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Yamareco

記録ID: 7238138
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御座山/栗生コース

2024年09月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
6.2km
登り
827m
下り
821m

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
1:07
合計
5:18
5:11
49
6:00
6:05
67
7:12
7:13
26
7:39
8:25
23
8:48
8:50
48
9:38
9:51
38
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道御座線終点の栗生登山口前に車を停めました。路肩を含め十数台は駐車可能。
林道は途中から未舗装なので運転は慎重に。
コース状況/
危険箇所等
しっかり整備された登山道ですが全般的に急坂が多くて楽ではありません。
また2050mピーク付近は滑りやすいロープ、クサリ場の連続です。
その他周辺情報 滝見の湯にて汗を流しました。
5:11 栗生登山口(1410m)出発

写真では真っ暗ですが、実際は薄明るくて周囲の景色は見えています。
思ったよりも涼しくない朝でした。下山後の温泉を楽しみに出発します。
5:11 栗生登山口(1410m)出発

写真では真っ暗ですが、実際は薄明るくて周囲の景色は見えています。
思ったよりも涼しくない朝でした。下山後の温泉を楽しみに出発します。
不動の滝まで唐沢の右岸を一貫して登ります。
沢から離れる高巻くところが殆どで、甲武信岳の千曲川源流のような清涼感は乏しい。
また高巻くためのジグザグは傾斜が強くて、緩やかに登っていく感じではありません。
不動の滝まで唐沢の右岸を一貫して登ります。
沢から離れる高巻くところが殆どで、甲武信岳の千曲川源流のような清涼感は乏しい。
また高巻くためのジグザグは傾斜が強くて、緩やかに登っていく感じではありません。
6:00 不動の滝(1710m)

暑がりの自分だからか蒸し暑さでペースは上がらないと感じてましたが、不動の滝までは標準CTどおりでした。
さすがに不動の滝周辺は涼しく、既に汗だくの身体に心地良い場所でした。
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6:00 不動の滝(1710m)

暑がりの自分だからか蒸し暑さでペースは上がらないと感じてましたが、不動の滝までは標準CTどおりでした。
さすがに不動の滝周辺は涼しく、既に汗だくの身体に心地良い場所でした。
不動の滝で一息入れてから、7年前の記憶で最も急坂な印象の合った山腹道へ。
登山道は不動の滝から上は左岸側を登っていきます。等高線を見ると不動の滝の上流側は緩やかで、
もし沢沿いを辿っていければもう少し楽に頂上稜線へ到達できそう。
ペースは相変わらず上がらずで、不動の滝から少し上のところで後続の方に道を譲りました。
不動の滝で一息入れてから、7年前の記憶で最も急坂な印象の合った山腹道へ。
登山道は不動の滝から上は左岸側を登っていきます。等高線を見ると不動の滝の上流側は緩やかで、
もし沢沿いを辿っていければもう少し楽に頂上稜線へ到達できそう。
ペースは相変わらず上がらずで、不動の滝から少し上のところで後続の方に道を譲りました。
6:52 山頂まで500m(1960m)

不動の滝から続くジグザグの急登が一段落する辺りで山頂まであと500m。
この先で激登りが控えているので、ここで小休止をとりました。
6:52 山頂まで500m(1960m)

不動の滝から続くジグザグの急登が一段落する辺りで山頂まであと500m。
この先で激登りが控えているので、ここで小休止をとりました。
御座山の前衛峰である2050mピークまでが栗生コースの核心部。
強い傾斜に木の根が張ったクサリ場を越えていきます。この日は前日の雨で湿っており、足の置き場に気を遣いました。
年に2回もケガできないので、いつに増して慎重に動いています。
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御座山の前衛峰である2050mピークまでが栗生コースの核心部。
強い傾斜に木の根が張ったクサリ場を越えていきます。この日は前日の雨で湿っており、足の置き場に気を遣いました。
年に2回もケガできないので、いつに増して慎重に動いています。
7:12 2050mピーク

樹林越しに御座山山頂が見えてくると、祠のある2050mピーク。
この先も湿った激下りがあるので気を抜けません。
7:12 2050mピーク

樹林越しに御座山山頂が見えてくると、祠のある2050mピーク。
この先も湿った激下りがあるので気を抜けません。
金山沢のコル(2020m)

金山沢のコルまで来るとあとは山頂への登りを残すのみ。
南東側から霧が流れてきて、神秘的な雰囲気となっていました。
一方北西の北相木村側のルートは指導標はあってもシダヤブに覆われています。
自分の持っている山と高原地図・西上州(2018年度版)では、
破線で山口コースの表示があるけど、見た感じでは殆ど人は歩いていないようです。
金山沢のコル(2020m)

金山沢のコルまで来るとあとは山頂への登りを残すのみ。
南東側から霧が流れてきて、神秘的な雰囲気となっていました。
一方北西の北相木村側のルートは指導標はあってもシダヤブに覆われています。
自分の持っている山と高原地図・西上州(2018年度版)では、
破線で山口コースの表示があるけど、見た感じでは殆ど人は歩いていないようです。
昔の修験者達も厳かな雰囲気を感じていたのでしょう。
昔の修験者達も厳かな雰囲気を感じていたのでしょう。
7:32 御座山避難小屋(2100m)

金山沢のコルからの最後の登りは標高差約70m。御座山避難小屋まで来ると山頂はあと少し。
7:32 御座山避難小屋(2100m)

金山沢のコルからの最後の登りは標高差約70m。御座山避難小屋まで来ると山頂はあと少し。
避難小屋からすぐに岩稜となり、突き当りが御座山山頂。特に向かって左側は絶壁なので慎重に。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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避難小屋からすぐに岩稜となり、突き当りが御座山山頂。特に向かって左側は絶壁なので慎重に。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:39 御座山山頂(2112m)到着!

着きました!7年ぶり2回目の御座山。
前回は12月初めで寒風吹きすさんでましたが、今日は爽やかな涼風で居心地最高です。
樹林帯は蒸していましたが、景色は澄んでいて秋を感じさせます。
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7:39 御座山山頂(2112m)到着!

着きました!7年ぶり2回目の御座山。
前回は12月初めで寒風吹きすさんでましたが、今日は爽やかな涼風で居心地最高です。
樹林帯は蒸していましたが、景色は澄んでいて秋を感じさせます。
西側には八ヶ岳の全景。北アルプスまでは見えていない模様。
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西側には八ヶ岳の全景。北アルプスまでは見えていない模様。
南側には先ほど通過した2050mピーク、男山・天狗山の稜線、
金峰山辺りの奥秩父主脈、更に奥には鋸岳から白根三山まで南アルプスの山々。
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南側には先ほど通過した2050mピーク、男山・天狗山の稜線、
金峰山辺りの奥秩父主脈、更に奥には鋸岳から白根三山まで南アルプスの山々。
御座山山頂でのあおいとひなた

7年前はまだ持っていなかったので、御座山は初めての二人です。

#ヤマノススメ
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御座山山頂でのあおいとひなた

7年前はまだ持っていなかったので、御座山は初めての二人です。

#ヤマノススメ
8:25 御座山山頂出発

気付けば45分ほどの滞在時間となっていました。温泉とコーラを楽しみに下山開始します。


8:48 2050mピーク

2050m直下の激下りは特に慎重に。
8:25 御座山山頂出発

気付けば45分ほどの滞在時間となっていました。温泉とコーラを楽しみに下山開始します。


8:48 2050mピーク

2050m直下の激下りは特に慎重に。
山腹道のジグザグには倒木が少しだけありますが、通過には支障ないよう整備されています。
樹林帯は朝より当然暑くなっており、下りでも汗だくでした。
山腹道のジグザグには倒木が少しだけありますが、通過には支障ないよう整備されています。
樹林帯は朝より当然暑くなっており、下りでも汗だくでした。
9:38 不動の滝(1710m)

楽しみにしていた避暑スポット。少し長めに休んでいきます。
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9:38 不動の滝(1710m)

楽しみにしていた避暑スポット。少し長めに休んでいきます。
滝の直下で頭から水を被って涼をとりました♪
本当にいつまでも暑くて、9月の季節感がない。
かつては9月に運動会の練習をしていたのが信じられない。
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滝の直下で頭から水を被って涼をとりました♪
本当にいつまでも暑くて、9月の季節感がない。
かつては9月に運動会の練習をしていたのが信じられない。
9:51 出発

充分にクールダウンできたので出発します。
9:51 出発

充分にクールダウンできたので出発します。
不動滝からは右岸沿いを下っていきます。この時間帯も多くの方々が登られていました。
不動滝からは右岸沿いを下っていきます。この時間帯も多くの方々が登られていました。
10:29 栗生登山口(1410m)

着きました!不動滝から40分かかったけど、山頂から約2時間の下りでした。
登山口では車が十数台も停まって大賑わいでした。
10:29 栗生登山口(1410m)

着きました!不動滝から40分かかったけど、山頂から約2時間の下りでした。
登山口では車が十数台も停まって大賑わいでした。
栗生登山口

登山口すぐ横に唐沢がありますが、全く水が流れていないので普通に暑い。
登山装備を解いてから、滝見の湯に直行します。
栗生登山口

登山口すぐ横に唐沢がありますが、全く水が流れていないので普通に暑い。
登山装備を解いてから、滝見の湯に直行します。
滝見の湯には既にコスモスが咲いており、いくら暑くても秋の気配。
滝見の湯は熱がりの自分にも入りやすく適温で、お気に入りの温泉の一つです。
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滝見の湯には既にコスモスが咲いており、いくら暑くても秋の気配。
滝見の湯は熱がりの自分にも入りやすく適温で、お気に入りの温泉の一つです。
御座山

帰路、立原地区から登ったばかりの御座山を眺めました。
手前南側の稜線に隠れて御座山の全景は見えませんが、右寄りの奥に小さく山頂の岩稜が見えています。
小さくても落ち込み様は荒船山と同じで、高所恐怖症の方は落ち着かないかもしれません。

久しぶりの単独行、そして御座山の余韻に包まれ、約2時間の帰途に就きました。
御座山

帰路、立原地区から登ったばかりの御座山を眺めました。
手前南側の稜線に隠れて御座山の全景は見えませんが、右寄りの奥に小さく山頂の岩稜が見えています。
小さくても落ち込み様は荒船山と同じで、高所恐怖症の方は落ち着かないかもしれません。

久しぶりの単独行、そして御座山の余韻に包まれ、約2時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

7年ぶり2回目で夏は初めての御座山。
登っている最中は雨上がりということで蒸し暑かったです。この標高でも涼しさが感じられないのは意外でした。でも山頂では日射しがあっても涼風で暑くなくて快適でした。
半日行程の山ではありますが、中だるみというか遊びのない急坂の連続。
蒸し暑さもあって登り応えはしっかりとありました。何より眺望絶佳、そして高度感溢れる山頂は近くの赤岳にも引けを取らないものがあります。御座山は良い山です。

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