朝鍋鷲ヶ山→金ヶ谷山→白馬山 ~中国大会予選~
- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 860m
- 下り
- 798m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:39
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は明瞭で整備されているので危険個所はありません。ただ、土が濡れていると滑りやすいので気を付けましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
靴
サブザック(19L)
昼食(菓子パン×2)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(麦茶600mL×2)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
腕時計
手拭い
日焼け止め
|
---|---|
共同装備 |
トランシーバー
|
感想
高校山岳部の中国大会予選県大会が9月13日(金)〜15日(日)の2泊3日の日程で行われた。
登山行動は、中日の14日に実施された。私は大会役員としてオープン参加(審査対象外)チームの最後尾を歩いたので、そこでの感想などを簡単に記しておきたい。
起床は4時半、幕営地である鳥取県日野郡の俣野ふれあい学舎から大型バスで岡山県側へ移動し、登山口へ向かった。登山口のある舗装林道には大型バスが入れないので、野土路トンネル北の林道入口でバスから降りて少し入った広いところがスタート地点となった。登山行動開始は7:00、最初にA隊(男子),続いてB隊(女子)、少し間を空けて2班(審査外)の選手が出発した。この日、猛暑が予想されたため、登山行動はメインザックではなくサブザック行動となった。
登山口までは平坦な舗装道路、通常の乗用車でも問題なく通行できる林道だ。前日の夜に少し雨が降ったので路面が少し濡れているところがあった。ここで少し体を温めて,登山口に入る。登山口には「マムシ注意」の看板があった。下見に来た学校から、マムシを見かけたという報告は聞いていたし,この日も実際選手が登山道でとぐろを巻いたマムシに遭遇して助けを求めて来たという事案も発生している。登山口から稜線までは上り坂が続く。ロープが必要なほどの傾斜では無いし、人が歩くには十分な広さがある。土がやや湿ってはいるもののぬかるんでいるという程ではなかった。ただ、ペースを調整して負荷に体を慣らしていかなければならない。ここで体調が十分でなかった女子選手2名がリタイヤして引き返すことになった。私が担当していた審査外選手は思ったよりも元気で審査対象パーティーの最後尾にしっかり付いて行っている。審査対象選手は読図とか無い分、読図ポイントでちょっと暇を持て余している感もあった。ペースは規定時間以内で、私が普通に歩くぐらいのペースだ。サブザック行動にしたぶん、選手は余裕を持って行動できているようだった。
稜線はフナなどの広葉樹の林床に笹が茂っている。登山道は笹が伐り払われているので迷って変な尾根に突っ込んでしまったりすることは無い。ただ、展望のある所は少ない。今回は南向きに下るコースだったので振り返らなければ見えない大山が視界に入ることも無かった。朝鍋鷲ヶ線のすぐ北の三平山や、白馬山のもう少し先の毛無山へ行けば絶好の展望はあるのだが、そのどちらも私の歩いたコースには無いっていなかった。審査対象パーティーの選手たちは白馬山から毛無山を経由して下山したので絶景を見ることができたと思う。この日は暑い日だったようだが、稜線の登山道はずっと木陰で、風も割と吹いていたので下界のような苦しい暑さを感じることは無かった。サブザック行動になったこともあり、選手は大会にしては登山行動を楽しめたのではなかろうか。実際、脱落者は最初の上りでリタイアした2名だけで、他の選手はほぼ規定時間内に歩いている。みんなの表情もそんなに苦しそうな様子はなかった。
1か月余り後には中国大会が広島県の恐羅漢山一帯を会場として開催される。さすがに一月経てばこの猛暑は無いだろうと思うが、装備はフル装備のメインザック行動になることは間違いないだろう。何か変更があるとすれば雨などの荒天によるコース短縮等だと思うがいずれにしてもまだ経験が浅い1年生にとってはハードな競技となるだろう。普段の練習を積み重ねて納得のいく行動ができるようになってほしいものだ。
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