初秋の瑞牆山 瑞牆山荘〜山頂〜不動滝〜自然公園
- GPS
- 07:45
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 935m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ 風なく行動中半袖、停滞中長袖でちょうどよい気温 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【瑞牆山荘前駐車場】無料・100台位 【自然公園先の小川山林道の終点付近】今回は利用しなかったが自然公園から先、不動の滝方面への林道の終点付近に駐車可能な余地があった。20台。アプローチは未舗装路。路面は少々荒れているので最低地上高の低い車は要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・湿ったなめらかな岩は滑りやすいので要注意 ・瑞牆山荘〜瑞牆山:メジャーコースで登山者多数。標識等も整備されている。くさり、岩場多数ですが子供も登っていってました。 ・瑞牆山〜不動滝〜自然公園:比較的閑散としたコース。沢沿いを下っていくので終始湿っていた。スリップ注意。渡渉も数か所ある。 |
その他周辺情報 | 増富の湯:瑞牆山荘から車20分。茶色のいかにも効きそうな湯。富士見平小屋で割引券もらえました。ぬるかった。 |
写真
感想
待ちに待ったシルバーウィーク。
しかし相方とのスケが1日しか合わず…しかも前泊不可、日帰り近場で候補をたてる。
八ッ・赤〜横で岩登りの洗礼を受けた流れで、岩場体験ができそうな未踏の百名山を物色。
両神・八丁尾根が第一選択だったが、ふたりとも3ヶ月近くまともな山登りしておらず…メジャーな岩山で足慣らし?以前金峰から見下ろした、岩が特徴の瑞牆となった。
いつもどおりの二台での現地集合の利を生かし、今回も、南・瑞牆山荘から上がり、北・不動滝方面に下りるプチ縦走ルートを計画。
集合地点に珍しく予定より早く到着。いつもはやらない準備運動を念入りに行い、岩場の登りに備える。
スタート、最初は爽やかな樹林帯の易しい登りで富士見平小屋までひと登り。
小休止後いったん沢まで下る。けっこうな下りがもったいない…ピストンじゃなくてよかった…。
沢の手前で山頂が一瞬雲間から顔を出す。見上げる角度からこの後の急登が想像でき不安がよぎる。
沢を越え、いよいよ本格的な登りが始まる。ただ多くの家族連れ、子どもたちが軽やかに歩みを進めているので、負ける?わけにもいかず、余裕を装い、登る。
階段・鎖場はすでに下ってくる人も多くいて渋滞気味。登って待つ、の繰り返しは体力的にはキツくなく、疲労感は少ない。
手を使って登るのに慣れてくると、楽に標高を稼げる岩登りが楽しくなってくる。
あっという間?に、大岩を見上げるところまで。これが大ヤスリか?
少し登るとさらに巨大な岩が見え、登ろうとしている人が見えた。こっちが大ヤスリだった。
不動滝方面との分岐を経て、最後の鎖をあがるとすぐに山頂…すごい人だ。
広くはない岩場の山頂に足の踏み場もないくらい?多くの人がくつろいでいた。
ここで飯のつもりだったが、落ち着かないので別の少し開けた場所に移動する。大ヤスリが眼前に聳え、ちょうどてっぺんに達したクライマーを見ながら寛ぐ。
遠望ないのが残念!だったが祝杯含め、いつもどおり1時間半以上まったり。
名残惜しい…が下る。
不動滝方面への道は賑やかな表の登山道に比べ、陽も射さず鬱蒼として湿っぽい。岩場も少なく明らかに地味…長く感じる道だった。
ほぼコースタイムどおりで不動滝着…想像以上に大きい!メリハリの少ない道程にはいいアクセントになる。
小休止後、もうひと下りで林道終点へ。駐車スペースからは林道を戻る計画、がしばらく進むと計画外のルートが…自然公園への近道とみて進む。爽やかな芝の道…だが微妙な登りが続く。終盤での想定外の登りに心を挫かれるが40分ほどで駐車場に無事到着。
シルバーウィークの真ん中、人が多いであろうことは想像していたが、これほど小さなお子様連れの家族が多い山だとは思わなかった。
険しい山容とは裏腹に距離・標高差もお手頃であり、階段・鎖・岩登りは子どもにとっては逆にアトラクション的な面白さとなり、なるほど子ども連れの家族でも楽しめる山だし、こんなに険しい(見た目)山に登ったぞ!という自信にもなりそう。
近くのキャンプ場を利用すれば山とキャンプを両方楽しめる、いいエリアだと感じた…いつか家族で行きたいな…ムリか。
今回は岩が特徴的な瑞牆山に挑戦。
シルバーウイークとあって、駐車場は満車寸前、大勢の登山者・家族連れパーティーがおり大賑わい。小学生に満たない子供もたくさんいた。
瑞牆山荘からの登り。山頂付近の見た目から急峻な登りを覚悟したのですが、意外や緩やかな登り始め。ゆるゆると登っていく。
一旦下り、沢を徒渉するとデカイ桃太郎岩。このあたりから瑞牆山らしく、岩場の連続になります。3才くらいのとても小さな子供が鎖をうまく使ってひょいひょいと登っていくのにはびっくり。
おじさんたちも負けねえぞとばかりにグイグイと登りますよ!岩登りに夢中になってどんどん標高を稼ぎ、ほどなく巨石がそそり立つポイントに。ものすごい重量感ですね。やすり岩をみるとクライミングしているパーティーが。カッコイイ〜。
不動滝方面への分岐を通過し山頂へ。
すごい人でした。人気の山なんですね。
天気は悪くなかったのですが、すっきり青空というわけでもなく期待した南ア・八ヶ岳の展望は雲のなか。
しかし、間近にみる聳え立つ岩の大迫力!その重量感。自然のスケールを感じる。
混雑する山頂から移動し、ちょっとしたスペースを確保、ヤスリ岩登攀のクライマーを眺めながらのランチ。時間に余裕があったのでのんびりしました。翌日も休日なので気が楽だ。
下りは不動滝方面へ。こちらへ下る登山者は少数派のようで、沢音を聞きながらの静かな山行を楽しめる。
が、下りは膝の痛みがでてきた。そろそろと降りていきます。曲げると痛い。うーん鍛えなければ。。。
沢とともに下っていく感じで湿った個所が多いです。スリップ注意ですね。
少々広いベンチスペースに出ると不動滝。
一枚岩が水に削られた面白い造形を見せる結構立派な滝でした。
不動滝から少々下り、道が広がり緩やかになってくると車が見えてきた。ここまで入れるのね。4駆がうらやましい。
自然公園に入ったのか林道から駐車場方面へのショートカットが現れた。芝になっている歩道がなんともさわやか。公園内には岩が散在しそれぞれクライミングの練習している人が多数。面白そうだ。
今回は遠望は望めなかったが岩を堪能。こんな登山もまた面白い。
意外とショートで楽しめる瑞牆山でした。
はじめまして、大ヤスリ岩にアタックしていた者ですが、自分達の登っている写真を撮って頂きましてありがとうございます。記念に画像頂いてよろしいでしょうか?
兵庫県のアウトランといいます。
こんにちは。こちらこそ素晴らしいシーンを見せていただきありがとうございました。画像ももちろん差し上げます。ダイレクトメッセージにて共有フォルダをお知らせしますね。
tos様、貴重な画像ありがとうございました。メンバーとも感謝しております。
当方のブログに記載させて頂きました。
http://crf250.seesaa.net/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する