白馬岳(初めての3000メ-トル級)
- GPS
- 30:55
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
天候 | 25・26日とも曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬大池から先にも雪渓が何か所もありました。アイゼンを付けたところもありました。 |
写真
感想
富士山以外で、初めて3000メ-トル級の山に登りました。今まで日帰りばかりでしたが、今回は山小屋泊です。
数十年ぶりに夜行バスに乗りました。昔と比べて進化しているか(トイレ付だったり、シ-トがゆったりしている等)と思ったけど、昔とまったくかわらないバスでした。運悪く後ろの席だったので、揺れてほとんど眠れませんでした。しかも土曜日の朝からひどい下痢と腹痛で、結局ずっと治りませんでした。
日曜日の早朝白馬着、バスで猿倉まで行き、登山カ-ドを提出していざ登山道へ。白馬尻までは順調でした。雪渓は歩きにくくてずいぶん体力を消耗してしまったような気がします。雪渓が終わりしばらく行くころから息が切れてきました。休憩して座ると眠りそうになります。もしかしたら高山病?富士山に行ったときは、高山病には注意して、大きく深呼吸したりしたので大丈夫でしたが、今回は高山病のことなどまったく気にしていませんでした。腹痛もひどくて、初めて「お花摘み」に行きました。
村営小屋から今日の目的地の白馬山荘が見えるのですが、その道のりが長く感じました。白馬山荘は通路をはさんで2畳づつに区切ったスぺ-スを与えられました。個室ではないので、他の人の話声は聞こえるし、通路から丸見えなので着替えなどはできませんが、なんとなく落ち着くプライベ-トな空間でした。トイレは洋式が3つで残りは和式でした。夕食も美味しかったのですが、体調が悪くて食べきれませんでした、山で食事を残すのはとても心苦しかったのですが、どうしても食べられませんでした。
夜はたくさん寝られましたが、やはり下痢と腹痛は治らず、朝食はほとんど食べられません。白馬岳から小蓮華まではアップダウンを繰り返す歩きやすい道でした。修学旅行の高校生の集団と抜きつ抜かれつしながら進みました。学校行事で白馬岳はきついだろうなと思いました。
小蓮華から先は小さい雪渓が何か所かありました。大きな岩がたくさんあり、岩を登ったり降りたりしながら進みました。本来はもっと岩の上をさっさと歩きたかったのですが、腹痛のために腹筋に力入りません。勢いよく岩を飛び降りると、お腹が痛くなります。そのためコ-スタイムを大きくオ-バ-して下山しました。
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