日本百名山 北岳・間ノ岳
- GPS
- 12:57
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,553m
- 下り
- 2,559m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:55
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:57
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前日仕事が終わって準備して1時間の仮眠を取ったら即出発。5:15のバスに間に合えば良い様に気軽に考えて向かったのが大きな間違いでした。2台のバスは既にすし詰め状態。最後の一人として皆さんに一歩づつ詰めてもらいようやく乗車。バスで寝ていけるとバカな考えは甘かったです。
足が一歩も動けない状態で1時間近く立ちっぱなしは結構苦痛ですね。
吊橋を渡り登りがスタート!
樹林帯の中を約700m程の登りを2時間弱で進みます。朝日が入ってきても木々で遮られて直射日光は防げます。
登り切ると白根御池小屋に到着。ここでは無料で水が補給できます。予備の水2Lの重りを持ってきてしまいました。
小屋を過ぎるとまた登りです。ここからは木々が減り陽射しが入ってきます。スタートから小太郎尾根分岐まで1300m近く登りっぱなしで結構しんどいコースです。小太郎尾根分岐まで約4時間の登り切ると甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳が見渡せる稜線に出ます。登りは登る事に身体的な疲労が多くて景色を楽しめないので、振り返れば富士山や鳳凰三山何かも見えてたのに全然気づきませんでした。
稜線に出たら景色をと思っていたのにガスがだいぶ早くに上がってきてしまい景色が失われて行きます。北岳肩ノ小屋に到着しここで昼休憩を取り北岳へ。
ここからは岩稜帯のルートとなります。北岳までの登りは40分位でニセピークの次に本命がいます。小屋を出る時には辺り一面ガスに覆われていたので山頂からは何も見えず。
ここから北岳山荘まで標高300m程を1時間弱で下ります。
北岳山荘に到着し小屋の手続きを済ませながら、当初の計画は中白根山・間ノ岳をピストンして1日を終える予定。
夕食まで4時間あるけどコースタイム3:30で初めてなので何があるか分からない。
まぁ行くんですけどね。
前回槍ヶ岳の時に忘れていたアタックザックを今回は持参していたので、雨具・水・スマホ・ココヘリを詰め込んでスタート。
この時間から間ノ岳へ向かう人はあまりいません。理由は時間とガス&強風で寒いです。
でも荷物が軽いとこんなにも体が軽くなるとは思わなかったです。スイスイ登れます。
間ノ岳も完全にガスにのまれて何も見えません。
寒いので早々に北岳山荘へ向かい往復2:30で1日目の山行は終了。
早めのチェックインだったので朝日側の場所を割当られたので朝が楽しみです。
夕食は薄味お味噌汁とご飯が美味しかったです。
18時に眠りにつきましたが前回の槍ヶ岳の時と同様に、寝ている時も心拍が高く中々深く寝れません。寝たつもりでもまだ20時だったり、この日はイビキの大合唱でなかなかの騒音レベルでした。
DAY2
朝4時には部屋の照明が点灯し皆準備を始めてガヤガヤし始めました。窓の外を見れば富士山バーン!夜明け前の良い感じを眺められます。
日の出までまだ1時間あるのでのんびり準備し日の出に合わせて良い時間に出発。
八本歯ノコルからの下山計画でしたが、昨日絶景を見れていないので北岳へ登りピストンコースを選択。
北岳からの眺めは最高で甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳もよく見え、富士山・北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳連峰もくっきり見えました。
ここから一気に下りっぱなしで北岳山荘から約4時間で下山。
到着したら乗合タクシーに後一人空きがありバスと同額で直ぐに出発出来るとの事でバスを40分待たずに下山。
タクシードライバーのお話で、北岳山荘や白根御池小屋は市営で北岳肩ノ小屋は民間。肩ノ小屋は予約のキャンセルも出来ないらしく、台風でもバスが運休しない限りはキャンセルは受け付けないとの事。北岳山荘や白根御池小屋は水が無料なのに対して肩ノ小屋は有料。
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