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Yamareco

記録ID: 724384
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

剱岳 八ツ峰 

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月22日(火)
 - 拍手
furofuki その他2人
GPS
80:00
距離
17.1km
登り
2,306m
下り
2,308m
天候 四日間とも晴天
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅まで車で乗り付け、そこからケーブルカーとバスで室堂まで。
コース状況/
危険箇所等
長次郎谷は落石が多く、危険でした。特に稜線直下のあたりは雪渓が無くてがれた土砂が不安定な状態で、落石の巣でした。
予約できる山小屋
朝六時過ぎに立山駅駐車場に到着。 立山駅にて 7:00発のケーブルカーのチケットを購入。
2015年09月19日 06:18撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 6:18
朝六時過ぎに立山駅駐車場に到着。 立山駅にて 7:00発のケーブルカーのチケットを購入。
2015年09月19日 06:18撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 6:18
これ。
2015年09月19日 06:27撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 6:27
これ。
装備は、ロープ込みで20キロほどかな。
2015年09月19日 06:27撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 6:27
装備は、ロープ込みで20キロほどかな。
2015年09月19日 06:57撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 6:57
ケーブルカーです。変な形の車体。
2015年09月19日 06:57撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 6:57
ケーブルカーです。変な形の車体。
2015年09月19日 08:31撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 8:31
室堂到着。 天気悪くて焦ります。予報では朝から晴れてくるはずだったのに。
2015年09月19日 08:37撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 8:37
室堂到着。 天気悪くて焦ります。予報では朝から晴れてくるはずだったのに。
しかし、30分ほども歩くと、いきなり晴れてきました。
2015年09月19日 09:12撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 9:12
しかし、30分ほども歩くと、いきなり晴れてきました。
みるみるうちに雲が晴れ、陽光が差し込んできました。
2015年09月19日 09:12撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 9:12
みるみるうちに雲が晴れ、陽光が差し込んできました。
ここ、雷鳥平のテント場
2015年09月19日 09:14撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 9:14
ここ、雷鳥平のテント場
すっかり晴れてしまい、雨具を脱ぎ、劔御前への登りへ。
2015年09月19日 09:21撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 9:21
すっかり晴れてしまい、雨具を脱ぎ、劔御前への登りへ。
2015年09月19日 09:42撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 9:42
紅葉が色づいてきています。
2015年09月19日 09:54撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 9:54
紅葉が色づいてきています。
2015年09月19日 09:55撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/19 9:55
劔御前小屋から剱岳を見たところ。残念ながら曇ってます。
2015年09月19日 11:39撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 11:39
劔御前小屋から剱岳を見たところ。残念ながら曇ってます。
別山。
2015年09月19日 11:45撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 11:45
別山。
劔沢の幕営地。
2015年09月19日 13:03撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 13:03
劔沢の幕営地。
剱岳。
2015年09月19日 13:23撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/19 13:23
剱岳。
劔沢小屋で剱岳に乾杯。
2015年09月19日 13:36撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/19 13:36
劔沢小屋で剱岳に乾杯。
翌20日。 もう登り始めてる人がいるようで、前劔などのあたりにヘッドライトの明かりが見えます。
2015年09月20日 05:04撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 5:04
翌20日。 もう登り始めてる人がいるようで、前劔などのあたりにヘッドライトの明かりが見えます。
朝の幕営地。
2015年09月20日 05:10撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 5:10
朝の幕営地。
劔沢を下ります。
2015年09月20日 06:10撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:10
劔沢を下ります。
遠くに源次郎尾根が見える。
2015年09月20日 06:12撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:12
遠くに源次郎尾根が見える。
雪渓におります。
2015年09月20日 06:13撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:13
雪渓におります。
アイゼン装着!
2015年09月20日 06:19撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:19
アイゼン装着!
劔沢雪渓。
2015年09月20日 06:24撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 6:24
劔沢雪渓。
ええっと、八ツ峰が見え始めたかな?
2015年09月20日 06:24撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:24
ええっと、八ツ峰が見え始めたかな?
源次郎尾根への取り付きですね。
2015年09月20日 06:39撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:39
源次郎尾根への取り付きですね。
平蔵谷雪渓。
2015年09月20日 06:40撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 6:40
平蔵谷雪渓。
さらに下って行きます。
2015年09月20日 06:42撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 6:42
さらに下って行きます。
長次郎谷。ここを登って行くのです。
2015年09月20日 06:48撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 6:48
長次郎谷。ここを登って行くのです。
雪渓のはるか向こうに、トンガリ群が見えるような。
2015年09月20日 07:08撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 7:08
雪渓のはるか向こうに、トンガリ群が見えるような。
登ります。
2015年09月20日 07:08撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 7:08
登ります。
ひたすらのぼります。
2015年09月20日 07:32撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 7:32
ひたすらのぼります。
9月なんで、雪渓が解けてたり落ちてしまってるところもあります。あぶない。
2015年09月20日 07:49撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/20 7:49
9月なんで、雪渓が解けてたり落ちてしまってるところもあります。あぶない。
危ないところを回避しながら、岩を歩いたりもします。
2015年09月20日 07:54撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 7:54
危ないところを回避しながら、岩を歩いたりもします。
遠くに、トンガリが。
2015年09月20日 08:09撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 8:09
遠くに、トンガリが。
あれは、鹿島槍かな?

とか思ったんですが、帰ってカシミールで調べてみたら、スバリ岳と針ノ木岳のようです。
2015年09月20日 08:09撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 8:09
あれは、鹿島槍かな?

とか思ったんですが、帰ってカシミールで調べてみたら、スバリ岳と針ノ木岳のようです。
前方斜め右側にトンガリが見えてきましt。
2015年09月20日 08:43撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 8:43
前方斜め右側にトンガリが見えてきましt。
八ツ峰の絞かな
2015年09月20日 08:43撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 8:43
八ツ峰の絞かな
絞。
2015年09月20日 08:50撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 8:50
絞。
なかなかたどり着けず呪わしくさえ思える、熊の岩。
2015年09月20日 09:01撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 9:01
なかなかたどり着けず呪わしくさえ思える、熊の岩。
八ツ峰の妻。これ全部妻で、右からA、B、C、D。
2015年09月20日 09:29撮影 by  KYY24, KYOCERA
2
9/20 9:29
八ツ峰の妻。これ全部妻で、右からA、B、C、D。
これがAフェース。
2015年09月20日 09:34撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 9:34
これがAフェース。
これはCフェース。
2015年09月20日 09:35撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 9:35
これはCフェース。
爆音がして驚いたらヘリでした。
2015年09月20日 09:35撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 9:35
爆音がして驚いたらヘリでした。
熊の岩上部。皆さん非常の事態のようで、ビバークのためにテントやらツェルトやらを張ってます。非常事態なのです。
2015年09月20日 09:36撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 9:36
熊の岩上部。皆さん非常の事態のようで、ビバークのためにテントやらツェルトやらを張ってます。非常事態なのです。
熊の岩から眺め見た八ツ峰。右から、妻、五六のコル、絞。
2015年09月20日 09:46撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 9:46
熊の岩から眺め見た八ツ峰。右から、妻、五六のコル、絞。
マイツェルト。
2015年09月20日 10:06撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 10:06
マイツェルト。
八ツ峰を眺め、高ぶる気持ちをソイジョイをおったてて表現。
2015年09月20日 10:15撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/20 10:15
八ツ峰を眺め、高ぶる気持ちをソイジョイをおったてて表現。
長次郎谷の左岸八ツ峰側に渡って、振り返ったところ。雪渓が結構な斜度ですね。
2015年09月20日 11:20撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 11:20
長次郎谷の左岸八ツ峰側に渡って、振り返ったところ。雪渓が結構な斜度ですね。
Aフェース基部。向こうのトンガリは、絞かな?
2015年09月20日 11:21撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 11:21
Aフェース基部。向こうのトンガリは、絞かな?
八ツ峰側から見た源次郎尾根。
2015年09月20日 11:41撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 11:41
八ツ峰側から見た源次郎尾根。
Aフェース。
2015年09月20日 12:02撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 12:02
Aフェース。
Aフェース。魚津高ルート。
2015年09月20日 12:50撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 12:50
Aフェース。魚津高ルート。
Aフェース魚津高ルート。
2015年09月20日 12:55撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 12:55
Aフェース魚津高ルート。
簡単とは言いますが、久しぶりの岩登り、ビビります。
2015年09月20日 13:29撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 13:29
簡単とは言いますが、久しぶりの岩登り、ビビります。
振り返ると熊の岩が見下ろせました。
2015年09月20日 13:33撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 13:33
振り返ると熊の岩が見下ろせました。
振り返ると熊の岩が見下ろせました2。
2015年09月20日 13:33撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 13:33
振り返ると熊の岩が見下ろせました2。
Aフェース登頂。 右には絞のトンガリが。天を貫くようなトンガリ。同行の先輩方がおっしゃるには、先輩方のさらに先輩であのトンガリを登って上に立った方がいらっしゃったとか!
2015年09月20日 15:16撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/20 15:16
Aフェース登頂。 右には絞のトンガリが。天を貫くようなトンガリ。同行の先輩方がおっしゃるには、先輩方のさらに先輩であのトンガリを登って上に立った方がいらっしゃったとか!
2015年09月20日 15:19撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 15:19
Aフェースから下を見下ろして。
2015年09月20日 15:43撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 15:43
Aフェースから下を見下ろして。
さて、下りなきゃならないので、懸垂下降。我々が見つけた加工地点は、50mロープではちょっとたりませんでした。もう少し奥に行くと、50mロープでも足りる下降地点があったようです。
2015年09月20日 15:56撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 15:56
さて、下りなきゃならないので、懸垂下降。我々が見つけた加工地点は、50mロープではちょっとたりませんでした。もう少し奥に行くと、50mロープでも足りる下降地点があったようです。
もうすぐ暗くなります。寒くなってきました。
2015年09月20日 17:28撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/20 17:28
もうすぐ暗くなります。寒くなってきました。
暗くなってもまだ岩の上にいる強者(狂者?)も何パーティかいたようでした。結局下りられず、そのまま岩の上でビバークしたパーティもいたようです。
2015年09月20日 18:24撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/20 18:24
暗くなってもまだ岩の上にいる強者(狂者?)も何パーティかいたようでした。結局下りられず、そのまま岩の上でビバークしたパーティもいたようです。
21日朝。 ラーメンを食べます。
2015年09月21日 04:41撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 4:41
21日朝。 ラーメンを食べます。
ツェルトは、結露してました。
2015年09月21日 05:04撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 5:04
ツェルトは、結露してました。
朝焼け。
2015年09月21日 05:36撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/21 5:36
朝焼け。
朝焼け源次郎。
2015年09月21日 05:39撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/21 5:39
朝焼け源次郎。
2015年09月21日 05:39撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 5:39
2015年09月21日 06:14撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 6:14
雪渓を登ってる人がいます。稜線までつめるのかな。
2015年09月21日 06:32撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 6:32
雪渓を登ってる人がいます。稜線までつめるのかな。
今日も青空。
2015年09月21日 07:04撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 7:04
今日も青空。
さて、我々も雪渓を登り始めます。
2015年09月21日 07:14撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 7:14
さて、我々も雪渓を登り始めます。
昨日より落石が多かったです。音もなく跳んでくるので本当に怖い。
2015年09月21日 07:23撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/21 7:23
昨日より落石が多かったです。音もなく跳んでくるので本当に怖い。
長次郎谷の頭と八ツ峰とのコルの直下は、雪は解けて瓦礫がむき出しになっていました。この不安定な瓦礫が、落石の巣です。見かけよりもずっと歩きにくく、不安感のある場所でした。
2015年09月21日 07:47撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 7:47
長次郎谷の頭と八ツ峰とのコルの直下は、雪は解けて瓦礫がむき出しになっていました。この不安定な瓦礫が、落石の巣です。見かけよりもずっと歩きにくく、不安感のある場所でした。
熊の岩を見下ろして。
2015年09月21日 08:14撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/21 8:14
熊の岩を見下ろして。
瓦礫の傾斜を登って行きます。一歩足を進めるごとに瓦礫が崩れ、落石を誘発します。他人の落石も恐いし、自分が起こす落石で他人が怪我するのも恐いし、不安定な足場が崩れて瓦礫と一緒に落ちていくのも恐い。あらゆることが恐い場所でした。
2015年09月21日 08:18撮影 by  KYY24, KYOCERA
3
9/21 8:18
瓦礫の傾斜を登って行きます。一歩足を進めるごとに瓦礫が崩れ、落石を誘発します。他人の落石も恐いし、自分が起こす落石で他人が怪我するのも恐いし、不安定な足場が崩れて瓦礫と一緒に落ちていくのも恐い。あらゆることが恐い場所でした。
登ってきたガレ場を振り返るとこんな感じです。
途中、ソフトボールぐらいの落石がこっちに向かって落ちてきたのを、避けきれず、とっさにストックでバントのように受け止めました。ガッキーンという音。腕がしびれるほどの衝撃でした。おっかなかった。
2015年09月21日 08:36撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/21 8:36
登ってきたガレ場を振り返るとこんな感じです。
途中、ソフトボールぐらいの落石がこっちに向かって落ちてきたのを、避けきれず、とっさにストックでバントのように受け止めました。ガッキーンという音。腕がしびれるほどの衝撃でした。おっかなかった。
コル(鞍部)に到着。安全地帯!
2015年09月21日 08:33撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 8:33
コル(鞍部)に到着。安全地帯!
コルから眺める向こう側。北方稜線だとか。ぼくはもう腰が引けていました。
2015年09月21日 08:34撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 8:34
コルから眺める向こう側。北方稜線だとか。ぼくはもう腰が引けていました。
長次郎谷の頭への壁。何ちゅうことはありませんが、ロープ無しで登るので、やっぱりビビるのです。
2015年09月21日 08:35撮影 by  KYY24, KYOCERA
2
9/21 8:35
長次郎谷の頭への壁。何ちゅうことはありませんが、ロープ無しで登るので、やっぱりビビるのです。
壁を登って振り返ったところ。八峰ですね。
2015年09月21日 08:56撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 8:56
壁を登って振り返ったところ。八峰ですね。
進行方向、劔本峰方向。
2015年09月21日 08:57撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 8:57
進行方向、劔本峰方向。
こうして稜線上を行くのです。
2015年09月21日 09:11撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 9:11
こうして稜線上を行くのです。
みおろす。
2015年09月21日 09:14撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 9:14
みおろす。
八ツ峰。
2015年09月21日 09:29撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/21 9:29
八ツ峰。
登ります。
2015年09月21日 09:41撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/21 9:41
登ります。
本峰への最後の登りかな?
2015年09月21日 09:46撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 9:46
本峰への最後の登りかな?
くたびれて栄養補給。これ、下界じゃ不味くて喰えたもんじゃなかったんだけど、疲れてくたびれて食べると驚くほどおいしくて、それに驚きました。
2015年09月21日 10:08撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 10:08
くたびれて栄養補給。これ、下界じゃ不味くて喰えたもんじゃなかったんだけど、疲れてくたびれて食べると驚くほどおいしくて、それに驚きました。
さらにシナモンミルクドーナツを追加投入。
炭水化物がうまくてうまくて。
2015年09月21日 10:21撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/21 10:21
さらにシナモンミルクドーナツを追加投入。
炭水化物がうまくてうまくて。
登頂間近。 写ってるのはずっと先行していた大学生らしいパーティ。登頂して下りてきたところ。長次郎雪渓を下って熊の岩に戻るようでした。
2015年09月21日 10:41撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 10:41
登頂間近。 写ってるのはずっと先行していた大学生らしいパーティ。登頂して下りてきたところ。長次郎雪渓を下って熊の岩に戻るようでした。
もうすぐ山頂。
2015年09月21日 10:45撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 10:45
もうすぐ山頂。
というわけで、登頂。ありがとうございました!!
2015年09月21日 10:50撮影 by  KYY24, KYOCERA
6
9/21 10:50
というわけで、登頂。ありがとうございました!!
下山途中。劔沢。気のせいか、紅葉が進んだように見えます。
2015年09月21日 13:51撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/21 13:51
下山途中。劔沢。気のせいか、紅葉が進んだように見えます。
劔沢。
2015年09月21日 14:07撮影 by  KYY24, KYOCERA
9/21 14:07
劔沢。
劔沢BC。
2015年09月21日 17:42撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/21 17:42
劔沢BC。
最終日。朝ごはんはベトナムのフォー。
2015年09月22日 05:26撮影 by  KYY24, KYOCERA
1
9/22 5:26
最終日。朝ごはんはベトナムのフォー。
朝焼けがきれいだったな。
2015年09月22日 05:47撮影 by  KYY24, KYOCERA
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9/22 5:47
朝焼けがきれいだったな。
撮影機器:

感想

19日に室堂から剣沢に来てBC設営。
20日、剣沢雪渓を下って長次郎谷の雪渓を登り熊ノ岩へ。八ツ峰妻のAフェースを登ったのです。こわかった。そいでその日はビバーク。
21日 、長次郎谷雪渓を稜線までつめ、稜線上に劔岳本峰に登頂、ノーマルルートで剣沢に下山。
22日、そして、室堂〜立山まで下山。
今回は山の両先輩にお誘いいただき、お供するつもりでついていかせていただきました。ありがとうございました。


19日朝、わりとしっかりした雨が降っておりました。
「また外れたかな、予報」って思っていましたが、室堂について30分も歩かないうちにみるみる晴れだし、驚くほどの晴天になりました。
立山も劔岳もその立派な山容がくっきりと見えました。四日間この晴天が続いたのです。いったい誰の行いが良すぎたせいなのか、もしかしてこの世の終わりの名残なのか、あまりの好天に怖くなるほどでした。

20日。
劔沢雪渓を下り、平蔵谷と源次郎尾根を見送り、 長次郎谷を登って行きました。
八ツ峰は、前に源次郎尾根から見たとき、「ああ、あそこに行ってみたいな」と思ったのでした。それはまるで、ゴジラの背びれ。長次郎谷を登って行くにつれて、見えてくるナイフの先っぽのような尖がり群。
今回の山行のメインでしたが、やはりトレーニングしていないとダメですね。
久しぶりの外岩で、ぼくはかなりビビってしまいました。それでも、妻のAフェースの魚津高ルートでしたっけ、登らせていただくことができて、ありがたかったです。
あそこは、攀じりたくてたまらない人たちが、さらに競い合って攀じっているようなところなのかな、暗くなっても岩稜群にヘッドライトの明かりが見えていて、どこかのパーティは下りられなくなったのか元々そういうつもりだったのか、その岩の上でビバークしていました。寒かっただろうな。


21日は、予定はフェース群でさらに攀じる予定でしたが、変更。雪渓を稜線までつめ、劔岳本峰を狙いました。
この雪渓はとても楽しくとても危険でした。今までも雪渓は歩いたことはあったけれど、あんなに落石が多いところは初めてでした。そして、本当に音もなく転がってくる。勢いがついたものは跳ぶように。

長次郎谷最上部はもう雪は無く、ガラガラのガレ場と言うかザレ場というか、ひどい危険地帯でした。足を置きかえるたび石が崩れていきます。自分のも他人のも。先行パーティが「らく!らーくーー!!」と叫ぶので、見ると自分のほうにソフトボール大の落石が転がるように跳んでくるのです。なんとか避けようとしたにも関わらず、石は僕が避けた方向に跳ねて突っ込んできました。もう避けられません。
ガッキーーン!!
思わずストックで跳ね返したのですが、物凄い衝撃で手がしびれました。

楽しかったのは、コルから本峰までの稜線歩き。
先月の西穂〜奥穂の縦走を思わせるような、岩岩したルートを、手も足も使いながら登ったり歩いたり攀じったりしながら進んでいきました。
劔山頂の、「×」「この先一般ルートではありません!」と書いてあるところから上がって行き、登頂。面白かったな。
そして劔沢まで下りてビールの美味しかったこと。
その翌日の、帰りの中央道の渋滞がたいへんでしたが、今回の山行は最高でした。
先輩方、ありがとうございました。また、ぜひ山行をご一緒させてください。荷物はいくらでも持ちますから!!

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コメント

お疲れ様でした!!
furofukiさん、お疲れ様でした。
ホントお天気に恵まれ、充実した山行で秋の剱岳を満喫することができました。

「荷物はいくらでも持ちますから!! 」老体の身としてはとても心強いお言葉、またご一緒しましょう!!!
2015/9/25 2:32
Re: お疲れ様でした!!
どうもありがとうございます。
とても充実した山行でした。また行きたいし今回行けなかったところに行けるようになりたいです。トレーニングしなければと思いました。
明神も行きたいって思ってます。
またご一緒させてください、ありがとうございました!
2015/9/25 7:05
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