別山(別山谷右又沢登り)
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- GPS
- 14:12
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
天候 | 基本晴れ☀️山頂はガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チブリ尾根猿壁登山口手前より岩屋股谷川に伸びる杣道(入り口は少々わかりにくい)利用。 |
その他周辺情報 | 市の瀬に永井温泉あり。白峰に総湯もある。 |
写真
なんでこんなとこ上れるんだろう。
カッコ良すぎる!!
多分ここは高巻きするところなんだろうけどホント頼りになります^ ^
感想
お盆夏季休暇明けよりBT師匠計画の別山谷沢登り。
週末になるたび天気も思わしくなく、延期が続いていました。
今回日曜も天気が悪くお流れの運びとなり、次週は別件もあり不可。秋も深まるとドンドン陽が落ちるのも早くなるしこのままでは来シーズンに延期も考えられたのですが、急遽BB兄さんが土曜休みとなり、遂に決行の運びとなりました。
今回は御舎利山に突き上げる感じではなく、標高1750付近の三又を右又に進路をとり別山平P2208付近に突き上げる計画に。
別山谷をそのまま進んでも狭小なV字谷なだけの様な感じだし、右又は上れる小滝もあって楽しいと思うというBB兄さんの提案。もう10年程前にソロで使ったルートらしい。
白山系の明るい沢を沢登りできるという嬉しさ反面、ロングルートかつ厳しい滝も危ない高巻きもあるだろうし内心めちゃくちゃビビっていましたが、ここは踏ん張ってきましたよ!
基本ゴーロ歩きでしばらく進みます。一個一個の岩がいつもより大きい気がする。ぴょんぴょんといつものペースで進んで行きますが、どうもこのままだと後半にひびくと思い、途中より出来るだけ小さい高さを選んで小幅で上る様に仕様変更しました。
昨年の岩屋股谷川井谷でも後半バテバテだったので。
最初の大高巻きは中々に痺れる高巻きで此処で既に疲労を感じる。高巻きから沢に戻る時に目の前に大滝が見えて、ええ〜まじかーと涙目に。
また大高巻きしないとあかんのか?と思いきやそれは支流の大滝で降り口から鋭角に沢本流が曲がっていたのが上からはわからなかっただけでした。
どん底から一気に巻き返した瞬間でした笑
この後も大滝を巻く箇所があったがここは小高巻きくらいで済んでホッとするも、またも出てきた10mスラブ滝を突破できそうにない。高巻きするにしても両岸とも厳しく戻っていい場所を探して高巻きになるかと思いましたが、そこは守護神BT師匠がガシガシとスラブ壁を上ってくれました。
これで確保され安心ではありますが、そもそもBT師匠は上れてもそのスラブ壁を私が上れるわけもなく、繋がれたロープを掴みまくって無理くり上りました💦
この後もちょいちょい高さのあるへつりや巻きがある場所や、痺れる8m滝もあったりしましたがなんとか突破。予定高度の三又で大休止ランチ。
この後は上れる小滝が何個かあるだけでもう核心は過ぎた、そうは思っていたけれどランチ後身体も冷えた事もあったのかはたまた緊張の糸も切れたのかすっかり脚にきてしまっていました。
ヨチヨチペースながら歩きますが、出てくる滝は階段状には見えるけれどヌメリが本流に比べかなり酷くて怖かったです。
藪漕ぎを終え別山平に出た時はほんと一安心でした。
下山はヘッデン必須だったのでしっかり準備して確かめたつもりもいざヘッデンを取り出すとうんともすんとも言いません💦
昨晩準備した時確認したのですが、バッテリーと点灯はちゃんとしてたのに。
BB兄さんはヘッデン自体忘れていました(爆)
チブリ尾根の水場を超えたあたりからすっかり暗くなってしまい、相方先頭でライトない2人を挟む感じでBT師匠とサンドイッチで下山。
足元が見えない山ってめちゃくちゃ疲れました😭
ヘッデンは家に帰ってから充電してみたけどうまく充電できなくて、どうもザックのポケットに入れていたので水没故障したようです。
次はしっかり防水して運ぼうと思いました。
なんだかんだと無事下山。
別山山頂はガスでしたが、沢登りしている間は終始ドピーカンで、白山系の明るい沢に癒される厳しいながらも素敵な沢登りとなりました。
本当に仲間に感謝です!!m(__)m
体力が足りないなぁー。大高巻きやスラブ壁での過緊張もあるんだろうな。
色々課題は残りますが、少しづつ成長していけたらと思いました。
沢シーズンあと何回行けるかわかりませんが頑張ろ〜?( 'ω' )?
(カメラの時間があってないので画像と時間差あり)
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