至仏山 山の鼻から
- GPS
- 07:58
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 891m
- 下り
- 902m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャトルバス 往復2600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蛇紋岩・木道が滑りやすい |
写真
感想
至仏山には蛇紋岩という岩があり滑りやすいと聞き地面が乾いていそうな日を待って登ることに
岩場の経験が無いので慎重に登れるよう早朝から登山を開始した
鳩待峠から山の鼻まで小一時間の下り、そこから800mを直登する
沢の近くまで来ると茂みから小動物の気配がありビビッて小走りで逃げた
山の鼻を過ぎて湿原から見上げる至仏山の山容は雄大で素晴らしい
湿原の登山口からしばらくは樹林帯の急登、風が遮られ蒸し暑い
300mくらい登ると岩が現れる
蛇紋岩は表面が風化して粉状になるので滑るとのこと、特に黒地に模様があるタイプはキメ細かく磨かれていて滑りやすい
足の置き場を探し丁寧に登った
山の鼻〜山頂までは登りの一方通行なのですれ違いの心配がなく気が楽だ
途中に鎖場が幾つかあるが踏み跡や掴みやすい場所があったので難なく通過できた
700mくらい登ると傾斜が緩くなり整備された階段の道に
高天ヶ原と呼ばれる一帯は開放感があり尾瀬ヶ原から燧ケ岳まで一望できた
自分は疲弊し階段をギクシャクしながら登ったが普通の人なら天国ロードだろうと思う
バテ気味で山頂に着いたが、ここも尾瀬ヶ原を一望することができ微妙に元気が出た
小至仏山への稜線は高度感のある場所もあるが基本ハイマツの中を進む
ハイマツは北側から一部紅葉が始まり綺麗だった
しかし、ハイマツ花粉にやられてクシャミと鼻水が止まらなくなり、顔面グシャグシャで鳩待峠まで歩くことになった、つらい
オヤマ沢田代では草紅葉がとても綺麗だった
ここから鳩待峠までがとても長く感じた、集積所から山小屋へ資材を運ぶヘリの爆音がだんだん近くなるのが気休めになった
連休前で凄い量の資材を運んでいるようだ
鳩待峠の洗面所で顔を入念に洗いようやくクシャミ鼻水が落ち着いた
夏の高山に登るにもマスクが要るという事実を思い知らされた
それ以外は天気にも恵まれ岩場の経験も積むことが出来、とても良い山行となった
下山後、駐車場の車内で昼寝
日も暮れて車外で運転前体操をしていると横の茂みに鹿がいて威嚇されたのだった
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