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Yamareco

記録ID: 721861
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

公共交通機関で行く根子岳&四阿山(霧・強風・崖道・足攣りで心ポキッ…)

2015年09月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
15.4km
登り
1,030m
下り
1,256m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:45
休憩
0:19
合計
6:04
距離 15.4km 登り 1,030m 下り 1,258m
6:02
8
スタート地点
6:10
30
7:14
7:15
12
7:27
7:32
33
8:05
42
9:00
9:07
17
9:24
9:25
32
9:57
9:58
34
10:32
51
11:28
11:32
34
天候 霧のち晴れ、但し強風続く
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路【前泊】:東京(多摩地区)−西国分寺駅−(JR武蔵野線)−武蔵浦和駅−(JR埼京線)−大宮駅−(JR高崎線)−高崎駅−(北陸新幹線)−[12:18]上田駅[13:20]−(路線バス)−[14:10]菅平ダボス…[送迎車]…峰の原ペンション街
復路:菅平ダボス[13:25]−[14:15]上田駅[15:22]ー(北陸新幹線)−大宮駅(以降、往路の単純往復)
コース状況/
危険箇所等
根子岳〜四阿山の縦走ルートのみ注意が必要だと思います。

(の原料金所〜根子岳:山頂付近を除き、終始勾配の緩やかな道幅の広い快適な登山道が続きます。樹木も少なく、素晴らしい展望の中を進みます。なお登山道を整備中なのでしょうか、途中登山道が並行で分岐している個所がありますが、再び合流しますのでどちらを進んでも問題ないと思います。(写真:16参照)
∈子岳〜四阿山手前標高2274m・菅平牧場登山道合流地点:(下記別記)
 ・根子岳直下:ヤセ尾根で南斜面が崩壊しています。登山道は勾配がほとんどありませんが、道幅が狭く、十分注意して進む必要があります。ロープや鎖等の補助はありません。(写真:26・27参照)
 ・ヤセ尾根以降〜大スキ間:笹原が生い茂る気持ち良い登山道です。(写真32参照)
 ・大スキ間〜菅平牧場登山道合流地点:樹林帯の中の急坂が続きます。路面は木の根と岩の部分が多く、陽射しが入らないためか路面は常に湿っている感じです。(しかも当日は一部路面が凍結していました。)”下り”が苦手な方は注意して進むことをお勧めします。(写真33参照)
四阿山〜(小四阿・中四阿経由)〜菅平牧場登山口:ごく一部の部分を除いて終始勾配の緩やかな登山道が続きます。,汎瑛諭⊆林帯の部分は少なく、大展望を見ながら進みます。(写真53・59・65参照)
その他周辺情報 ‥仍灰櫂好函О焚治瓦所に設置されています。
・菅平高原国際リゾートセンター案内所
・牧場ゲート右側(中四阿・小四阿経由ルート)
・四阿高原(あずまや高原ホテル近辺)
・鳥居峠ゲート口(国有林ゲート左側)

∈子岳・四阿山の登山道は牧場の私有地の中を進みます。そのため通行に際しては「協力金」の支払い(大人一人\200・子供一人\100)が必要です。
・峰の原料金所(無人)
・菅平牧場料金所(有人)

8衆トイレ:菅平牧場登山口(上記登山ポスト設置場所)にあります。

※「日帰り湯」等の入浴施設は見かけませんでした。
※9月最終週の平日は、菅平の大半のペンションは休業している模様です。
前泊で利用させて頂いたペンション「時空の杜(そらのもり」の入口案内看板です。峰の原登山道入り口に近く、標高も1,550mと高い地点にあります。
2015年09月29日 14:38撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/29 14:38
前泊で利用させて頂いたペンション「時空の杜(そらのもり」の入口案内看板です。峰の原登山道入り口に近く、標高も1,550mと高い地点にあります。
「時空の杜」の建物外観です。これ以外にも広い敷地内にはバンガローなどの別の宿泊施設もあります。宿泊に余裕がある場合は、一人での宿泊も受け付けてもらえるようです。
2015年09月29日 14:59撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/29 14:59
「時空の杜」の建物外観です。これ以外にも広い敷地内にはバンガローなどの別の宿泊施設もあります。宿泊に余裕がある場合は、一人での宿泊も受け付けてもらえるようです。
私が利用した和室からは北アルプスの峰々が一望できました。(前日の北アルプスい沈みゆく夕陽の光景は絶景でした。)
2015年09月30日 05:41撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 5:41
私が利用した和室からは北アルプスの峰々が一望できました。(前日の北アルプスい沈みゆく夕陽の光景は絶景でした。)
30日朝6時過ぎ、スタート開始です。峰の原登山道へは「ひらたペンション」を目印にし、写真奥やや左側の電柱の奥にある階段を下ります。折からの強風が木々を大きく揺さぶっています。
2015年09月30日 06:05撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:05
30日朝6時過ぎ、スタート開始です。峰の原登山道へは「ひらたペンション」を目印にし、写真奥やや左側の電柱の奥にある階段を下ります。折からの強風が木々を大きく揺さぶっています。
その階段を降りると、小さな小川の上の橋を渡り、その先にある標識に従って進みます。(ここはまだ登山道ではなく、登山道への連絡路になります。)※写真がピンボケでわかりづらくて申し訳ございません。
2015年09月30日 06:05撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:05
その階段を降りると、小さな小川の上の橋を渡り、その先にある標識に従って進みます。(ここはまだ登山道ではなく、登山道への連絡路になります。)※写真がピンボケでわかりづらくて申し訳ございません。
ペンション「時空の杜」から10分弱、根子岳登山道に合流しました。
2015年09月30日 06:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:10
ペンション「時空の杜」から10分弱、根子岳登山道に合流しました。
この合流地点には協力金支払いのための料金所があります。(大人一人\200です)
2015年09月30日 06:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:10
この合流地点には協力金支払いのための料金所があります。(大人一人\200です)
牧場の脇に沿ってゆるやかな上り坂の幅広い登山道が続きます。
2015年09月30日 06:12撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:12
牧場の脇に沿ってゆるやかな上り坂の幅広い登山道が続きます。
あいにく根子岳の山頂部分は霧で覆われて見えません。早く晴れてくれないかなぁ…
2015年09月30日 06:16撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:16
あいにく根子岳の山頂部分は霧で覆われて見えません。早く晴れてくれないかなぁ…
ちなみに前日の夕方、前の写真の近くの場所から撮影した根子岳です。
2015年09月29日 14:47撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/29 14:47
ちなみに前日の夕方、前の写真の近くの場所から撮影した根子岳です。
牛さん、いっぱいいました。私がそばを通ると、柵の間から頭を出して寄ってくるので、少々怖かったです。
2015年09月30日 06:22撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:22
牛さん、いっぱいいました。私がそばを通ると、柵の間から頭を出して寄ってくるので、少々怖かったです。
眼下に”善光寺平”が広がってきました。背後には北アルプスの山並みも!
2015年09月30日 06:28撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:28
眼下に”善光寺平”が広がってきました。背後には北アルプスの山並みも!
笹原の中、緩やかな上り坂を進みます。
2015年09月30日 06:37撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:37
笹原の中、緩やかな上り坂を進みます。
避難小屋が見えてきました。標高は約1,785mです。
2015年09月30日 06:40撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:40
避難小屋が見えてきました。標高は約1,785mです。
避難小屋の中はこんな感じです。(小屋の入り口はシャッターで閉じられていますが、手で簡単に開けられます。)
2015年09月30日 06:40撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:40
避難小屋の中はこんな感じです。(小屋の入り口はシャッターで閉じられていますが、手で簡単に開けられます。)
登山道は広く、また道迷いの心配はほとんどありません。
2015年09月30日 06:41撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:41
登山道は広く、また道迷いの心配はほとんどありません。
振り返ると、絶景がどんどん大きく広がっていきます。(西側の北アルプス以外も南方向、東方向も澄み切った空気の快晴の空の下、雄大な眺望が望めました。なぜか目指す根子岳・四阿山方面のみ終始ガスが…)
2015年09月30日 06:42撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:42
振り返ると、絶景がどんどん大きく広がっていきます。(西側の北アルプス以外も南方向、東方向も澄み切った空気の快晴の空の下、雄大な眺望が望めました。なぜか目指す根子岳・四阿山方面のみ終始ガスが…)
写真中央奥に「槍ヶ岳」、その左に「穂高連峰」が見えます。
2015年09月30日 06:47撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:47
写真中央奥に「槍ヶ岳」、その左に「穂高連峰」が見えます。
菅平高原の街並みもクッキリ見渡せます。
2015年09月30日 06:54撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 6:54
菅平高原の街並みもクッキリ見渡せます。
標高約2,000m付近、残念ながらガスの中に突っ込んでいきます。
2015年09月30日 07:13撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:13
標高約2,000m付近、残念ながらガスの中に突っ込んでいきます。
小根子岳からの登山道との合流地点到着です。根子岳山頂まではもう近くです。
2015年09月30日 07:14撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:14
小根子岳からの登山道との合流地点到着です。根子岳山頂まではもう近くです。
根子岳山頂手前の岩もある登山道。このルートで唯一”やや急”な箇所です。
2015年09月30日 07:22撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:22
根子岳山頂手前の岩もある登山道。このルートで唯一”やや急”な箇所です。
峰の原のペンションを出てから約1時間半、願いもむなしく「ガス」と吹きすさぶ強風の中、「根子岳」山頂に到着です。
2015年09月30日 07:28撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:28
峰の原のペンションを出てから約1時間半、願いもむなしく「ガス」と吹きすさぶ強風の中、「根子岳」山頂に到着です。
…想像絵…
根子岳上空で、私に向かって’心’”オレオレガス”を噴出しまくるUFO
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…想像絵…
根子岳上空で、私に向かって’心’”オレオレガス”を噴出しまくるUFO
ガスと強風の中、虚しく鐘の音が響き渡ります…。
2015年09月30日 07:31撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:31
ガスと強風の中、虚しく鐘の音が響き渡ります…。
ガスが消える気配が全く無いので、早々に山頂を後にし、微かな期待(四阿山では晴れてほしい…)を持って四阿山方面に向かいます。
2015年09月30日 07:32撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:32
ガスが消える気配が全く無いので、早々に山頂を後にし、微かな期待(四阿山では晴れてほしい…)を持って四阿山方面に向かいます。
根子岳山頂直下、ヤセ尾根と南側に垂直に近く切れ落ちた細い登山道が待ち構えていました。折からの北からの強風に、南の崖方向に体を持っていかれそうで恐怖感MAX状態です。ロープや鎖もなく、腰を低くして慎重に通り過ぎました。
2015年09月30日 07:36撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:36
根子岳山頂直下、ヤセ尾根と南側に垂直に近く切れ落ちた細い登山道が待ち構えていました。折からの北からの強風に、南の崖方向に体を持っていかれそうで恐怖感MAX状態です。ロープや鎖もなく、腰を低くして慎重に通り過ぎました。
前の写真の”難所”をようやく通り越し一安心と思いきや、再び似たような恐怖の”絶壁極細路”が待ってました。絶対に落ちないよう、北側に生えている笹の葉を手で捕まえながら腰抜け状態で進みました。(この場所ですらビビリまくりです。この時点で「百名山」制覇の夢は一瞬にして消え去りました。)
2015年09月30日 07:38撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:38
前の写真の”難所”をようやく通り越し一安心と思いきや、再び似たような恐怖の”絶壁極細路”が待ってました。絶対に落ちないよう、北側に生えている笹の葉を手で捕まえながら腰抜け状態で進みました。(この場所ですらビビリまくりです。この時点で「百名山」制覇の夢は一瞬にして消え去りました。)
写真ではわかりづらいですが、かなりの高さのある”段差”部分です。この時点で「ガス」「強風」「絶壁」でもう心はほとんど折れかかってしまいました。
2015年09月30日 07:40撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:40
写真ではわかりづらいですが、かなりの高さのある”段差”部分です。この時点で「ガス」「強風」「絶壁」でもう心はほとんど折れかかってしまいました。
巨大な岩、はっきり言って”邪魔”で~す!
2015年09月30日 07:42撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:42
巨大な岩、はっきり言って”邪魔”で~す!
ヤセ尾根の崖絶壁、巨大岩と今日最大の難所を通り過ぎ、後ろを振り返りますが、ガスでその”難所”も全く見えません。
2015年09月30日 07:46撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 7:46
ヤセ尾根の崖絶壁、巨大岩と今日最大の難所を通り過ぎ、後ろを振り返りますが、ガスでその”難所”も全く見えません。
ふと前方を見ると、ガスの間から一瞬、四阿山方面の姿が見えました。でもこの直後、再びガスの中に隠れてしまいました。
2015年09月30日 08:02撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:02
ふと前方を見ると、ガスの間から一瞬、四阿山方面の姿が見えました。でもこの直後、再びガスの中に隠れてしまいました。
晴れていれば最高の気分の中での笹原の中の登山道なのでしょうけど…。この鞍部が「大スキ間」です。
2015年09月30日 08:02撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:02
晴れていれば最高の気分の中での笹原の中の登山道なのでしょうけど…。この鞍部が「大スキ間」です。
「大スキ間」通過後は樹林帯の中の木の根と岩だらけの急登が(標高差約200mほど)延々と続きます。この急登箇所で左足を攣ってしまい、心が完全に折れてしまいました。しかし(四阿山山頂を断念して)下山しようにも、戻って恐怖の「絶壁路」を再び通るか、或はこのまま急登を続け、菅平牧場への登山道に合流するしか方法がなく、まさに「行くも地獄、戻るも地獄」の心境でした。
2015年09月30日 08:12撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:12
「大スキ間」通過後は樹林帯の中の木の根と岩だらけの急登が(標高差約200mほど)延々と続きます。この急登箇所で左足を攣ってしまい、心が完全に折れてしまいました。しかし(四阿山山頂を断念して)下山しようにも、戻って恐怖の「絶壁路」を再び通るか、或はこのまま急登を続け、菅平牧場への登山道に合流するしか方法がなく、まさに「行くも地獄、戻るも地獄」の心境でした。
足攣りはすぐ回復したものの、再発の懸念から一気にペースダウンして進みます。”心ポキポキ”状態で急登を登り切ってふと背後を振り返ると…”ウソ!根子岳クッキリじゃん!!!”
2015年09月30日 08:21撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
9
9/30 8:21
足攣りはすぐ回復したものの、再発の懸念から一気にペースダウンして進みます。”心ポキポキ”状態で急登を登り切ってふと背後を振り返ると…”ウソ!根子岳クッキリじゃん!!!”
標高約2,250m付近、樹木の北側には[霧氷]が確認できました。9月末ですが、早くも冬の訪れを感じさせられました。
2015年09月30日 08:45撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:45
標高約2,250m付近、樹木の北側には[霧氷]が確認できました。9月末ですが、早くも冬の訪れを感じさせられました。
さっきまでのガスがウソみたいに一気に晴れ渡ってきました。心ポキポキ度、約50%回復です。
2015年09月30日 08:45撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:45
さっきまでのガスがウソみたいに一気に晴れ渡ってきました。心ポキポキ度、約50%回復です。
なだらかな勾配に戻りました。目の前のガスも急速に少なくなってきました。
2015年09月30日 08:46撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:46
なだらかな勾配に戻りました。目の前のガスも急速に少なくなってきました。
菅平牧場への登山道との合流地点です。標高は約2,274m、心ポキポキ度は85%まで回復しました。
2015年09月30日 08:47撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:47
菅平牧場への登山道との合流地点です。標高は約2,274m、心ポキポキ度は85%まで回復しました。
すると目の前に霧氷の樹木と四阿山の山頂がクッキリ見えてきました。当初の目的通り、四阿山の山頂を目指します。
2015年09月30日 08:51撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:51
すると目の前に霧氷の樹木と四阿山の山頂がクッキリ見えてきました。当初の目的通り、四阿山の山頂を目指します。
山頂の手前には木の階段もあります。
2015年09月30日 08:54撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 8:54
山頂の手前には木の階段もあります。
峰の原のペンションを出発して丁度3時間、無事四阿山の山頂に着きました。快晴(でも相変わらず強風)です。この時点では山頂独占です。(っていうか、ここまで誰一人会っていません…)
2015年09月30日 09:02撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:02
峰の原のペンションを出発して丁度3時間、無事四阿山の山頂に着きました。快晴(でも相変わらず強風)です。この時点では山頂独占です。(っていうか、ここまで誰一人会っていません…)
と、思いきや、ここにも”見苦しいお尻”を突き出す変態中年じじぃが! この”お尻”前回の「官の倉山・金勝山」の山頂で見かけたタイプとそっくりです。幻影でしょうか…
2015年09月30日 09:05撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:05
と、思いきや、ここにも”見苦しいお尻”を突き出す変態中年じじぃが! この”お尻”前回の「官の倉山・金勝山」の山頂で見かけたタイプとそっくりです。幻影でしょうか…
四阿山山頂付近からの光景 Ю間山
2015年09月30日 09:06撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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四阿山山頂付近からの光景 Ю間山
四阿山山頂付近からの光景◆中央奥やや右寄りに富士山
2015年09月30日 09:06撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:06
四阿山山頂付近からの光景◆中央奥やや右寄りに富士山
四阿山山頂付近からの光景:写真中央やや左が湯の丸山、やや右が烏帽子岳、写真奥が八ヶ岳連峰だと思います。
2015年09月30日 09:06撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:06
四阿山山頂付近からの光景:写真中央やや左が湯の丸山、やや右が烏帽子岳、写真奥が八ヶ岳連峰だと思います。
四阿山山頂付近からの光景ぁЪ命娠は中央アルプスの山並みでしょうか
2015年09月30日 09:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:10
四阿山山頂付近からの光景ぁЪ命娠は中央アルプスの山並みでしょうか
四阿山山頂付近からの光景ァЪ命娠にみえるのは御嶽山だと思います。
2015年09月30日 09:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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四阿山山頂付近からの光景ァЪ命娠にみえるのは御嶽山だと思います。
四阿山山頂付近からの光景ΑЪ命娠中央は乗鞍岳だと思います。
2015年09月30日 09:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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四阿山山頂付近からの光景ΑЪ命娠中央は乗鞍岳だと思います。
四阿山山頂付近からの光景АА崛筺徑佑函嵎羚癲徑
2015年09月30日 09:11撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:11
四阿山山頂付近からの光景АА崛筺徑佑函嵎羚癲徑
四阿山山頂付近からの光景─Ш犬料仄峰は「鹿島槍ヶ岳」、右は「五竜岳」だと思います。
2015年09月30日 09:12撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:12
四阿山山頂付近からの光景─Ш犬料仄峰は「鹿島槍ヶ岳」、右は「五竜岳」だと思います。
四阿山山頂付近からの光景:手前右に根子岳、中央は善光寺平、奥は北アルプスの峰々
2015年09月30日 09:16撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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四阿山山頂付近からの光景:手前右に根子岳、中央は善光寺平、奥は北アルプスの峰々
強風で寒く、風を避ける場所もないので早々に四阿山頂を後にし、菅平牧場と根子岳との登山道分岐地点まで戻ってきました。
2015年09月30日 09:25撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:25
強風で寒く、風を避ける場所もないので早々に四阿山頂を後にし、菅平牧場と根子岳との登山道分岐地点まで戻ってきました。
なだらかな笹原の中の道を下っていきます。(ここあたりでやっと登山者とすれ違いました。皆さん私に強風の状況等を聞いてきますが、初心者の私が答えるのにはちょっと気が引けました)
2015年09月30日 09:30撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:30
なだらかな笹原の中の道を下っていきます。(ここあたりでやっと登山者とすれ違いました。皆さん私に強風の状況等を聞いてきますが、初心者の私が答えるのにはちょっと気が引けました)
「森林限界」というわけでもないと思いますが、樹木の少ない展望抜群の登山道をゆっくり下っていきます。
2015年09月30日 09:33撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:33
「森林限界」というわけでもないと思いますが、樹木の少ない展望抜群の登山道をゆっくり下っていきます。
標識は随所に設置されています。
2015年09月30日 09:54撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:54
標識は随所に設置されています。
「中四阿」付近でしょうか。
2015年09月30日 09:56撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:56
「中四阿」付近でしょうか。
ゆったりした尾根伝いの登山道が続きます。
2015年09月30日 09:58撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:58
ゆったりした尾根伝いの登山道が続きます。
写真中央やや左、約2時間半前に、恐怖でビビリまくった根子岳直下の崖崩落個所のズームUP写真です。(低価格デジカメのため、写真が不鮮明ですみません…)
2015年09月30日 09:59撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 9:59
写真中央やや左、約2時間半前に、恐怖でビビリまくった根子岳直下の崖崩落個所のズームUP写真です。(低価格デジカメのため、写真が不鮮明ですみません…)
緩やかな坂のため、なかなか高度が下がりません。
2015年09月30日 10:04撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:04
緩やかな坂のため、なかなか高度が下がりません。
四阿高原(左)と菅平牧場(右)との登山道分岐点です。
2015年09月30日 10:10撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:10
四阿高原(左)と菅平牧場(右)との登山道分岐点です。
ここが「小四阿」だと思います。
2015年09月30日 10:31撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:31
ここが「小四阿」だと思います。
高山植物,覆里任靴腓Δ?植物に全く疎い私なので全くわかりません。
2015年09月30日 10:35撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:35
高山植物,覆里任靴腓Δ?植物に全く疎い私なので全くわかりません。
これも高山植物△覆里任靴腓Δ?この花は登山道脇にいっぱい咲いていました。
2015年09月30日 10:42撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:42
これも高山植物△覆里任靴腓Δ?この花は登山道脇にいっぱい咲いていました。
標高も下がってきて、勾配はもっと緩やかになってきました。
2015年09月30日 10:41撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:41
標高も下がってきて、勾配はもっと緩やかになってきました。
快適な登山道を進みます。
2015年09月30日 10:49撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 10:49
快適な登山道を進みます。
小さな渡渉箇所です。靴が水に浸るまでのことはありませんでした。
2015年09月30日 11:08撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:08
小さな渡渉箇所です。靴が水に浸るまでのことはありませんでした。
広大な菅平牧場が見えてきました。
2015年09月30日 11:14撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:14
広大な菅平牧場が見えてきました。
中四阿・小四阿経由での四阿山登山口の入口です。大きな看板なのですぐわかります。
2015年09月30日 11:23撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:23
中四阿・小四阿経由での四阿山登山口の入口です。大きな看板なのですぐわかります。
さきほどの登山道入り口からほどなく菅平牧場管理事務所(登山ポスト・無料駐車場・公衆トイレ等)に到着です。
2015年09月30日 11:27撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:27
さきほどの登山道入り口からほどなく菅平牧場管理事務所(登山ポスト・無料駐車場・公衆トイレ等)に到着です。
登山ポストはすぐにわかります。
2015年09月30日 11:29撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:29
登山ポストはすぐにわかります。
ここから標高差約200m、ほぼ一直線の道(舗装道路)を菅平ダボスバス停までひたすら下っていきます。
2015年09月30日 11:41撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:41
ここから標高差約200m、ほぼ一直線の道(舗装道路)を菅平ダボスバス停までひたすら下っていきます。
バス停までの近道として、明治大学の敷地内を通行します。(明治大学のご厚意で、8:00~18:00までの間、通行(徒歩のみ)できます。)
2015年09月30日 11:56撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 11:56
バス停までの近道として、明治大学の敷地内を通行します。(明治大学のご厚意で、8:00~18:00までの間、通行(徒歩のみ)できます。)
ペンションを出発してから約6時間、無事最終目的地点の[菅平ダボスバス停]まで戻ってきました。
2015年09月30日 12:07撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 12:07
ペンションを出発してから約6時間、無事最終目的地点の[菅平ダボスバス停]まで戻ってきました。
根子岳(左)と四阿山方面(山頂部分は見えていません)です。(帰りのバス車内より)
2015年09月30日 13:30撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 13:30
根子岳(左)と四阿山方面(山頂部分は見えていません)です。(帰りのバス車内より)
上田駅新幹線上りホームから「四阿山」山頂部分チョコットが見えました。
2015年09月30日 14:32撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 14:32
上田駅新幹線上りホームから「四阿山」山頂部分チョコットが見えました。
前の写真のズームUPです。
2015年09月30日 14:32撮影 by  COOLPIX L26, NIKON
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9/30 14:32
前の写真のズームUPです。
撮影機器:

装備

個人装備
熊鈴 ビニールテープ 小型三脚 災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き) 携帯カイロ 予備用靴ひも 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 このところ長く"凡山”が続いていましたが、今回久々に”著名!?”な山に出かけてきました。”四阿山”、”あずまやさん”なんて読めるワケもなく、暫くは”しあさん”って読んでました…。

 早速ですが今回(四阿山と根子岳の周回)のルート、私は時計回りで進んだのですが、これには明確な理由がありまして、”(特に急な坂の)下り”が非常に苦手であったためです。案の定、「大スキマ」から「菅平牧場登山口分岐」までの大半は木の根と岩が多い足元が悪い急登の連続で、しかも樹林帯の中で路面が湿っていて滑りやすくなっていました。(←これらの情報はこの[ヤマレコ]の皆様からのご投稿によって事前に知ることができ、皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。)
 ですので、私のように下りな苦手な初心者・初級者の方は時計回りでのルートをお勧めしたいと思います。
 なお、感覚や経験等による個人差があるとは思いますが、四阿山に続く根子岳直下のルートは南側斜面が崩落(いつ頃崩落したのかは不明ですが…)していて、登山道幅も狭く、ロープや鎖等の補助も無いため通行に際しては細心の注意が必要だと思います。

 今回の行程ですが、「山行」だけでしたら初心者・初級者でも十分日帰りで可能なのですが、東京近辺から「公共交通機関」利用という条件ですと菅平地区、或は上田市街での前泊をお勧めしたいと思います。
 今回、上記事由等により、菅平高原の[峰の原]地区での前泊が最善だったのですが、事前に多くのペンションに宿泊を問い合わせたところ9月末頃の平日は休業している施設がほとんどでした。そこで[峰の原高原観光協会]にメールで問い合わせた(条件:9月29日or30日宿泊希望、1人宿泊可能、AM6頃チェックアウト可能)ところ、唯一の該当施設として今回大変お世話になった[ペンション時空の杜]を紹介していただき、利用させていただくことができました。峰の原高原観光協会と時空の杜様には改めて深くお礼申し上げるところです。
 ちなみに上田駅から菅平高原地区までの路線バスの運賃は異常と思われるほど安価で、距離で約25km、所要時間も50~60分程あるにもかかわらず、片道¥500です。路線バス存続のためにも是非とも積極的なご利用をお願いしたいと思います。(但し、10月1日からはバスの便数が減ります。)

 さて最後に本題のこのコースの感想ですが、前半の[根子岳]はあいにくガスのため展望が全く望めませんでしたが、[四阿山]の時には空も晴れ渡り、澄み切った空気の中、360度の大展望が思う存分楽しむことができました。特に縦に長い北アルプスの北端から南端までほぼ全て見渡すことができたことが最大の収穫でした。
 前述していますが、根子岳〜四阿山の縦走ルートこそ初心者・初級者には難しいと思われる場所がありますが、四阿山往復或いは根子岳往復だけでしたら難所は全くなく、また勾配も比較的緩やかで道幅も広いため、誰でも安心して登山を楽しむことができると思います。[百名山]の中では少し知名度が低いのかもしれませんが、決して皆様の期待を裏切ることはないと思いますので、機会がありましたら是非一度訪れてみてください!

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コメント

参考になりました
私もほぼ同年代、山歴も同じくらいと思います。
四阿山に行ってみたいと思っていたので、大変参考になりました。
単独での山行は、心折れそうになったり、判断に迷うこともありますが、無事に登り終えて下山した時の満足感は大きいです。
槍と穂高には様をつけてしまうところにも思わずニヤリです
2015/10/1 15:23
Re: 参考になりました
kuni531様

 今回はコメントをお寄せ頂きまして、大変ありがとう
ございました。

 今回の私の記録ですが、kuni531様にとってほんの少し
でもお役に立てられることがございましたら、本当に嬉しく
思います。
 今回に限らず、私自身が登山初心者(or良くて初級者)
なので、レポートはあくまでそういう初心者・初級者目線
で書かさせて頂いております。

 kuni531様のおっしゃる通り、単独での登山は常に”心折れ”
との格闘ですよね。(いつでも自分の一存で”やめちゃお”って
決断できちゃうわけですから…)

 「四阿山、」期待以上の素敵な山でした。他の百名山に比べて
知名度も”今一歩”みたいな感じですので、混雑も少なくて
すむのではないでしょうか・その点でもお勧めしたい山だと
思います。

 なお、「槍ヶ岳」「穂高岳」の”様”ですが、自分一人の力量
ではとても登れそうもありませんので、敬意も含めてそう
呼ばせて頂きました。もちろん他に「劔」様、「飯豊」様などなど、
”様”待遇の山はいっぱいあります。
2015/10/1 15:43
行きたい!
aochanman777さん

こんばんは。
四阿山、私も読めませんでした^^;
ステキな山ですね、行きたいです!

天気が悪くて足が攣って、
行くも帰るも地獄となると心は折れますね。
でもいい眺めのご褒美、最高でしたね。

お疲れ様でした。

con
2015/10/1 22:13
Re: 行きましょう!
conroy様

 コメントお寄せ頂き、大変ありがとうございました。

 さてさて、本当に”山”のお天気は不思議です。たった
30分程前は”雲”の中で全く視界が無かったのが、一瞬
にして消え去ってしまったようです。(徐々にガスが
薄くなっていくような兆候もありませんでしたし…)

 [四阿山]、山頂付近の山容が奥多摩の[大岳山]に良く
似ていて、その点でも親しみが増しました。
 conroy様、またお子様の今までのご経験・力量をもって
すれば全く問題の無いコース(むしろ物足りく感じるかも
…)なので、是非とも”候補”の一つに加えてみては
いかがでしょうか!?
 山頂からの絶景はもちろん、コース中に視界を遮る
ような箇所がほとんどなく、終始広大な風景を楽しみ
ながらの登山ができると思いますので最大限お勧めしたい
山だと思います!
2015/10/2 4:03
遠征ですね✨
遠征お疲れ様です(#^.^#)
霧氷美しいですね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆なかなかタイミングが良くないとこの景色は出会えませんよね✨ウラヤマシイです(((o(*゚▽゚*)o)))日頃の行いですね♪まだ紅葉しているところに霧氷なのが色鮮やかです✨北の景色も最高ですね♪ガスに浮かぶ四阿山もカッコいいです♪すばらしい写真の数々に大興奮です(≧∇≦)あれれ!山頂の後ろ姿に見覚えが…!Σ(*゚▽゚*)✨避難小屋、ペンキの文字がちょっとコワイですね💦
素敵な山旅のご紹介ありがとうございます(^O^)/
2015/10/1 22:50
実は…(Re: 遠征ですね✨)
chi-sukeさま

 いつも楽しいコメントお寄せ頂き感謝の気持ち100%です。

 さて、実は今日(10月2日)、定期健康診断があるんです。
で、「四阿山」山頂での”みにくいお尻のオッサン”の写真を
ご覧になったかと思いますが、恥ずかしながら私もほとんど
同じような体型をしていて、ほぼ”メタボ”体型に近いんです。

 そのため毎年、この健康診断の直前に少しでもメタボ体型
を改善すべく、遠征登山を続けているんです。
 前日の夕食と当日の朝食はしっかり摂りましたが、その後
は水分摂取を除いて、昼食もそうですが、帰宅後の夕食も
摂ってません。(もちろん山中で栄養不足からくる体調不良
等を起こしてはいけませんので、非常食をはじめとした栄養源
は持参しています←でも、本当はこういうの良くありません
よネ!)
 その甲斐あってか、約3kg程減量することができました。
ボクシングの選手が試合前にハードな減量をするのと似て
いますが、ボクシングの減量は”ただただつらい”だけだと
思いますが、私の場合は「山頂での絶景のご褒美」が期待
できますので”ヘタレ”な私でも頑張ることができました!

 「四阿山・根子岳」、chi-suke様の技量をもってすれば
物足りないルートだとは思いますが、山頂・稜線部分のみ
ならず、登山口から下山口までほぼ全行程素敵な景色を
堪能しながらの登山を楽しむことができると思いますので
まだ行かれていらっしゃらないようでしたら、是非一度
訪れてみてください!

追伸1:避難小屋の中のペンキの文字、良く気が付きましたね!
小屋の中は暗く、フラッシュでの撮影だったため、chi-sukeさま
にご指摘されるまで全く気付きませんでした…。
追伸2:「霧氷」、確かに美しいんですが、その光景を
見たときは”悪魔”にさえ感じられました。心ポキポキ状態
真っただ中に加え、「霧氷」は”寒さ”の象徴です。実際
折からの強風で、枝に付着していた霧氷が飛ばされ、次々に
私の顔にぶつかってきました。痛いやら…冷たいやら…。
2015/10/2 4:31
ガスのち好展望
aochanman777さん こんにちは

 私も昔「四阿山」読めないどころか「四阿屋山」(埼玉)と混同してどっちに行こうと思ってるのかわからなくなったことがあります(笑)

 前日青空のもと眺めた山をガスの中脚攣りながらだと心折れますね ですが霧氷も見れてその後しっかり展望もありで遠征した甲斐がありましたね、aochanmanさんが登られる山の山頂にたびたび出没する謎の人物が実はaochanmanさんを監視する宇宙人じゃないかと疑っております

 次回も素敵な山行期待しております
2015/10/2 9:43
Re: UFOが放つ最新兵器、「オレオレガス」(masat様)
masat様

 いつもUFOに関する最新情報をお届けして頂き、大変ありがとう
ございます。
 
 さて今回、原因はUFOとしか考えられない超常現象を体験しました。
根子岳・四阿山登山実施当日の9月30日、レポートの写真でも
おおよそご見当がつくかと思いますが、目指す根子岳・四阿山方向
以外にはほとんど雲がない快晴の状態でした。
 にもかかわらず、根子岳は終始ガスで覆われていて、私も仕方なく
そのままガスの中に突っ込んでいってしまいました。
 実はコレ、ガスで確認できませんでしたが、上空には明らかに私を
攻撃対象にしたUFOが、私めがけて「オレオレガス」を噴射しまくって
いたんです!
 ちなみに”オレオレ”は”俺俺”ではなく、心が”折れ折れ”の方のオレオレ
ガスだったんです。

 オレオレガスを全身くまなく浴びてしまった私は一気に”心が折れ
まくった”ことはレポートで説明させていただきました。

 UFOのもくろみ通り、完全に心が折れた私ですが、UFOがそこで
気を緩めてガス噴射を止めたことが幸いし、なんとか四阿山の方では
オレオレガスを浴びることなく登頂することができました。恐るべし
UFO!そしてオレオレガス!

 ちなみにmasat様が”私の監視の宇宙人”と推察する、山頂付近で
たびたび目撃する”中年風変態オッサン”ですが、下品にも山頂付近
でガス(臭い、”お〇ら”の方…)を噴出していましたので、たぶん
宇宙人ではないと思います…。
2015/10/2 10:11
覚えました、あずまやさん!
aochanmanさん こんにちは!

四阿山…全く知らないので「よんさん」なんて勝手に読んじゃって、最後に「あずまやさん」と知りました。ひとつ賢くなりました。公共の交通機関を利用して、というアクセスの部分がとても興味をそそります。行けるかな?行けないかな?と空想登山です。
山行記録、とても楽しいです♪
心折れてるのにだんだん回復していく姿。お山はaochanmanさんの見方でしたね!
私も5日は健康診断です。見かけより、血液の中身が気になるお年頃です(*^^*)
2015/10/2 13:08
Re: 覚えたら、でかけましょ、あずまやさん!
miepp様

 行けるかな?行けますよ!行けますよ!是非行きましょう!

 miepp様、こんにちは!コメントありがとうございます。
 確かに公共交通機関だけですと、日帰りは厳しいとは思いますが
それでも「四阿山」(或は根子岳)単独だけの登山でしたら
東京からでも十分日帰りが可能だと思います。

(例)東京駅6:28発−上田駅7:56着(北陸新幹線はくたか551)
   上田駅8:15発ー菅平ダボス9:10着(上田交通路線バス)
      (現地滞在可能時間 9時間25分)
   菅平ダボス18:35発ー上田駅19:30着(上田交通路線バス)
   上田駅19:48発−東京21:16着(はくたか576)

 ということで、現地に最大9時間半近くも滞在できますので、
「四阿山」往復でも十分可能ですし、「根子岳」往復でしたら余裕
で行けると思いますよ!

 さて私事で恐縮ですが、さきほど健康診断を終えて帰ってきました。
絶食登山の効果!?もあって、体重が前年度より減少し、激しい運動後
の効果で血圧も下がったのは良かったのですが、疲労が激しかった
せいか、「尿淡泊」が少し多めに出てしまいました。
 まぁ、結果「二長一短」ということで、”まぁ、良し”と納得すべき
なのかもしれませんね!
2015/10/2 16:43
絶景ですね!
aochanman777様
やはりメジャーな山は見える景色のスケールが違いますね!一時は心がポキポキとなられたようですごが、結果的には大満足な景色を堪能されたかと思います!
自分もたまには奥武蔵や奥多摩から脱しないといけませんね。世の中が狭くなってしまってもツマラナイですからね。aochanman777さんを見習わないと!\(^o^)/
お疲れ様でした!(^^)
2015/10/3 20:28
百万$の絶景よりも、存在確かな埋蔵金!
Takeshi1108様

 コメント大変ありがとうございます!

 ”一時は心がポキポキとなられたようですごが…"、いえいえ、実際は
今回の道中の3分の2くらいは”心ポキポキ”状態で、快晴の四阿山山頂
に到達した時点でも「なんで、なんで、なんでさっきはガス真っただ中
だったの???」と、不可解な天気模様に不満が残り続けていました。

 とはいえそれなりに絶景を堪能することはできたのですが、いえいえ
Takeshi1108様が開拓真っ最中の[埋蔵金の眠る山]に比べれば、その魅力
など”月”(←矢岳)と”スッポン”(←四阿山)です!
 そういえば、山頂から奥秩父方向を見たとき、太陽に反射したかのように
一瞬”ピカピカッ”と輝くものを見たような…、ひょっとして、まさに
Takeshi1108様が”大判金貨”を掘り当てていた最中だったのでは…
2015/10/4 18:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
根子岳~四阿山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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