押山・夏焼城ヶ山

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:06

距離 23.5km 登り 1,173m 下り 1,182m

6:47 大井平公園駐車場
8:27 8:30 押山登山口
8:31 9:00 押山
9:03 押山登山口
9:43 9:45 細野三等三角点
10:19 10:20 夏焼四等三角点
11:37 11:54 夏焼城ヶ山
12:53 大井平公園駐車場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大井平公園駐車場
　・無料（60台）
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

写真

9/16 6:54

大井平（おおいだいら）公園駐車場に車を停めて出発

9/16 6:58

押山を目指して国道257号を恵那方面へ北上

9/16 7:14

歩道は付けられているものの、荒れ放題。足にびっしり、ヌスビトハギの洗礼を受けた

9/16 7:39

川手メロディートンネル。タイヤと路面の間で発生する走行音が「どんぐりころころ」を奏でる

9/16 7:41

横方向に切られた溝の間隔で音階が作られる仕組み

9/16 7:45

少し引き返して「万治沢」に沿う林道へ

9/16 7:47

倒木もあり車両は進入禁止な道

9/16 7:58

だんだんと道幅が狭くなり...

9/16 8:01

沢の崩落地。ここでシカが2頭、逃げて行った

9/16 8:05

もう一つ崩落地。明瞭な踏み跡が付いていた。倒木を潜って通過

9/16 8:06

ごろごろ落石が堆積する林道

9/16 8:10

大岩に小滝

9/16 8:11

左側の崖下には沢。次第に近づいてきて...

9/16 8:15

倒木の下で道と交差

9/16 8:16

万治沢林道は通過にトータル30分。舗装路になって、ようやく人里へ

9/16 8:22

押山登山口は右の道の奥の方向。左側からやってきた

9/16 8:27

秋空の下、作業路「西峯山線」で登山口を目指す

9/16 8:32

押山登山口。山頂まで190 mの案内板

9/16 8:33

シダの登山道

9/16 8:34

林道出会。お元気な方向け「一般コース」と体力に不安のある方向け「らくらくコース」の2つのルートがある

9/16 8:35

「一般コース」で登って、「らくらくコース」で下りることにする

9/16 8:36

途中の展望スペース。「面の木峠が見えます！」のアピール看板。カモシカ先生のお言葉は「風力発電の風車が3基見えまする」

9/16 8:36

確かに3基、見えました

9/16 8:37

押山頂上

9/16 8:38

山名板と...

9/16 8:38

三等三角点「押山 (おしやま)」773.61 m。山名板に書かれた標高値と異なる

9/16 8:39

パノラマビュー案内板。ここでは「Mt. 押山」と尊称するのが掟のようだ

9/16 8:40

押山から北方の眺望

9/16 8:40

恵那山は雲の中

9/16 8:41

押山には戦国時代、峯山砦が築かれていた。左中央の赤い橋（出合大橋）右側の小山にあった押山城などと、狼煙を使って情報をやり取りしていたとのこと

9/16 8:41

恵那市上矢作町の集落

9/16 8:41

矢作川に架かる出合大橋

9/16 8:49

江戸時代には御嶽信仰の地へと変遷

9/16 8:56

御嶽山の「先っちょ」見えた

9/16 9:05

「おもいでノート」ボックス。中には稲武地区の城跡や登山情報がまとめられた冊子や写真集も

9/16 9:08

「らくらくコース」下山ルート

9/16 9:09

振り返って山頂側。案内はばっちり、道迷いの心配なし

9/16 9:11

林道に着地。帰りは押山古道を予定していたが、木材搬出作業のため10月31日まで立入禁止との「お知らせ」

9/16 9:28

経路を変更して舗装路

9/16 9:44

「稲武カントリークラブ」を通過

9/16 9:47

ここで寄り道

9/16 9:49

電波塔施設に突き当たる。柵の脇の細い道を右へ

9/16 9:50

針金で引かれた境界柵に沿って進むと...

9/16 9:52

三等三角点「細野 (ほその)」811.63 m

9/16 9:52

崖下には舗装路

9/16 9:57

引き返して道路から三角点のあった辺りを仰ぎ見る

9/16 10:08

ポルシェが通過していった。ゴルフ場に行くのだろうか

9/16 10:13

舗装道路を離れて林道「野入立野線」へ

9/16 10:16

道は直ぐにダート化

9/16 10:21

右の斜面をよじ登って尾根へ

9/16 10:25

尾根に到達すると赤テープと境界杭のある快適な道

9/16 10:26

程なくして四等三角点「夏焼 (なつやけ)」790.07 m

9/16 10:30

復路は尾根の踏み跡を辿ってみた

9/16 10:39

しかし、林道に降下できそうな場所が見つからない

9/16 10:43

10分程進んで林道の大カーブ地点に着地

9/16 10:45

林道から右折。地理院地図で「越田和」と書かれた山路へ

9/16 10:50

古道感あり

9/16 10:51

墓地から九十九折りで国道153号に接続

9/16 10:51

振り返って「登山口」

9/16 10:55

国道から北側に「夏焼三角点」のあった峰を遠望

9/16 11:09

南側には夏焼城ヶ山。（体力的にはともかくとして）時間的には余裕があるので寄り道してみる

9/16 11:12

夏焼城ヶ山への登山ルート「夏焼」コース入口。指導標には「旧飯田街道・城ヶ山・野入」と記載

9/16 11:16

最初はシダの繁るジグザグ道

9/16 11:22

尾根に乗ったら真直ぐな急登。燃料が切れてきた。岩に座って小休止

9/16 11:34

山頂まで200 m地点にはお助けロープ

9/16 11:38

残り100 m地点。勾配がきつかった

9/16 11:42

最後の最後に草叢で道が消失。ポツポツと雨まで降りだした。掻き分けて突破。山頂展望台で大休止。燃料（プロテインバー）補給

9/16 11:55

展望台から北方の眺望。中央に押山（やや左奥の三角トンガリ）とゴルフ場（稲武カントリークラブ）

9/16 11:56

道の駅のある武節町集落

9/16 11:57

二等三角点「稲橋 (いなはし)」889.42 m。本日の最高地点

9/16 11:57

「夏焼コース」を登ってきた人は、この草叢の中から登場することになる

9/16 12:03

下山は馬野ルート

9/16 12:06

基本的に九十九折りながら、やや傾斜のきつい道

9/16 12:10

馬野の巨石。岩の上にド根性な木が生えている

9/16 12:15

林道出会

9/16 12:15

振り返って馬野登山口

9/16 12:17

舗装路（林道馬野線）に接続。帰路は右

9/16 12:23

しばらくしてダート化

9/16 12:27

大井平ルート登山口

9/16 12:29

林道は中部電力の高圧電線路「下村田口」線ならびに「黒田分岐」線の巡視路でもある。崩落地には注意のトラロープ

9/16 12:44

林道から大井平公園への分岐。左へ

9/16 12:46

滑って転ばないよう注意しながら

9/16 12:48

大井平公園の遊歩道に接続

9/16 12:57

駐車場にゴール。観光客は疎ら

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

感想

s_416

秋雨前線の南下に伴い、9月の三連休後半の天気は不良。雨に降られても大丈夫そうな、林道中心の周回コースを設定。愛知県豊田市稲武地区の押山へ。

大井平公園を起点に、国道257号を恵那市方面に北上。万治沢に沿う林道から登山口を目指した。車両通行禁止の表示の通り、道は倒木、崩落、落石で荒れていた。しかし、崩落地には明らかな踏み跡もできており、それなりに利用者のいる道だったようだ。

押山へは林道から、よく整備された登山道。山岳信仰の息遣いが残る山頂は展望がよく、雲間から恵那山や御嶽山を遠く望むことができた。三角点脇に設置されていた「おもいでノート」ボックスには、登山者ノートの他にも城跡紹介マップや写真集。地元で愛されている山であることが伺われた。

予定していた押山古道は木材搬出作業のため立入禁止。地図を見て経路を変更、細野と夏焼の三角点に寄り道しながら下山。行程が短くなった分、せっかくなので「お代わり」の城ヶ山。登るにつれて勾配がきつくなる夏焼ルート。既に18 kmを歩いた身には堪えた選択だった。