檜枝岐からの会津駒ヶ岳．中門岳

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:07

距離 12.9km 登り 1,196m 下り 1,187m

3:47 スタート地点
3:54 4:10 会津駒ヶ岳滝沢登山口
4:55 4:56 ヘリポート跡
5:47 5:54 水場
7:28 7:30 駒の小屋
7:47 7:48 会津駒ヶ岳
8:41 8:53 中門岳
9:42 9:52 駒の小屋
10:57 10:58 水場
11:23 11:24 ヘリポート跡
11:46 11:47 会津駒ヶ岳滝沢登山口
11:54 ゴール地点

会津駒ヶ岳は、登山口から山小屋迄1000mも登らなくてはならない大きな山です。
ですが、登山道は良く整備されていて迷うような場所も無くとても登り易い山です。
今日は三連休の初日で、子供も何人も登ってました。
時間が許せば、山小屋に泊まって、次の日の朝、中門岳を往復するのも良いでしょう。
山頂近くで話した三人組は、朝日中門岳へ行ってきたそうです。
駒の大池付近は夏だとチングルマの花が素晴らしいそうです。今日は綿毛も飛んでしまい、良く見ないとわからない位です。
中門岳は、何も無いですよと言われる方もいらっしゃいますが、あの山上ののびやかな稜線と点在する池塘。越後の方の山並みも見えて、素晴らしい稜線散歩が楽しめます。
花の季節にも訪れてみたいです。

天候

快晴、9時頃から雲がかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

檜枝岐の道の駅が最後のトイレとなります。
滝沢登山付近にはトイレありません。
駐車場はちいさなものがいくつか在りますが、今日は満杯状態。

コース状況／危険箇所等

危険な場所は無く、道も迷うような場所はありません。
木道は濡れていると滑りやすいので注意が必要ですが、今日は山頂付近以外は乾いていて問題ありませんでした。

その他周辺情報

今回は、会津山口の古町温泉の赤岩荘で汗を流しました。
塩分が多いのか、少し塩味感じました。床が赤いのは鉄分がある為でしょう。
お湯は熱く、かえって汗をかいてしまいました。

写真

9/14 5:01

空が随分明るくなってきました。

9/14 5:27

朝日が昇ってきました。
今日は素晴らしい晴天が続きそうです。

9/14 6:12

遠くの山並みも見えてきました。

9/14 6:27

林の間から、燧ヶ岳が見えてきました。

9/14 6:37

日光の山並みが見えて来ました。

9/14 6:39

良い天気です。沢の方から雲が昇ってくるのが気になります。

9/14 6:39

道端にも花が咲いてます。

9/14 6:41

素晴らしい青空です。
夜、檜枝岐の道の駅で素晴らしい星空が見えていましたが、その晴天が続いているのでしよう。良かった。

9/14 6:50

リンドウも綺麗に咲いてました。

9/14 6:51

日光の方の山並みの方に少し雲が出てきたようです。

9/14 6:53

ゴゼンタチバナの真っ赤な実がなってました。秋ですね。

9/14 6:55

那須の方の山のようですが、随分雲が出てきています。

9/14 6:59

会津駒ヶ岳の山頂が見えて来ました。
もうすぐです。

9/14 7:03

草紅葉が少し色づいてきています。

9/14 7:05

山小屋も見えて来ました。
さあ、もう少し頑張りましょう。

9/14 7:08

木道を新しくしているそうです。
登山者が多いので、木道の整備が進むのはありがたいです。

9/14 7:12

真ん中にピョコンとした山は、日光白根山です。
どこからでも直ぐそれと分かる山です。
先ほどより雲が多くなったようです。
燧ヶ岳の山頂はもう雲に隠れてしまいました。

9/14 7:13

山小屋へ向かう木道です
最高の道です。

9/14 7:15

越後の方の山並みも見えてきました。
雲が多いです。まるで夏山のような感じです。

9/14 7:27

駒の小屋手前のベンチです。
脇には駒の大池があります。

9/14 7:27

これがパンフレットで良く紹介される山頂の景色です。
池に山頂が映っていて素晴らしい景色です。

9/14 7:28

駒の小屋に着きました。

9/14 7:29

池に太陽が映ってます。
遠くの山並みにかかる雲が増えてきました。

9/14 7:39

至仏山も見えています。
手前の草原は尾瀬ヶ原のようです。

9/14 7:40

山頂直下から駒の小屋を振り返ります。
いやー、良い所ですね。

9/14 7:47

山頂に着きました。
展望は、イマイチです。

9/14 7:49

越後駒ヶ岳らしい山が見えてます。
空が真っ青です。
良い天気です。

9/14 7:49

山頂から少し降りた所から会津の山並みが見えます。
遠くに見えるのは丸山岳．会津朝日岳の方です。
飯豊山の方が見える筈ですが雲が多くて今日は見えませんでした。

9/14 7:57

遠くに見えるのは、平ガ岳でしょうか。

9/14 7:57

素晴らしい青空です。
天気に感謝。

9/14 8:05

中門岳へ向かう途中から山頂を振り返ります。あちこちに池塘が点在しています。
木道は、少し傷んてきています。

9/14 8:20

ミツガシワのような花が咲いてます。

9/14 8:21

山上にこんな草原が広がつて。
花の季節は素晴らしいでしょう。

9/14 8:21

このような池塘が点在しています。
この付近で、藪の中から全身が金色で顔だけが茶色の動物出て来ました。
写真を撮ろうとしたら、藪に隠れてしまいました。イタチの仲間でしょうか。

9/14 8:23

越後の山並みが、直ぐそばに見えます。

9/14 8:27

三ツ岩岳から窓明山へ向かう山並みの向こうから、雲が湧き上がってきています。
まるで夏山のような感じです。

9/14 8:27

どこまでも続く草原の中の木道。
良い所です。

9/14 8:30

中門岳の大池です。
こんな所にこんな池塘があるのは驚きです。

9/14 8:32

ベンチがあります。
ここが見たくて皆が訪れているのでしよう。

9/14 8:34

シラビソの林と山上の池塘。
別天地です。

9/14 8:40

地図上に中門岳と書かれている山頂です。木道もここまでです。

9/14 8:43

会津朝日岳なのでしょう。
直ぐ近くに見えてます。丸山岳はどこでしよう。雲が多くて直ぐに隠れてしまいました。
ベンチで休まれている方と話できました。どうやら午後からは天気悪いなるようです。

9/14 8:56

池塘に入道雲が映ってます。

9/14 9:22

どんどん雲が増えてきました。

9/14 10:06

小屋から降りてきて、山頂を振り返ります。
雲がどんどん流れてゆきます。

9/14 11:43

登山口に着きました。お疲れ様でした。

9/14 12:33

会津は、もう直ぐ新蕎麦の季節ですね。

撮影機器：

Pixel 3a Google

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬

備考

ヘッドランプ壊れてしまいました。
電池部分が外れてしまいつけられませんでした。明るくなれば出来たのでしょうが、どうしても出来ずに　テーピングテープでぐるぐる巻にして使いました。

感想

Tonpei

会津駒ヶ岳は、今から47年前。高校生だった頃登った以来です。あの頃は、早朝に家を出て、檜枝岐に着いたのが昼頃。頑張って山頂の小屋に着くのがやっとでした。
それが今では日帰りで、午後には下山できてしまうなんて、驚きです。あの頃の記憶は殆ど無く、夜中に雪が降って、軍手しか持ってなかった手が冷たくて大変だった事だけは鮮明に覚えています。
時間的に余裕も無く、中門岳へは行ってなかったので、今回は中門岳を訪れるのが目的の一つでした。

午後、毎日のように夕立ちがあるので、早めに登ったほうが良いと思ったのと、駐車場が無いと下から歩かなくてはならないのが嫌で、早めにヘッドランプ付けて登りだしました。多分、私が最初だったと思います。
次々に登山者に追い抜かれていきますが、いつもゆっくりなので気にはなりませんでしたし、日光の山並みや尾瀬の燧ヶ岳や至仏山も見えて楽しく登れるました。
もっとゆっくり山の空気や、咲いている花、展望、雲をまとった山並み。池塘の苔をゆっくり見ると、モウセンゴケ生えてたり。色んなもの、見れる限り見たいです。そして、山を満喫できればと思います。
林の中に入る前のベンチで、最後の展望を見ながらゆっくり過ごしました。もう帰るのかと思うと名残惜しくて。これがまた、自分を山に駆り立てるのだと思います。出来る限り登り続けてゆきたいです。