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Yamareco

記録ID: 7241452
全員に公開
ハイキング
甲信越

七面山から八紘嶺 日本の風景を見る

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)
 - 拍手
泥助 その他3人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:15
距離
20.1km
登り
2,304m
下り
1,737m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:38
休憩
0:36
合計
4:14
10:16
51
11:07
11:13
43
11:56
12:05
58
13:03
13:24
60
14:24
2日目
山行
7:22
休憩
0:47
合計
8:09
5:40
50
6:41
6:43
27
7:10
7:20
56
8:16
12
8:28
125
10:33
10:46
24
11:10
57
12:07
12:20
30
12:50
12:52
45
13:37
13:39
10
3日目
山行
0:46
休憩
0:00
合計
0:46
7:57
46
8:43
表参道登山口山門
天候 14日:晴れ時々曇り、15日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
駐車場は表参道登山口周辺に数か所あり。

バスは、身延駅発、下部温泉駅経由で七面山登山口(奈良田温泉行)
https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/people/pdf/H30busT.pdf

山行終了後、電車で身延に戻り車を回収して、そのまま次の山に行きました。
コース状況/
危険箇所等
・表参道登山口〜敬慎院
 一般登山道、信仰の道で、ベンチ等多数。
 また、登山口出発後すぐに一か所、以後途中に三ヶ所の休憩所(坊)あり。
 上の二つは水場もあります。
・敬慎院〜七面山・希望峰
 一般登山道。七面山最高点へは道標はないので、分岐を見逃さないよう。
 希望峰は南アルプスの大展望あり
・希望峰〜八紘嶺
 踏み跡はしっかりしているが、時折乱れるところがあるので、
 常に赤テープが視界の中にあるように追っていく。
 1964峰の手前から倒木帯に入り、1964峰を過ぎると、八紘嶺に向かって
 右手を迂回する。赤テープを追えば倒木帯を避けて通過できる。
・八紘嶺〜梅ヶ島温泉
 一般道で良く歩かれており、道は良くなるが、八紘嶺から富士見台までは
 急坂でザレた部分も多く注意。一部ロープあり。
その他周辺情報 宿泊は、敬慎院の宿坊を利用しました。
精進料理2食つきで6500円。参篭という形ですので、朝夕の勤行に参加することになります。参篭中は「なまぐさもの」を食することは禁止となります。(肉類等)
朝は前日にお願いすれば5時より食事可能で、食後そのまま出発可。お弁当は不可でした。予約は敬慎院の直接電話します。(0556-45-2551)

梅ヶ島温泉のバス停前の梅薫楼の温泉を利用しました。 500円
14:30までと言われました。

道を下ると何ヶ所か日帰り温泉可能な旅館があり、
バス停も近くにあるようでした。
白糸の滝の上にある七面山表参道登山口。今日は、信者さんたちの団体さんがあり、班に別れて次々と出発していました。
登山口付近には10台程度駐車可、下にもあまり遠くない範囲で、多数の駐車場がありました。
2024年09月14日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 10:06
白糸の滝の上にある七面山表参道登山口。今日は、信者さんたちの団体さんがあり、班に別れて次々と出発していました。
登山口付近には10台程度駐車可、下にもあまり遠くない範囲で、多数の駐車場がありました。
とりあえず、白糸の滝を見てから出発します。
2024年09月14日 10:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 10:08
とりあえず、白糸の滝を見てから出発します。
身延山・七面山全体の概念図。ここから身延山にも行かれますね。
2024年09月16日 08:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 8:44
身延山・七面山全体の概念図。ここから身延山にも行かれますね。
この山門をくぐれば登山開始です。
2024年09月16日 08:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 8:44
この山門をくぐれば登山開始です。
たくさんの信者さんたちも一緒。山中にお題目の声が響き渡ります。
2024年09月14日 10:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 10:10
たくさんの信者さんたちも一緒。山中にお題目の声が響き渡ります。
道中には丁目を表す燈篭が一丁目毎に設置されています。五丁目通過…。
2024年09月14日 10:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 10:32
道中には丁目を表す燈篭が一丁目毎に設置されています。五丁目通過…。
十三丁目は肝心坊の休憩所でした。
2024年09月14日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 11:06
十三丁目は肝心坊の休憩所でした。
肝心坊は信者さんたちで賑わっていました。我々も信仰の山に気を引き締めて登って行きます。
2024年09月14日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 11:06
肝心坊は信者さんたちで賑わっていました。我々も信仰の山に気を引き締めて登って行きます。
道中にはコメントを書いたこのような掲示が設置してあります。ここではご挨拶は「こんにちは」でなく、「ごくろうさま」なのでした。
2024年09月14日 11:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 11:16
道中にはコメントを書いたこのような掲示が設置してあります。ここではご挨拶は「こんにちは」でなく、「ごくろうさま」なのでした。
二十丁目まできました。最後は五十丁目らしいので、ここで4割登ってきたことになります。
2024年09月14日 11:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 11:36
二十丁目まできました。最後は五十丁目らしいので、ここで4割登ってきたことになります。
だいたい三分の二くらい登ったところでしょうか。一か所だけ展望の開けるところがありました。
2024年09月14日 12:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 12:39
だいたい三分の二くらい登ったところでしょうか。一か所だけ展望の開けるところがありました。
最後の休憩所の晴雲坊。三十六丁目です。水場もあるので、水分補給し、ラストスパートです。
2024年09月14日 13:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 13:17
最後の休憩所の晴雲坊。三十六丁目です。水場もあるので、水分補給し、ラストスパートです。
四十五丁目…、あと少し、頑張れ。
2024年09月14日 14:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:10
四十五丁目…、あと少し、頑張れ。
敬慎院が近づいてきたようです。この山門をくぐれば、ヴィクトリー・ロード。両側に立っているのは、古い丁目の燈篭のようです。
2024年09月14日 14:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:13
敬慎院が近づいてきたようです。この山門をくぐれば、ヴィクトリー・ロード。両側に立っているのは、古い丁目の燈篭のようです。
山門の手前が四十六丁目。
2024年09月14日 14:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:14
山門の手前が四十六丁目。
山門を抜けて、敬慎院に向かいます。最後の登りです。
2024年09月14日 14:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:16
山門を抜けて、敬慎院に向かいます。最後の登りです。
少しガスがかかっていましたが、木漏れ日が神々しい…。
2024年09月14日 14:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:18
少しガスがかかっていましたが、木漏れ日が神々しい…。
敬慎院の境内に出ました。正面が寺務所及び宿坊で、右側の工事中で囲われているのが本堂のようです。
2024年09月14日 14:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:22
敬慎院の境内に出ました。正面が寺務所及び宿坊で、右側の工事中で囲われているのが本堂のようです。
宿坊・寺務所に到着しました。右手が本堂です。
2024年09月14日 14:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:23
宿坊・寺務所に到着しました。右手が本堂です。
外装工事中の本堂を覗いてみました。
2024年09月14日 14:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:24
外装工事中の本堂を覗いてみました。
まずが受付を済ませて、そのままお風呂に入りました。石鹸類は使えませんが、登山で登りついた場所でいきなり入るお風呂は最高です。
2024年09月14日 14:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 14:59
まずが受付を済ませて、そのままお風呂に入りました。石鹸類は使えませんが、登山で登りついた場所でいきなり入るお風呂は最高です。
本堂の前の階段を登ると展望台。つまり遥拝所になります。ここにはライヴカメラも設置されています。ちょうど富士山が頭を出していました。感動ものです…。
2024年09月14日 15:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 15:02
本堂の前の階段を登ると展望台。つまり遥拝所になります。ここにはライヴカメラも設置されています。ちょうど富士山が頭を出していました。感動ものです…。
手前の景色はこんな感じ。
2024年09月14日 15:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 15:08
手前の景色はこんな感じ。
待っていると、少しづつ富士山が見えてきました。
2024年09月14日 15:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 15:08
待っていると、少しづつ富士山が見えてきました。
遙拝所の広場です。
2024年09月14日 15:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 15:12
遙拝所の広場です。
木にはサルオガセが下がっていました。
2024年09月14日 15:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 15:18
木にはサルオガセが下がっていました。
夕暮れ時にもう一度上がってみました。
これから日没まで、夕景に染まった富士山が見られます。
2024年09月14日 17:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 17:31
夕暮れ時にもう一度上がってみました。
これから日没まで、夕景に染まった富士山が見られます。
全体的に赤く染まってますが…
2024年09月14日 17:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 17:50
全体的に赤く染まってますが…
だんだん赤い部分が山頂部だけになってきて、
2024年09月14日 17:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 17:54
だんだん赤い部分が山頂部だけになってきて、
やがて、全体が黒くなってきました。富士山頂も日没ですね。
このあと、ご開扉(ご本尊のかいちょう)、夜の勤行への参加、お寺内部のご案内などのこの日の行事をこなし、お札も貰って、21時消灯となりました。明日に備えてゆっくりお休みです。
2024年09月14日 17:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/14 17:56
やがて、全体が黒くなってきました。富士山頂も日没ですね。
このあと、ご開扉(ご本尊のかいちょう)、夜の勤行への参加、お寺内部のご案内などのこの日の行事をこなし、お札も貰って、21時消灯となりました。明日に備えてゆっくりお休みです。
朝は5時から朝食可能。朝食後準備を整え、遙拝所に上がりました。信者さんの方々も集合してお題目を唱えていました。神々しい風景です。
2024年09月15日 05:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 5:23
朝は5時から朝食可能。朝食後準備を整え、遙拝所に上がりました。信者さんの方々も集合してお題目を唱えていました。神々しい風景です。
だんだん夜が明けていきます。あと一週間後くらい後の彼岸の時に、ダイヤモンド富士が見られるとのことです。今日は北側の裾野からの日の出です。
2024年09月15日 05:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 5:28
だんだん夜が明けていきます。あと一週間後くらい後の彼岸の時に、ダイヤモンド富士が見られるとのことです。今日は北側の裾野からの日の出です。
出てきました。感度の一瞬で、大勢の方がご来光に向けて心を一つに注目しています。感動的風景です。
2024年09月15日 05:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 5:30
出てきました。感度の一瞬で、大勢の方がご来光に向けて心を一つに注目しています。感動的風景です。
丁度、太陽が出るころ、全体的に雲が多くなってきました。
2024年09月15日 05:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 5:31
丁度、太陽が出るころ、全体的に雲が多くなってきました。
ずいぶん眩しくなってきたところで、八紘嶺に向けての縦走に出発しました。
2024年09月15日 05:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 5:36
ずいぶん眩しくなってきたところで、八紘嶺に向けての縦走に出発しました。
敬慎院から少し上がるとカラマツの森になります。
2024年09月15日 05:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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敬慎院から少し上がるとカラマツの森になります。
やく1時間ほどで、七面山三角点に到着。山梨百名山の標識もあります。
2024年09月15日 06:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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やく1時間ほどで、七面山三角点に到着。山梨百名山の標識もあります。
さらに進んで、分岐から七面山最高点へ。森の中の小さなピークです。このあたりずっと苔むした森が続き、奥秩父の山々を思い出します。
2024年09月15日 06:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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さらに進んで、分岐から七面山最高点へ。森の中の小さなピークです。このあたりずっと苔むした森が続き、奥秩父の山々を思い出します。
一段下がった凹地にはたくさんのサルオガセが下がった木がありました。
2024年09月15日 06:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 6:58
一段下がった凹地にはたくさんのサルオガセが下がった木がありました。
次のピークは希望峰。ここは広く南アルプス側の展望が開けます。
2024年09月15日 07:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 7:10
次のピークは希望峰。ここは広く南アルプス側の展望が開けます。
でも、雲が多いので、全体が良く見えません。あのあたりは白峰三山のようです。
2024年09月15日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 7:11
でも、雲が多いので、全体が良く見えません。あのあたりは白峰三山のようです。
全体を見渡してみました。正面あたりに荒川・赤石・聖とならぶはずですね。
2024年09月15日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 7:11
全体を見渡してみました。正面あたりに荒川・赤石・聖とならぶはずですね。
さらに進んで、1964峰が近づいてくると倒木帯が始まります。このあたりは赤テープに導かれながら進みます。途切れずテープがあるので、慎重に追っていきます。
2024年09月15日 08:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 8:05
さらに進んで、1964峰が近づいてくると倒木帯が始まります。このあたりは赤テープに導かれながら進みます。途切れずテープがあるので、慎重に追っていきます。
1964峰に到着しました。展望のないピークでした。
2024年09月15日 08:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 8:17
1964峰に到着しました。展望のないピークでした。
その後も激しい倒木帯が続き、道は大きく稜線の右側に迂回します。
2024年09月15日 08:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 8:36
その後も激しい倒木帯が続き、道は大きく稜線の右側に迂回します。
倒木帯を過ぎ、再び稜線の道を四ノ池に向けて下っていきます。苔むした美しい森が続きます。
2024年09月15日 09:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 9:09
倒木帯を過ぎ、再び稜線の道を四ノ池に向けて下っていきます。苔むした美しい森が続きます。
インクラ跡に到着しました。小さな平地になっています。インクラとは何ぞや?と調べてみると、資材運搬用の索道(インクライン)のことのようです。なるほど…。
2024年09月15日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 9:22
インクラ跡に到着しました。小さな平地になっています。インクラとは何ぞや?と調べてみると、資材運搬用の索道(インクライン)のことのようです。なるほど…。
石の上にきれいに乗っている苔(笑)。
2024年09月15日 09:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 9:49
石の上にきれいに乗っている苔(笑)。
稜線の最低点が四ノ池になるのですが、池らしいものは見当たらず最後の八紘嶺に向けての登りに入ります。
そこで、小さな森の住人を発見!
2024年09月15日 10:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 10:11
稜線の最低点が四ノ池になるのですが、池らしいものは見当たらず最後の八紘嶺に向けての登りに入ります。
そこで、小さな森の住人を発見!
この子は、「テン」ですか!!
初めて見ました。こちらを見ながら、すばしっこく動き回りました。
2024年09月15日 10:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 10:11
この子は、「テン」ですか!!
初めて見ました。こちらを見ながら、すばしっこく動き回りました。
さて、最後の登りを詰めて八紘嶺山頂です。
周囲は木に覆われ、また雲が多くて展望がありません。時々、どっかしらの山が見えていました。
2024年09月15日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 10:30
さて、最後の登りを詰めて八紘嶺山頂です。
周囲は木に覆われ、また雲が多くて展望がありません。時々、どっかしらの山が見えていました。
八紘嶺から先は、道は格段にはっきりしますが、逆に急傾斜と段差や、ざれた道も多くなり気が抜けません。
2024年09月15日 11:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 11:09
八紘嶺から先は、道は格段にはっきりしますが、逆に急傾斜と段差や、ざれた道も多くなり気が抜けません。
路傍には秋の花。リンドウの一種でしょうか?
2024年09月15日 11:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 11:22
路傍には秋の花。リンドウの一種でしょうか?
苔の上に鎮座するカエル。
2024年09月15日 11:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 11:35
苔の上に鎮座するカエル。
紅葉も始まりつつあるようにも思えます。
2024年09月15日 11:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 11:40
紅葉も始まりつつあるようにも思えます。
トリカブトも少し。
2024年09月15日 11:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 11:56
トリカブトも少し。
富士見台の場所がよく判らずにすぎてしまい。大きな木のある所で一休み。
2024年09月15日 12:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 12:19
富士見台の場所がよく判らずにすぎてしまい。大きな木のある所で一休み。
あとは、どんどん下って林道にでました。安倍峠への車道と駐車場がある場所ですが、いまは通行止め。登山口とありますが、ここで下山ではありません。さらに梅ヶ島温泉に向けて植林地の中をもう一下りです。
2024年09月15日 12:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 12:48
あとは、どんどん下って林道にでました。安倍峠への車道と駐車場がある場所ですが、いまは通行止め。登山口とありますが、ここで下山ではありません。さらに梅ヶ島温泉に向けて植林地の中をもう一下りです。
疲れた足を元気づけながら下って再び車道に出て、梅ヶ島温泉へと降り立ちました。
2024年09月15日 13:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/15 13:50
疲れた足を元気づけながら下って再び車道に出て、梅ヶ島温泉へと降り立ちました。
さて、静岡駅に出たあと、身延に戻り翌日の朝を迎えました。身延駅前の富士川の景色、いいですね。ゆるキャン△にも、「みのぶまんじゅう」とともに登場しました。
2024年09月16日 06:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 6:51
さて、静岡駅に出たあと、身延に戻り翌日の朝を迎えました。身延駅前の富士川の景色、いいですね。ゆるキャン△にも、「みのぶまんじゅう」とともに登場しました。
身延駅から奈良田行きのバスに乗ります。農鳥岳だってここから行けますよ…(笑)
2024年09月16日 06:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 6:54
身延駅から奈良田行きのバスに乗ります。農鳥岳だってここから行けますよ…(笑)
で、七面山登山口のバス停に到着。おとといも通過しましたが、6月に来ていますね。ここから表参道登山口まで歩いたので、櫛形山から梅ヶ島まで赤線が繋がりました😆。
2024年09月16日 07:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/16 7:56
で、七面山登山口のバス停に到着。おとといも通過しましたが、6月に来ていますね。ここから表参道登山口まで歩いたので、櫛形山から梅ヶ島まで赤線が繋がりました😆。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック(笛つき) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 地図 熊鈴 ストック ゲーター
共同装備
ツェルト サバイバルシート

感想

ずっと行きたかった、七面山。30代くらいの頃ガイドブックで宿坊泊の記事を読んで興味を持って、25000図もしっかり買っていた。だから、前世紀の七面山の地図も、地図箱の中に入っていた。しかし、交通アクセスという意味では遠くて、しばらく忘れ去ってしまっていた。今年になって山友さんとの会話で思い出し、是非登ろうといろいろ計画して、やっと登頂することができた。普段はサクッと山に行ってしまうことが多いのだが、この山はちょっと難産であった。

さて、七面山へは前後して300人以上の信者の方が登っている中での登山である。これ、普通の登山であればちょっと興ざめと思うところだが、ここは七面山であり、これは七面山の日常イベントを体感して登っていることになる。山々にお題目が響く。老若男女の奏でる美しいフレーズがあちこちから聞こえてくる。まさに、そういう山なのだった。敬慎院に到着後の遙拝所からの富士の夕景も感動的であった。

夜の勤行に参加させてもらう。七面大明神の開扉と、引き続いての勤行のセット。七面山は日蓮宗のお寺なのだが、大明神が祀られている。日本の神仏習合の歴史が古来から根付いている。そして、日蓮宗の勤行は激しいパーカッションの動きに、数人で唱えるお経の声が乗って、これがいくつかの声部に別れて見事なハーモニーが生まれているように感じる。仏教音楽についても、古来よりの伝統としてそれぞれの宗派で発展しているようで、興味深い。

翌日、ご来光を見る。信者さんたちも全員で整列し、お題目を唱えながら、一心にご来光を待つ。そして、神々しいご来光が上がってくる。そこにいる全員、信者さんたちも、登山者たちも、心がそこに集中する瞬間である。

さて、ここからが山行の核心部。山中は全体的に苔むした美しい森が続いていた。展望は雲が多めだったのが少々残念。途中でテンが出て来てくれたのは楽しかった。心配した倒木帯は、倒木を避けるようにつけられた赤テープに導かれていけば、難なく通過することができた。ただひとつ問題が発生。このあたりの山は経験が薄くて気が付かなかったのだが、ヤマビルが出没していたようだ。下山後気が付いたが、それではあとのまつり。しっかり被害にあっていた。

いろいろと体験することの多い、有意義な山行だった。

No511 2024-44
日本二百名山(1)、山梨百名山(2)、甲州百山(2)、などいろいろ。

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コメント

泥助さん、こんにちは。
繋がりましたね! 6月には行きたいとおっしゃっていましたが、稜線は心配したほどではなさそうですね。
私もこのコースは歩きたいです、ここが繋がればまた太平洋までのルートが1本できあがります。
でも、もう少し涼しくなってからね😁
2024/9/18 19:59
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naoeさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

はい、稜線は問題ありません。ベタベタにテープがあります。多少は木をくぐったり越えたりはありますが、踏み跡もしっかりしていて、面倒な感じではないです。さらにもう少し繋げていきたいところですが、それよりまだ体力があるうちに主稜線の方にも行っておかないと…😅。

マップ見させていただきましたが、この区間がきれいに空いてますね。七面山は北参道経由で繋ぐのが美しいですね✨。ヒルはきっと梅ヶ島に寄ったところにいたような…🤔。
2024/9/18 23:06
赤線連結おめでとうございます。
梅ヶ島温泉迄繋いだら、太平洋迄は後少しです(笑)
そうすると次第に赤線病にかかっていきます😁
でも梅ヶ島温泉から南下する奥安倍の東の山稜も中々渋くて良い山ですよ。

今回の山行は天気もそこそこ良かったようで山行を満喫されたようですね。
2024/9/19 10:05
momohiroさん、こんにちは😊
コメントありがとうございます。
赤線病はよくわかります。昔、乗り鉄をやっていた頃と、似た感覚があるような…。
それはそうとして、ここから南は歩いてみたいです。なかなかいい雰囲気だと思いました。
赤線と同様、深南部(周辺)というキーワードも魅惑的です🤔。
2024/9/19 11:05
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