裏六甲の洗礼？ 柏尾谷左俣〜本谷〜柏尾谷池〜東ノ峰 周回 沢歩き 沢登り

2024年09月13日(金) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 10.2km
• 登り: 698m
• 下り: 722m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:37

10:39 スタート地点
16:01 16:23 柏尾谷池
17:15 17:26 東ノ峰
18:16 ゴール地点

天候

ほぼ晴れ　最高気温33度くらい？

コース状況／危険箇所等

横に遊歩道あり。ナメ歩き、二足歩行で通過できる小滝が多い。
フェルトのグリップは良かった。
少し高さがある滝でもドボンで済んだり、巻きも簡単だったり。
右俣は途中の4〜5mの立った滝（切れたトラロープが滝上にある所）の後は凡庸となる。
東ノ峰は廃道の様相で蜘蛛や蚊が大大大好きな人以外にはオススメしない💦

写真

9/13 10:39

KOBE川の音ベース入り口を通り過ぎた先にある原野天津彦根神社からスタート。

9/13 10:40

このゲートを開けると

9/13 10:43

即沢ワールド。写真より暗く険悪な谷の様相。

9/13 10:46

昨日ゲリラ豪雨だったはずだが・・・　水量は少ないか？

9/13 10:48

9/13 10:49

トラバース専門職人🦀

9/13 10:51

小滝、ゴーロ、ナメがつづく。
難しいところはない。

9/13 10:59

9/13 11:02

9/13 11:04

折角なので流心を行く。
滝下の水量もあり、水温も温めで平気でドボンできるのは良い😀
最初の乗り上がりでドボン。乗った後は簡単。

9/13 11:08

柏尾谷池に向かう谷は遊歩道やキャンプ場？が沿うようにあった。

9/13 11:19

なので時々人工物。

9/13 11:20

ナメは多めで、癒しの散歩沢の様相。

9/13 11:25

9/13 11:26

9/13 11:28

左はキャンプ場？

9/13 11:30

ナメが結構長い。ナメは好きなのでOK👍️

9/13 11:31

9/13 11:41

二俣手前、噂のスライダー滝？に寄る。
無事に行けそう！？
でも滑りそう！
滑っても大した怪我はないだろ？
という良い塩梅👍️
一応途中の立ち木でセルフを取った。

結果、滑ることなく登れたけど、無事に降りられる気はしないなぁ🤔
登りきったあたりの立ち木から今日唯一のロープの出番となる。懸垂下降15mと少しクライムダウンで楽しく済ませた。
ごちそうさまです🙏

9/13 11:50

このスライダーの上部は楽しい場所はなく、荒れてきたところで折り返した。

9/13 12:24

ところ変わって左俣のスライダー滝。
動画を撮ろうとしたが、録画失敗を重ねて、1人スライディングを4回もしてしまった😂

9/13 12:33

秋の気配

9/13 12:41

角度が立っているが、水量がないので高さも難しさも登りはどうということは無かった。

9/13 12:42

登って落口から振り返る。
後で戻って来るが、下降の時は手足を置く位置確認をする時に覗き込む形になるのと、手探りならぬ足探りになるので、気を使った。
登った直後でこれなので、初見の滝を下る難しさがこの程度の滝でもよく分かる。

9/13 12:47

人力感のあふれる良い感じの橋で折り返した。

9/13 12:49

この先をチラと見たが、遡行価値は低そう。

9/13 12:52

岩のテーブルで一休みしていると、親指程度ある強面のスズメバチが偵察飛行😨
凶暴化のピーク時期なのでソソっとササッと退散っ！
こちら向きでホバリングしてなかったけど、こえぇ〜〜💦

9/13 12:53

今日は晴れで32度くらい？
ラッシュガード2枚と厚手のタイツの夏用のパンツでちょうど良かった。水温は高めでシャワーも平気。

9/13 13:54

ゆるりとした区間が長いので散歩には最適👍️

9/13 13:57

9/13 13:59

9/13 14:00

待ってました！滝のアクセント。
水流の左から取り付いてみたけど、ちょっと難しそう。
試行錯誤したかったけど、時間が押してるので簡単な右側から流心に向かって越えた。
両側とも落ちても大丈夫な水量でした。

9/13 14:16

滝を上がった所にすり切れたようなトラロープがあった。
ここから池までこれという場所はなく、荒れてくるのでここから遊歩道に乗って帰るのが良さそう。
この時期、間違っても池から東ノ峰経由での下山はかな〜りオススメしません💦（後述）

9/13 14:19

9/13 14:32

だんだん荒れてくる。

9/13 14:33

9/13 14:39

9/13 14:46

9/13 14:57

9/13 15:09

9/13 15:38

荒れ過ぎているので巻く。

9/13 15:45

9/13 15:47

9/13 15:56

いよいよ終わり感。

9/13 16:03

滝上が人工的な平さ。
ラスト3m？の半人口滝も簡単。

9/13 16:04

登ると用水路に出る。
ここで脱渓ならぬ、脱用水路？🤔

9/13 16:08

踏み跡がないので適当に藪漕ぎするが・・・
トゲトゲ植物混じり💧

9/13 16:08

視界がひらけて山頂に出たような感覚☺️
ひっそり感が良い。
沢装備を解除して靴を履き替え、楽勝で下山する・・・
はずだった。。

9/13 16:24

かなりマイナー感。
道標の類は朽ち果てて文字の形跡も無いモノのを見た程度。

9/13 16:37

そんなことより、沢でもかなりあった蜘蛛の巣！
蜘蛛の巣が凄すぎる。。🤮
蜘蛛は嫌いじゃないし手掴みも出来るがこの数は・・・　
閉口してしまう。

9/13 16:47

明瞭な道もあるが、不明瞭な所も点在。
目の前の蜘蛛の巣を「払いながら前進」してしまうとすぐ次の蜘蛛の巣で顔メリメリになってしまうという蜘蛛の巣の密集度💦
いちいちスピードダウンさせられる😌

9/13 16:53

中央に立派な蜘蛛。
大袈裟じゃなくて3M置きぐらいに立派な蜘蛛の巣に出会う。
沢中は避けたり最低限で除けていたが、もうそんな事していては日が暮れてしまう。
沢で数十、山中で百以上は余裕で巣を破壊しただろう。
蜘蛛くんすまぬぅ🙇
それでも数十回は顔にメリメリしてしまった💦

9/13 17:18

不明瞭でルートを外れ、蜘蛛の巣地帯のモンキークライムにてルート復帰。
疲れたので休憩ついでに用を足そうと、立ち止まって直ぐに放水開始〜🌈
ふぅ〜っと息も吐ききらぬ間に凄まじい数の蚊にたかられる😱
こ・・　このタイミングは反則やろっ？？
ホースに刺すのだけは勘弁して💦　
穴空いたらどないしてくれんねん💢

急いで格納して、足早に立ち去ると蜘蛛の巣がメリメリ・・・　心休まる時がない😭

9/13 17:24

ほんの少し展望が開けて癒やされる〜
写真よりずっと良い展望♪
延々と纏わりついてくるプ〜ンゥウーゥンという音で癒しが消える。
下山を急ぐ。

9/13 17:34

登山道がこの通り。
腰や胸までのシダで足元が見えないような場所が短くない。
蜘蛛の巣を払っていた枝で足元のシダを避けると蜘蛛の巣が顔にメリメリと。
シダメリメリぷ〜んシダメリメリぷ〜ん・・・😵

9/13 17:52

ちょいちょいモノレールや杭や階段や滑る岩がシダに隠れてるので、急ぎたくても無理っす💧

9/13 17:55

暑くても流石にもう九月。もう日が暮れてきている。

9/13 18:00

最後のアトラクション。
もう谷はかなり暗く、ヘッデン用意手前の明るさしか無い。

9/13 18:01

もう西日が真っ赤な時間。

9/13 18:04

待望の下山口（登山口）を振り返るとこの感じ。
蜘蛛の巣を顔にメリメリし過ぎて顔に糸が付いてるのか付いてないのか、わからない変な感じ💧
帽子を脱ごうと帽子のツバをもつと「グニュベタッ」っと明らかに触れてはイケない何かに触った感触っ😱

蜘蛛の糸ボールでした💦
ほんとこの下山路に関しては誰も誘ってなくて良かった😔

9/13 18:15

一応？無事下山。　そういえば出発の時も蚊が凄かったなぁ。

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

Nakatake

jyunntarouさんとookaminokodomoさんの山行記録「餓鬼の喉　in　柏尾谷左俣」https://x.gd/5bcqb
を拝見して気になっていた沢。
大雨のあと沢登りの対象になるとのこと。
前日にゲリラ豪雨があったので来てみることにしたが・・・

その程度では大した水量にならないようだ。
こちらの4枚目の写真が参考にさせて頂いたレポにある写真と似たアングルで撮られているので分かりやすい。倍どころじゃない、全っ然違う水量💦
ガチの警報級の雨の後じゃないと沢登りルートにはならないっぽい。

逆に、特に本谷はナメ床が多く、普段は癒しの沢散歩には良さそう♪
水量がなくても二股手前のスライダー滝や他の滝もルートを選べばそれなりに沢登りっぽく遊べる👍️
自分としてはどちらに転んでも良かったという結果に👌

それも左俣も右俣ともに途中までで十分かな？
池を詰めて東ノ峰経由での下山は、かなり、かなり、かな〜りおすすめしません💦
裏六甲恐るべし！？
本気でこの日は近畿で一番蜘蛛の巣を、払った＆顔にメリメリした男だったと思う😖
それに立ち止まると直ぐに蚊の大群、、、　
止まったらホラー映画のように、ワラワラと蛭が群がってくる東丹沢の蛭地獄を思い出した・・😱
久々に一刻も早く下山したい衝動に駆られましたわ。
いつか行くであろうこの近所の屏風川遡行は気をつけねば。。

でも今回の下山路を避ければ、沢自体は平時も大雨後も楽しみ方のある沢でした♪
沢ノボラーは大雨洪水警報の翌日に集合！？

この辺りでは貴重な遡行対象を紹介して下さったjyunntarouさんとookaminokodomoさんに感謝🙏




動画は左俣を下る途中〜二股〜本谷で柏尾谷池に向かう途中までです。
手持ちのスマホでブレブレのロークオリティです💦
登攀中は安定してるor落ちても大丈夫な余裕のある場所のみ。