御嶽山 兵衛谷（巌立〜濁河温泉）

2024年09月07日(土) ~ 2024年09月08日(日)

• GPS: 24:58
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,140m
• 下り: 1,161m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:09

距離 9.6km 登り 865m 下り 538m

6:56 がんだて公園
18:05 宿泊地

2日目

• 山行: 12:48
• 休憩: 0:11
• 合計: 12:59

距離 10.9km 登り 1,275m 下り 623m

6:23 宿泊地
18:22 18:32 材木滝
19:16 19:17 材木滝探勝路入口
19:22 下呂市営駐車場（濁河温泉下）

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

濁河温泉駐車場に一台デポして巌立からアプローチ

写真

9/7 6:59

圧巻の巌立からスタート

9/7 7:03

入渓からいい雰囲気

9/7 7:50

いきなりベストショット「光の射す方へ」
このときはこの後の長い道のりをまだ知らない。

9/7 8:10

朝日がとてもきれいな演出。
特に加工はしてませんよ

9/7 9:17

朝から泳ぎます。

9/7 10:25

トラロープを登る。
地味に大変

9/7 10:48

ここ、試しに水線行けないかなと足をおいたらまんまと足を取られて滑ってドボン。
気持ちいいくらいのスライダーで怪我なくドボン。
余裕でドボン。
左側を登って絶妙なバランスの体制で空身で通過

9/7 11:25

上流側から。

9/7 14:09

木が突っ張ってる

9/7 14:21

ヘツって通過するとこも多い。

9/7 15:56

巻き巻きも多い

9/7 16:20

ここはラバーなので行けそうな気がしていたのだが、連れが一名手前の一段にも苦労してたので、諦めて巻き。
時間も差し迫っていたのもある。

9/8 6:22

テント場
暗くなる前にタープ張って薪拾って。

9/8 6:47

朝から泳ぎます。

9/8 6:53

ゴルジュ泳ぎ
なんだけどそこまで不快ではなく、水温はそこまで冷たくなく気温も高め。

9/8 7:09

へつれるところはへつります。
意外と足場があったりする。

9/8 7:11

それにしてもキレイ

9/8 7:14

ヘツって行けると思いきや、足場なくなり最後は泳ぎ

9/8 7:33

ここ、2段とも手前から巻くのだが、無駄に1段登ってしまった。（右岸からヘツって）
滝を間近で見れたからいいが、下りはいい支点もなく、連れは大岩で懸垂、私はスライダーでドボン。
勇気出して滑ってドボン。
寒くなってきて震えてたけどドボン。
一瞬頭まで潜ったけど上がってきた顔は笑顔だったという
（笑）

9/8 7:46

震えながら1枚しかとってなかった。上段の写真。
八方塞がり感を感じて消沈してたからか。

9/8 8:17

こんな岩のトンネル抜ける明瞭な巻道

9/8 9:21

取水
はしご登って柵乗り越えて。

9/8 9:29

落石の威力。
通路が完全に閉ざされてなくてよかった。

9/8 10:33

ナメ〜

9/8 10:44

ホワイトウォーター

9/8 12:11

豪快な滝。
吹き上がりかな？

9/8 12:38

巻から。
落ちたら終わりなので慎重に

9/8 13:29

これ巻き。一気に巻かな

9/8 14:30

巻道いろんな踏み跡に惑わされる。
こんな岩のトンネルも通ったが、正しいのか？

9/8 14:44

落口に降り立つ

9/8 15:41

これも登れないね。

9/8 15:45

巻から

9/8 15:52

自然の橋
ここ、水線を登る？
いやいや流れ強くない？雨のせい？気のせい？
時間も無いので巻き巻き〜
（手前右に滝観賞用？の鎖があってそこから明瞭な巻道で橋に降り立つ。）

9/8 16:02

美しい柱状節理

9/8 16:54

このころには、もう勘弁してよ〜って感じの滝。

9/8 18:17

雨〜

9/8 18:17

ゴールの材木滝。
暗くなってきた。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Mattsuhorn

いやぁ久しぶりのヘッデン下山でした。
18時に材木滝、19時に下山で巌立の温泉に滑り込みで入浴、21時に解散。伊那ICには24時近く。おかげ様で高速はすいすい、翌3時帰宅。くたびれもうした。


柿其ですっ転んで仙骨ヒビが入ってから1ヶ月、山はもちろん、運動もほぼゼロの状態で、1週間前に予定していた足慣らしハイキングも台風の影響でキャンセル、ぶっつけ山は復帰リハビリ登山にはややハードな山行となった兵衛谷。
樽ヶ沢のときに提案された、おすすめの兵衛谷。体力勝負とはしらなんだ、二つ返事でGO

ゴルジュあり、釜泳ぎあり、滝は柱状節理で、岩質もよくてへつりも楽しめる、いい谷でした。

3日間の休みが取れなかったので1泊で濁河温泉まで。
そんな状態ながら、メンバー最年少で先導する形に。決して早くなく、結果予定より全体的に遅れてしまった。
巻きも、思いも思いの迷い踏み跡に惑わされ、何度か違う道へ…
登らなくていい小滝を登って、大滝をマシタに臨んだあと、小瀧をスライダーでどぼんなど、時間を消費したのも否めない。
2日目午後からは雨にも振られ、最近雨男になったのだろうか（決して科学的じゃない！）

遡行図の縮尺がわからなくなるほど、ポイントポイントの間が長かった。
技術的にはそこまで難易度が高いわけではないが、ルーファイと体力が求められる沢でした。

濁河温泉から御嶽山までは来年持ち越しで繋げたい。
実はまだ未踏破の百名山なのだ。