートも遅く膝を痛めたこともあり下山中に日が暮れてしまい焦りました。奥穂高はやはり大渋滞で途中で諦め逆サイドの涸沢岳に登って来ました。新穂高から鍋平までの登りは萎えますよね〜
2015/9/23 18:29
Re: はじめまして、
upswingさん、はじめまして。
レコ拝見しました。左足痛めた状態での白出の下りは、さぞ大変だったでしょう。
ご無事で何よりです。
私も、昨年、槍日帰りで股関節痛になり痛みをこらえながら下りてきたことを思い出しました。
お互い、体力維持に努め、ぼちぼちと山登りを楽しみましょう。
2015/9/24 23:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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