武尊山

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:25

8:45 裏見ノ滝駐車場
8:51 武尊神社
9:20 武尊沢林道終点駐車場
9:34 9:37 須原尾根分岐
10:23 10:31 武尊神社下降点
10:35 10:47 手小屋沢避難小屋分岐
12:23 13:06 武尊山
14:09 14:24 剣ヶ峰山
15:43 15:50 武尊沢渡渉点
16:21 武尊沢
16:27 16:28 須原尾根分岐
16:38 武尊沢林道終点駐車場
17:05 17:08 武尊神社
17:10 裏見ノ滝駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水上ICから1時間弱。水上駅近くのファミマを過ぎるとコンビニは無いので、買い物がある場合は早めに買っておきましょう。
道は悪くないです。

コース状況／危険箇所等

剣が峰からの下りは長い上に初めの下りが急こう配かつ岩が滑りやすいと正直かなりきついコースでした。剣ヶ峰方面に行かれる方は要注意。
手小屋沢経由で行く場合も岩場が何か所があります。ちょっとしたボルダリングですね。

その他周辺情報

ほとんど何もないです。早ければ日帰り温泉とかもあると思いますが、水上に戻った時点で18時半とかだったので本当にまっくら。少し外れにある鈴森の湯さんにお伺いしました。外の源泉かけ流し露天風呂の景色は良いです。

写真

9/14 8:37

駐車場。20台近く泊ってました。もう少し駐車できそう。
奥の小屋はトイレです。

9/14 8:50

武尊神社にお参り。

9/14 8:52

すぐに荒れた道になります。車が通れないこともないですが、そこの低い車はやめた方がいいかと。

9/14 9:18

30分近く歩いてようやく駐車場。そこそこ広いです。

9/14 9:20

ULTRA TRAILのタスキ

9/14 9:34

さらに20分歩くと分岐へ。
初めは剣が峰経由で考えてましたが、あからさまにこちらに行けという案内なので小屋経由で。

9/14 9:51

延々登りが続きますが、道は悪くはないです。

9/14 11:33

このルートのメインの岩場。こんな岩場が5か所くらいあります。

9/14 11:45

2つ目。はじめのとっかかりを過ぎれはあとは大丈夫。

9/14 11:54

3つ目。ここは簡単。

9/14 11:58

4つ目だったかな。ここの登りはなかなか楽しかったです。

9/14 12:01

ようやく少し開けてきたので。

9/14 12:16

にしてもこの山、キノコ多いですね。

9/14 12:57

ようやく山頂。この山頂部分だけ晴れてる模様。

9/14 12:35

剣が峰方面。ここの景色が見たかったんだけど、ちょっと残念。

9/14 12:37

東側。

9/14 12:38

至仏山方面。割と綺麗に見えました。

9/14 12:40

谷川、朝日岳方面、なのかなぁ。
山頂が見えないのでよく分からない。

9/14 12:44

望遠で武尊像。

9/14 12:57

記念に。御嶽山の記念碑なんてあるんですね。

9/14 13:05

剣が峰への下り。
場所が分からなかったですが、山頂から東側に下ったところにあります。

9/14 13:08

振り返って山頂。

9/14 13:17

空がきれいです。

9/14 13:29

下り道は浮石が多くてつらい。

9/14 13:57

1時間くらい歩いて分岐。ここから10分くらいで剣が峰の山頂。

9/14 13:59

だいたいこんな道です

9/14 14:08

山頂。景色は全く見えず。

9/14 14:36

武尊山も見えず…
ここから地獄の下りが始まります。

9/14 15:47

1時間くらいで渡渉ポイント。
まだまだ半分くらい…

撮影機器：

Zenfone 9 128GB SIMフリー ASUS

感想

monopoler

最近山に行ってなかったので思いきって武尊山へ。
東京から3時間くらいで登山口へ。コンビニが少ないので買い忘れに注意。
トンネルを過ぎた後の右折からほんとうにこの道で合ってるの？という道でしたが
合ってました。駐車している車もそこそこ多かったですね。

〇駐車場〜分岐
ほぼ平坦な道を延々と歩く。車でも入れないことはない、と思います。

〇分岐〜手小屋沢避難小屋分岐
だらだらと登りが続きます。尾根筋まで出れば少し景色が見えるが山頂は見えず。
なお小屋は少し下ったところにあるのでパス。

〇手小屋沢避難小屋分岐〜山頂
思ったより長いです。途中鎖場が4，5か所あります。
ボルタリングやってる感じ。3点確保で登れば大丈夫です。
ポール持ったままでも登れないことはないですが、畳んでる方がいいかと。

〇山頂
晴れてれば四方の山々が見えるんでしょうけど、残念ながら周りの山は雲が・・・
至仏山だけは綺麗に見えました。30分くらい休憩して剣が峰へ。
が、下りの道がどこにあるのかわからない。
周りの人と話をして、少し東に降りたところにあるとのこと。助かりました。

〇山頂〜剣が峰
初め割とざれた道になってます。下まで降りると多少のアップダウンを繰り返しつつ1時間程度で分岐まで。岩がやたら滑りやすいので注意。道は一本道なので迷うことはないです。

〇剣が峰〜渡渉点
ここが本当に地獄でした。急な斜面、やたら滑る岩、ぬかるんだ泥、木の根と
本当に疲れる1時間でした。今までで1，2を争うキツさだったなぁ。
正直二度と行きたくはないです。

〇渡渉点〜分岐
渡渉点を渡ったらもうすぐかな、と思ってましたが、まだ半分でした。
ここから何度も小さな川を渡りあまり歩きやすくもない道を延々と歩く…
足が痛くてなんも考えれず、虚無の1時間でした。

〇分岐〜駐車場
痛む足を動かしてようやく到着。この40分間も苦痛の一言でした。

全体
百名山の割に人が少ないのも納得のキツさでした。
分岐までの片道50分が本当にキツい。
山頂に行くだけなら小屋経由の道を往復するのが楽ですね。
それくらいなら鍋割山程度で済みそう。

剣が峰を周回するのなら、山頂近くの岩場を下らなくていいのと
剣が峰の登りは段差も大きいので登るには辛い、天気崩れた場合に諦めがつく、
などの理由により手沢小屋経由の方がいいかなと思います。

尾根筋の下りは毎回道悪くて疲れるので、やっぱり尾根筋往復するのが一番楽だな
と再認識しました。

とりあえず雨も降らず無事登れたので良かったのかな。